カリブ海の社会主義国キューバでは昨年9月に同性婚が合法化されたそうです。CNNの報道によりますと「9月25日、同性婚の合法化を含む家族法改正が国民投票にかけられ、圧倒的多数の賛成で承認された。選挙管理当局が26日に発表したところによると、投票率は74.1%。同日午前9時に94%の開票が終わった時点で、賛成が393万6790票、反対が195万90票と大きな差がついた。新法は女性や子ども、高齢者の保 . . . 本文を読む
「日刊ゲンダイ」の報道によりますと「経産省出身の荒井勝喜首相秘書官(55)が2月3日にLGBTや同性婚に関する差別発言を行ったそうです。同記事によりますとー(同性愛、LGBTは)見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と記者団に語ったーとのことです。さらにー「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出てくる。首相秘書官室全員に聞いても同じことを言っていた」とも発言したそうです(注1)。 私は、こ . . . 本文を読む
(昨日の続きです) 本日の報道によりますと「岸田首相は防衛力の抜本的な強化について、『端的に申し上げれば、戦闘機やミサイルを購入するということだ』とし、『これを借金で賄うことが本当によいのか、自問自答を重ね、やはり、安定的な財源で確保すべきであると考えた』と語り、1兆円強の増税に理解を求めた」と述べたそうです(注)。しかし、わが国がいくら戦闘機やミサイルを準備しても、仮想敵国が、それに合わせた「攻 . . . 本文を読む
(昨日の続き) 昨日の本ブログでは、わが国の農業が、中国からのリン肥料の供給に全面的に依存しているという危機的状況についてご紹介いたしました。日本の農業は、海外からの肥料なしにはやっていけない状況にあります。肥料だけでなくトラクターやコンバインなど農業機械を動かす燃料の石油も、100%近く中東など海外からの輸入に依存していることも危機要因であることは言うまでもありません。わが国がこのような危機的状 . . . 本文を読む
(昨日の続きです) わが国農業の安全保障上の一番の隘路は「 主な化学肥料の原料である尿素、りん安(りん酸アンモニウム)、塩化加⾥(塩化カリウム)は、ほぼ全量を輸⼊。世界的に資源が偏在しているため、輸⼊相⼿国も偏在」(農林水産省)です。 皆様、中学の理科で植物の成長に必要な三元素について習った記憶がおありと思います。窒素(N)、リン(P)、カリウム(K)ですね。その3元素が供給されないと農作物が良く . . . 本文を読む