ジャンクメール
パソコンのe-mailには，毎日開ける必要のないものが沢山送られてくる。中には，いかにも引っ掛けることを目的にしているものもあり，すべて開けずに削除することにしている。
一度うっかり開けてしまったメールには，お前のパソコンをハッキングしたので，金を払わないとひどい目にあわすという趣旨のことが書かれていた。ネットで調べたら，全く同じ文が送られてきた例が出ていて，無視せよということだったので，そのまま削除し，事なきを得ている。
数日前，プロバイダーを名乗るメールがあり，わたしの出したメールが届いていないので，調べるようにということだった。指示されたURLをクリックしたがそれらしいインフォメーションは見当たらない。しまったと思い，あわててそのメールを削除したが遅かった。
昨日，突如としてメールが送信できなくなり，プロバイダーのカスタマーサポートに連絡したところ，わたしのアドレスから大量のメールが発信されているので，発信を差し止めたとのことだった。身に覚えがないことで，担当者の指示に従って，差し止めを解除した。
要するに，上に述べたURLのクリックで，わたしのメールアドレスの内容がスキミングされ，メールが大量に発信されたということだった。
反省している。
緑の窓口
緊急事態宣言が解除され，コロナ感染者が減っている機会を利用して，2年越しでご無沙汰している両親の墓参りに行こうと，最寄りのJR駅まで切符を買いに行った。
「大人の休日」の割引切符をと緑の窓口を訪ねたが，営業時間中なのにしまっている。呼び出しの声をかけたところ，女性の駅員さんが出てきて，今日は窓口の営業はやっていないので，自動券売機で買ってくれという。わたしは，常磐線の上野駅までのグリーン券の割引切符が券売機では買えないことを知っていたので，その旨を述べたところ大丈夫ということで，一緒に券売機の操作をやってくれた。ところが案の定，いろいろ試してみたがグリーン券と，帰りの上野からの常磐線特急券が「大人の休日」では買えないことになり，結局駅の事務室の処理で買うことができた。
この間対応してくれた，駅員は3人，時間は20分近くかかった。最初からみどりの窓口で対応してくれたら，対応する駅員は一人，時間は5分で済んだところ。合理化したつもりが，かえって非能率になったということだ。
どうも，このところJRのサービスが低下し，客の負担が増えているような気がする。画面タッチを見ただけで恐怖感を感じることの多い年寄りに，そのしわ寄せが行っている。
チチカカ湖とアンデス
ボリビアにて2002年撮影
