羽花山人日記

徒然なるままに

神宮外苑がピンチ

2022-09-30 20:59:44 | 日記

神宮外苑がピンチ

今週の「AERA」に,同誌編集部の井上有紀子さんによる神宮外苑の再開発に関する記事が出ていた。

この再開発に関しては,わたしは本年2月11日のブログに書いているので,以下にそれを再掲する。

 

神宮外苑の再開発計画が進められている。

この計画は2018年11月に東京都が作成した「東京2020大会後の神宮外苑地区の街づくり指針」に基づくもので,一昨日都の都市計画審議会で承認された。

事業者は三井不動産,伊藤忠商事,明治神宮,日本スポーツ振興センターの四者で,計画によれば,神宮球場,同第二球場,秩父宮ラグビー場,を取り壊し,神宮球場とラグビー場は新設する。さらに開発区域内に,オフィスビル,ホテル,商業施設,駐車場を新設する。オフィスビルは高さ190mと185mの2棟。来年から着工して2,034年の完成を目指すという。

この開発によって,予定地にある約1400本の樹木の約7割が伐採されることになり,ユネスコの諮問機関の「イコモス」国内委員会から計画の見直しが求められ,伐採樹木の多さに危惧を示す識者もいる。

 

AERA」の記事で,わたしの興味を惹いた事項を以下に列記する。

識者の指摘や世論によって,絵画館前の銀杏並木は残されることになったが,移転によって球場の外壁が銀杏並木に近接し,さらに地中に約40メートルの杭が打たれるので,将来的に衰退する木が出て,並木が維持できなくなる可能性がある。

近隣の住民には,当初老朽化した秩父宮ラグビー場と神宮球場を移築再建して,新たなスポーツクラスターを作ると説明されたが,超高層ビルの建築は説明されていなかった。

この再開発による経済効果は9兆円以上になると考えられる。

都民に説明する前に,都は森喜明元首相(当時オリンピック招致の中心人物)に根回ししている。従来,外苑は明治神宮の私有地で,風致地区に指定されて,建物の高さが規制されていた。この規制を無くすのにはよほどの理由が必要で,再開発のためにオリンピックを招致したのではとすら考えられる。

再開発によって,主要スポーツ施設は延べ床面積の30%を占めるだけで,残りはオフィスや商業施設で,スポーツクラスターとしての再開発とはとても言えない。

容積率の高いビルを建てるのは,人口減少とテレワークを考えると矛盾しているし,アメリカでは適度に低いビルと公園を一体とする計画が増えていて,世界的なトレンドは容積率が適度に低いビルになっている。100年にわたって築きあげてきた神宮外苑を時代に逆行して壊そうとしている。

2月11日のブログで,わたしは心理的にこの再開発計画が受け入れ難いと書いたが,記事を読んで,その思いを益々強くした。

 

芭  蕉  布

NHKの朝ドラ『ちむどんどん』が終わった。一種の中毒のようなもので,ほぼ欠かさずこの番組を見ていた。

物語は定番で,意気込みに燃える少女が,困難にめげず,周囲の助けによって成功を収める筋書きだが,劇中出てくる沖縄民謡を聴くのが楽しみだった。

印象に残っているのは,最終回前の昨日,比嘉家の三女歌子が師匠の上原照賢とともに,三線の音色に乗って歌った「芭蕉布」である。

テレビの画面を撮影

芭蕉布は糸芭蕉の繊維から作られる沖縄の民芸品である。その優しい肌触りに寄せて沖縄を歌い上げた,吉川安一作詞,普久原恒勇作曲の沖縄民謡が,歌の「芭蕉布」で,いろいろな歌手がカバーしている。

この歌は,リーダー真木ひろしさんの編曲で,コカリナサークル「ラヴピース」の持ち歌になっている。

しみじみ歌い上げる劇中歌を聴いて,早速コカリナで吹いた。

海の青さに 空の色
南の風に 緑葉の
芭蕉は情けに 手を招く
常夏の国 我した島沖縄

首里の古城の 石だたみ
昔を偲ぶ かたほとり
実れる芭蕉 熟れていた
緑葉の下 我した島沖縄

今は昔の 首里天じゃなし
唐ヲゥーつむぎ はたを織り
じょうのうささげた 芭蕉布
浅地紺地の 我した島沖縄

 

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「国」葬

2022-09-28 17:14:09 | 日記

「国」   葬

安倍元首相の国葬をテレビで見た。

故人やご遺族には申し訳ないが、なぜ「国」葬なのか、理解できなかった。

菅前首相の「友人」としての追悼の辞にくらべて、余りにも空疎な岸田「首相」のそれを聞いて、その思いをますます強くした。

 

二匹目の泥鰌

椅子から立ち上がって歩き始めてから,どこへ何の目的で立ち上がったか,思い出せないことがある。度忘れである。この度忘れが頻繁になってきている。

高校の世界史の試験の穴埋め問題で,ルイ16世の名前がどうしても出てこない。やけっぱちで空欄に「度忘れしました」と書いたら,返ってきた答案に〇が付けられていた。

同じく化学の試験で,化合物の名前がどうしても思い出せず,二匹目の泥鰌をねらって「度忘れしました」と書いたら,返ってきた答案に,「残念だね」と朱筆が入っていた。

ヴェルサイユ宮殿。2002年撮影。

 

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恐ろしい

2022-09-26 20:22:00 | 日記

恐ろしい

プーチンは予備役30万人の動員令を発した。さらに,ロシア国内のウクライナ侵攻に反対する活動家や,ウクライナの実効支配地域の反ロシア派の人たちも,戦線に駆り立てようとしている。

テレビのコメンテーターの一人が指摘していたが,ロシア軍はこれらの人々を「人間の盾」とする可能性もある。

ロシアでは,徴兵を免れようと腕を折る人がいて,その方法がネットで流れているとか。この腕を折って兵役を逃れることは,中国の玄宗皇帝の時代にあったことを,博学の友が教えてくれた。

一方,ウクライナ東部の親ロシア派が支配している地域では,ロシアへの編入の可否を問う「住民投票」が行われている。銃を突き付けられた投票がどういう結果になるかは,火を見るより明らかだ。

かくして,プーチンはこれらの地域がロシア領であることを宣言し,ウクライナの反攻をロシアの国土への武力侵犯であるとして,ウクライナに宣戦布告を行う可能性がある。

NATOがウクライナの武力支援を開始すれば。核兵器の使用を躊躇しないと,プーチンは豪語する。核戦争の危機である。

これは余りにも恐ろしい話だ。是非わたしの妄想に終わって欲しい。

 

領        域

カミさんの調子が大分よくなってきた。伝い歩きができるようになり,自分の身の周りはもとより,家事にも手を出すようになった。

今朝も,洗濯機から衣類を取り出そうとしたら,すでにカミさんが干す準備をしていた。

まことにありがたい話だが,妙なもので,やっていたことに手を出されると,なんとなく領域を侵されたような気分になる。

もっともこちらの領域侵犯には,戦車やミサイルは要らないが。

 

夏から秋へ

ブラシノキ

ケイトウ

ヤブラン

(写真はいずれも阿見町にて9月26日撮影)

 

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コカリナピクニック

2022-09-24 19:55:18 | 日記

コカリナピクニック

今日は,常総市で開かれた「第17回筑波山麓コカリナピクニック」に参加してきた。

台風で開催が危ぶまれたが,無事終了することができた。

コカリナピクニックは毎年春に開催していたのだが,コロナ自粛で3年半ぶりの開催となった。例年は関東一円から数十グループが参加するのだが,今年は参加を茨城県ないしはその近傍に限ったため,14グループの参加にとどまった。

それぞれ熱演だったが,グループの構成人数がやや少なく,新規の参加者があまり見られなかったのが気にかかった。いずこのグループも,高齢化は共通の悩みである。

趣味の集まりのご多聞にもれず,コカリナも女性の参加者が圧倒的に多い。

わたしは「ひびき」と「ラヴピース」の二つのグループで,全部で4曲演奏した。出来栄えの方はそこそこだったが,諸般の事情で練習回数が少なく,特にパーカッションは今一しっくりこないところがあった。

しかし,久しぶりのコカリナアンサンブルで,清々した気分で帰途についた。

鬼に笑われるかもしれないが,少なくとも第20回のピクニックまでは頑張りたい。

 

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2022-09-22 23:03:26 | 日記

何かがきっかけで,ふと昔のことを思い出すことがある。

今日,冷蔵庫から氷を取り出しているときに,30年以上前のことを思い出した。

外国旅行をすると,水に気をつけろとよく言われる。わたしも,フィンガーボールの水で痛い目にあった記憶がある。

よくある失敗は氷に油断することである。飲み水に気をつけても,氷を口に入れて用心を台無しにしてしまう。

パラグアイにJICAの仕事で行っていた時のことだ。わたしより1年近く後から赴任された方が到着して挨拶にお出でになった。もうそのころは,わたしは当地の水に慣れていたが,その方には用心して湯冷ましの水を差し上げた。その時親切のつもりで,水道水で作った氷を冷蔵庫から出してコップに入れてしまった。

お気の毒に,その方はその日から3日間ほど,強烈な腹痛と下痢に見舞われた。今でも思い出すたびに,申し訳ない気持ちになる。

もう一つの思いでは,仕事でインドネシアに行った時のことだ。

休日にボゴール植物園を散歩していると,二人連れの女学生に声をかけられた。自分たちは英語を勉強しているので,一緒に散歩して話をしてくれないかという。わたしは日本人で,その上あまり英語が上手とは言えないからと断ろうとしたが,構わないし,むしろその方がいいといわれて応じることにした。

2時間近く話をしながら楽しく散歩していたら,昼近くなった。そこで,彼女たちに,「君たちがよく行くレストランに連れて行ってくれないか。昼飯をごちそうしたい。」と申し出て,観光客は入らないようなたたずまいの食堂に案内された。

喉が渇いていたので,冷たいビールをと注文したところ,ぬるま湯のような瓶ビールにそえて,氷を満たしたグラスを出された。

ここで飲むのを断ったら彼女らを傷つけることになると思い,いかにも美味そうに(実際美味かった)ビールを平らげた。

天はわたしの思いやりを愛でてくれたのか,お腹のトラブルは全く起こらなかった。

 

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Here we are.

2022-09-20 21:06:11 | 日記

Here we are.

エリザベス女王の葬儀が行われたウェストミンスター寺院には,チャールズ・ダーウィンが埋葬されている。

ウェストミンスター寺院。2014年撮影。

旧約聖書の天地創造を否定する進化論を唱えたダーウィンは,世が世なら異端審問にかけられたかもしれないが,卓越した人物として1882年に国葬によって葬られている。

わたしは2014年に,ダーウィンの墓参りのためにこの寺院を訪れている。床の一画にチャールズ・ダーウィンの名前を見出し,しばし黙とうの後ふとそばの壁を見ると,アルフレッド・ウォレスのレリーフが飾られていた。

ダーウィンの共著者として,進化論をこの世に問うたこの在野の博物学者は,提唱者としての位置をダーウィンに譲り,もっぱらダーウィニズムの普及者としての役に徹した。

このレリーフにはイギリスの熱力学者ジェームズ・ジュールの讃が書かれていて,後に調べたところでは,イギリスの科学者たちの運動によって設置されたという。

ダーウィンの名に隠れがちなウォレスの栄誉を讃えるこのレリーフに,わたしは心休まるものを感じた。

ダーウィンの墓の近くに,アイザック-ニュートンの墓があった。

こちらの方は大変目立っていて,キューピットをあしらったニュートンの坐像が、墓の前に設置されていた。

絵葉書の図柄をスキャン。

ニュートンの墓には,教育パパが息子を連れてと言った雰囲気の参拝者がちらほらと目についた。

その中の一人の子供が,珍しそうにわたしを見上げ,目が合った。恐らくその子には異形の東洋人が興味を引いたのであろう。

ちょうど目の前に,支点を挟んで太陽と太陽系の惑星でバランスをとった竿秤の模型があったので、支点から3番目の球体を指して、Here we areと言ったところ、親子は顔を見合わせて、わたしに微笑みかけた。

われら地球市民。

 

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耕さない

2022-09-17 20:33:49 | 日記

耕さない

今日の朝日新聞「グローブ」欄に,不耕起栽培が特集されていた。

不耕起栽培とは,文字通り土を耕起しないで作物を栽培する方法である。わたしが1981年にパラグアイに行った時は,ちょうどこの栽培法がブラジルから紹介されて,ごく一部で試行されていた。同行した元農業試験場長の方は,1万年続いた耕起による農業を否定するのかと,頭から相手にしなかった。

2001年の2回目のパラグアイ赴任の時は,不耕起栽培がすでにかなりの部分を占め,さらに普及される段階であった。

具体的には,前作の残渣のある耕地にスリットを作り,そこに種子と肥料を落とし,覆土するのが不耕起栽培で,そのためのアタッチメントをつけたトラクターを1回通すだけで,播き付けや植え付けが完了する。耕起し,砕土する手間が省かれる。

農業とは,草原や森林を切り拓いて,その場所を作物に独占させるという,ある意味で,人類史上もっとも自然生態系を改変してきた営為である。その鍵となっているのが耕起で,土をひっくり返すことによって作物以外の植物の侵入を阻止している。農業すなわち耕すことと考えてきた人々にとって,先の農業試験場長さんのように,不耕起栽培がとんでもないことと映ったのは当然である。

しかし,実際に不耕起栽培と従来の栽培方法を比較すると,決して収量的に劣るものでないことが実証され,1990年代にアメリカで普及が始まり,それがブラジルを通ってパラグアイに伝えられていたのである。

わたしがこの不耕起栽培の効果を顕著に見たのは,土壌浸食の防止である。1981年に赴任した時には,作期の中間に畑が耕起されて裸地になっているときの降雨で,パラナ川の水が流失した土で真っ赤に染まっていたが,2001年にはその現象が全く見られなかった。

そのほかに,この耕法のメリットは,トラクターを動かす回数が減ることによるコストの削減である。

最大の問題は,雑草対策である。耕起がもたらす大きな効果は除草である。不耕起栽培を可能にした大きな要因は,除草剤である。播種直前または直後に除草剤をまいて芽生えている雑草を殺し,あとは作物が茂ることによって雑草の生育を抑える。さらに,遺伝子組み換えによる除草剤抵抗性品種の登場が,不耕起栽培に大きな武器を与えることになった。

現在,南北アメリカやフランスでは,数十パーセントに上るかなりの耕地で不耕起栽培が行われているようだ。しかし,日本では試験栽培や篤志家による実践・普及が行われているが,微々たるものである。

実は,日本には福岡正信さんという,世界に先駆けて不耕起栽培を実践した農民がいたのだが,この方の思想性や哲学は,現在広まりつつあるものとはかなり隔たりがある。

「グローブ」では,二酸化炭素の土壌からの放出の削減や,土壌生態系の改善といった不耕起栽培の効果が,紹介されていた。

不耕起栽培は,焼き畑農業によるそれとは異なり,耕起を繰り返してきた耕地の上に成立している。いうならば,従来の農業の自己否定である。この農法が失われつつある耕地を蘇らせる救世主になるかどうか,注目したい。

不耕起栽培によるコムギ畑。2002年パラグアイにて撮影。

蛇足だが,この記事のおわりに,二人の方のコメントが載っている。一人は京都大学准教授で農学者の藤原辰史さん,もう一人は東京大学名誉教授で解剖学者にしてアマチュア昆虫学者の養老孟司さん。事実に即した思考の上でのコメントと,適当なつまみ食いで感じだけでしゃべるコメントとの差が明らかであって面白い。

 

ソバの花

9月16日阿見町にて撮影

ソバの花にはめしべが長くておしべが短い長花柱花と,めしべが短くておしべが長い短花柱花があり,この異型の花の間の受粉が促進される仕組みとなっている。こうして,ソバの集団は多様性が保たれている。

 

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追い込み

2022-09-17 20:33:49 | 日記

追い込み

台風襲来を前に収穫を急ぐ。この田んぼ,出来過ぎで稲が倒れてる。豊年万作大いに結構。阿見町にて,カミさんの友人O・M夫人撮影。

 

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歌合戦

2022-09-16 20:21:07 | 日記

歌  合  戦

立ち仕事をしながら,時々歌を口ずさんでいる。昔歌った歌が多い。

今朝,気がついてみると,高校時代のコンパの時などにみんなでよく歌った「禿げ頭」を口ずさんでいた。遊びの歌である。あんまり品はよくない。

出だしは,

「そもそも熊谷直実は,坂東一の禿げ頭」

で,これは参加者全員が歌う。

次に,二手に分かれた一方が,「禿げ頭」に修飾語をつけて,例えば,

「薬缶のような禿げ頭 薬缶のような禿げ頭」

と歌う。

これを受けて,もう一方が別の修飾語をつけて歌う。

こうして攻守所を変えて,禿げ頭に修飾語をつけて歌い継ぐ。修飾語が見つからずに,もたついた方が負けである。

苦し紛れに考えるので,とんでもない修飾語がついて大笑いになる時がある。

馴染みになったものをあげると,

「引っ掻きゃ血が出る禿げ頭」「舐めるとしょっぱい禿げ頭」「怒ると湯気立つ禿頭」「蠅が滑る禿げ頭」等々。

まことに他愛のない遊びだが,青春のエネルギーの発散でもあった。

70年も昔の話だ。今どきの高校生には理解不能であろう。

 

一  年  間

昨日孫の一人が留学のためにアメリカに発った。

挨拶に来た時には,留学は半年だと勝手に思っていたので,元気で行っておいでと,気楽に励まして別れた。

ところが,一年間とのことを昨日知り,果たして日本に帰ってくるまでこちらが大丈夫だろうかと,にわかに心配になった。

カミさんにそのことを話すと,「目標ができたじゃない」と励まされた。一年間頑張らなければ。

成田空港にて娘が撮影。あちらの大学で交通手段に使うスケボーを持って出国。

 

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2022-09-14 20:01:54 | 日記

台所に立っているといろいろな音が聞こえてくる。

はじめは,何の音かわからなかったが,最近は大体わかるようになった。ご飯が炊きあがった,トースターやレンジが温め終わった,電気ポットの沸かしが終わった,洗濯が完了した,等々。

コンロの火を消し忘れると,ピーピーと警戒音が鳴る。この間,このピーピーが聞こえたので,駆け付けたら, 卵をゆでていた鍋の水が蒸発して干上がっていた。

園児の置き去り死亡を防止するために,取り残された子供が鳴らすようにと,園児にクラクションを押す練習をしている様子がテレビに出ていた。万一に備えてということだろうが,どうも置き去りを前提にしての訓練は,なんとなくひっかかるし,パニックになっている子供が果たして警笛を鳴らすことができるのか疑問だ。

最近,気になる音を聞いた。安倍元首相の葬列が通過する沿道から,拍手の音が聞こえた。棺に向かって拍手するのは,わたしの感覚では失礼に当たるように思う。ところが,エリザベス女王の葬列にも,英国市民は拍手を贈っていた。

昨今は,それが常識なのか?

小さな公園の小さな花たち

9月11日撮影

 

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