つれづれ社労士ノート 千葉県柏市の社会保険労務士 川村由里子です。

マラソンやゴルフを楽しむ体育会系思考の社労士です。社労士業もマイペースで走り続けます!【事務所所在地:千葉県柏市】

Kappaニュース6月号発行

2007年05月31日 14時54分54秒 | Weblog
珍しく!早めに作成できました。
さっき、郵送分を別納してきたので
お客のところへは明日6月1日ちょうど
に届きます。

「ひと仕事」した心境。

今月も結構悩んでしまいました。
悩んだあげく、毎月取り寄せている実務書から
ヒントを得て、

定年延長ネタを特集することに。

これについては、昨年4月に改正高年齢者雇用安定法が
施行されまして、段階的に65歳までの雇用確保措置が
義務づけられました。

が、ブームだった助成金を申請しなかった
会社は、何もしていない、定年を60歳のままにしている
所が多いと思われます。中小企業ではとくに。

ということで、

定年が60歳のままになってはいませんか?

と呼びかける気持ちをこめて
内容をまとめてみました。


前置きが長くなりました。

Kappaニュース6月号はこちらから

法改正セミナー

2007年05月29日 09時16分12秒 | Weblog
更新が遅れましたが、この前の日曜日は
出身スクールの法改正セミナーに参加してきました。

実務に追われていると、インプットする時間がなくて
毎年「これだけは」と参加しているものです。

テキストにして200ページほどの改正事項を
3時間ほどで解説するので、ポイントのみにはなりますが
やはり今回一番時間を取っていたのが

 離婚時の厚生年金の分割
                (↑ちょうどいい!この絵)


私は、と言うと、年金の範囲に入ったとたん
恥ずかしながら、集中力ダウン
小難しい内容を半分も理解できたかどうか・・・

それでも講師の「社労士は年金が分かっていないと」の
呼びかけに、なんとか必死について行こうと頑張りました。


・・・で、最低限お客とのネタになりそうな
部分だけ仕入れてきた感じ。

例えば・・・、
 ・時効は離婚してから、2年間。若くして離婚して
  年金をもらうときに分割請求してもダメ
 ・離婚分割しても、すぐに年金がもらえるわけではない。
  支給開始年齢は法定の通り
 ・分割を行なった後、当事者がそれぞれ再婚したり、
  死亡した場合でも決定された年金には影響しない
 ・分割を受けても、本人に受給資格がもともとなければ
  年金はもらえない。つまり受給資格期間には算入されない。
 

今年、社労士試験を受ける方々は
この年金分割だけでかなりのボリュームの
勉強量になりそうですね。

毎年、法改正セミナーで想う・・・

あぁ、受験生でなくてよかった。
 

本。

2007年05月25日 16時02分43秒 | Weblog
本が好き。

日経に載っている目に付いた実務書の広告を
切り抜いて机の片隅にパラっと置いている。
(これが机周りがキタナク見える原因かも

切り抜きがたまった頃・・・、時間を見つけて
アマゾンでチェック!

「これは面白そう・・・」と
思っていても、「カスタマーレビュー」の内容が
それほどでもないと、買わないことも多い。

昨日、ボツになった本。

 ○「人は暗示で9割動く!」
 ○「アサーティブ営業力」
 ○「ひとり仕事術 時間管理編」
 ○「いちばん効率的に仕事を進める!」

昨日、注文した本。

 ○「すぐやる人になれる本」 吉田たかよし著
 ○「人脈の教科書」  藤巻幸夫著


で、今日もう手元に届いた。
恐るべしアマゾンドットコム


やった、週末に読もう


HP・リニューアル

2007年05月23日 05時53分45秒 | Weblog
算定までのこの1ヶ月で
事務所HPをリニューアルするのが
大目標。

頭の中にある構想通りに完成させるには

たくさんの時間と、それなりのコストも
掛かるだろうけど、

せっかく作ったものだから
常に自分が気に入った形にしておきたい、
と言う気持ちがある。

今の時点で、ココとあそこはすぐにでも
変えなくちゃ、という部分があるもの。
それをそのままにしておくのは
気分が悪い。


とりあえず以前から見当をつけていた
HP作成サイトを入念にチェックした。


できるかな、できそうかな。

スキマ期間。

2007年05月21日 06時13分34秒 | Weblog
梅雨に入るまでの、あとしばらくの時期は、
爽やかでいい季節ですね。

今日の早朝の空も、薄い青色で
いい感じです。


年度更新がほぼ一段落着いて、
あとひと月もすれば、今度は算定の波
がやってくる。

この限られた年更と算定のスキマ期間
日常業務プラスαのことができるチャンスだ。

一応、前から考えてはある。
あとはもっと具体化して実行に移せるか
どうか。

丸1年たった事務所HPを手直ししたい。

う~ん、やるとなったら、考えなくてはならない
ことが山積み・・・

オトナ買い?!

2007年05月18日 06時32分01秒 | Weblog
昨日は、午前中に船橋まで行ったのにも関わらず
思ったより早めに帰って来れたので、
その後の動きも、翌日の予定を前倒しした。

監督署で残りを申告
ハローワークで離職票発行

そして、柏近辺の会社2箇所回って
申告書お渡し。


年更がすべて完了したプチ開放感も手伝って
柏のお店に立ち寄り、パンツを2枚ササーっと
購入

  一度に2つ買う

私てきにはオトナ買いだと思うのだが
どうだろう。

あぶなく、夏向けのミュールにも手が伸びたが
それはまた次回、と言うことにした。

これからちょっと手の掛かりそうな諸規定の手直しを
しないといけないので、それが終わったらの記念?に
買おうかなぁ。

    仕事と買い物

を無意識に結び付けている
ことに思わず苦笑・・・




THE・年更(その八)

2007年05月17日 06時19分58秒 | Weblog
ついに「その八」まできましたが、

実務のほうは、実はまだやり残しがあります。

申告書が遅れて届いて、集計そのものは簡単なのですが、
ちょっと置いておいてしまっています。

それも含めてあと2件監督署へ持っていけば
今年も無事完了となります。


さてさて、年更においてこだわっていることです。

①できるだけ安くしたい!

 もちろん、過小申告という意味ではなく
 合法的にトク!をしたい、ということです。

 例えば、建設業の工事で、土木業がメインの会社でも
 年間の工事を見てみると、案外土木意外の作業も
 やっていたりします。
 (~の取り付け工事、除草作業など)

 そんなとき、すかさず?安いほうの料率に
 振り分けます。
 全部まとめて土木!にするほうが、計算は簡単では
 あるのですが、実態がそうであるなら
 少しでも安くです。

 それから、今年初めてあったことですが、
 休業中の社員に賃金がが支払われている
 ケースがありまして。

 ギリギリのところで気づいて、賃金総額から引きました。

 「休業補償費」は労務の対償ではないので、
 厳密に言うと「賃金」ではないのです。


②集計結果を書面で示す

 きちんと計算しましたよ!ということを知ってもらい
 安心してもらうために、個別の会社でも
 「賃金等の報告」(事務組合では必須のもの)を
 作ってお渡しする場合があります。

 労災、雇用保険別に、また月別の人数も入っているので
 計算結果が一目瞭然ということ。

 
 それから、これは完全にオリジナルだと自負している
 のですが、「過去3年間の推移表」を作っている
 ところもあります。

 建設業さんなどは、番号が3つもあるところもあるので
 効果的だと思っています。
  ・年間3回の納付合計が分かりやすい
  ・過去の請負工事や人件費の推移が分かる
  
 

そんな何かしら書面を持参し、
「今年は途中で人を増えたからその分高くなりましたねぇ。」

などと、軽くコメント付きで、申告書をお渡し。


年更って結局は膨大な事務作業。
それがあまり好きではない私にとって
お客とコミュニケーションできる材料作りとして
頑張ってる感じです。


残りを片付けて、早くスッキリしよう。



   

THE・年更(その七)

2007年05月16日 09時10分36秒 | Weblog
昨日の続きです。


以前勤めていた事務所で、申告書作成が
済み、会社へお渡ししたら・・・、

「なんでこんなに高くなるんだ!
 どういう計算をしているんだ!
 説明しろ・・・!」

とお怒りになった社長がいました。
(私の担当ではありませんでしたが)

従業員が数10人いると、年に1回まとめて
払うので、保険料もあっという間に100万円を
越します。

社会保険に比べると、安くはあるのですが
やはりビックリされるのも仕方がありません。
ちゃんと計算しているのかといぶかる気持ちも
理解できます。


適正に集計・計算するのは当たり前。
ここでふと浮かんでくるのが

説明義務

ということば。


信頼関係の第一歩は、分かりやすく説明すること
だと思うのです。


私など、お客の財政状況などほとんど知らないくせに
去年より保険料が大幅に増えてしまった時など
「支払は大丈夫だろうか・・・?」
余計な心配をしたり。

慌てて?保険料が増えた幾つかの要因を見つけ出し
それを説明します。

「はい、ポン!」と申告書だけを
渡すのはどうも抵抗があります。


例えば、今年で言えば

 ・「アスベスト」というのが新たに加わったのですよ!
 ・雇用保険料率が下がったので、概算が低くなって 
  助かりましたねぇ。
 ・今年は例年より遅く、6月11日が納付期限ですからね。

など、最低限でもこれ位はお話しして帰ります。


今日も日差しが暑くなりそうですね。


次回、また続けます。

地味ぃにこだわってる事柄を
挙げてみたいと思います。



THE・年更(その六)

2007年05月15日 06時26分32秒 | Weblog
先週は個別のほうの申告書をさばき
残り、あと2,3社となりました。

申告書そのものの作成の合間に
監督署に届け出、そして届け出たものは
なるべく早く、担当者へお渡し・・・、という
感じなので、デスクワークと外回りで
出たり入ったり


この年に一回の年更で、心がけていることって
何でしょうねー。

作業そのものは、機械的にすぎないので
適正に集計するのは当然なのですが、

一連の流れのなかで、
少しでも信頼関係を強めたい・・・
という気持ちを強く持って作業しています。

特に、一年に一度、この時期にしか
コンタクトを取らないようなお客さんも
いるので、なお更です。
信頼関係を強める絶好のチャンス
言えましょう。


とてもハンパなところで
終わります。

慌しい朝の始まりです。

次回に続けます。

労働保険成立。

2007年05月10日 16時04分17秒 | Weblog
フシギなものです。


仕事って同じものがビンゴのように
重なったりします。


今週は、新しいお客のところへ
月曜日と、そして今日、出向いたのですが
どちらも案件は「労働保険成立」

「今まで気にはなっていたけど、万が一のために
そろそろ整えておきたい・・・、」という
経営者のご意向までもほぼ同じです。


労働保険は、社会保険に比べて、手続きそのものは
難しくはないですが、訪問した際には
一通りのことはレクチャーしてきます。

 ・労災と雇用保険の役割の違い
 ・保険料徴収は年に一度
 ・成立時は保険料を前払い
 ・事業主の特別加入について

おまけに今日うかがった所は、2元の事業所さんだったので
さらに説明することが増えます。

 ・現場労災と事務所労災について
 ・↑それぞれの保険料の算定の仕方
 

あぁ、しゃべりました、しゃべりました。
(質問に)答えました、答えました。


自分では、分かりやすく説明するのは得意なほうだと
思っているのですが・・・、

が、今日のトークの中で失敗だったのは、
私が説明し終えたあと、
一度だけ、先方が「う~ん・・・?」という反応をしたこと。


どうやら、言葉が多くなりすぎて
かえって理解しにくくなってしまったよう。

当たり前ですが、(ビジネスの基本
相手の知りたい部分を的確につかんで、
簡潔にお答えしないと、ですね。