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1118 もりとふるさとの日など

2012-11-18 00:02:52 | 雑記

1.もりとふるさとの日

国土保全奨励制度全国研究協議会が制定。1994年の同協議会の設立日。

「我が国の食料の安定供給、国土・自然環境の保全、景観の維持など多くの公益的機能を有し、国

民の経済・生活に大きな役割を果たしてきた農山村地域を取り巻く環境は、農林業の不振、過疎・

高齢化などにより一段と厳しくなっており、この農山村地域の役割を積極的に評価して、担い手を

確保し森林・農地を適正に管理していこうという目的のため。

2.土木の日

土木学会、日本土木工業会等が、建設省(現国土交通省)の支援で1987年に制定。1897(明

治12)年に工業会(日本工業会の前身)が設立され、また、「土木」という漢字を分解すると「十一」

と「十八」になることから。

3.雪見だいふくの日

株式会社ロッテが自社の製品「雪見だいふく」のPRのために制定。「雪見だいふく」は冷たいアイス

をやわらかいお餅で包んだ和菓子感覚の商品でお餅とアイスの絶妙な食感が人気。1981年の

発売以来ロングセラーとなっている。日付は11月は「いい」の語呂合わせ、18はパッケージを開け

たときに付属のスティックと2つの雪見だいふくで18に見えることから。 

4.カスピ海ヨーグルトの日

手軽に手作り出来て増やせるカスピ海ヨーグルトを食べる習慣を広めて、人々の健康増進を図る

ことを目的に、日本にカスピ海ヨーグルトをもたらしたと言われる家森幸雄京都大学名誉教授とカ

スピ海ヨーグルトを扱うフジッコ株式会社が制定。日付は2002年から始まった純正菌種を安心・

安全に届ける頒布活動が100万人に到達した2006年11月18日に因んで。

5.日本著作権の日

1939年のこの日、日本音楽著作権協会が設立された。

6.いい家の日

株式会社アサツーディ・ケイの「不動産ADKプロジェクト」が住宅市場の更なる活性化を願い制定

。多くの人に「自分にとって本当にいい家とは何か」を考えてもらうきっかけを作るとともに、住宅に

ついて関心を持ってもらうのが目的。日付は11と18で「いい(11)いえ(18)」と読む語呂合わせ。

7.住宅リフォームの日

家のメンテナンスとリフォームの提案により、住宅空間を快適に安心できる住まい作りを考える日に

と、福島県いわき市の志賀塗装株式会社が制定。住宅リフォームの相談会などを行う。日付けは1

1と18で「いい家」と読む語呂合わせから。

8.防犯の日

日本で初めて警備保障会社として1962年に創業したセコム株式会社が制定。エキュリティのトッ

プカンパニーとして社会の安全に努めてきた同社の、企業や家庭、個人の防犯対策を毎月この日

に見直して、「安心、安全」に暮らしてもらいたいと願いか込められている。日付は1を棒に見立てて

「防」、8を「犯」とする語呂合わせから。

9.「森のたまごの日」

コクとうまみ、鮮度と栄養価で人気の鶏卵「森のたまご」を製造・販売するイセ食品株式会社が11

月18日と第3木曜日に制定。ブランド卵の定番と称される「森のたまご」を多くの人に知ってもらう

のが目的。日付は11月を「いい」、18を「森のたまご」の「森」と読むことからで、森の字の中にあ

る「木」を分解すると「十」と「八」になることから18日にした。また「森」の字には木が3つあることか

ら毎月第3木曜日とした。

10.頭髪の日

全国理容環境衛生同業組合が制定。「とう(10)はつ(8)」の語呂合わせ。

11.18”の日(ファーストエイドの日)

「18”制定委員会」が2001年に制定。1でファースト、8に濁点を付けてでエイドと読む語呂合わ

せから。

12.ホタテの日

青森県漁業協同組合とむつ湾漁業振興会が制定。ホタテの「ホ」を分解すると「十八」になることか

ら。

13.北海道清酒の日

北海道酒造組合が制定。「いっ(1)ぱい(8)」(一杯)の語呂合わせから。

14.米食の日

三重県が1978年10月に制定。「米」を分解すると「十」と「八」になることから。若者の米離れを防

ぎ、米の消費を拡大するのが目的。

15.二輪・自転車安全日

警視庁が1977年10月8日から「自転車安全日」として実施し、翌1978年11月から「二輪・自転

車安全日」とした。現在は毎月18日のみになっている。8を二輪車に見立てて。

 「森」と「林」の違いとブナ林の大切さ

森林は広範囲に渡って樹木が密集している場所である。樹木が密生している群落を樹林といい、

高木からなる樹林を森林・高木林、低木からなる樹林を低木林という。

森林、高木林のうち、比較的小規模、低密度のものを林(林)、そうでないものを森(もり、杜)とも

呼ぶが明確な区別はない。なお日本語の「はやし(林)」は「生やし」を語源とし、「もり(森)」は「

盛り」と同語源であるといわれている。

日本の農林水産省は、人工的なもの(人工林)を林(はやし)、自然にできたもの(自然林)を森(

もり)と定めている。しかし、林業分野では人工林を指して森林と言うことが多い。

日本の心森林面積は約2,500万haで、これは国土面積の67%にも当る。経済協力開発機構

(OECD)加盟国のなかで国民1人当りの国内総生産が1万ドル以上の国は21カ国あるが、森

林の割合が60%を超えるのは、日本のほかにはスウェーデンとフィンランドだけである。」

だから、工業先進国でありながら、日本の森林資源は世界に誇れる素晴らしいものなのである。

この森林のうち、国有林と公有林が合わせて2/5、残りの3/5に当る1,457万haが民有林。

また天然林は日本の森林の3/5、残りの約1,000haは人工林が占めており、因みに1,000

ha以上の人工林を持つ国は世界では4カ国だけである。

森林は石油のような化石燃料などとは違い、再生産が可能な資源である。天然資源に乏しい我

が国にとっては貴重な財産といえよう。また、この森林は単なる木材の供給や遊びの場だけでな

く、土砂崩壊や水害の防止機構といった役割を担っている。最近は、地球温暖化などの環境問題

などもあり、この山や森林の重要性が見直されている。この森を形成するする重要な役割を果た

しているものの一つがブナ林である。ブナは、ヨーロッパでは『繁栄の象徴』とされ、「森の女王様

 」と尊ばれ、肥沃の土壌をつくるところから「土壌の母」、女性的で優美な樹相から「森の母」、ブナ

が下草の成長を助けることから「森の医者」などと呼ばれることもある。また、ブナは様々な樹種が

山々に育った後、最後に育つ木であり、生態系で見ればブナ林は『完成された森』でもあるといわ

れる。しかし、ブナは漢字で「木」偏に「無」と書き、生育が遅く腐り易く割れ易いことから、日本で

過去この大切なブナが、国の森林政策・環境政策の誤りから、使い道のない木として扱われ、ブナ

を伐採して代わりに杉を植林することが奨励されてきた。そして多くのブナの原生林が根こそぎ

られ、山が破壊されてきた。今では、ブナの代わりに植林された杉の用途減り、手入れもされず放

置されたままの状態であり、春だけは、杉の木花粉で世間の注目を集めている。

広葉樹のブナ林は特に保水力が高く、他の木の成長を助けている。ブナ林に入ると、そのみずみ

ずしい木々の生命力が肌で感じられるという。そして、ブナの原生林は全ての源である水を貯えた

「水瓶」の役割を果たし川の流域に住む住民の生活を支えてきた。

ブナは、使い道のない木であるどころか最も大切な木であったのである。形が悪いブナの木は材に

は不適当と粗末に扱われきた。兎に角、こうしたブナ林の重要性を認識し大事に育ててゆかねば

ならないと思う。

 

 

 


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