最近よく話をする友人のミホちゃんは、人の話を聞く力が深い
山田ズーニー著『17歳は2回くる』(河出書房新社)の中の記述だ。
家本芳郎氏の著した『教師のための「聞く技術」入門』は
教師の「聞く」という行為について掘り下げている好著だったが
その本の芯となるところは、上記のような表現なのだと思った。
自己アピールが求められる世の中にそぐわないことかもしれないが
コミュニケーションはまず聞くことから、という基本をまず見つめるべきだ。
反論や助言や指導をするために聞くということではなくて
「へぇ、そうかあ」「うん、なるほど」と認めることで
相手を理解していくことが何より肝心である。
それが「聞く力」と言えるのではないか。
そしてその深さは、たとえばこんなことばをすっと使えるかどうかだ。
「それはどういうところが、よかったの」
相手という人間を掘り下げ、相手もまた自分を見つめていく。
山田ズーニー著『17歳は2回くる』(河出書房新社)の中の記述だ。
家本芳郎氏の著した『教師のための「聞く技術」入門』は
教師の「聞く」という行為について掘り下げている好著だったが
その本の芯となるところは、上記のような表現なのだと思った。
自己アピールが求められる世の中にそぐわないことかもしれないが
コミュニケーションはまず聞くことから、という基本をまず見つめるべきだ。
反論や助言や指導をするために聞くということではなくて
「へぇ、そうかあ」「うん、なるほど」と認めることで
相手を理解していくことが何より肝心である。
それが「聞く力」と言えるのではないか。
そしてその深さは、たとえばこんなことばをすっと使えるかどうかだ。
「それはどういうところが、よかったの」
相手という人間を掘り下げ、相手もまた自分を見つめていく。
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