すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

人生の万華鏡を楽しむ

2014年07月08日 | 雑記帳
 引率していった修学旅行のビデオ編集をようやく完成させた。

 いつもならDVD書き込みのところでトラブルのだが、今回はそれはなかった。
 しかし、ソフトをつかって編集している段階で、画像が動かなくなったりしてやや不安を持ちながらの作業だった。

 出来はあまり良くないが(それは撮影時点の問題も多く)まあこれ以上付き合っても進歩がないだろうと見切り発車的に仕上げた。
 何事も経験、経験と次の機会にチャレンジである。

 さて、その修学旅行の写真などもきちんとフォルダー化してと、改めて見直したら、初めて出向いた「万華鏡美術館」の一枚が目に留まった。

 仙台万華鏡美術館のページはこちら



 万華鏡作家である辻輝子という方の文章を、パチリと写したものである。

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 人生はまさに万華鏡のようですね。

 わずかな角度の違いで局面がすっかり変わってしまうこと。

 もう一度あの場所を呼び戻したいと思っても、二度と再びといっていいくらいに戻ってはこないこと。

 実に人生を象徴するじゃありませんか。

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 ううん、深いですなあ。
 実にその通り。

 近い模様はできるだろうが、厳密には同じ模様は出来ない。
 ちょっとした違いが、全体の印象を大きく左右することがある。

 熟練すれば意図したような模様ができるのかもしれないが、多くの場合は偶然に頼る。
 その結果、まったく予想外の姿を見せることもある。

 とすれば、ここから学べるものはたった一つ。


 どんな模様であっても面白がったり楽しんだりすれば、幸せな時間になる。