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桜と絵本と豆乳と

ぜんしん2012

2012年01月02日 | 雑記帳
 昨年から始めた家族揃っての元旦書初めに選んだ一文字は「喜」。

 「祈」「祝」など他にも候補はあった。そういう心構えも大切だなあと思いつつ、「喜」に決めたのはある感覚だった。

 数日前に本当に何気なく、ある辞典をめくっていてそこに書かれていたある言葉群を読んでいたら、何か普通と違う感覚が湧いてきた。
 源は懐かしさなのかもしれないが、そのとき何故か「ああ体が喜んでいるなあ」と思った。

 こんな感覚をたくさん持てる一年にしたい。

 もちろんそれは読書以上に、様々な行動に関わることでめぐり会えるのだと思っている。
 計画立てはまだだけれども、独りよがりにならず、人の喜び、世の喜びを自分も喜べるように歩んでいきたいものだ。

 年末に投函した年賀状に「ぜんしん2012」と書いた。その下に添えた駄句。

 からだすべてに
  よきこころこめ
   すこしすすもう
    まえへすすもう


 ちょっと立ち止まっていただければわかるように、四つの熟語に重ねた「ぜんしん」である。

 全身、善心、漸進そして前進

 今年もささやかに綴っていきます。
 よろしかったら、お立ち寄りください。