前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

やっぱりドラマ満載のチーム練 その3

2011年10月26日 | Weblog
和歌山に向かう道では下りのときや色々な場所でちょっとしたトラブルがあったものの、皆協力し合って
無事走行することができるようになり、はれて大阪側に戻るべく、自転車は間違いなく大阪方面へ
向いていた。

トラブルが怖くて自転車に乗らない・・は大きな間違いだもんね。
何でもトラブルはつきもの。それをどう解決するか?それは自分一人で走っていたらなかなか知恵が出せない。
何人かと走ってる中で、こういうときはこうした方がいい・・・とか、こんなときはこう対処したら大丈夫
というのがわかってくる。
私もないなりの知恵を持っている。笑 経験の豊富な人から色んなトラブル対処法を聞き、自分に
置き換えて実践してみる。そうして色々知識が多くなっていくものだからね。喜

そしてメンバーは何事もなかったかのように楽しく走る面々。喜
このときはうっすら太陽も顔を覗かせていた。喜




ちょっと違うアングルからカメラ撮影。
そう、ステムのlesserの視線はこんな感じ。

奥にある山の頂きを目指して、ジッと前を見るlesser。笑

ほのかに当たる太陽の光を浴びながら、応援しているかのようだね。喜




鍋谷のふもとに行くまでも、なだらかな登りがずっと続く。
静かに、そしてじんわりと勾配を重ねている旧道。
車も殆ど通らず、ひたすらじんわりと登っている道。

そんな道を私たちは虎視眈々と登り続けていた。

パンクなどのトラブルで、予定の時間より遅くなっていたため、西日の影響で影がかなり伸びているのが
わかる。
そして、静かに、とにかく次の登りのために体力を残しておかなければならないことを、皆は知っていた。
そう、これからの2回目の本格的な登りを目前に控えていたのだ。驚




ちょっとした田園地帯をぬけたところの景色が下の写真の景色。
ここを超えると待ってましたとばかりに続く登りのルートへとつながっている。




旧道を永遠まっすぐ進む私たち。
そして、堀越観音を右手に見て、そこを左に行くと一直線に続く道がある。

徐々に遅れてきた私を見て、後ろに続いていたTOYOTAさんがスーッと前に出る。
それを見ていたN瀬さんとTSUDAさんもまだまだ余裕の表情で前へ・・・

旦那もまだまだ余裕の表情で何か会話していた。
こっちは結構精一杯やって・・・苦笑

いいよな~ 余裕のある人は・・・
いつか、いつか、いつか私も余裕で登れるようになりたい・・それが一つの夢である。ま、無理か・・
登りはしんどいよね。誰だって・・・・





やがて急勾配にさしかかる。
堀越観音の近くのちょっと行ったところが結構急な勾配となっている。

そこを気合入れてTSUDAさんがダンシング。
そして他のメンバーもそれを見ていて一気に加速。
パワーのある人ばかりでうらやましい・・・

旦那も最初皆と走っていた。
私はしばらく単独一人旅。

ま、ここではぐれることは絶対ないから大丈夫。
私は私のペースで考えながら登って行くのだった。




裏鍋・・・ここも何回登ったことがあるのだろうか?
高野山から帰るときも、和歌山から帰るときもたいていここのルートを登って大阪へ戻ってくる。
だからどこぐらいで勾配がきつくなるのか?あと何キロぐらいで山頂か?わりと知り尽くしてるかも・・・
記憶があいまいなのは旦那の方かな?
会話していてわかる。

かなり上の方では少しずつ紅葉が進んできていた。
所々紅葉がかっているのがわかる。
結構綺麗だったよ。

下の写真も当然登りながら撮影。
赤みがかってるのがわかるでしょ。あと2~3週間ぐらい経ったらもっと綺麗になるんだろうね。
楽しみ~~~

私はそんなことを考えながらえっちらおっちら登っていた。やっぱり山は気持ちいい・・と・・・




そして先に行っていた旦那がやっぱり私を待ってゆっくり走っていた。
私は追いつき、綺麗な山の景色をバックに記念撮影。
旦那も気持ち良さそうに走っている。

裏鍋で凄く山の景色のいいところは、一番勾配がきついところでもある。
それゆえ、裏鍋の景色を撮れるのは登りのときだけ。
下りは急斜面になるため、写真どころではないからだ。汗
しっかりハンドル持っておかないと危ないからね。だから登りのときなら撮れるのさ。




と、ラスト2KMぐらいだったかな?既に山頂まで行ったK村さんが私たちを迎えにきてくれた。喜
あれ?もう上まで行ったん?と聞く私。
はい、そうです。とK村さん。
凄い!やっぱり速いんだ~

そして私のペースでゆっくり走ってくれるK村さんが気の毒に思い、”こんなペースで走ったら返って
しんどいん違う?自分のペースで走ってくれたらいいで”と言う。
すると、K村さんは、”これはこれでいいトレーニングになるんですよ”と言って合わせて走ってくれる。
嬉しかったな~

確かに、速い人が登りでゆっくり登ると、いい筋トレになるんだよね。
ゆっくり筋肉を使うことになるから、それはそれで力を使ってることになる。
K村さんにとってはいい筋トレになったのかも・・・
私にしては必死の力で登ってたんだけどね。汗

ははは、登りではやっぱり足を引っ張る私・・・泣





そして無事鍋谷山頂へと到着した私たち。
先に登ってきていた人たちと無事合流を果たした。

ここもどれぐらいの回数登ってきて写真を撮ったことだろう。
実に多くの人と一緒に登ってきたことのある鍋谷。
去年の滝巡りは本当に数多くのサイクリスト仲間と登ってきた。

スキルジャージを着ていた私たちをチームの人と勘違いし、当時SHIMANOの選手だった阿部ちゃんが
近づいてきてくれたこともある鍋谷。あの時はびっくりしたな~
数々の思い出のある鍋谷。私はそんな鍋谷も大好き。




そしてここでも皆揃っての記念撮影となった。喜
実はこれはTAKE3の写真。笑
一回目の写真はTOYOTAさんが入っていなかった・汗
二回目の写真はK村さんがシャッターが下りる瞬間にジャンプし、ブレて心霊写真かのようになっていた。驚
そして三度目の正直・・・の写真だったわけである。

これからも一緒に頑張って登りましょう。
今度登るときは、私が出発してから10分ほど経ってから登ってきてね~
すると、丁度いいぐらいになるような気が・・・苦笑




そしてのどの渇きを潤すため、下ったところにある自販機で水分調達をする。
山頂は16度と、ちょっと冷え込んでいたけれど、やっぱり汗はかくんだよね。
だからある意味、しっかり水分補給は欠かせない。

TSUDAさんもお茶で水分補給。喜

他のメンバーは自転車を見ながら何やら話をしていた。




そしてそのまま下っていき、桃坂の坂に突入するやいなや、やっぱり登りでのバトルを繰り広げるかの
ように一気に加速し、アタックをかける。
私はその様子を逃すまい!とすかさずカメラ撮影。

このあと、皆、風のごとく消え去っていった。皆元気だね~~~~





そして、外環に出る手前の坂でも下の写真のように一人が仕掛けるとそれに続いてアタックを
しかけるメンバー。
皆、登り2回登ってのこの余裕。どんなけ力有り余ってるん?と聞きたいね。
皆、一回200KM走ろうね。私の今までの最高は190KMなんだ~
鍋谷~高野山~野迫川~十津川~谷瀬の吊橋~金剛~帰路・・・
登り多すぎ~~~ けど楽しかったのを覚えている。

私でも走れたんだから皆だったら余裕ありまくりじゃないかな?




そしてこのあと、一瞬で下の写真のように皆が豆粒みたいな大きさになったのは言うまでもない。

このあと、私もカメラをなおして一心不乱に走ったとさ。




そしてこのあと、外環を走っていると雨が降り出してきた。

せっかく下り基調でTOYOTAさんがアタックをかけ、平地に強い私は果敢にその流れに沿ってすかさず
ピタッと後ろにつき、なんと60.8KM/Hをマーク。
そのときはそんなスピードが出てるとは思っていなかった。私が確認したときは56km/hだったから・・・
それをTOYOTAさんに言うと、いや、60KM/Hは出てましたよ・・とのこと。
後で確認してびっくりだったね。そんなに出てるとは思っていなかった。

そして信号待ちでひっかかり、後続も追いついたところで雨しのぎにコンビニに潜むことになった。
惜しい!信号でひっかからなかったらもっと走り続けたのに・・・と思ったね。




夕立みたいにサッと降っただけですぐにやんで良かった。
私たちは再び帰路へと向かう。
空を見ながら旦那は、家の方は降ってなさそう・・・と言っていた。
ただ、ここ界隈はしっかり路面が濡れていた。
そして旦那の言ったとおり、家の近くにくると、ベタベタだった路面が一気に乾き、降った形跡すらなかった
のにはびっくりだった。

そんなこんなで、先週より2時間ぐらい遅く帰宅したけれど、とっても面白いツーリングだった。
93KMのライドだった。
色んなドラマがあり、面白さがあり、バトルがあり、登りがあり・・・とっても面白かった。

これに懲りず、又走りましょう。
私の自転車旅はまだまだ終わらないのさ。

とりあえず、日曜レポはこれにて終了。
次はどんなドラマが生まれるかな?
楽しみ~~~

では又ね~


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