前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

そしてそしてGF福井レポ その4

2011年10月20日 | Weblog
一つ目のエイドではかなり時間をゆっくり過ごした私たちも、二つ目のエイドでは少し休憩し、又ほどなく
走る準備を始める。

そう、どことなしに少し緊張感が漂う。
というのも、私たちは最後登りでゴールのことを知っていたからだ。
しかも、前日、車で受付のために登った坂を今回は自転車で登ることを知っていたから、心持
皆わりとソワソワ・・・ソワソワ・・・どことなしに緊張感が漂い、この先は登りか~ ハ~・・・
みたいな気持ち。

しかもその勾配をある程度知っている私たちは、なぜか気持ちにあんまり余裕がなかったのかもしれない。
普段葛城や鍋谷を登ってるからさほど苦にはならないはずなのだけれど、やっぱり普段登っていない箇所を
登るというのはしんどいもの。
ある程度の距離は車で一度登った感覚があるからわかるものの、実際はどんなだろう・・みたいな・・汗

しばらく平坦な道を走り、この下の写真の信号のところからいよいよ約7kmの登りへと続く試練の道
なのである。って大げさな・・・って?苦笑





登りの速いN瀬さんとジンさんがスーッと前に出る。
早速2人でバトル開始か?笑

このときを待ってました!といわんばかりに、本領発揮ときたものだ。

それぞれ自分のペースで登っていき、最後合流しよう・・・と話し合う。




と、普段遊びながら登る旦那もこの日はスーッと前へ・・・・

おっと、行った行った・・・

私はすかさずカメラに収める。

聞く話によると、ジンさんは旦那がゆっくり来るだろうと思って油断したとか・・・
それなのに一気に抜かれて、N瀬さんのところまでたどり着き、しばらく話しながら登っていたらしい。
そして真ん中ぐらいの勾配の急になったところで、N瀬さんはスピードアップ。
後で勾配が優しくなることを知っていた旦那は、無理に追いかけずペースを決して乱さなかったらしい。
そして勾配が優しくなったところでスピードアップし、N瀬さんのところにたどり着き、さらに一気に加速
してN瀬さんを抜いて登ったのだという。

そんな余裕あっていいよね。驚
本気で走れば速い旦那だけど、普段は滅多に本領発揮しないんだよね。遊びながら走ってるような感じ。
ちょっと人とは違うんだよね。苦笑

前でそんなバトルがあったとはつゆ知らず、私は私のペースで走ったよ~




後ろではななしさん、苦しそうだけれど一生懸命走っている。
頑張れ~~~ 私は心の中で思った。

この後、私も一生懸命自分のペースで登っていった。

そう、登りは自分との戦い。その戦いに負けるということは、自転車を乗らないのも同然の意味。
しんどいのは誰でも一緒。その気持ちにいかにうまく打ち勝つか?それは自分自身に返ってくる。
そう、一生懸命走れば必ず結果はついてくるのが自転車というもの。

けど、あくまでも楽しく走ることを忘れてはならない。そう、楽しく走ることが自転車にはまりこむ
一番の要因なのだ。義務感になってしまうと、おっくうになってくるはず。しかし、私はどんなにしんどくても
どんなに辛く感じたとしても、もう自転車に乗りたくない・・とは思わない。むしろ、この距離を乗り切れた、
その坂を登りきれた・・・という喜びや感動の方が強い。

登りは地道な作業のペダルの回転。平坦な道よりゆっくりと進むため、距離を進んでいる感覚がないのだけれど、
その分自分の足の調子を見ながら、リズムにいかにうまく乗るか・・を考えながら走れる。






一人で走っていて、周りで走ってる人の様子を伺う。
まだ走り始めて浅そうな人の走り方・・・女の人もつらそうに走っている・・・MTBで登っている人もいる。
私もマイペースにたんたんと登る。
普段、あまり皆登りという登りを登っていないのだろうか?
私は自分のペースを上げてるつもりはないのだけれど、はるか上の方で走っている人に追いついて追い抜かし、
又追いついては追い抜かし・・・の繰り返し。

なんか気持ち良かったな~~~
それもこれも、普段牛滝や葛城なんかを登っているおかげなのだろうか?

そう、普段何気なしに登っている牛滝山だけれど、知らず知らずに登りの筋力が備わってるんだな~と
ちょっと嬉しくなった瞬間でもあったのだ。
それが又自信となって自分の気持ちに余裕を持たせてくれる。

この登りで追い抜かされたのは3人ぐらいだった。

走っているのを見ると、やっぱりその3人は走り方がしっかりしてたな~
ペダリングの力がまともに踏み出す原動力となっているような感じがしたね。
いかに効率よく、無駄な力を入れることなく踏めるか?それを研究する必要があるんだけど、
現実はそんな簡単なものじゃないよね。地道にやっていこう。そして自転車を楽しみながら乗ることが
本当に大切なのだ。

そして私はスキージャム勝山に到着した。
嬉しさのあまり、写真撮影。
今度は冬のシーズンに来たいね。(旦那はスキーしないけど・・・汗)





そしてここを左折したところで、先に登っていた男性郡が待ってくれていた。喜

あ~ やっと着いた~~~~と思わず安心感がドッと出る。
そして嬉しさが滲み出すように満面の笑みで写真を撮ってもらった。

そしてここからゴールは近いのだ。

私たちは打ち合わせをしており、ゴール手前で皆揃って待ち合わせし、ゴールのバルーンは
5人揃ってくぐろう・・・と言っていた。

しばし、ここでななしさんを待つことにした。
そして無事ななしさんも合流し、皆揃ってゴールを目指す。
なんか嬉しかったな~~~~~






皆でワイワイ言いながら福井の町や山間部を走ってきた私たち。
心もち、もう終わってしまうのか・・・・とちょっと寂しい気持ちになったことはここだけの話。笑

やっぱり走ることは楽しい。出来ればずっとでも走ってていたい・・
しかし現実はそういうわけにはいかず・・・
仕事もこなし、家事もこなし、それでもって自転車で走るという楽しみを味わえるもの。
そう、仕事や家事で忙しい合間をぬって走るからこそ、自転車が楽しいって思えるのかも
しれないね。時間がありすぎたら、返って自転車はいつでも乗れるわ・・・みたいな感覚になり、
自転車のありがたみがわからなかったのかもしれない。限られた時間の中で、制限された時間の中で
いかに時間を有効に使うか・・・を考えさせられるのもいい刺激となっているのかもしれないね。

スキージャムのゲレンデではパラグライダーをしている人も数人いた。
ここが、冬は真っ白な雪景色になるんだな~~~としばらく眺めていた。





そして私たちは無事楽しく走りきれたことへの感動を胸に、揃って記念撮影となった。
気持ち良く走れた今回のGF福井。
朝の少しだけ雨にあったけれど、その後は順調に回復し、写真を一杯撮れ、皆で楽しく過ごせた時間は、
本当に嬉しかった。

それぞれの箇所でそれぞれの思い出も多い。

皆満足感たっぷりのにこやかな満面の笑み。

皆の栄光をたたえ、GF福井に幕を下ろした。




そして会場を後にし、私たちは車を止めている宿へと戻った。
そこで自転車を積み込み、宿の所でセルフで記念撮影。

平泉寺荘・・・実は来年にはなくなっているらしいんだけど・・・ちょっと寂しいよね。汗

隣がお城の形をした博物館だからわかりやすかったんだけど・・・

そして看板のところで揃っての記念撮影となったわけなんだけど、何枚か撮った中での一番のお気に入りの
写真を今回投稿した。

本当に、本当に皆嬉しそう。
この写真を見て、本当に皆と福井に走りに来れて良かった~~~って思ったね。
何もトラブルもなく、無事楽しくツーリングできたことに感謝である。

本当に自転車をやってて良かった・・・と思える瞬間でもあった。





そして私たちは楽しかったツーリングを余韻にもち、温泉へと向かった。

会場のところにも温泉はあったんだけど、多分混んでるかも・・・ということで、もう一つの温泉の場所へ
移動することに・・・・
そしてそこでゆっくりと疲れを落とすことに・・・

この続きのレポは又今度~~~~

まだレポは続くよ~~~~~



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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2011-10-22 16:51:46
お疲れ様~
途中から晴れて気持ち良かったぁ
楽しかったね♪

スタートで会えなかったので
参加人数の多さに今回は会えないかもと
心配だったけど最後最後まで
しっかり一緒だったね^^

ぜーんぜん見守られて走ってないよ!
鬼コーチに遅い遅いと
終止追い立てられて走ったもんっ!



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くぅちゃんへ (lesser)
2011-10-22 22:01:28
楽しかったね~ そしてお疲れ様~ 喜
やっぱり縁があるんだろうね。
あれだけ人がいたら、会えなくても不思議じゃなかったのに・・・喜
サービスエリアでも会えたのは本当に嬉しかったよね。びっくりしたよね~
やっぱりどこかで引き寄せられてるのかも・・・

鬼コーチね~ 笑
けど、スパルタの方が返って鍛えられるからいいんじゃないのかな?
うちなんか、ほんとのんびりモード感覚の人だから返ってこっちがもっとトレーニングしたいのに・・ってストレスになったりして・・・

くぅちゃんとこと逆だね。笑

鈴鹿エンデューロ頑張ってね。っていうか、楽しんでね。
私は来週エンデューロだよ~
こっちも楽しんでくるね。喜
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