【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

₍ゴルフクラブ₎ 柔らかいシャフト 重いヘッド

2018年06月19日 11時13分50秒 | ゴルフ
今まで通り 軽くて振り回しやすいクラブに慣れていたゴルファーが
柔らかいシャフト/重いヘッドのクラブでボールを打つと
ど天ぷらか、右への大きなスライスになる可能性は高いでしょう。

一般的には柔らかいイコール遅れる と思われていますが、
半分正しく、半分間違っています。



正しい方は シャフトは硬かろうが、柔らかろうが、
長い棒状の物体の先端でボールを打撃する
という意味では
 グリップよりも先端部は遅れる というか
 右打ちで言うのなら 右にズレます。

ですので ハンドファースト なんてゴルフ用語もある訳です。

本来は ハンドファースト
・・・グリップに対しヘッドが遅れれば 「ロフトが立つ」訳ですから
遅れた分、低い球やフック回転のボールになる筈・・・ですが、
大抵は その逆 高い球、スライス回転の球になります。

遅れた・・ヘッドの方が右にズレたコトが 間違っているのではなく
右にズレた時、クラブがどうなっているか の方が問題なのです。



常識的に考え、自分が動くことによってゴルフクラブも動き、
長い棒状の物体の その先端には重さがあり、
その重さが破壊力の助力になるゴルフクラブが
動力源である人間の動きに完全に追随することや
その動きを追い越すことは 不自然です。

遅れて当然、右にズレて当然 というか 自然なのです。

それを ロフトの開き、フェースの開き、にせず
ロフトの閉じ に変えれば良いだけのコト! なのです。


ドライバーで言うと
 市販の軽いヘッドで 190g
 弊社の悶絶ヘッドで 240g
あります。

これに長さが付いており、運動~移動させれば
数キロ 十数キロ のヘッドの重さになります。



その動きの動力源は人間の動作なのですから
その動作を追い越すことは 非常に不自然なのです。
しかも ゴルフクラブは 角度が大切な道具 です。
ですので 遅れて当然、遅れてロフトが立つ コトがショットです。

クラブの長さがあり、ヘッドの重さがある。
その番手や長さに対して 自分の動作スピードがヘッドスピードを作り
それはある程度一定のモノ。
がゆえに 機械的に似たロフトで打てる仕組みになっています。
ミス…は別として、打ってみないと どのロフトになるのかわからないのであれば
番手を選んだ意味も、本数を携帯している意味も失ってしまいます。
そこを踏まえて テークバックだけでなく
アドレスやグリップ、クラブの扱い方を考え直してください。

この一歩目の ボタンの掛け違いが
何十年に渡るゴルフスイングの迷路の始まりなのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする