【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフスイング改良の最大の妨げ

2018年06月13日 19時18分49秒 | ゴルフ


ゴルフが上手くいかない、スイングが良くない、
スイングを治したい、スイングをよくしたい、

。。。でも上手くいかない。。。


その元になっているのは
決して 運動神経や運動不足などの身体能力でもなく、
スイングの「技術」的な部分でもなく、
当然 スイング技術が未熟、
必要な技術を未習得な…訳でもありません。

言葉悪く言えば
その頭の構造 ゴルフ馬鹿 から脱することです。

 ゴルフが大好き! という意味のゴルフ馬鹿ではありません。


科学的、物理的 なんて難しい言葉を使う以前に
ごくごく当たり前の 自然の法則を無視し
ゴルフの世界の中で勝手に囁かれている
 単なるうわさ~デマ~都市伝説 を信じ
自分の頭でちゃんと考えてみれば わかることを
それに流されている ゴルフ脳 である限り
スイングが良くなることも、ゴルフが良くなることもありません。

単に回数行けば 点数が少なくなるに過ぎません。






ゴルフクラブ で例に挙げると
 想像してみてください。

ここにドライバーがあります。

 🚀ロフト ①0度 ②10度 ③20度 の3種類

 🚀フェース角度 ①-10度 ②0度 ③+10度 の3種類

同じフェース角度 +10度、俗にいうフックフェースであっても
ロフトが0度のものに比べ 10度・・・20度 と
ロフトが増えれば 立体的にフェースが左を向いている度合い は
増えるのが分かりますか?
逆にいえば 同じ右を向いた -10度 スライスフェースのモノであっても
ロフトが少なくなれば その右向き度合いは減り、
ロフトが増えれば その右向き度合いは増えるのです。

✊ヘッドの向き・フェースの向きが一切変わっていない
 右左を向けていないにも関わらず! ですよ

パターストロークで
ボールを真っ直ぐ行かせたい から という理由で
首あたりを基点に ショルダーストロークをする人が少なくありませんが、
自分の目 に見える ヘッドが真っ直ぐ動いていることを満足させているだけで
実際には ゆるくフェースを右左に向けているのと同じことをしています。


ショットにとって遠心力は
手助けになるか と 言えば 微妙な存在で
遠心力そのものは 外に膨らむ力で
スイング中に掛かるそれは
ボールの方向、ボールを打ちたい方向 とは全く異なるモノで
その方向に力がかかっている限りは スイングの阻害要素でしかありません。

遠心力が増えて 一番負担がかかるのは
それを手放さないための握力であって
決して ボールを遠くへ飛ばすための力にならないばかりか
ヘッドスピードを上げることも妨げになっている場合も少なくありません。

これって 特殊な考え でしょうか?

ものすごく高度な力学、物理学でしょうか?

小学生には少々難しくても
中学生ならば納得する内容じゃあありませんか?


ゴルフショットはゴルフクラブを使います。
そのゴルフクラブは パターも含め10本を超えるものを
常時携帯して 遊ぶ のがゴルフです。

その10本の一番の違いは 角度 です。

多くの人は長さ と答えるかもしれませんが、
視覚的には確かにそうですが、
ゴルフクラブは 良心的に設計、製造していれば
長さに応じて ヘッドの重さが異なり、
長いものはヘッドが軽く、短いものはヘッドが重く
どれを振っても 似たような感じになるように作られています。

長さは ヘッドスピードの為! と考えられている節がありますが、
それは半分正解で、残り半分は やはり 角度の為に
番手ごとの角度の違いを出すためのモノです。

隣の番手との 角度の差は 4度程度。
時計の針の 1分1秒よりも狭い角度 です。

そして その角度は 上下方向のロフト角度と
左右方向のライ角度が絡み、
思っているよりも複雑な立体角度面を形成します。

実質のロフト角度が変わってしまえば
ボールの左右方向を司るライ角度は大きく影響を受けますし、
実質のライ角度が変わったり、ヘッドそのものの向きが変われば
同じく ボールの上下方向を司るロフト角度は大きく影響を受けます。

にもかかわらず 遠心力を作るため
ヘッドをブリブリ振って、ヘッドターンをさせるゴルフ理論など
正直 あまりに幼稚で、それを理論と呼ぶ神経が分かりません。

冷静になって 自分の頭で考え始めれば
思っているよりも ゴルフスイングのメカニズムはシンプルですよ。
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シャフトの取り扱い説明書

2018年06月13日 18時41分38秒 | ゴルフ
ヘッドの重量は破壊力の一部というか
大部分であるのは理解できると思います。

そこで、シャフトの柔らかさというのが
飛びにどんな影響と言うか、作用をもたらすか と言う部分は
かなり誤解されていると思います。

まず、当たり前のことですけれど
ヘッドの重さが重力方向に動いているときに
ボールと衝突した方が、その重さのエネルギーを使えますし
ものが重力によって落ちていくスピード・・・
たいした加速にはなりませんが
それは利用した方がスピードも増えます。

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ところが多くのゴルファーを見ていると
わざと横や上に向かって、振っている訳ではありませんが、
結果として その下方向に動いている時間に
インパクトを持ってこれていないのです^^

柔らかいシャフトはしなる…確かに、そうですねぇ
それをしなり戻して ボールを弾く。。。
そういうイメージで 柔らかいシャフトのクラブを使う限り
結果として、ヘッドの重さを
ちゃんと利用できないカモシレマセン。

しならせて、しなり戻して
という動作をするのには、
立体的に 支点となるグリップなり、グリップエンドの
移動を制限、抑えなくてはなりません。
ゴルフのスイングで言うと
だいたいの場合、それをする本人は気づいていないのですが
ヘッドというか、シャフトを「下に振ろう」とすると
その重さや動作の作用・反作用によって
左サイドはあがる~上に向かって振ることになります。
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下に振れば振るほど、縦に振れば振るほど
皮肉なもので
体はより上を向いてしまう ということになります。

縦に振ろうとすると
だいたいの場合、グリップやクラブは体から離れますから
円弧の最下点は右にずれることになりますし、
それに加え、体が上を向く(左サイドが下がる)
のですから、もともとの目的のボールの部分より
大分手前が最下点になってしまうのですね。

。。。それではダフルか、うまく打てませんから
その位置を左右方向でずらすため
体を大きく開いて、その最下点に近いところを
ボールに合わせようとするわけです。。。

ところが ここでもう一つの問題が発生します。

この写真を見て頂いて
気付かれるかと思うのですが、
縦にクラブを振ろうとする動きは
ボールをソールで打つ動き。。。
この写真でもそうですが、
ボールを打つ直前まで
本来の打撃部分であるフェースではなく
クラブの底の部分、ソールがボールに向いています。。。

スイング用語で言うところのフェースターン というのは
一見するとカタカナ用語でカッコよく使われていますが、
実は ソールで打つのではなく、フェースで打つための
動作を指すのではないかと私は思っているのです。

柔らかいシャフト。。。というか「動く」シャフト
シャフトの本来の役割は、ヘッドのその形状と重さが
作り出す重さのベクトルをグリップに伝えることで
ゴルフクラブ、クラブヘッドの形状は
ゴルフスイングしやすいようにグリップを
導くように出来ています。

シャフトがしなることによって
グリップが押されると、スピードと言う意味でなく
タイミングと言う意味で より早い時期に
インパクトが訪れるようになります。
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柔らかいシャフトのゴルフクラブ取り扱い説明書^^

2018年06月13日 18時40分06秒 | ゴルフ
柔らかいシャフトを追い求めて
もう30年になろうとしています

市販の一般的なRやSRのシャフトの硬度が
45インチで だいたい250cpm ですので

20年前 ケンズチャンプ A~L  230cpm
16年前 ブラックスピーダー F2 210cpm
15年前 ブラックスピーダー F3 200cpm
13年前 ブラックスピーダー F4 190cpm
11年前 ブラックスピーダー F5 180cpm
こんな変遷をたどって

     MD-11  140cpm
     MD-12  130cpm
     MD-14  120cpm

にたどり着いたわけです



2014年のハミングバードのスタンダード
 MD-11を基準にすると
市販のクラブは 180%の硬いことになります。
約2倍弱の硬いシャフトを 30%の軽くなった
ヘッドで使う訳ですから、クラブの持っている個性は
大変薄味 ということになりますね・・・。
・・・料理なら薄味は健康に良さそうですがね

今回はイメージの話ですけれど
柔らかいシャフト、ヘッドの重いクラブ…
クラブの機能が濃くなったクラブを
しならせて しなりもどして とか
ねじ伏せよう、従わせようとする限り、
その個性というか、機能とバトルすることになります。

ま、これは実はシャフトの硬さとか
ヘッドの重さの軽い重いとは関係なく
ゴルフクラブの使い方のスタンダードなのですが…

ヘッドの重さやクラブの形状を利用し
ヘッドではなく、
 グリップを移動させる(動かす)ことです。




多くのゴルファーは
 グリップを動かさずに
 グリップの位置を支点に
 ヘッドを動かそう としますが、
結局、ヘッドの重さに振り回されて
クラブに振らされることになるのです。

で、あるのなら 始めから
 クラブに振らされてしまった方が楽です。
それを体感? 覚えてしまえば
基本、ゴルフのクラブの形状は不変な訳ですから
迷った時に、もしくはコースで誰に聞く必要もなく
{クラブから}アドバイスを受けることが出来るのです。
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