【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

飛距離とヘッドスピード

2018年06月22日 15時40分21秒 | ゴルフ



http://blog.livedoor.jp/hbs/





飛ばしたい
誰もがそう思う…願いますし、
ショットにとっては 飛距離抜きに
考えることは出来ません。

ただ 現実として 私たち オジサンゴルファー が
筋トレをしたから と言ってヘッドスピードはそう伸びませんし、
おそらく ほとんど変わらないでしょう。

✋クラブの扱い方を変えれば、体力/筋力に関係なく
 飛躍的に伸びる余地のある人はものすごく大勢います。

体力や筋力がついた としても
いままで ハーフしかもたなかったのが
15番ホールまで ヘッドスピード低下がもつ
程度なんだと思います。

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飛ばない と言っている人の多くは
 ヘッドスピード信仰が非常に強い特徴があります。

 飛ばす >>> ヘッドスピードを上げる

 そして そのヘッドスピード信仰が皮肉にも
 ヘッドスピードを抑制・抑圧する結果になっています。

 ヘッドスピードが上がれば 飛距離は増す というのは嘘!
 ではないところが その問題を複雑にしていますが、
 ヘッドスピード ➽ 遠心力 ➽打撃力アップ
 と考えている限り、
 ヘッドスピードを増すと 増えるのは飛距離ではなく、
 必要な握力と無駄な動作/労力です。
  ・・・ボールには回転が多少増える程度でしょう。

 ゴルフクラブの構造をもう一度考え
 ヘッドスピードを増やす方法をガラッと変えないといけないでしょう。

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①ヘッドスピード をあげるにはヘッドを動かせばいいのか?

 端的には ヘッドスピードは何の速度が上がると
 「負担なく」 ヘッドスピードがあがるのか???  です。

 多くの人が信じている「ヘッド」スピードが   ・・・ヘッド単体という意味
 増えるのは前述の通り 遠心力だけで
 握力にも負担が増しますし、その増えた遠心力による作用反作用によって
 繰り返し 出来るだけ正確に望み通りインパクトするには
 大変複雑、かつ高速な動作が必要になっていきます。
  ・・・それも倍ではなく、二乗倍のような状態で
 ですので 握力、特に左手の握力の低下と飛距離はほぼ比例関係にあります。
 また 多くの方が試されている、経験済みと思いますが
 速く振ったつもりでも、実際のヘッドスピードには差がなく
 単に大きなミスが増えていきます。
 ですので 実際のコースでのショットは
 振れるけど、安定的に打てる妥協点を採用しているに過ぎません。




 ゴルフショットは個人の行う遊びですから、
 自己メインテナンスが必須な遊びです。

 ショットが狂ってきたとき、ミスショットが連発した時、
 簡単に出来る自己メンテ、自己修復がないと
 波の大きい 一発屋のゴルフから卒業出来ません。

 ヘッドスピード信仰が強く、遠心力増大=飛距離アップ
 と信じている人は
 ボールに確定的に当たる位置にグリップを行かせてから
 ヘッドをリリース!
 シャフトでクラブはつながっていますが、 ヘッドを放っぽり投げる
 打撃方法をしているので 修正の方法が存在しません。

 遠心力を信じているので 体を回し 
 1.体  2.腕  3.クラブ
 という順番で モノを動かすので
 体を止めようとしていますが、実際には振り遅れになり、
 インパクト時は必ず 右が低く、ボールに近づき
 左が高く、ボールから離れますから
 アプローチやフェアウェイウッドなどが得意になれません。
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 そして オジサンゴルファーにとって
 最大の問題は その方法は体への負担が大きく、
 ✋一番速度の要するところで体を止め
  離れていこうとする左サイドの為、
  負担が大きくなり易い左腕を突っ張らなくてはなりません。
  腕が突っ張らかった状態で衝撃やひねりが入れば傷むのは当然
 非常に危険です。


 飛ばし に悩んでいる人がそこを脱するには
 頭の切り替えが絶対条件です。

 ヘッドのスピードは グリップスピードに依存しており
 そのグリップスピードは動作速度に依存しています。
 ✊体を速く回せ という意味ではありません。
 グリップが移動した分 だけ 方向も速度も量そのものも
 ヘッドが移動する という観念が存在していないのでしょうね…。

 モノを速く動かしたとき、移動させたとき、
 当然 慣性や遠心力が増えていきますが、
 それが動作速度の妨げにならず、
 自分でグリップを いつ どこに どのように 移動させてきたか
 把握できないと 飛ぶこともつかめませんし、
 繰り返せる目安も見つかりませんし、
 ほかのショット、ショット全般の向上ににつながっていきません。

 ヘッドスピードなんですから それは
 インパクトの瞬間の  瞬間的なチカラ ではなく
 流れの中、時間進行の中の 移動速度 です。
 移動速度の妨げになるモノを出来るだけ排除しないと
 ヘッド「スピード」を上げることは物理的に出来ません。

  ✌念力で飛ぶクラブが売りに出されるのをお待ちくださいませ
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ワールドカップサッカーを見て

2018年06月22日 14時49分19秒 | ゴルフ


ワールドカップサッカー 注目の的 ですねー。
 日本代表チームも頑張っていますねー(^^♪

サッカーも見てもそうですが、
個人の技術力があります。
シュート力やトラップする技術、ドリブルする技術
詳しくはわかりませんが
野球のキャッチボールなどと同じ基礎練習から始まるのでしょう。
しかし こと 実際に試合(ゴルフで言うとラウンド) となると
それはある程度、その大会に出る一定のレベル であれば
「ゲーム」である ということが重要になってくるのだと思います。 

スポーツはなんでもそうですが、
人間ですから 完全に一定でもないですし、ミスもします。
そのミスをした時にどうするのか
対戦スポーツであれば、相手にミスをさせるにはどうすればいいのか
どういう心理状態に追い込めば そうなり易いのか
今 何が一番確率の高い攻撃方法なのか
そういうモノの共通認識の高いチームほど 負けないのだと思います。

つまり 一つのプレーが発生した時、
リアルタイムでそのプレーを成功させるのには
スイングやショット力の個人技能に依存し易いですが、
前提として そのプレー、そのショットを成功するか否かは、
既に そのプレーよりも前におおよその確率は決まっている
のだと思います。

ワールドカップレベルのプレーを見ていると
非常にそれが分かりやすいです。

そのプレーを成功させるために
かなり事前の準備をするでしょう。
 試合前のキャンプや練習なども含めて。
そして 実際に試合中でも
そのプレーを成功させるために
囮になる選手が走ったり、
 フリーになる選手を作るため 前に1アクションあったり と
その下準備が面白く感じます。

全くぶっつけ本番で
出来るかどうかも見えない、夢のようなプレーは
決して選択しない ですね。

サッカーはゲームとしてシンプルですから
それが非常に強く感じ取れます。
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