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ブログ版 シュプリッターエコー

兵庫県立芸術文化センターのガードマン

2006-11-19 00:35:04 | ノンジャンル
 もう午前零時を回りましたからきのう(18日)のことになりますが、西宮北口に出来た兵庫県立芸術文化センターへ舞踊公演を見に行ったんです。
 兵庫県が自慢するだけあってずいぶん立派なホールで、建物自体になかなか見どころが多いんです。
 午後6時半の定刻よりだいぶん早く着いたものですからあちらこちらをスゴイナアと思いながら見て回って、エスカレーターで2階に上がって、そこからの素晴らしいアングルでエントランスを見下ろしていたんです。
 ところが、5秒もたたないうちに青い制服のガードマンがツカツカと近づいてきましてね、いきなり、ここにいてもらっては人の流れの邪魔になるからどいてください、とぶっきらぼうに言うんです。スミマセンガ、の前置きもなしにですよ。もう、まったく、命令口調なんですよ。
 エスカレーターが人の列で埋まっているんだったら、まあ、しゃあないなあ、と思いますよ。けどエスカレーターはぼくひとりが悠々と乗ってきたんですからね。後続はだあれもいない。
 こちらを客と思っていないんですね、あのガードマン。邪魔な物質だと思っている。それで芸術センターというのは、なんかおかしくありませんか?
 人間をモノみたいに扱っておいて、芸術って、なんでしょうね。

 ガードマン氏が、どういうところで自分が仕事に従事しているか、それをわきまえていないのなら、ここは人間が人間性を回復するための大切な場所なんだと、芸術センターみずからがイロハをちゃんと教育しておかなければいけませんね。
 

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5 コメント

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Unknown (ずしおー)
2006-11-19 03:09:51
なんだか残念な話ですね。ああいう制服を着ると高圧的なもの言いになりやすいということはあるでしょうから、そのガードマンの個人的資質の問題なのか、それとも示唆しておられるようにセンターの体質の問題なのか。すてきなホールなのに、残念な話ですね。
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Unknown (友李)
2006-11-19 09:33:14
制服を着ると勘違いする人は多いですが、やはり組織(おそらく警備会社側)の体質なのではないでしょうか。警備することの意味を知らないなんて。あんなに美しい建物で仕事しているのに…もったいないです。
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Unknown (SS)
2006-11-19 16:57:42
そおかあ。みなさんがおっしゃるように、制服って、ちょっと怖いところがあるんですね。
 ぼくはそこのところには思いが及ばなかったですが。
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Unknown (ゲンズブール)
2006-11-19 23:53:40
知人の芸文センターでバイトしている人に
ゆーときましょか?、全く!!
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Unknown (SS)
2006-11-20 22:29:33
兵庫県民のみんなが愛し、誇りにしているホールですから、どこをとっても人間性あふれる芸術の殿堂になってほしいですね。
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