しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

障害児の親御さんと

2008-04-11 23:13:00 | 心理学・精神科学
久しぶりの投稿です。
退院してから急に仕事に忙殺。

「仕事」とはカウンセリングです。
まだ若葉マークですが。

今年度から私の勤める保育園で
「療育」-障害児の訓練のようなものを
始めることに。

私の園は公立や認可保育園を
障害のためにスポイルされた子どもたちが
沢山います。

その子どもたちの成長を手助けするために
療育をはじめ、親御さんとカウンセリングします。

なかなか我が子の障害を受容出来ないものです。
更に医者は診断名や障害の説明、
今後の行く末は色々言いますが
「いま、ここで」は何もしません(出来ません)。

それを私達がしなければいけないのです。

最近首が凝って仕方ありません。
カウンセラーの職業病で
親御さんの話を聞くときに
「うん、うん」うなずきますから
首が凝るのです。

まだまだこの生活続きそうです。

カウンセリングって?(1)

2007-05-26 01:48:22 | 心理学・精神科学
この時代「カウンセリング」という言葉は
すっかり定着して、
コスメ売り場の店員もカウンセラー、
アチラの相性が良くない夫婦を
精力剤で何とかするのもカウンセラー、
誰かが「一億総カウンセラー」と言ってましたが
まさにその通りです。

もっともあながち間違っている訳ではない。
「カウンセリング」は日本語に訳すと「相談学」、
つまり相談事は平たく言えば全てカウンセリング。
日本カウンセリング学会だって
かつては日本相談学学会という名前でしたから。

でも学問的に「カウンセリング」というと、
やはり「こころ」に問題・課題がある人を
改善して直すことをいいます。

最近「こころ」関係に関わらざるを得なかった
生活を続けていた、現在も続けているので
「カウンセリング」をベースに
「こころ」とそれを取り巻く現状を書いていきますね。