しゅぷりったあえこお nano

ブログ版 シュプリッターエコー

この灰色のテンプレート

2022-09-16 23:33:20 | ノンジャンル
ブログ「しゅぷりったあえこお nano」はhttps://splitterechonano.blog.fc2.comに引越しておりますが、こちらのgoo blog、60日間更新がないと初期設定の地味〜なテンプレートに戻されるそうです。

ご覧いただいているデザインはおそらくその地味〜なものかと思いますが、そういう事情です。

こちらのgoo blogは当初使用していたtea cupブログがサービスを終了したため、そちらの記事を移した形です。
投稿画像もそのまま移せると案内にあったもので。

しゅぷりったあえこお nano 引っ越しました

2022-06-24 01:39:26 | ノンジャンル

この「しゅぷりったあえこお nano」ですが、「FC2ブログ」に正式に引っ越しました。
https://splitterechonano.blog.fc2.com/
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前記事に書きました通り、「teacup.ブログ」のサービス終了に伴い引っ越し先を探していたわけですが、「FC2ブログ」サービスで新たな「しゅぷりったあえこお nano」を作り直し、そちらに新しい記事を投稿しはじめています。

古い記事はそちらへは転送していません。

では、8月の「teacup.ブログ」サービス終了後、古い記事はどうなるのかというと、こちらの「goo blog」の方に記事を移してあります。
https://blog.goo.ne.jp/splitterecho_nano

なぜ「goo blog」の方で新しい記事を更新しないのかという理由は、前回の記事で書いた通りです。

そういうわけで今後は「FC2ブログ」の方でご覧いただきますよう、お願いいたします。


あけましておめでとうございます

2022-01-01 04:19:00 | ノンジャンル
https://splitterselbst.tumblr.com/post/672114428533260288/202211%E3%81%82%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%94%E3%81%96%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%93%E3%81%A1%E3%82%89%E3%81%AF%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%81%99
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「シュプリッターエコー Web版」に2つの記事を掲載

2021-07-08 16:03:00 | ノンジャンル
最近「シュプリッターエコー Web版」http://splitterecho.web.fc2.comに「榎忠展 祭りの日には大砲を鳴らせ!」と「貞松・浜田バレエ団『ドン・キホーテ』」の紹介記事を掲載しました。

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榎忠展 祭りの日には大砲を鳴らせ! ―――炸裂する記憶

こちらの作品展は神戸・長田のcity gallery 2320で開催されました(2021年6/12~29)。
2003年に「シュプリッターエコー」紙でおこなったインタビューから榎さんの言葉を引用しながら、作品展とこれまでの制作活動の一部をご紹介しています。




兵庫県立美術館の江上ゆか学芸員によるcity gallery 2320のオーナー 向井修一さんへのインタビューは、関西の美術の現代史を知る上で貴重な資料です。
兵庫県立美術館研究紀要12号:江上ゆか「シティ・ギャラリーについて―向井修一氏インタビュー」

向井さんはこのインタビューをきっかけに再び「シティ・ギャラリー」を始めようと思ったということで、以前「江上さんはシティ・ギャラリーの母です」とおっしゃっていたのが印象的でした。

city gallery 2320 は木造2階建てのアパートをリノベーションしたギャラリーです。そのリノベーションのことを語った向井さんの面白いインタビュー記事を見つけました。
下町くらし不動産「路地中から生まれるアートムーブメント/city gallery 2320」

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貞松・浜田バレエ団「ドン・キホーテ」  ―――永遠への参照

掲載までずいぶん時間がかかってしまいましたが、去年2020年10月にあましんアルカイックホールで上演された貞松・浜田バレエ団の「ドン・キホーテ」のご紹介です。
バレエ「ドン・キホーテ」の主役はバジルとキトリという恋人たちです。一見、ドン・キホーテはただの付け足し、いてもいなくてもいいとすら思えるような筋立てですが、貞松・浜田バレエ団の素晴らしい舞台が別の見方を示してくれたように思います。そのことを書きました。

シュプリッターゼルプスト更新中

2021-01-04 03:26:00 | ノンジャンル
謹賀新年。
今年は少しでもよい年となりますよう。

こちらのブログや本家シュプリッターエコーはゆっくりですが、
「シュプリッターゼルプスト/週報シュプリッターエコー/または単なる「私」の日記」
の方は日々真摯に何となくアクティブに更新しております。
https://splitterselbst.tumblr.com/

そのインスタグラム https://www.instagram.com/splitterselbst_splitterecho/

そのツイッター https://twitter.com/splitterselbst

どうぞご覧ください。

夏休み中年かがく相談  <トンボ生首問題>

2019-08-27 01:09:00 | ノンジャンル
A: 今年の夏も暑い日がつづいてますが、それでも、きのう今日は日蔭に入ると涼しさを感じました。

S: 雨が降ってからちょっと涼しくなった感じしますね。

A: そうはいってもちょっとずつ秋が近づいてきてるのかなって・・・あ、きのうトンボを見ましたよ!

S: とんぼの季語は秋ですが・・・トンボハンターの私から言わせてもらうと、トンボは秋より初夏から真夏にかけて活動的に飛び回っています。

A: えっ、トンボハンター・・・


S 実は蟲めづる姫君: 秋に大量にうろついてるのは赤トンボです。お盆頃に飛ぶのはおはぐろとんぼ、私的に馴染みのトンボはシオカラトンボ、レアは糸トンボ、オニヤンマは弾丸みたいに速く力強く飛ぶので、捕まえられない超レアな憧れトンボです!

A:そういえば・・・トンボにはしゃいだ幼少期、網を振り回して捕獲したトンボは全て頭が飛んでました。ほとんどトラウマになっています。

蟲めづる姫君:とんぼの頭が取れるのはあるあるです。網は空中で2、3回空気をいれてまわすがごとく、素早く振り回してから地面につけるのがおすすめです。焦って強引にするとやってしまいます、風を捕まえるがごとく、です!カゴに移す際にも細心の注意が必要で、掴む時も必ず羽根を全部揃えて、根元に近い部分をつかむのですよ!そうしないと噛まれます。グイと首を回してガッツリです。そして指に食らいついて離しません。焦ってトンボを激しく振り落とそうとするとまた悲劇です。頭だけ指に残ります。頭いっぱいの複眼に睨まれるのは避けたいですよね!

A:指に首だけ・・・もはやホラー・・・

蟲めづる姫君:指で目を回して羽をそっとつかむという風流な捕まえ方もありますが、ハンターならば真っ向から勝負を挑みたいものです。空を見上げるよりも真夏のアスファルトに影を落とすトンボを見つけた時から戦いははじまります、滞空するトンボの羽の微かな細かい羽ばたきを感じるのです!そして網を構え忍び寄り・・・


A & S



ジョルジョ・アガンベン『瀆神』

2018-12-07 22:14:00 | ノンジャンル
ジョルジョ・アガンベン『瀆神』(上村忠男・堤康徳 訳)からの引用


「もし、書きものをするときに、きみたちが──彼が!──あの萌黄色の紙とあの特殊なペンが必要ならば、もし左側から降りかかるあの弱い照明がどうしても必要ならば、どんなペンでも字は書けるとか、どんな紙でも、どんな照明でも同じことだと言っても、せんないことである。……もしあの黒い紙の長いタバコがなければきみたちがどうしてもやる気にならないというのなら、それはただの強迫観念だとか、そろそろ道理をわきまえるときだと繰り返しても、せんないことである。ゲニウム・スウム・デーフラウダーレ〔Genium suum defraudare : 自分のゲニウスを欺く〕とは、ラテン語で、自ら人生を寂しくする、自分自身をだます、という意味である。そして、視線を死から遠ざけ、自分を生んだゲニウスの後押しにためらわずに応える人生こそ、喜ばしい(ゲニアーリス)のだ。」

凛とした最期…京に生きた人

2015-04-28 18:28:00 | ノンジャンル
 長男の嫁のお母さんが亡くなりました。
 京都に生きた人でした。
 花の季節の四月になればそこでみんなにさよならすると周囲の人に語っていました。
 そしてその通りになりました。
 まだ65歳。
 ガンでした。
 凛(りん)とした最期でした。

 別れる前にこどもたちに思い出をつくっておきたいと言って、春先にふたりの孫といっしょに東京ディズニーランドを訪ねました。
 きっと体はもうしんどかったにちがいありません。
 浅慮のぼくなどは表面だけを見て、きっと快方に向かわれているんだろうと間違った考えをしてしまいました。、
 自分のいのちより、こどもたちの喜びを何倍もたいせつに思っておられたのでした。

 京バアたんのそんな心を小学校3年生と1年生のこどもたちがどれほどしっかりと受け止められたか、それは今はまだはっきりとはわかりません。
 けれどこれから世の中のことを少しずつ理解していくにしたがって、その意味の大きさを噛みしめていくのはまったく間違いのないことです。
 そんなにも大きな愛につつまれていたことを知ったなら、それはこどまたちの最大の財産になるでしょう。

 最後は薬もやめて自宅で静かにその時を待っておられました。
 花の季節に死にたいといって実際に桜の四月に亡くなったのは西行です。
 西行法師のような偉大な僧にしてできることだと思ってきましたが、市井に生きた一夫人がそのように生きられたのを身近に見て、深い感懐にうたれています。