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世界最北のモスク

2009-03-24 | 北極圏ニュース
ノルウェーのトロムソというと北極教会(Ishavskatedralen)がランドマーク的存在で有名だが、イスラム教のコミュニティーによるモスクの建設も計画されているらしい。サウジアラビアからも資金が提供される。もし完成すれば、これは世界最北のモスクとなる。
 このモスクはタワーとアーチを備えた従来のスタイルでなく地元イスラム教徒とビジターの両方のための現代風の建物になるとの事。
 トロムソのイスラム教徒コミュニティーは約1000人。

 一方ロシアのムルマンスクでも、トロムソで計画されているモスクより若干南に位置するが、Kolsky 大通りにモスクの建築が計画されている。
 約3万のイスラム教徒がムルマンスク州に住んでいる。

 最北のキリスト教教会はというと、2007年にロシアの新聞は、北極海に浮かぶFranz Joseph Land(北緯80.0°~81.9°に位置する群島)に世界最北の教会が建てられると発表した。教会は島に住んでいる国境警備隊および気象学者に礼拝の機会を与えることになる。
 

 北極教会 トロムソ