令和6年度高体連中央支部新人大会サッカー競技 準決勝 秋田南1-3秋田商業

準決勝秋田商業戦は残念ながら敗戦。この後の3位決定戦(13時キックオフ)に臨みます!

秋田県高校総体まで1週間!我々OB会で現役生を激励してまいりました!

2018年05月19日 22時13分59秒 | OB会活動

 「平成30年度第64回秋田県高等学校総合体育大会サッカー大会」。

 生徒の大多数が進学を目指す秋田南高校。
 部活動の一区切りをこの大会と決め、この大会の為に「高校サッカー」の全てを注ぐ3年生がほとんどとなります。

 2年ちょっとの期間、情熱を傾け、歯を食いしばってボールを追いかけ、勝って喜び負けて怒って成長を遂げてきました。
 3年生にとっては文字どうり「集大成」となる大会です。

 その大会が1週間後に迫ってまいりました。
 昨年秋の新人戦全県大会ではまさかの1回戦敗退。
 屈辱感に打ちひしがれ挫折を経験しました。

 それから半年間の間、新人戦1回戦敗退の雪辱のため、そして全県優勝を達成するため、日々のトレーニングに励んできたことでしょう。

 この半年間を「長く」感じたか? 「短く」感じたか?

 生徒それぞれに実感は違うでしょうが、「集大成」の大会で「自信が持てる全ての力」を出し尽くし全身全霊のプレーを見せて欲しいと願う、N岡です。

 5月19日、土曜日。全県総体開幕の1週間前です。

 我々、秋田南高校サッカー部OB会は、
 「高円宮杯U18サッカーリーグ2018秋田 1部第7節 秋田南VSブラウブリッツ秋田U18」の試合会場、八橋陸上競技場に赴き、現役サッカー部の激励をしてまいりました。

 「秋田南VSブラウブリッツ秋田U18」の試合開始1時間前、
 秋田南高校選手控室にお邪魔したのは、安井誠悦OB会長(第14期)と貝田祐一監事(第21期)とN岡の3人。

 安井OB会長から選手への激励のお言葉をいただきました。


 先日の「中央支部総体」準優勝おめでとうございます。
 1週間後の「全県総体」でも期待しています。と冒頭のご挨拶があり・・・

 新屋高校に「0-9」と「0-4」のスコアで敗れて悔しかったと思います。
 『13点分の借り』をぜひとも返してください。

 また、1軍と2軍が練習試合をやると、たいていは2軍が勝つものです。なぜなら2軍選手は「1軍になってやろう」「上を食ってやろう」という気持ちがあるからです。
 この気持ちをもって大会に臨んでください。

 最近、大学アメフトの試合で危険なタックルの問題が話題になっています。日本サッカーは昔から、審判が気が付かないところで汚いプレーをしてまでも勝つ、ということはしてきませんでした。いつでもフェアプレーを続けてください。

 我々OBは現役サッカー部を常に応援しております。来週からの大会、頑張ってください!

 などのご挨拶を頂戴しました。

 選手の胸に響く、気持ちが熱く燃えたぎるような素晴らしい激励でした!

 
 そして何より印象的だったのは・・・
 安井OB会長の激励のお言葉を、真剣な表情で聞き入る選手たちの表情。

 選手の表情を見ていて「闘争心」スイッチが点火(発火)したように感じたN岡でした。

 安井会長ご挨拶の後は、差し入れの品物の贈呈。
 贈呈者は貝田祐一監事。3年生キャプテン10番君がお受け取りくださいました。


 最後は、選手を代表して3年生キャプテン10番君の決意表明。
 10番君の後ろに立つ、南高サッカー部現役生全員の気持ちを代弁する素晴らしい決意表明でした。
 過去2年、あと一歩のところで逃した全国大会出場を固く誓ってくれました!




 こうしてOB会激励会は終了。
 選手・監督・スタッフは1時間後に迫る「リーグ戦第7節」のウォーミングアップに取り掛かりました。
 選手の皆さん、そして内海監督・長谷川トレーナー(第13期卒)・マネージャーさん。
 試合前の貴重なお時間をOB会にお貸しいただきましてありがとうございました。(*^-^*)

 そして13時。キックオフの時間!
 先ほどの激励会にご出席した、安井会長と貝田監事はそのまま試合観戦。
 現役生の応援に回りました。
 そして、わたくしN岡は、いつものようにピッチそばからカメラ撮影・・・

 ではなくて、この試合「秋田南VSブラウブリッツ秋田U18」の主審を務めました。
 今年度、母校・秋田南の主審を務めるのは初。

 なので、この試合のフォトは撮り収めることはできませんでした(当然です・・・)

 では試合結果のみをご報告しましょう!

 ※ ※ 高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ 2018 秋田 1部第7節 ※ ※
 平成30年5月19日(土)13:00キックオフ 
 会場/八橋運動公園陸上競技場

  秋田南 1-0 ブラウブリッツ秋田U18(前半0-0)(後半1-0)

 得点者:後半34分 秋田南 15番君


 秋田県2種年代で屈指の実力を持つブラウブリッツ秋田U18に劇的勝利!
 レフリー担当したN岡も、試合を無事にコントロールできたかと、安堵しております。(*^-^*)
 
 前半からほとんどの時間帯は、BB秋田U18がボールをコントロールして試合を支配し、南高が必死のディフェンスでしのぐ、という構図で時間が進みます。
 あわや南高の失点のピンチが何度ありましたが、奇跡的セーブもあり、必死のディフェンスもあり、BB秋田U18の猛攻を耐えていきます。

 南高はこうして守勢の時間帯に猛攻を耐え続けていくと、次第に少しずつ、反撃の糸口を手繰り寄せ、ボールを奪ってからの速攻(カウンター)を契機にチャンスメイクを作っていきます。
 この戦い方(守勢のゲーム展開を攻勢に転じる構図)は、1週間前の「中央支部総体」と全く一緒。
 格上の相手と対峙し、序盤から必死に守り耐え続けていると、いつの間にか「一進一退に」、そして「一進一退から攻勢」に転じているのです。
 これが本当に不思議というか、「これが南高のサッカーなのか」と実感するのです。

 また、試合前の激励会で安井OB会長が「審判を欺かずフェアなプレーを」と現役生に伝えてくださいました。


 この試合(秋田南VSBB秋田U18)では、OB会長のお言葉を忠実に実践。
 ほとんどのコンタクトプレー(接触プレー)で、
 不用意なファール、無謀なタックル、審判(わたくしN岡)への異議、審判(わたくしN岡)を欺く行為、反スポーツ的プレーは一切ありませんでした。
 本当に素晴らしいフェアプレー精神を持ち、そして体現してくれました。

 試合のスコアは0-0の均衡が破れず、一進一退の展開が続きます。
 後半にはBB秋田U18に最大の得点チャンスが生まれますが、秋田南GK12番君の奇跡的ファインセーブもあり、失点は許さず。

 そしてセンターサークル付近でボール奪取してからのカウンターから、
 最後はこの日ワントップに入った15番君のシュートが相手ゴールを揺らし、南高が待望の先制点。そして試合はそのまま終了。

 1週間後の「本番」のつながる最高の勝ち方でリーグ戦第7節は終了しました。
 今日の事務局ブログは「試合フォト」がありませんでしたので、
 レフリーをしていたN岡が、「ピッチ解説者N岡」となり、詳しく試合レポートをさせていただきましした。(*^-^*)


 さあ、1週間後です!本番の舞台です!3年生にとっては「集大成」となる大会です!!

 「平成30年度第64回秋田県高等学校総合体育大会サッカー競技」。

 秋田南高校サッカー部の試合日程、対戦カードは先ごろ決定しました!
 初戦は5月26日(土)です。

 近日中、「事務局ブログ」で南高サッカー部の試合日程・対戦カードと直前プレビューをご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

 大会前最後の試合で、素晴らしい勝ち方で終えた秋田南高校サッカー部。
 「事務局ブログ」をご覧のみなさん。ぜひ来週開幕する全県総体に出場する秋田南高校サッカー部を現地会場で応援してください!
 よろしくお願いいたします!!





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