・形式テンパイを優先するタイプとは?
振り込んだ時の値段よりも、確率を重視。
仮にダマ18000とかに刺さったりしても、総合的に見たら
刺さる可能性の方が低いので、10回20回積み重ねのノーテンバップの収支に比べれば、そっちの方が得だろうという判断。
・守備を優先するタイプとは?
確率よりも、損失した時の期待値を優先。
例えば、昨今の赤あり麻雀でドラが見えてない状況では割と使える理論である。
もちろん、刺さるか刺さらないかといわれれば、基本的に刺さらない可能性の方が高い。
しかし、何度得しようと、一度二度刺さった時の損失の方がデカイので総合的に損であるという判断である。
1、トンプウセンかハンチャンか
トンプウセンの方が僅差で決まることも多いので、形式テンパイの価値は高い。
逆にハンチャンだと点差が開く決着が多いので、形式テンパイの価値は低い。
2、何局目か?
ラス前とかオーラスとかだと僅差で順位が入れ替わることがあるので、形式テンパイの価値は高くなる。
しかし、ハンチャンでトンパツとかだとより不確定要素が大きく、形式テンパイの価値は低くなる。
もちろん、ハンチャンであろうと小場で終わることはあることはあるが、昨今の赤ありだとそういうことは少ない。
3、ステハイ
打点とか相手の手が安かったら行った方が良いだろうし。
もう残り1順2順とかであれば、ステハイは偏ってるはずであり、
基本的にこうするというセオリーだけで到底判断できることではない。
などなど。
少なくとも言える事は、こういう漠然としたどっちつかずの問題で極論にだけは走らないようにすることは大事だと思える。
大体、極論に走る人は、自分が作ったセオリーだけしか頭に入ってなく、状況などを無視しがちで、臨機応変に、その場に合った最善の選択を取ることができない人が多いのではないか。
それが極論に走る人の限界であり、それも良いこともあるが。。。良いことばかりではないはずだ。
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