1、長い目で見て得か?短い目で見て得か?
勝ち方というのは千差万別であるが、やっぱこういう勝ち方がいい、いややっぱこっちだなとか右往左往してたら、精神的にも戦績的にもブレがちになる。
2、自由第一主義。
勘違いしがちだが、なぜか皆、毎回得な選択をしなきゃいけないゲームであると思い込んでいる人がいる。そんなの誰が決めたん?限度はあるけども、別に誰がどう打とうが自由だから。
3、アンチテーゼや . . . 本文を読む
"I fear not the man who has practiced 10,000 kicks once, but I fear the man who has practiced one kick 10,000 times." by bruth lee
私は一万種類ある蹴りを一度だけ訓練してる奴を恐れることはない、一種類の蹴りを一万回訓練してる奴を恐れるのだ。ブルースリーこの記事の関連し . . . 本文を読む
・相手の手を読もうと躍起になってはいけない。・たまたま、当たったり、回避できたからと言って落胆、過信してはいけない。・読みに頼りすぎて手を犠牲にしたり、リスクを負ってまでしてはいけない。
読みって分かると思うが、かなりの高等技術なのである。凡人や初心者、中級者は特に、いや上級者でもそうだ。読みなんてものに頼ってはいけない。逆に頼ることのデメリットの方が大きいと思っているし、実際それで長い目で得し . . . 本文を読む
結論から言って、何万回打とうが運を完全に排除することなどないと見ている。
理由としては、、、
1、人間に何万回も打つことなど不可能。2、全く同じ局面などほぼ存在しない。3、この先、何が起こるかは分からない。
なのに、何であなたは麻雀は運ゲーじゃねえと主張してるのか?
1、運のせいにしてるプレイヤーが多い。2、短期間で結果を残そうとする。3、完全に排除できなくても、ある程度の収束性がある。4 . . . 本文を読む
まず、語義から。。。
拙速・・・判断は早いけど雑。軽く浅く。巧遅・・・判断は遅いけど丁寧。重く深く。
こういうテーマは過去にも何度か触れたように思うが、、、あなたはどちらがいいと思うか?
結論的に、自分はどちらかというと巧遅派かも知れない。
相手が遅いとこっちが眠くなるってのは分かるけど、せっかく麻雀するからには真剣勝負をしたいし、ただ早く打つだけの中身のない麻雀なんてやった所で何の意味が . . . 本文を読む
強いとはそもそも何なのか?という話である。
A、打牌内容、戦績自体は普通だが、プラスを多く残せた者。
B、打牌内容、戦績自体は1よりも良いが、プラスがそこまでない者。
こんなのBが強いに決まってんじゃん。って思うかも知れない、しかし、実際Aが評価されがちなのである。長く打って経験豊富に見えるし、何よりBよりもプラスが多いからという理由だ。
特にBのようなタイプの問題点って、真剣勝負が好きで . . . 本文を読む
前回、読みなんて分かる訳ないってことを語った。それは読みに限らず、今後自分の手がどういうツモが来て、どうなるとかも当てはまると思う。
プロとか上級者とかで、こうしたらこうしようとしました、だからこうしましたとか誇ってる人いたけど、
実際、ツモや展開がどうなるかなんて事前に分かる訳がないのである。まぁ、多少の予想はつくこともある。けどあくまで予想であって、しばしば裏切られるんで。
むしろ、そん . . . 本文を読む
上級者や熟練者で陥りがちなミスとは?読みを信じすぎる事である。
俺は思うに、読みが鋭いのと戦績が良いのとは別物な気がする。もちろん戦績は良いに越したことはないが、良いからこそ自分の読みも間違ってないと過信してしまう。
例えば、相手を警戒してたが、ないしは一副露で何のアクションもないのに、そんな事ないと決めつけて必要なリスクを取らなかったり、不要なリスクを取ったり、蓋を開けてみたらってことである . . . 本文を読む
これは真実である。ただ、対局中にツイてない流れが来てないからと言って、禁欲や我慢をしてるつもりはない。周りが勝手にそう見えてるだけだ。
じゃ、あなたはなぜ、待つことができるのですか?
アンサー1、必要ないことはしないと肝に銘じてるからである。あなたも必要ないと思う感情、エゴ、メンタルの動きを注視すべきである。さすれば、自ずと何が必要なことが分かるはずだし、いかに対局中、自分が無駄なことを考えて . . . 本文を読む
ぶっちゃけ、鳳凰卓とか見てると、皆、打ち方同じでつまらないだけでなく、気持ち悪くね?って思った人も少なからずいると思える。
・上級者はセオリーを神格化している。・真剣で頑固。・同じ事を繰り返す。・初心者や中級者よりも・・・1、バラツキが少なく。2、安定感はあるが。3、似たような戦績しか残らない。
これを打ち崩すのって、そんな難しくないのかな?とも思える。それは決して、体力勝負をしろということで . . . 本文を読む
賢者ソクラテスは言った。疑問が完全に晴れるまで、疑問に問うべき。
これは問答法、ソクラテス方式と呼ばれる。それは一体どういうことか?
まず、この手について考えてもらいたい。ドラ 五順目上家からが出て、、、こんなの鳴くに決まってるじゃん。ではなぜ、ここで鳴くのが正しいと言い切れるのか、あなたはハッキリ説明できるか?
できると答えられる人はいるとは思う。彼らの回答としては、、、おそらく . . . 本文を読む
基本、麻雀本はこの局面どうするか?という問題が多い。それはそれでいいのだが。中級者とか、壁にぶち当たる上級者の味方として、、、
1、本に書いてある情報だけ、見て満足する。
ここをこう変えたらとか、このスタイルだったらどうするとか?そんなこと言い出したらキリがないのだが、一つの問題から発展させて、シミュレートする奴は強いと思ってる。強い奴は一つの問題に対して入れ替え枝分かれする、とにかく発想力が . . . 本文を読む
そもそも、愚形や良形っていう言い方が誤解を招くというか。単純に愚形にも良い待ちもあれば、良形にも悪い待ちがあるということ。これで終わりなんだが。状況とか手牌とかにもよる訳なんで。なんか漠然と形だけに捉われてる人も多いのかなと。良形なんだけど残り枚数見てないとか。悪形なんだけど、立直打つべき待ちなのに打ててないとか。それだけじゃなく、待ちの見極めって結構バカにならない。どうでも良いって思ってる人も多 . . . 本文を読む
筋の方が安全度が高い。というセオリーである。これは前々回にも触れたが、立直率が高いとか、愚形立直も多用する相手とかに通用する理論じゃなくね?と。そういう議論が全くされないで、盲目的にそれを信じてる人が多いんじゃないかなと。中には筋待ちだからこそ立直を打つっていう打ち手もいる訳で、そうなったら、筋だからこそ危険っていうこともなりかねんし。昨今は一発裏、赤も祝儀も入ってて、立直の価値が高くなってきてる . . . 本文を読む
聴牌チャンスを広げるのが一番和了が早い。という誤解があるらしい。*聴牌チャンスってのは受け入れ枚数のことを指すらしい。
要するに受け入れ枚数を最大限に増やし最速で聴牌できれば、待ちなんてどうでも良いという考えである。
そこで疑問に思うのは、最速聴牌を目指す目的は、何なのか?ということだ。そういう人は見る限り、そこまで強い人はいないし。別に弱くもないけども。
それが損か得か云々というよりも、考 . . . 本文を読む