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1490勉強の結果は机に向かう前に・・・

2018年07月23日 12時55分46秒 | 
上の子(中3)が塾から借りてきた本

「勉強の結果は『机に向かう前』に決まる」(←ぴってしてね)

子どもは既に読んでしまったようでしたので、
私も仲間に入れていただこうと、
先日、読ませていただきました。


受験勉強に「コーチング」の手法を取り入れ、
受験生自身の内側からやる気を引き出す指導をしている先生のようです。

授業を一切行わずに超難関大学への合格者を導き出している。。。。



本当に?授業をしなくても勉強ができるようになるなんて。。。


しかし、
私の経験から思うに、勉強が伸びない子どもには2種類あるのではないかと。


一言でいえば、

もともと勉強をしているけれど伸びない子ども(著者の池田先生のようなケース)



もともと勉強が嫌いで、勉強をしていないから伸びない子ども



先生の本の中ではそれらが一緒にされているように感じました。
となると、池田先生のようなもともと素地がある方には
更なるメンタル面の向上として、意味があるかもしれませんが、
偏差値が平均以下のお子さんには、
メンタル面だけの向上だけで、
この本に書かれているところの「一流大学(東大・京大・早稲田・慶応)」は難しいのではないかと思いました。

もっとターゲットを小さくして、

池田先生ご本人が経験をした、
勉強を頑張る子どもであったけれど何かしらの原因(要領の悪さ、考え方、等々)により、
なかなか上に抜け出せない子ども向きにしたらもっと分かりやすいのではないかと思いました。




そう綴ると反論ばかりになってしまいますが、、、


私個人としては、上記とは別にいろいろ励ましのお言葉が頂戴できたと満足しています。


それは・・・


『短絡的な快楽に流されない強い願望を持てはやる気も生まれる』
の章では、
短絡的な快楽の例として「テレビ」があげられています。
短絡的な楽しさを得たとしてもそれはその時限り、だと書かれています。
現在、テレビ無し生活を実践中の我が家には
背中を押す言葉として、大変ありがたいものでした。


さらに、


『筋トレをすることで長期間のやる気を維持できる』
の章では、
勉強を長時間続けるには、
長時間机に向かうに必要な筋力が大事といったことから、
勉強だけでなく、体力を維持するためのトレーニングの必要性について書かれていました。
子どもたちが所属する運動部での活動と勉強における文武両道の効果、
私の浪人時代には、図書館での勉強の帰りに、
スポーツクラブで軽い運動をして帰ったことの効果などが再認識されました。

もちろん、我が家にそぐわない部分もあります。

でもそれはそれで良いのでは。
合致しないところはとりあえず読み進め、
たまたま合致したら、「やっぱりね~
って喜べばいい。
さらに倣いたいと思うところは倣えばいい。
成功者に100%倣い、まねる必要は無いと思います。
ネットでは、こちらの先生について否定の声もありましたが、
私は読んで良かったと思いました。

勉強法に思い悩む方へ
参考にになさってください。



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