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1226.夫婦別姓

2015年12月17日 17時43分14秒 | ニュース
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以前書き込みをしていました夫婦別姓の裁判(←ぴってしてね)
昨日、最高裁が「合憲」の判断をしましたね。
併せて、女性の再婚禁止期間における制限については「違憲」の判断が下されました。

昨日の朝のヤフートップニュースで、「今日、違憲か合憲かの判断がなされる」と知り、
どうなることかと大変興味深く思っていました。
すると夕方、携帯に速報で情報が入りました。
その日の夜、そして今朝のニュースでも大きく取り上げられていました。
我が家で購読している信濃毎日新聞でもトップのニュースでした。

今回の判断について私が一番に感じたことは、
国民の関心の高さです。
そして、再婚禁止期間においては、
またまた民法が改正になることについて、
時代が大きく変わりつつあることを実感しました。

合憲の判断となった夫婦別姓については、
相続の仕事をするにあたり、
戸籍を確認し、相続人を確定するのですが、
夫婦はお互いにお互いの相続人になります。
夫婦の苗字はもちろん同じ。
戸籍を毎日毎日見ている立場からは、
夫婦別姓が実現したときのことが想像できません。
何の違和感も感じずに夫婦は同姓と思っていました。

夫婦の別姓について反対とか賛成とかではなく、
別姓を求める声があがり、裁判となり、最高裁の判断を仰ぐほどになった。

大きく時代が変わろうとしているんだなあ
と感慨深い気持ちになったということです。


夫婦別姓について最高裁では
「制度の在り方は国会で論ぜられ、判断されるべきだ」
としているそうです。
近い将来、夫婦別姓が実現するかもしれません。
その時には相続に対する考え方も
今とは違うものになっているように思います。

旧態依然ではいけないとは思います。
でも、変わるべきでないものもあると思います。
相続手続のお仕事をする中で、
大事にすべきものが、時代の大きな波にのまれないよう、見失わないよう、
しっかりと目を見開き続けたいと思いました。

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2 コメント

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Unknown (みゆき)
2015-12-18 03:12:53
変わっていくね時代は。
女性が社会に出るようになったから余計なんだろうね。

フィンランドでは当たり前に離婚しているし、(息子のクラスでは親の半分)再婚も沢山、結婚せず同棲という形の夫婦も沢山。普通に子供は両方の家を行き来する。
なのでもちろん別姓。結構ドライなのです。

私たちから見たら親たちの時代からそうだから違和感もないらしい。
親たちも子供の世話になるとか、遺産を残すとかいう考えはあまりなく個人なの、お年寄りの一人暮らしは普通だし身動き取れなくなったら老人ホームへ行く。けれど、何かと子供たちは集まるんだよ、お互いの親の家に。たとえ新しいパートナーが居ても。
 ものすごく自由に人生謳歌しているような、でも大変なような。
(ただ、女性は当たり前に働いているから離婚しても困らない)

日本も自立する女性が増えたら、別姓や離婚も増えるんだろうね。

では、結婚をするというのは何なんだろうかと思ってしまうこの頃。
難しいね・・・
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Unknown (Aqua)
2015-12-18 17:30:38
みゆきさん、コメントありがとう。

時代が変わる感じを実感した判決だったね。

そして、みゆきさんの書き込みを見ていて
フィンランドは日本の家族の未来を映しているように思いました。
親は子どもを期待せず自分の老後を考え、
女性は離婚してもしっかり生活をしていくことができる。
親が離婚しても、離婚数が多いからさみしい思いが軽減出来るし、
お互いの親の所に行き来することができる。

いいこともあるけれど、それでいいのか?
っていうところもあるよね。
多分、夫婦別姓が実現して女性もより一層社会進出をし、
いいこともいろいろあるかもしれないけれど、
それと同時に、新たな問題も生じるかもしれないということを忘れてはいけないよね。

まさに、夫婦別姓がゴールではないってこと。
今日のブログはそのことを書いています。
よかったら見てね。
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