仕事も頑張りたい!子育ても頑張りたい!二兎を追い二兎を得たい主婦のblog

仕事をしながら、子育てをするのは大変!!でも、どちらかを選びたくない。
両方に全力投球をする日々を過ごしています。

565.養子縁組の真意:その2

2010年07月30日 12時42分09秒 | 仕事の話

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相続手続支援センターのAquaです。
昨日の続きです。

自分の親が知らないうちに養子縁組をしていてビックリしたという話が
あります。
親戚に相続があって親の戸籍をとったら、
孫の○○が養子になっていた。
長男の嫁が養子になっていた。等々・・・

他の相続人にとってみれば、面白くありません。
相続人が増えると法定相続分が減ります。
相続人が2人だったら半分ずつだったのに
相続人が3人に増えれば、3分の1ずつに。。。

「なんで、勝手に養子縁組をしたんだ」
と親に憤りを感じたり、
長男の嫁を養子にしたのは、長男の仕業に違いないと
お兄さんを恨んだり大変なことになります。

果てには、
「養子縁組を解消してもらうように話をする」とか
「弁護士に相談したい」とか
「裁判で養子を訴えてやる」とか
もう大変です。

では、そのような場合はどうなるのでしょうか?
またまた明日に続く・・・

564.養子縁組の真意

2010年07月29日 20時25分21秒 | 仕事の話

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相続手続支援センターのAquaです。

今日の天気は
久しぶりのでした。
私は夏のが大好き

でも続きでは
農作物への心配もありますね。
適度な潤いを受け明日からのへ向かってほしいと思います。


さて、養子縁組の話再び。

今までブログで書き込みをした養子縁組は、
「後継者」「跡取り」的な意味合いで、
子のない方が養子を望むケースでした。



しかし、相続人が親戚の相続で戸籍をとったところ、
親に子供が増えていてびっくりしたというケースが
ときどき見られます。

「隠し子?」

いえいえ、「養子」です。

実子がいてもいなくても、
存在する実子が、子どもとしての役割を果たしていてもいなくても、
養子縁組をするケースがあるんです。

どうして実子がいるのに、そしてその実子が子どもとしての役割を果たしているのに
養子をとるのか?




例えば相続税対策。
ある一定の財産を持つ方は相続税がかかります。

相続税の基礎控除額は
5000万+相続人の数x1000万です

相続人が1人しかいなくても6000万円以上の財産を残さないと
相続税はかかりませんので、一般人には遠い話になりますが、
資産家にとってみれば、相続人が一人ふえれば1000万も控除がなされます。

1000万もの控除があるのならば、養子縁組したくなりますね。

資産家は、養子縁組によって養子に「子ども」としての期待をするというより
「相続税対策」として、養子縁組をするのです。


その様な理由で控除額を増やそうと資産家が養子をどんどん増すと、
国は相続税の徴収が出来ず困りますので
制限は当然あります。


実子がいる方は養子1人まで控除の計算に含められ
実子がいない方は養子2人まで控除の計算に含められます。




ときどき、こういう相談があります。
相続で親の戸籍をとったら、知らないうちに養子縁組をされていた
というケースです。
実子としては、ビックリしたと同時に何故したのか?
なんとか離縁できないか・・・と思う訳で。。。

明日に続きます。



563.扶養控除

2010年07月28日 12時29分37秒 | 税金

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相続手続支援センターのAquaです。
今日も暑いですね~

さてさて、先日所得税の研修に行ってきました。
所得控除の部分で、扶養控除の講義がなされました。
今年より、「こども手当」が支給されるようになりましたよね。
しかしながら、扶養控除廃止の話がさっぱりでてきません。

????

確か、こども手当が支給されるようになると、
扶養控除は廃止じゃなかったっけ?

でも、その「こども手当」の話もでないまま講義は続きます。

「扶養控除はどうなってるの~????」
と思っていたら授業も終盤になって先生がぽつり。

「扶養控除廃止は平成23年度分からスタートですので
今年は気にしないでください。」

「最初に言ってよ~」と思いつつ
そのくらいは普通知ってるべき?
とも思ったり

と言うわけで来年、平成22年度の確定申告をするときは
こども手当を受給していながらも
扶養控除の恩恵が受けられるそうです。

平成23年度からは扶養控除廃止だそうですが、
その前にこども手当が廃止になるのでは。。。
な~んて心配してしまうでした。



562.夏来る

2010年07月27日 21時05分05秒 | Weblog

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相続手続支援センターのAquaです。
梅雨明けをしてから早10日。
松本では今日の気温は35度を超え今年最高となったようです。
夏は大好きですが、このように毎日ニュースになるくらい
気温の高い夏が続くと、ちょっと心配になります。
体調管理にお気を付け下さい。

さてさて、最近の相続手続。
みなさん暑さに負けちょっとなんとなく手続きものんびりというか
なかだるみというか・・・
手続きは、私たちだけの力では進みません。
基本は相続人のみなさんが進めようという気持ちがあってこその手続きなんですね。

主役は相続人の皆さま。

私たちの仕事はその皆さまの背中を押すためにあると言っても
過言ではありません。
あっちこっちと黄色の旗を振って、道案内をするのが
私たちの仕事です。

手続きを出来る限り代わりにして差し上げたいということもあり、
銀行手続きも承っているのですが
相変わらず難航しています。

やはり金融機関が望むのは「相続人本人」にやってもらいたい
ということなのでしょうか?

手続を代わってやってもらいたいという相続人様の希望がある一方で、
相続争いが過熱する中で、訴訟リスクを最小限にしたい金融機関。

板ばさみは大変。

がんばります。




561.保護者会から相続をみる

2010年07月21日 08時00分15秒 | つぶやき

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相続手続支援センターのAquaです。

今日は、18時半より小学校の地区保護者会があり、夕方は大忙し。
会社は17時半で終わっても、その後保育園、小学校に行ってお迎えをし、
且つ18時半の保護者会に間に合わなければなりません。
徒歩圏内とはいえ、時間のことだけを考えるわけにはいかないわけで。。。

夕食時、子どもを連れて保護者会に出席するとどうなるか?
ただでさえうるさい彼らをおなかがすいた状況に置いておくわけにはまいりません。
お迎えの車に、ブドウパンと水筒をのせ、運転中に食べさせます。

まあそんな愚痴はこれくらいにしておきましょう。

なんとか間に合い、同じく保護者会に向かうお母さんと
「今はさ~朝のラジオ体操って3日しかないんだよね。昔は毎日あったよね」
との話で盛り上がりました。
そうです。昔は毎日ありました。
でも今は3日しかありません。
親の負担は確かに軽減しているのです。
6時半からの地区保護者会程度で文句を言ってはなりません。



そう思うと。。。
きっと戦後、高度成長期は、地区の行事、子どもの行事、親戚づきあい等
「おつきあい」が大変だったのでしょう。
その大変なおつきあいがあったからこそ、
相続手続きも今みたいにはもめなかったのかもしれません。

「おつきあい」は確かに面倒だし、時間を制約されるし、
いろいろ仕事を押し付けられるし等々あり、
どんどん縮小傾向にあるように感じます。

でもその苦労があった結果、近所の知り合いに子供を預けられたり、
ご近所の方に困った時には助けてもらったり、
親戚づきあいも、相続の時に揉めるような展開になりづらくなるし。
いいこともあったのだとおもいます。

相続手続きは昔とは確実に違います。
昔とは言ってもそんなに昔ではないんですよ。
ここ20年~30年くらい昔の話です。
そのくらい少しの昔なのに、驚くくらい変化しているんですね。
どちらがよいのかわたしにもわかりませんが、
今言えることは、昔と今は違うということに気づいてもらって
自分でできることをして頂くことでしょうか。
「あとでやろうやろう」と思ってできないことはみなさん多々あるでしょうが、
自分の残す財産についての手当は「あとで」では遅いのです。




560.波

2010年07月13日 22時20分23秒 | Weblog
「波」
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相続手続支援センターのAquaです。

お久しぶりです。
今日は
そして、私は今日一日所得税法の研修を受け、
一刻も早くとしたいところですが、
たまってしまった会社の日報と同じくらい、
ブログの更新も気がかりで・・・

を片手に、パソコンに向かってます。

6月に予言のとおり、7月は猛烈に忙しく、
どのように時間の管理をしていったらよいのかしています。

それは、担当している相続手続の大方が「波」に乗ってきたことや、
プレイベートの予定を自発的に埋め尽くしていることや
会計の研修を希望し、受講中であることや・・・
いろいろあります。





相続手続きに「波」ってあるの?

あります。

相続手続きを専門に担当してきて感じるには

相続手続きには「起承転結」があるのでは?

ということです。

相続が発生した時点ですでにエピローグのようにも感じますが、
相続人にとってみれば相続手続きを始めるプロローグでもあります。

遺産分けまでには「承」があり、
「転」があり、
そして、「結」に向かいます。

無事に「結」が訪れるようにナビゲートするのが
私たちのお仕事なわけです。

そう思うと、百人百様の起承転結をナビゲートして行くことは
前途多難ではありますが、
百人百様の起承転結に立ち会えることで、
自分を研磨する機会をいただけていることはありがたいですよね。


というより、自分自身への試練かな



明日も


がんばります。