干し芋・・・今流行り???の干し芋
私が子供のころは自分ちにできた芋を、大型の手回しのスライサーで芋を薄く切り(厚さ5mmほど?)それを藁で手作りした茣蓙の上に何日か干して、乾いた芋を粉にして・・・芋の団子を作ってもらったものです。・・・・を鹿児島弁では「こっぱんだご」と言っていました。今流行りの干し芋とはちょっと違いますけど。
芋の木っ端?を干している姿は、まったく見かけなくなりました。
そのころの芋は、農林1号とか小金千貫(こがねせんがん)でんぶんを取るためのものが多くて、今の芋、紅薩摩、紅ハルカ、安納芋のような美味しい芋はなかったですねぇ。
今は蒸した芋を餅と一緒に練って芋餅(いもん餅)として市販されているようです。私の娘はこのイモン餅が大好きです。
昔々のコッパンダゴ食べたくなりました。今の芋だとコッパンダゴも美味しいかも。
昔はほんのわずかな砂糖を入れていた。(昔は砂糖は貴重品だったようで、鹿児島では料理に砂糖をたくさん入れればあの人んちはリッチ?だと思われた・・・みたいな感じで、鹿児島の料理は甘い、醤油も甘い、薩摩揚げも甘いようになったのだとか?正月の甘酒は薄めた焼酎に砂糖を入れただけだったと記憶しています)