FUNKなKeyboards~Billy Preston (#479)

2009年06月19日 | FUNK
今回は2006年に残念ながら亡くなってしまったBilly Preston。10代の頃、60'sにはすでにOrgan Playerとして活躍していた彼は、その後The Beatlesのレコーディングに参加してRock/Pop界でもその名が轟いたのである。70's中期にはRolling Stonesのツアーに参加してさらにその名をメジャーなものにした。




彼のまずは1972年の大ヒット『Outa-Space』- US Pop #2, US R&B #1, UK #44


Billy Preston - Outaspace



ClavinetがフューチャーされたアップテンポのFUNKナンバーである。


当時はこのClavinetを駅弁のように肩からぶら下げてパフォーマンスしていたのだ!





次も1973年に大ヒットしたインストナンバー『Space Race』 - US Pop #4, US R&B #1

<Billy Preston - Space Race/i>



イントロのClavi.はもうFUNKそのもの!なぜか曲に入るとほのぼのした雰囲気になる。


今度はやっとVocal物、1974年に大ヒットした『Nothing from Nothing』- US Pop #1, US R&B #8


Billy Preston - Nothing From Nothing





スタジオ版ではPianoとOrganでClavi.は活躍しないが、当時はお気に入りであったのだろう、メイン楽器になっている。



次は1973年の大ヒット『Will It Go Round in Circles』 - US Pop #1, US R&B #10
であるが、やはりClavi.をメインに使用。


Billy Preston - "Will It Go Round In Circles"




BillyのソロになるといきなりFUNKになる(笑)。

The Beatles - Get Back





私はこの人のセンスが大好きです!


Billy最高!



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