飛鷹満随想録

哲学者、宗教者、教育者であり、社会改革者たらんとする者です。横レス自由。

今の日本の何が駄目? 02

2012-05-11 01:57:11 | 日本論と宗教論
マヨさんがA勢力と言っているのは要するに、瀬島隆三、笹川良一、岸伸介、児玉誉士夫、中曽根康弘、小泉純一郎、朴正煕、李明博、自民党清和会、理研、電通、丸紅、読売、正力松太郎、渡辺恒雄、北朝鮮、朝鮮総連、統一協会、創価学会、公明党、民主党凌雲会、みんなの党、etc. のことですよね?

この人達は、旧日本陸軍や満州国、頭山満、玄洋社、戦前の右翼、戦前の日蓮宗、石原莞爾、寺内元帥、長州閥、蜂屋衆、大江山霊媒衆、源氏、平氏、大本教、清国、元王朝などの流れが敗戦によって途切れた時(日本から武士が消えた時)、生き残ってアメリカCIAと取引し、戦後の日本をアメリカ植民地として動かしてきた人達でしょう。

日本人の魂と言った時に、戦前の陸軍を中心とする系譜の人達が受け継いできた武士道精神のことを、ひとつは思い浮かべます(廃刀令や散切り頭、西南戦争、五稜郭の戦い、民権運動でも、武士は消えなかったと考えます)。この系譜を仮にXとした時に、私が問題にしているのは、ひとつは、本当にXーA=0なのかということです。XーA=Zが、例えば自衛隊の何処かに潜伏しているのではないかということです。欧米の世界統一政府に迎合していない、あるいは侵食されていない、武士道精神の生き残りの人達です。

C勢力と言っているのは、旧華族、下上賀茂神社や伊勢神宮、八幡神社、稲荷神社などの神社ネットワーク、浄土真宗、浄土宗、比叡山、鞍馬、などの各寺院、修験道の行者達のことですよね?

この勢力も戦後、アメリカCIAとの関わりを余儀なくされたでしょう。宗教法人の制度などによって保護されると同時に、自由を奪われていることでしょう。戦前の、このような変質を被る以前のこの勢力を仮にY勢力とします。C勢力がかつてY勢力だった時に持っていた精神が、戦後C勢力とならざるを得なくなった時に、本当に全て消えてしまったのでしょうか?アメリカCIAや、戦後教育の中で形成された宗教アレルギーの知性には想像もできないような、何か特殊な方法で密かに保存されているのではないか?私はこのように問いかけているのです。

上に述べたような私の直感が正しければ、日本復興を行うのは、天皇とXーA=Z勢力、C勢力の仮面を脱ぎ捨てたY勢力、それに日本の魂を正しく理解し切った日本国民でしょう。逆に、私の直感が外れていて、旧体制を根こそぎ抜いてしまうが如き市民革命しかないということになったら、それこそ外国勢力の餌食ですよ。日本壊滅でしょう。日本に未来はありません。

日本を「しゃぶりつくそうとしている」のは、A勢力やC勢力、それにB、D、Eの外国勢力でしょう。

X勢力やY勢力、天皇家は、日本を創り、1100年間支配し、日本的なものを支え、この100年間は、近現代の荒波を避けるかのように、いろんな形で潜伏しているはずです。その中核に、カトリックや偽ユダヤ、悪魔崇拝教などとは別格の、隠された(つまりオカルトの。オカルトという言葉についた色は捨てるべきです)本当のキリスト教や本当のイスラエル教などがある。宗教対立などという政治的な意図的でっち上げの下で、欧米の怪しげな勢力によって目指されている世界統一宗教とは全く異質なのに、宗教アレルギーの現代日本的知性からはそれと混同されがちな、本源的な霊性の系譜が日本にあるはずだということです。西洋ではカトリックやハザールの偽ユダヤ、悪魔崇拝の秘密結社などの系譜があったが故に、宗教が露骨な人間阻害の道具となってきたでしょうが、この本源的な霊性の系譜は、人類の将来の為に西洋世界や帝国興亡の渦から脱出し、自己防衛しながら、東へ東へと進み、目指していたかのように列島に辿り着き、巧妙な霊的仕掛けの下、何処かに潜伏したに違いありません。

私が述べようとしているのは、こういうことなのです。

今の日本の何が駄目?

2012-05-11 01:11:09 | 日本論と宗教論
我々日本人が受けてきた抑圧の内容を明確に自覚して初めて、敵の正確な見定めも、反撃の動機の強化も、方策を的確かつ精妙に組み立てる構想力の獲得も、目標実現の為の意志や団結力の強化も、兎に角全てが可能になるものと、私は考えます。不完全かもしれませんが、私が私の視点から嚆矢として、次のようなリストアップを提示してみます。皆さんの補足、批判、改訂を求めます。

(1)原爆や無差別絨毯爆撃、徴兵枠の方針なき拡張、戦争集結プランの欠如と不必要な戦争継続などにより、多くの一般市民が、理由も分からないまま、殺害された。

(2)戦争中から現在に至るまで、複数回に渡って、人工地震・津波、オウムテロなどが仕掛けられ、多くの一般市民が、これまた理由も分からないまま、殺された。今後もそうなる可能性がある。

(3)適正な率の税金の徴収を受けて適正な規模の支配体制を支えることには、ある程度の必然性があると考えるにしろ、米国債の過剰購入や官僚の裏金工作の蔓延、宗教非課税によるヤミ経済の跋扈、財政投融資の過剰規模、株の政府ぐるみの大規模な、組織的インサイダー取引の反復による企業資産の外資買収の拡大、紙幣発行権の私物化、などの様々な手練手管によって、国民の富が過剰に搾取され、本来なら可能であったはずのより創造的でより充実感のある、より大規模な活動の機会が奪われてしまい、特に高貴な魂を持った人間達が人生に激しい違和感を感じざるを得ない惨めな状況におかれている。ただ、多くの人が生活苦に追い込まれる程度にまでは、至っていない。

(4)各企業団体の大半で、指導層の隠れ在日スパイによる密かな蚕食が進み、有能で実績も十分に積み上げたのに、日本人であるが故に指導層に参入できないなどという悲哀を、理由も分からず味わされたり、参入できても日本人としての誇りを捨て卑屈になることを強要されたりすることで、激しい虚無感に追い込まれる人が多くいる。また、真のリーダーたらんとした憂国の多くの貴重な人材が、政界や財界、官界など各分野で、何度も暗殺されている。

(5)本当の歴史を学び、本当の情報を手に入れて、日本人としての本当の教養を積む、そんな機会が組織的かつ計画的に奪われ、魂の高貴さをこの世に十分に反映させる手段を奪われている。

(6)これらの結果、異常に多くの自殺者の出続ける現状がある。

(7)にも拘らず驚異的な粘り強さや創造性で成し遂げられた折角の画期的な発明発見も、その多くが組織的隠蔽工作を受け、有効活用できないようになってしまっていて、結果として社会の進化を大幅に阻害されている。

(8)日本人同士で以前のような自然で濃密な人間関係を築き、子孫に高貴な日本人としての魂を注ぐ、そんな機会を奪われている。

(9)つまり、国民全体が知らない内に家畜として、極めて大規模で巧妙な飼育を受けてしまっていて、人間性を大いに阻害され続けている。

以上です。

ところで、このような大規模で巧妙な、極めて長大な展望に立つ操作を、ここまで効果的に行える組織が、単なる私利私欲だけで動いているとは、私には思えない。何か深遠な目的を持った組織なのではないか?

ひょっとして、こんな極めて制限された条件の中でも立ち上がってくる真の超人達の出現を待っているが故の所業なのか?

それとも、何らかの理由からやむなく悪辣な外国勢力の介入を受け入れてはいるが、それをいつかは振り払う腹づもりで全てを敢えて抑制しているのか?

マヨさんの説では、外国の諸勢力による、日本陸軍・海軍の解体、農地解放や財閥解体、天皇家へのクエーカー教徒の浅からぬ侵入、などなどによって、日本の根幹をなして来たA勢力やC勢力、天皇家、の腐敗や弱体化が想像以上に進んでしまい、最早彼らに日本再興の希望を託せるような状況になっていない。こうなった以上は、日本始まって以来の根幹的な改革になってしまうが故にその困難さたるや気も呆然となってしまいそうではあるが、一部の心ある官僚達をリーダーとした真正の市民革命しか手段はない(勿論、これまでの「市民革命」が全て金融偽ユダヤによる国家乗っ取りの陰謀だったことを承知の上で)ということですよね?天皇まで全て排除するということ?

私は、裏天皇や八咫烏などといった、世界最高峰の「お種」は勿論、ツァラトゥストラやシッダールタ、イエス、孔子などの名立たる聖人達に連なる唯一無二の絶対的な霊性を保存した、想像を絶するレベルの秘密組織が日本の奥の奥に潜在しており、上に述べたような近代の激しい荒波に揉まれながらも、その霊性を厳然と守り、想像もできないような遠大かつ深遠な構想の下、着実に日本再興を進めていると考えたいのです(鞍馬寺で毎年行われる「ウエサク祭」にも直接参加して、その確信を深めたことがあります)。人間の神秘的な潜在能力を基礎に置く霊的な革命とでも言いましょうか。また、自衛隊内部にA勢力の根幹が今だに潜在し、上記の勢力の影響下において密かに力を蓄えているとも期待しています。対米追従の卑屈外交は飽くまでも、高度な煙幕に過ぎないのだろうと。

皆さんはどう感じるでしょうか?