日向の夢

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

CROSS CHANNEL 十九発目

2006年03月26日 14時35分04秒 | ゲーム
冬子を見て・・・

わー、太一黒化! キケン!キケン!

フラッシュグレネード! 学園モノのゲームでフラッシュグレネードにお目にかかるとは思わなかったなー。

おおう、なんかいいかんじだった霧との関係もまたまっさらに。いや、むしろ一層悪くなった気が _| ̄|●

「あなたは、豊を殺した」
豊が死んだ日、太一は豊と話していた。

そして、さっきの眼。異質な眼。

おおう、ボーガン二つ目!
簡単に言えば「貴方を殺して私も死ぬー」なんだけど、そんなおちゃらけてる場合でもないか。正確には「貴方を殺して私も殺されるー」だもんな。しかも一回未遂されてるだけに怖さは段違い。それを差し引いても、このセクハラバカを排除したいか。

うーん、どうしよっかなー。この主人公、この期に及んで死んでもいいなんて抜かしてるからなー。

えいっ、ポチっとな

・受け入れない

HAHAHAHA-!! お前の思い通りになんぞさせんわ!

太一の、昔語り。
早くに両親をなくし、どでかい屋敷に引き取られた。下働きとして、屋敷の住人の子供達の遊び相手をしていて――いつからか、ドレスを着せられるようになった。
白い髪、女顔、虹彩を持った瞳・・・そこから始まる人形としての役割。

そこで出会った、支倉曜子という、現実。箱庭のなかにぽっかりとあった現実。
でも、そのときにはまだ、会話も無かったのだ。

そして、箱庭は、箱庭のまま別の物になった。
屋敷の主人の没落。新しい住人達が入ってきて、しかし使用人たちはそのまま残された。

新しい住人達の中に、優しい人は、いなかった。一人も。

そしてもう、これ以上語る必要もない。箱庭に置き去りにされた人形めいた男の子と、おかしな両刀小児性愛者が出会えば、起こる事なんか一つだけ。
そして、その息子が記憶を無くす前の豊だっただけ。それだけのはなし。

きれいさっぱり忘れた者と、覚えていたけど忘れていた者が出会っただけ。

だから聞いた。「なんでお前・・・・・今すぐにでも死なないんだ?」って。

そしたら、本当に落ちていってしまった。


っと、なんとなく語ってみたのも終わり。この後霧は、亡き兄と自分の責任を背負って、
太一の言うことをなんでも聞く、と言ってしまったもんだからさぁ大変。
以下ご想像にお任せしたいくらい。ちきしょー、さっきまでシリアス風味でいいかんじだったというに、30秒後には「初潮いつ?」って聞いてんじゃないっつうの!

まぁ、ヘンに強気モードが続かなかっただけマシだけど。


SOSを暗号化! お前はいったいなんなんだ!

土曜日深夜、ループから切り離されていると思われる祠へ日記のノートを保管。これでまた、記録が一つ増えた。

日曜日。
お、アンテナ無事! アンテナ無事! こりゃ放送できるんじゃね?
放送できた!

償いではなく、訴えでもない、ただ吐き出しただけの言葉。でも、もしかしたら後悔であったかもしれない言葉。

―――それなのに、世界は無慈悲に死んで、生まれ変わる。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿