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木工事 その34~巾木~

2013-01-02 20:00:00 | 家作り

「穴あけ工事」に続く、お正月記事第2弾は・・・

やっぱり、じぃみぃ~な「巾木」になっちゃいました。

 

12月26日(水)に現場を覗くと「巾木」が付けられていました。

「巾木(はばき)」って、何処のお家にも付いている、床と壁が接する、壁の最下部に取り付ける細長い横板の事です。

 

本来は、壊れたり汚れたりしやすい壁の再下端を守る為のモノなんだそうですが、最近では壁のアクセントとしての性格もあるそうです。

 

 

巾木は各ハウスメーカーによって高さが異なるようです。

住友林業の場合はコレ位。。。約5~6㎝というトコロでしょうか?

 

 

壁に固着するまで、このように抑えの板で留められる事になります。

ちなみに、住友林業の標準仕様の家では「巾木」の材質は木ではなく、段ボールを押し固めたようなモノに木目シートが貼られたモノが使われています。(勿論、巾木に木を使う事も出来ますが、値段が高くなってしまいます)

 

 

“ええ~っ!木じゃないんですネ? 

棟梁さんに確認したトコロ。。。

“あ~・・・。ココは掃除機なんかばぶつけて直ぐキズの入るケン、コレで十分ですバイ。ココに木を使っても(お金をかけても・・・)勿体なかよ。汚くなったら貼りかえれば良かっだけん。貼り換えの値段もコッチの方が安かしな・・・”

という明確な回答。。。

でも・・・段ボールだったら水や湿気には弱そう・・・

 

それにしても・・・

今の木目調シートって良く出来ていますねェ~。

余程注意しないと、コレが印刷だとは気が付きませんよ。

 

 

いやぁ~コストダウンの努力?がこんなトコロで行われているなんて・・・

幾らキズが入りやすい場所だからと言っても、段ボール素材は無いよなぁ・・・耐水性・耐久性を考えると合板の方が多少なりとも上だと思うのですが。。。

合板さえ使えない位、コストダウンしなければならないのかなぁ~

まぁ、大手ハウスメーカーとしては、適当な時期に適度の傷みが来てくれた方がリフォームなどで仕事が増えるから一石二鳥なんでしょうが。。。

 

我が家の家訓がまた一つ増えました。

 

「巾木様には水をかけるべからず・・・巾木様は優しく取り扱うべし・・・」 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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ビックなトトロ [2013年1月2日 22:25]
またまたこんばんは~。

えええ~
木じゃ~無いんですか~σ(^_^;)
てっきり木だと思いました(^_^)

確かに直ぐに痛むところデスね~
コストダウンで直ぐに張替えデスねσ(^_^;)
知りませんでした。
ヴェル24 [2013年1月3日 12:19]
こんにちは。

巾木は木じゃないのですか。知らなかった。濡れた雑巾で掃除してもダメって事ですか?
一年生 [2013年1月3日 12:41]
こんにちは

自分の家も確認してみました。

全くわかりません。まじですかー

写真も木にしか見えませんねー。
宮ちゃんNO1 [2013年1月3日 18:57]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

う~ん・・・確かに棟梁の仰る通り
無垢板だと傷に成り易い?
コストダウンゆえの素材・・・実際には施工面を重視
石膏ボードに接着剤で納める為に圧縮した紙系素材が合う
合板だと・・・やはり剃りやゆがみが出易いのも理由かな?
そう・・・確かに水には弱いけどね~
水廻りの巾木は要注意カモ!

まめ八 [2013年1月4日 22:06]
ビックなトトロさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、ありがとうございます。

そう、巾木と銘打ってあるにも拘らず木では無いのですよ。
見た目も完全に木なので私もてっきり気だとばかり思っていたのですが、たまたま切れ端を拾ってみたトコロ、軽かったので棟梁さんに聞いてみたら“新建材・・・まぁ段ボールを固めたようなモノ・・・”という返事に驚いた次第です。
一番傷みやすい場所に、一番傷み易い、そして傷んでもクレームが付き難い部位に一番安くて壊れやすい素材を使うとは。。。
大手ハウスメーカーもなかなかやるもんだなって正直思いましたよ。(;^_^A
まめ八 [2013年1月4日 22:11]
ヴェル24さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

私も、巾木っていう位ですから木だとばかり思っていました。(;^_^A
素材が段ボールを圧縮したようなモノですから、当然水や湿気には弱いのですが、表面には木目調のテープが貼られていますから雑巾がけ位では問題はないと思いますよ。
ただし、柔らかい素材ですから、硬いモノをぶつければ表面のテープが破けてそこから湿気などが入り込んでしまう可能性はあります。そうなった時には水を含んだ段ボールのようにボロボロになってしまうでしょうネ。(;^_^A
まめ八 [2013年1月4日 22:15]
一年生さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

普通に触れただけでは多分お判りにならないと思います。
軽いモノで(例えば指で・・・)ちょっと叩いてみれば、木でない事がすぐに解ると思いますよ。
仮住まいのマンションの巾木にしても最初は解らなかったのですが、軽く叩いてみたら柔らかくて軽い音だったので、直ぐに木でない事が解りました。(T△T)
次の機会に巾木の断面の画像を写真でアップしますネ。
まめ八 [2013年1月4日 22:21]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

う~ん。。。確かに施工面では楽かもしれませんネ~
何しろ石膏ボードに段ボール素材の巾木なら、釘を使わずとも接着剤だけでくっついちゃう。。。!(^O^)
でも、家って夏休みの宿題の紙細工じゃないんだから、これってあんまりですよ~。(T△T)
しかも洗面所にもトイレにもキッチンにも巾木って付くんですよねぇ~。
せめてソコの部分だけでもプラスチック系でもいいから防水加工してくれたらいいのに。。。(T△T)
you-key [2013年1月5日 2:20]
こんばんは!

材質って知ってしまうとがっかりしますね。
巾木もそうですが、窓枠、階段、ドア、扉、床までもMDFやPB(パーティクルボード)で作られている事が多いですね(一応木ではありますが・・)
知合いの住宅会社の設計さんが自宅を建てたときに巾木や窓枠を付けずにクロス仕上げにしたのを思い出しました。汚れてないか結露しないか気になります~
まめ八 [2013年1月5日 8:32]
you-keyさん、おはようございます。
コチラにもコメントを頂き、有難うございます。

そうなんですよ~。
こうした繊維系素材って見た目は木と変わらないのですが、耐久性に大いに疑問が残るのが問題なんですよね。
最近では、木材資源の有効利用の為にこうした繊維系素材が、建材や家具材に良く使われているみたいですが、結局は段ボールと同じ原理で作られているモノですからねェ~。
米軍がかつて「日本の家は木と紙と竹と泥で出来ている」と分析したそうですが、コレでは益々紙細工のような家が増えちゃっている事になりますよね~

電気工事 その2~穴あけ工事~

2013-01-02 10:00:00 | 家作り

新年第一発目の“家づくり”記事は・・・

じぃみぃ~な穴あけ工事。。。

もう少しお正月に見合った派手なヤツを・・・と思ったモノの、ソコがタイマー投稿の悲しさ・・・

順番だから仕方ありません。

 

まっ、そういう訳ですのでご了承下さいまセ。

 

電気工事屋さんがせっかく綺麗に貼った石膏ボードに穴を開けています。

予め位置の確認を済ませた照明用スイッチやコンセントの基盤は、一旦石膏ボードで塞がれてしまいます。

そのため、照明のスイッチやコンセントを作るための穴を開けているのです。

 

コレは下の方に開けられていたので多分、コンセント用の穴だと思います。

 

 

コレも床に近い所に開けられた穴なのですが、形も大きさも全然違います。

多分、上の写真の穴はマルチメディア(TVのアンテナと屋内LAN)コンセント、下は普通のコンセントだと思います。

 

 

コレは間違いなく照明用スイッチでしょう。

 

 

拡大してみるとこんな感じになっています。

 

 

天井にも穴があけられていました。

場所的にダウンライトのソケットボックスが収まる為の穴だと思います。

 

 

コチラの方は24時間換気システムの換気扇が付く場所だと思います。

 

 

どの穴が何の為に開けてあるのか?

図面で一つ一つ確認していかない限り素人目には全くわかりません。

 

そこで棟梁さんに聞いてみたトコロ。。。

 

“ワシには解らん・・・

 

と一蹴されてしまいました。

 

それにしても、石膏ボードに穴を開ける作業の為、現場は粉塵が舞って埃っぽくなっていました。

 

穴を開ける電気工事屋さんはマスクを付けて作業されています。

石膏ボードの粉塵って余り体に良くはないみたい。。。。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2013年1月2日 19:28]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

電気屋さんに寄る・・・ボード開口デスね~
コンセント・スイッチ・照明・・・防火設備も有るのかな?
確かに・・・石膏ボードの粉じんは余り良くないと言われますネ~

アッ!・・・宮ちゃん的ウンチクを思い出した~(笑)
コンセントやスイッチ・・・図面では表示されて居ても
現場では判り難いモノ
写真を良く見て頂くと・・・黒色のボックスに銀色のテープが見えますよね~
実は・・・ボードで隠れて見えないボックスを
金属センサーを使って・・・ピンポイントで位置を知る事が出来るデス!
って・・・どうでもいい話でした~(自爆)

ビックなトトロ [2013年1月2日 22:18]
こんばんは~

石膏ボードもぶ厚いデスね~(^_^)
それにしても正確かつ綺麗な穴開けてますね(^_^)

さすがに棟梁さんもわからないですか~
仕方ないですねσ(^_^;)
ヴェル24 [2013年1月3日 12:14]
こんにちは。

実家でコンセントが足りず、電気屋さんに増やして貰ったとき、同様の状態になりました。
でもこれは何種類も有るので何用か確認が大変ですネ。
施主用のマスクの準備は無いのですか?(笑)
一年生 [2013年1月3日 12:22]
こんにちは

自分が家を建てた頃はまだインターネットなんてまだ何にも考えていませんでしたね。

今は最初から想定しているので線があちこち出ることもありませんね。

しかし一度ふさぐと一個位穴開けるの忘れてたなんてことはないのでしょうか(笑)?


まめ八 [2013年1月4日 21:37]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

へぇ~。。。そうなんですか!
確かに銀紙みたいなシールドっぽいモノがコンセントや照明スイッチの基盤に貼られていました。
金属探知機で探すんですネ!
いやぁ~・・・一旦、石膏ボードで埋めてしまったコンセントをどうやって見つけるのか不思議だったのですが、コレで謎が解けましたよ。
なるほど、コレは凄いウンチクです。
新年早々、有難うございました。!(^O^)
まめ八 [2013年1月4日 21:40]
ビックなトトロさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

私もトトロさんと同じ疑問を持っていたのですが、宮ちゃんのコメントでそのカラクリが解りました。!(^O^)

棟梁さんは、確かに沢山の現場をご覧になっているワケですが、電気工事はあくまで電気工事屋さんの仕事。。。
聞いた私が野暮でした。(;^_^A
まめ八 [2013年1月4日 21:49]
ヴェル24さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

そうそう・・・旧宅ではコンセントが全く足りずにかなり危険なタコ足配線をしていました。(;^_^A
それが今回家を建て直す理由の一つでもあります。
コンセントなのか、照明スイッチなのか、それともマルチメディアコンセントなのか・・・コレばかりは図面と睨めっこしないと解らないので、電気屋さん任せです。(;^_^A

基本的(法的には・・・)に施主は、引き渡しが終わらない限り現場に立ち入る権利がありません。
もし、合法的に現場に入るのであれば、頭にはヘルメット、腰には安全帯、顔にはマスクをしないと現場に入ることが出来ないのです。
その為、もし万が一、事故、その他があってもあくまでも施主の自己責任という暗黙の了承の下で現場に入っていますので、施主用のマスクやヘルメットが無くても文句は言えないのです。
どうしても気になるならば自分で準備していかなければならないのですが、何時も忘れてしまいます。(;^_^A
まめ八 [2013年1月4日 21:57]
一年生さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

家の設備も日進月歩ですネ~
今回、自分で家を建てるまで、屋内LANなんて会社の中の設備だとばかり思っていました。(;^_^A
ただ、マルチメディア関係の性能では住友林業は明らかに他社の後塵を仰いでおり、LANケーブルにしても他社ではカテゴリ6~7が当たり前に使われているのに、住林では施主支給すると言っても取り合って貰えませんでした。(T△T)
衛星放送のアンテナにしても大手量販店より遥かに高い値段設定で、かなりガッカリしました。

you-key [2013年1月5日 0:40]
こんばんは!

また遅めのコメになりましたね・・
ボードの壁の開口って建築会社や大工さんによって違いますね!大工さんがボード貼るときに少しだけ穴を開けたり印をしたり、きれいにボード開口する大工さんもいます。天井はさすがにしませんが。近年はマニュアルや責任施工が問われるので各工事屋さんが自主管理する事が多くなったんでしょうね!
屋内LANやマルチメディアはワタシも苦労しました。自分で図面書いて直接電気工事屋さんに指示してやっとできました。
まめ八 [2013年1月5日 8:22]
you-keyさん、おはようございます。
連続コメント、有難うございます。

石膏ボードの穴あけにも色々なやり方があるのですネ。
勉強になります。
我が家の場合、宮ちゃんが教えてくれた方法で施工されているようです。(コンセントやスイッチの基部に金紙のテープが貼ってあったので・・・)
住林のLANケーブルは標準(・・・標準以外は却下)がカテゴリ5を使っています。

“カテゴリ5なんて時代遅れだから、コレから先の通信速度向上に付いていけなくなるにが目に見えている。せめてカテゴリ6か7にアップできないモノか?他の方のブログを拝見したらカテゴリ7で許可が出ているケド・・・”

・・・とかなり粘ってみましたが、結局当支店では出来ない、という回答でした。(T△T)
という事は、住林の場合、その土地の施工業者によって施工に可否が生じるのを認めている?事になりますネ。
大手ハウスメーカーなら、そのアタリは全国統一して貰わないと、このネット社会では色々な問題が生じてくるのではないでしょうか?