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“クチナシの花”と“ドクダミの花”

2009-05-30 12:50:24 | 歳時記

今朝、窓を開けると折からの湿った風の中に甘い香りが混じっていました。

うっそうとした緑の中にひときわ目立つ真っ白い花が咲いています。

クチナシの花です。

 

 

歌にも唄われたクチナシの花は、日陰でも育つ丈夫な育てやすい樹木です。

実は古くから食用色素として使われてきました。

 

 

決して派手な花ではありませんが、新緑の中にあって真っ白な花と甘い芳香でしっかりとその存在を主張しています。

 

 

ふと足元を見ると、真っ白い可愛らしい花が咲いていました。

ドクダミの花です。

 

 

葉や茎を潰すと独特の臭いがすることから嫌われているドクダミ。

雑草として見向きもされませんが、こんなに可憐な花を付けるのですよ。

毒も無いのに“ドクダミ”なんて名前を付けられて・・・それどころか薬草として古くから重宝されてきたのに・・・本当に可哀想な花です。

それでも逞しくこうして毎年花を付けるんですよねぇ~。

 

 

同じ雑草でもこちらは本当に迷惑しているクローバー。

宿根草で、しかも根が深く強いのでとってもとっても生えてきます。

 

 

本当はこっちの方が迷惑なのに、クロ-バーの方は“四葉のクローバー”(写真のものとは違う種類ですが・・・)なんて言われてそれなりに大切にされていますよね。

花の世界も理不尽な事があるみたいです。

 

 

それにしても、まめ八の庭もいよいよジャングル状態になってきました。

蚊もすでに大量発生しており、この写真を撮る間に3機撃墜、2ヶ所被爆しました。

まるで、ナウシカの“腐海の森”状態です。

 

そろそろ草むしりしないといけないのですが・・・ううっ、ユパ様の声がぁ~

 

「腐海の森を荒らす者は、虫たちの怒りを受けることになるのじゃ!!」

 

虫除けスプレー買って来よっと!

 

 

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

おぺ [2009年5月30日 14:25]
こんにちは、おぺです。
>“腐海の森”状態です。
笑)まさか瘴気はでてないでしょうねw。
「その者虫除けスプレーをまといて自宅の庭に降りたつべし…。」
がんばってください。
まめ八 [2009年5月30日 19:41]
おぺさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き有難うございます。

>まさか瘴気はでてないでしょうね。
はい、時々有機溶剤という、脳をやられる瘴気を出す事があります。!(^O^)

>「その者虫除けスプレーをまといて自宅の庭に降りたつべし…。」
う~ん・・・一本とられた!
問い合わせです [2011年5月27日 17:08]
お伺いしたいことがあります。

ご連絡ください。メールでお願いします。
まめ八 [2011年5月28日 11:29]
当ブログにお立ち寄り頂きまして有難うございます。
お尋ねになりたいことがお有りのご様子ですが、いきなりのこうした申し出はいささか礼を失するものでないかと思いますよ。
メールにて直接連絡を求められておられますが、
ネットを使った悪質な商売などが横行しておりますので、申し訳ございませんがご希望には副いかねます。

夏に続く道

2009-05-30 12:15:09 | 歳時記

以前、このブログに“夕暮れの麦畑”と題した記事を掲載しました。

あれから一ヶ月が過ぎ、熊本は初夏の訪れを思わせる天気が続いています。

一ヶ月前までまだ青かった小麦畑も黄金色になり、刈り入れのシーズンを迎えています。

 

 

初夏の風が渡るたびに、カサカサと乾いた音で揺れていました。

 

 

照り付ける日差しはもう春の日差しではありません。

湿った重い風が梅雨がすぐそこまで来ていることを教えてくれます。

 

小麦畑の中の一本道が、夏に続いているようでした。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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W650 [2009年5月30日 22:58]
こんばんわ!
なんと奇遇なのでしょう!
ちょうど私も今日、バイクを走らせていたときに麦畑に遭遇し、写真を撮っていたところです。
記事が被らなくて良かった!
近いうちに私も小麦畑を紹介したいと思います。
でも、我々の口にする小麦はほとんどが輸入品なんですよね。 自給率の低い日本をなんとかせねば・・・。
Luxio [2009年5月31日 1:13]
こんばんは^^
こちらでも小麦畑があるのですが、実際に目にした事がないですね^^;
青空と小麦の風景、初夏に向けて自然からのメッセージ、そのような雰囲気に包まれるんでしょうね☆
まめ八 [2009年6月1日 13:55]
W650さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き有難うございます。
また、コメントが遅くなって申し訳ありません。

小麦畑の写真は撮影中、余り絵にならないみたいだったので3枚程度撮って帰宅したのですが、パソコンで見てみると何とか様になっていたので急遽掲載する事にしました。
もう少し高い位置から離れて撮った方が“黄金色の麦畑”って感じになりましたね。

まめ八 [2009年6月1日 13:59]
Luxioさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き有難うございます。
また、コメントが遅くなり申し訳ございません。

北海道はイメージ的に小麦がかなり摂れそうなんですけど・・・。
まぁ、北海道は広いから適地適作でLuxioさんがお住まいの付近では見ないだけかもしれませんね。

今日から暫くの間、ブログをお休みされるということで、寂しくなりますがゆっくり休まれてからまた復帰される事を期待しております。

思い出の車たち ~ホンダ トゥデイ・ハミング~

2009-05-29 19:38:11 | 過去の車たち

この車は、まめ八の奥さんが独身時代から乗っていたものです。

トゥデイとしては初代モデルの660ccタイプで、後期型になります。

 

この背の低さ、今時の軽自動車とは全く異なる方向性のデザインですが、カッコいいと思います。

 

 

この車、まめ八は殆ど運転する事がありませんでしたが、よく回るSOHC660ccエンジン(42馬力)と、ドライビングポジションが低かった事もあって、NAの軽自動車にしては凄く速く感じたことを覚えています。低く構えた精悍なスタイルは、当時のホンダ車に共通したスポーティーなデザインでした。

 

それでも当時の軽自動車の事ですから、ハンドルが軽過ぎて、路面が悪い道路でスピードを出しているとダイレクトに路面状況が伝わってきて結構気を使いました。

車体が低く、ホイールベースも長かったので車体の安定性や直進性は良かったのですが、サスがストローク不足で、ちょっとした段差でもガッタン、ガッタンと飛び跳ねるなど乗り心地は良く無かったです。

また、少しスピードを出すとエンジンノイズとガタガタ音でかなり煩かったですね。

これは、この車が当初ボンネット・バンの商用車として開発されたこともあったでしょうが、この頃の軽自動車は遮音ということが全く考えられてなかったので他の軽自動車でも似たり寄ったりの状況でした。

 

まめ八との結婚後、1年位して奥さんが自分の退職金でスターレットに買い換えたのでこの車との付き合いは短く、思い出も余りありません。

ただ、凍結道路でスピンした等、奥さんには色々思い出があるようですが・・・

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
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Luxio [2009年5月29日 21:23]
こんばんは^^
初代トゥディ、私は助手席に乗った事しかない1台でしたが、シートに座りこんだ時の目線が低くて、スポーツカーに乗っているような錯覚になりましたね^^;
まめ八さんが仰る通り、乗り心地は、ピッチングが激しく、常に車体がヒョコヒョコという挙動を示していたのが印象に残っています^^
W650 [2009年5月29日 23:37]
こんばんわ!
この車にはかなり印象に残る思い出があり、
免許を取って1年程経ったとき、当時学生で車の無い私はオヤジのR32を借りて峠を走っていました。 するとこのトゥデイがいました。
いくらなんでも2000ccのスカイラインなら楽勝に勝てるだろうとトゥディの後ろをピタリとつけて走っていました。 すると、相手は気づき
ドンドンスピードを上げていきました。
私も軽をバカにしていてすぐにぶっちぎってやろうと思いましたが、追い越す所がコーナー毎に放され、運転の未熟な私はアンダーを出して事故をしそうになりました。 
どうみてもノーマルのトゥデイだったのです。
この時にトゥデイの性能の良さに思い知らされました。
まっ、腕の違いもかなりあったと思いますが・・・。(笑)
まめ八 [2009年5月30日 8:53]
Luxioさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き有難うございます。

この頃のホンダ車ってワイドボディで背が低く、その四隅にタイヤが付いているようないかにも踏ん張りが利きそうなスタイルをしていましたよね。しかも4輪ダブルウィッシュボーン(もちろんトゥデイは違いますが・・・)だったような・・・。
でもそうした見た目やカタログ上のスペックとは裏腹にサスペンションストロークが浅すぎて乗り心地が悪く、他社の車に比べてパワーと足回りのバランスが取れていない危険な車が多かったと記憶しています。
まめ八の車歴にホンダ車が登場しないのは、そうした当時のホンダの車作りに疑問を持っていたからなんです。
まめ八 [2009年5月30日 9:06]
W650さん、おはようございます。
いつもコメントを頂き有難うございます。

すごいトゥデイ乗りもいたもんですね。
かなりの腕の持ち主だったのでしょう。
トゥデイのエンジンは確かに良く回りましたし、この当時の軽はかなり軽かったので腕のいい人だったらコーナーからの立ち上がりは結構速かったかも知れませんね。
ただ、まめ八はこの車でコーナーを攻める勇気はありませんでした。o(^▽^)o
にーなな [2009年6月7日 23:07]
こんばんは。
ホンダトゥデイ。。私も助手席ですが乗ったことがあります(確か前期型でした)。。確かに”ボンバン”が流行っていた時期にホンダが放った1台でした。私的に、他と同じを嫌うホンダらしく(当時は)、低い車高、乗っても路面に近い目線などスポーツカーテイスト満点であった印象を持っています。。おまけにスタイリッシュですし。。
まめ八 [2009年6月8日 17:36]
にーななさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

この当時のホンダ車は、レジェンド、アコード、プレリュード、インテグラ、シビック、シティ、トゥデイと低平なスポーティー感溢れるカッコいい車が多かったように記憶しています。
F-1を始めモータースポーツがブームで、その牽引役がホンダでしたから・・・。

でも、高級車であるレジェンドや背の高いことが売りであったはずのシティまで背を低くして売り上げを落としてしまったのはやりすぎましたね。!(^O^)
EP82-SW20 [2009年6月26日 17:35]
こんにちは。
この当時は軽自動車はノンパワーステアリングは当たり前だったでしょうね。
今ほど安全装備が多くない・車体補強がされていない・エンジン自体小さくて軽い。
逆にノンパワーだとステアリングインフォーメーションがダイレクトすぎて、アシスト付の車に慣れてしまっている私の場合、戸惑うかもしれませんね。
タイヤが減ってくると重くなるし・・・。
まめ八さんのソニカに比べると基本設計は古い私のKeiワークスはうるさい部類かもしれませんが、社有社の現行セルボよりは大人しいですよw
まめ八 [2009年6月26日 20:21]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

このトゥデイはパワステ付きだったように記憶しています。(何せ女性向けだったので・・・)
ソニカは、防音シールドが二重にしてあるお陰で軽自動車にしてはかなり静かな車だと思います。
ただ、窓を開けるとファンの音(特に夏になってひどい)が五月蝿いです。
Keiワークスは乗ったことが無いのであくまでも憶測ですが、スポーツ仕様なのである程度意識的にエンジンサウンドを楽しむようにしてあるのかもしれませんね。マツダや日産の車は意識的にエンジン音が聞こえるようにしてありましたから・・・。

ソニカが帰ってきましたぁ~! o(^▽^)o

2009-05-28 21:36:05 | ソニカについて

ハイマウント・ストップランプからの異音が再発したまめ八のソニカは、先週の日曜日からディーラーの整備工場に入院していましたが、今日、やっと帰ってきました。

昨日、営業氏から電話連絡があり、今日、仕事帰りにディーラーへ引き取りに伺いました。

今回は工場長さんが整備を担当してくれたみたいで、工場長さんが直接説明をしてくれました。

 

ソニカの異音の原因は、電球の周囲にあるプラスチック製カバーが電球の熱により膨張、それがガラス面を叩いて異音がしていたということでした。

また、このクレームはダイハツ本社も把握しており、対策部品を準備しているそうで、前回の部品交換はその対策部品との交換だったそうです。

ところが、ダイハツ本社のマニュアルには対策部品との交換しか対応が示されておらず、まめ八のソニカのように対策部品との取替えで症状が治らない場合にはお手上げ状態になってしまうとのこと。あとは、各ディラーでの対応になってしまうのだそうです。

そこで、この工場長さんは緩衝材を入れて、何度もブレーキランプを点灯させて異音が出ないかチェックしたそうです。最後は、数名の整備士さん、営業さんで試乗をされてチェックしてみたそうです。その結果、今のところ異音は止っている、ということでした。

 

この話を聞いた時、工場長さんのプロとしてのこだわりに脱帽すると共に、その努力に対して感謝の気持ちで一杯になりました。物腰の柔かい温厚そうな、まめ八よりもお若い方でしたがその仕事に対するプライドとこだわりには敬意を表したいと思います。

しかも、“再発した時には、遠慮なくまたお知らせ下さい。精一杯、対応させて頂きます!”との気持ちの良い言葉を頂きました。

ディーラーを出た後に渋滞を含む道を20㎞ほどテストしましたが今のところ異音は解消されていました。良かった!良かった!工場長さんに感謝感謝です!

 

ところで、気になることが一つあります。

 

ソニカをディーラーに預けている間、新型のムーブを代車として借りていたのですが、このムーブでもソニカ同様、ハイマウント・ストップランプから異音がしていたのです!

工場長さんからの説明を聞きながら考えたのですが、対策部品まで準備してあるということはこの症状、かなりの確率で発生しているということですよね。しかも車種を問わず・・・。さらに、この症状、まめ八の知る限りでは最近生産された車に多いみたいです。

 

ここで思い至ったのが、ダイハツはここ数年、コストを下げるために、ある程度確信犯的に異音がする可能性がある安い部品を使っているのではないかと・・・

そうでなければ、対策部品まで準備しなければならない程、ソニカでクレームを経験した同じ部品を新型のムーブにそのまま使うわけが無いでしょう?

 

仮定で物を言うのは問題があるかもしれませんが、もしそうだとすると、ダイハツ本社は、このようなユーザーを愚弄するようなことを直ちに改めるべきです。

“ダイハツ車はブレーキを踏み続けると、パチパチ異音がする”なんて評判は、あっという間に口コミやネットで広がって“軽No1のダイハツ”も過去の話になってしまいますよ。

また、現場で頑張っている整備士や営業マンを裏切る事にもなると思います。

対策部品でしのぐより、対策部品を必要としない車作りが必要なんじゃないですか?ダイハツさん!

 

戻ってきたソニカ。4日ぶりに運転してみて改めてその素晴らしさを痛感しました。

新型のムーブに比べても圧倒的に静かでスムーズ。コーナーでの安定性、余裕のあるトルク、座り心地のいいシートなど、この車は軽自動車という範疇を越えています。

 

新型ムーブがソニカを凌駕している点は、圧倒的に広大な車内空間(幅とラゲッジルームを除けば下手するとリッターカーよりも広いかもしれません!)、4ATでしたが燃費が素晴らしく良い、直後方を除いて視界が極めてよい、収納が工夫されており何かと便利、などでした。

もし、まめ八が走りにこだわりが無く、タウンコミューターとしてだけ使用するつもりなら価格が安い新型ムーブを選んだかもしれません。

特に、新型ムーブには瞬間燃費系の上にエコマークがあり、エコドライブをしていると点灯するのが面白かったです。

これならエコドライブのコツを簡単に習得することが出来ますから、エコドライブの普及が進むかもしれません。まめ八も4日間、この新型ムーブを運転しましたが、エコドライブのコツが掴めたような気がします。

 

こんなにいい車作ってるんだから、小さなところで手を抜かないで下さいよ!ダイハツさん!!

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

W650 [2009年5月28日 22:45]
こんばんわ!
親切で丁寧な工場長で良かったですね。
これなら例え症状が再発してもまめ八さんの気分が悪くなる事はないと思います。
これは設計ミスといいますか、想定外の症状だったと思います。 いくら設計側のミスでもディーラーの対応が悪いと、ディーラーのせいにしてしまいますね。
私の仕事はまめ八さんのような市場からの不具合対応の資料も作っています。
Luxio [2009年5月28日 22:46]
こんばんは^^
ソニカのハイマウントストップランプの異音、上下震動による共振だと考えられますね^^
以前にタントやムーヴコンテに試乗したとき、その音が全く聞こえなかった(仮にその音があっても、当方が気付いていなかったかもしれませんが・・・)ですね。。。
ダイハツの軽に搭載されているNAエンジン、絶対的なパワフルさは、ピカイチと言えます^^
しかも、ダイハツが特許をとっているCVTとの相性もバッチリで凄く乗り易いエンジンに仕立てられています^^
そして、ソニカとのカーライフ、エンジョイして下さいね(*^^)v
まめ八 [2009年5月29日 18:43]
W650さん、こんばんわ。

今日も仕事の帰りに少しばかりテスト走行してみたのですが異音は解消しておりました。
工場長様様です。o(^▽^)o
この異音、ソニカについては想定外の症状かもしれませんが新型ムーブについてはどうなんでしょう?
新旧2車種続けて同じ症状が出るということは敢えて無視したとしか思えませんが・・・

まめ八 [2009年5月29日 18:50]
Luxioさん、こんばんわ。

う~ん、共振とはちょっと違うような・・・
ブレーキを踏んだ時だけの症状ですし・・・
ソニカ自体、ムーブコンテよりも振動が少ないので・・・。
ソニカのエンジン、新開発のエッセに積んである物と同じらしいですが、ロングストロークでCVTとの相性がいいみたいです。o(^▽^)o

>そして、ソニカとのカーライフ、エンジョイして下さいね
有難うございます。ソニカ、大切に長く乗りたいと思います。
さんじ18 [2009年5月29日 21:56]
簡単に例えて説明すると電子レンジ対応のプラスチック素材でなかったので、電子レンジに入れたら変形してしまった。

設計時のミスだと思います。
(やっぱりコストダウンも考えられますね)


にーなな [2009年5月29日 23:41]
こんばんは。
ソニカの退院良かったですね。工場長さんの対応も原因、対応経緯、事実の説明をしっかり行っているところはすばらしいですし、わたしも勉強させられました。。
機械である以上、何かしら不具合がでる、またはでる可能性もある、ことはやむを得ないと思いますが、発生した(発生してしまった)不具合にたいして親切・丁寧に対応してくれることは嬉しいと思います。
EP82-SW20 [2009年5月29日 23:43]
こんばんは。
う~ん、ムーブ選ばなくて良かったかな(笑)
とにかく、ソニカが無事退院してきて良かったですねw
ダイハツもトヨタ同様「頭数だけの為の派遣社員」を雇っていたと思われます。
製造業における派遣社員は、一部の優秀な人を除けば大半が捨て駒ですよ。
逆に言うと、「技術を持っていて使える人」が一握りだけで、それ以外は「製品の品質」という意味を理解できないレベルの人達が物を作っている。
無理も無いと思います。

私もムーブの室内の広さには惹かれました。
おまけにMTも有る。
但しターボ車にMT設定が無いので諦めました(苦笑)
おぺ [2009年5月30日 0:13]
こんばんは、おぺです。
ソニカ退院良かったですね。ディーラーの対応も気持ちの入ったもので、まめ八さんが満足されたのが何よりです。
>確信犯的に異音がする可能性がある安い部品を使っているのではないか?
…については微妙なところですね。クレーム費はメーカー持ちでしょうし、この部品をつくる下請メーカーにしてみれば死活問題なので放っておけないはず。対策品には当然切替っているはずですから、それでも出るということは原因がつかみきれていないのでしょう。
ウチのカミさんのクルマも内装からたまにラップ音がします。最近は複雑形状の大型一体成形樹脂部品でコストダウンをはかるのが主流らしく、こういう微妙なバラツキ(単品+組付)を再現したり評価する技術知見が確立されていないのかもしれませんね。
まめ八 [2009年5月30日 9:19]
さんじ18さん、おはようございます。
コメントを頂き有難うございます。

う~ん、解り易い例えですね。
工場長さんの説明はまさにそんなところでした。
部品の材質の熱膨張、特にハイマウン・トストップランプのように走行に関係ないところまでは、設計時のチェックが行き届かなかったのかもしれませんね。
一台のノンクレーム車を完成させることは、ある意味奇跡に近い偉業なのかもしれませんね。


まめ八 [2009年5月30日 9:31]
にーななさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

この若い工場長さんには本当に感謝しております。また、今回の一件から、ディーラーのフロントに対する信頼が高まりました。
ユーザーは整備士さんを信頼して、大げさな表現になりますが命を預けています。
まめ八も含めて、世間一般のユーザーは車の機械的なことの知識を殆ど持ち合わせていません。
ですから整備士さんが、頼みの綱なのです。
信頼のおける整備士さんとの出会いは、ある意味、カーライフにおける一つの財産だと思います。
まめ八 [2009年5月30日 10:13]
EP82-SW20さん、おはようございます。
続けてのコメント、有難うございます。

工員の質については過去にこんな実例があります。
戦争中、工業というものを理解していなかった日本の軍部は、航空機工業や造船所の熟練工まで根こそぎ徴兵してしまいました。そしてその穴埋めに女学生や中学生を動員して数あわせをしたのです。
一方、工業というものを理解していたドイツでは戦局が悪化しても熟練工は徴兵しませんでした。
その結果、戦争末期になると日本の航空機や軍艦は故障が続出してまともに動けない、動けてもカタログ値を大幅に下回る性能しか発揮できなかったそうです。一方のドイツでは、材質の劣化に苦しめながらもほぼカタログ通りの性能を発揮する事が出来たとか・・・。
100年に一度の未曾有の不況の中、各社苦しいのはわかります。また、ロボットの導入など、当時とは生産形態も違うのかもしれません。
しかし、工員さんの熟練の技は大切にしていく必要があるのではないでしょうか?
工業立国日本を支えてきたのは、経営者や政治家の手腕より、優秀な技術者や工員であったことを忘れないで欲しいと思います。
まめ八 [2009年5月30日 10:26]
おぺさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き有難うございます。

なるほど。部品の個体差によるばらつきをメーカーが把握しきれていない、という御意見、納得させられるものがあります。
車が機械的にもデザイン的にも複雑になればなるほど個々の部品における個体差がトラブルの原因になるのですね。
もしそうならばメーカーは現場のフロントに対してもう少し詳細な指示を出していかないと、“対策部品を出して後は丸投げ”では現場だけでは対応できないことも出てくるでしょうし、それがひいてはメーカーに対する信頼の低下にも結びついてくるのでは、と思うのですが・・・
yut666 [2009年6月14日 22:01]
遅くなりましたけど、とりあえず修理完了良かったですね。

それにしても、ダイハツはもっと消費者の声というか苦情、クレームを生産現場や新車開発に反映させるべきだと思います。

会社というか組織が大きくなるとそれが難しくなるんですけど。
まめ八 [2009年6月14日 22:29]
yut666さん、こんばんわ。
早速のコメント有難うございます。

“ダイハツはユーザーの声を余り聞いてくれない”という御意見は結構多く耳にしますよね。
エコブームで軽自動車が売れていると言う事、そして、車の技術的な点で余りクレームをつけてこなかったであろう女性客がこれまで多かったという事に胡坐をかいてしまっていることが原因のような気がします。
せっかくいい車を造っているのだから、独りよがりにならずに真摯にユーザーの声に耳を傾けて欲しいですね。
これが出来るか否かが今後のダイハツの命運を決めると思いますよ。

思い出の車たち ~日産プリメーラTe~

2009-05-27 22:40:56 | 過去の車たち

不慮の事故で不遇の最後を遂げたS13シルビアの次に購入した車がP10型プリメーラでした。

シルビアを買ってから3年しか経っていませんから予算に余裕が無かったのですが、S13シルビアの保険が80万円下りたことと、P10型プリメーラがモデル末期を迎え大幅な値引きを出してくれたことで何とか手に入れることが出来ました。

プリメーラが納車されるまで、まめ八は車無しの生活を余儀なくされました。

毎日の通勤はもちろんの事、この頃熱中していたサーフフィッシングに行けない事がシルビアを失った悲しみに輪をかけました。

ところが、納車まであと1週間程まで迫ったある日、担当の営業氏から電話が入り、阪神・淡路大震災の影響で工場から九州に車を運ぶ事が出来ないから納車が遅れる、とのことでした。

6000名もの人命が失われた大震災の影響ですから、納車の事くらいで文句を言っては罰が当たります。結局、納車されたのは予定より2週間遅れた2月中旬だったと思います・

 

 

S13シルビアの事故はまめ八の車に対する考え方を変えました。

どんなに走りが良くてもスタイルが良くても事故を起こしてしまっては何にもならない、車は“走る、曲がる、停まる”の基本が良くないと・・・その為には、しっかりとしたボディ剛性と足回りのある車を選びたい、これが、この車を選んだ理由です。

もちろん、自身の腕を過信した無謀な運転を慎む、という事も勉強しました。

グレードはスポーツタイプのTe。オプションはサンルーフを付けて貰いました。

 

 

この車を選んだもう一つの理由は、“プリメーラ・パッケージ”と呼ばれた車内の広さです。比較的小さなボディサイズの割に5ナンバーセダン最大の車内空間を実現していました。

プリメーラに乗り始めた頃は、シルビアのタイトな車内に慣れていた事もあって広すぎて落ち着かなかったものです。もちろん同乗の釣り仲間には大好評で、大人の男4人がゆっくり座れる車内を見て、これでゆっくり寝られる、と喜んでいました。

トランクもかなり広く4人分の釣り道具やクーラーを入れてもまだ余裕がありました。

 

 

フロントがマルチリンク、リアがストラットのサスは、スポーツグレードのTeだったこともあってやや固めでした。ただ、ボディ剛性が高かったので安っぽいガタガタ感は無く、乗り心地は悪くありませんでした。かえって高速道路や路面の良い道では高い次元での安定感があり、安心してハンドルを握っていられました。

 

 

エンジンはS13シルビアと同じSR20DEエンジンでしたが、チューンによって10馬力超の150馬力になっていました。パワー的には可も無く、不可も無いというところでした。

ただ、回した時のだるさとガサツなエンジンノイズは改善されていませんでした。

この頃の車は、トヨタ車以外は遮音ということに余り気を使っていなかったみたいで結構煩かったものです。このプリメーラに乗っていた時に友人のMarkⅡの助手席に座ったことがありましたが、余りの静かさに驚いたものです。

 

それとインテリアの古臭さも目に付きました。P10型プリメーラのデビューは1990年。その後、マイチェンがあったにせよ、95年当時にはかなり古臭さを感じました。

例えば、センタークラスターが1Dinタイプで、2Dinタイプのカーオーディオを付ける事が出来ませんでした。シルビアに取り付けてあったカロッツェリアのカーオーディオをプリメーラに移そうとしたら、整備の方から無理だ、と言われました。それでも何とかしてくれ、と頼んだら、2段あったオーディオ取り付け開口部の仕切りをノコギリで切って取り付けてくれました。

 

また、当時、2兆円とも言われた赤字を抱えていた日産は、コストダウンのために車の装備を簡略化していました。このプリメーラでは、グローブボックスや灰皿、パワーウインドウの照明が廃止されていました。

1500ccのアスティナでさえグローブボックスや灰皿の照明は付いていました。特に喫煙者であるまめ八にとって、灰皿の照明が付いていないことは結構大きなショックでした。

 

 

プリメーラの最大の美点は、日産が会社を挙げて取り組んでいた“901運動”の賜物であるハンドリングでした。

この美点については、当時、“ドイツ車を越えた”とまで言われ、語り尽くされた感がありますが、本当に素晴らしいハンドリングでした。如何なるスピードで走っていても意図した所にスッと鼻先が向いてくれる、2000ccのFF車とは思えないキビキビ感のあるハンドリングは運転していて本当に楽しかったです。

この頃には峠に車を持っていくことも無かったので、振り回すような乗り方をしたことはありませんが、現在も含めてまめ八がハンドルを握ったFF車の中では一番良く曲がる車でした。

 

 

このプリメーラもよく運転しました。

毎週末の釣行で熊本県の海岸はほぼ全域回りました。他に、鹿児島市、指宿、雲仙~長崎市、大山、松江、萩、津和野・・・総走行距離は、ファミリアやアスティナ程ではなかったにせよ、7万㎞に達していました。

 

また、この車に乗っている時に今の奥さんと知り合い、2人でよくドライブに行きました。

そして奥さんにプロポーズしたのもドライブに行った先のプリメーラの車中でした。

その時にはトランクの中に大きな花束を隠しておいて、清水の舞台から飛び降りるつもりで渡したことを覚えています。

 

長女が生まれた時にもこの車で迎えに行きました。

 

まめ八の人生の中でも最も大切な出来事に立ち会ってくれたのがこのプリメーラでした。

 

ただ、子どもが出来てから道路交通法の改正によりチャイルドシートの設置が義務付けられると、当時、奥さんの車であった3ドアのスターレットでは不便になりました。

まめ八がスターレットで通勤するから、プリメーラに乗るように勧めると、旧免許であるにも拘らず奥さんは、ATしか運転できない!と言い張りました。

 

また、この頃にまめ八の父親が70歳を過ぎて車の運転が危なくなってきて車の運転を止めてしまいました。これからは、事有る度にまめ八が両親の足にならなくてはいけません。その為にはチャイルドシートと大人4人を乗せられる車が必要ですが、いくらプリメーラの車内が広いといっても少々役不足です。

そこで、思い出が一杯詰まったプリメーラともお別れする事になりました。

 

プリメーラには、1995~1999年の5年間、お世話になりました。

この車には、“お世話になった”という言葉が一番適当です。

シルビアの事故から、まめ八の結婚、長女の誕生という人生の節目に立ち会ってくれた車でした。

 

“ありがとう。プリメーラ”

 

P10型プリメーラTe・・・まめ八は、“技術の日産”が生んだ、最高の名車の一台だと今でも確信しています。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

Luxio [2009年5月27日 23:35]
こんばんは^^
P10プリメーラ、デビューしたのは1990年の2月で、あれから20年近くの歳月が経ちましたね^^
このクルマの印象、ハンドリング面で高い評価を下されていていたと、当時の雑誌にて記されていました。
うちでも、15~20年前の我が家の足であったB12サニーの次期車種として密かに考えていたのですが、4WDモデルのT4がFFのTeに準じる装備だったことから、候補として落としました^^;
私的には、P10プリメーラで好きな色は、ダークブルーパールでしたね☆
W650 [2009年5月27日 23:39]
こんばんわ!
こりゃまた懐かしい車ですね。
たしか、ツーリングカーレースでもカルソニックプリメーラとして活躍してましたね。
当時としてはヨーロッパ的なデザインが受けて人気があり、走りにも定評がありましたよね。
まめ八さんにとっても人生の節目を共にした思い入れのとくに大きい車ではなかったのでしょうか?
>その時にはトランクの中に大きな花束を隠しておいて・・・。
いいですねぇ。ドラマのようです。
私もそんな風にプロポーズしてみたかったです。
なんかあっさり終わったような・・・。(笑)

まめ八 [2009年5月28日 19:37]
Luxioさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

Luxioさんも買い替えの際に候補のひとつとしてプリメーラをお考えだったのですね。
ハンドリング、安定性等の走りと、広い室内空間がプリメーラの売りでしたが、装備や静粛性などファミリーカーとして重要なファクターでは、最上級グレードのTeですら当時のトヨタ車にはるかに及びませんでした。
従って、“我が家の足”としてお使いになるならば“没”という選択は正しかったのかもしれませんね。
実際に余りの乗り心地の硬さに、すぐに買い換えるファミリーユーザーが多かったと聞いています。

LuxioさんはGazooブログを休止されるそうですが、余り無理をなさらずに・・・
Gazooでは超人気ブログですから、それなりのプレッシャーや思うところもお有りでしょうが、楽しみの範囲でされるのがいいと思います。
Yahoo!の方も時々覗かして頂きたいと思います。

まめ八 [2009年5月28日 19:46]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

カルソニック・プリメーラ、カッコ良かったですね~。昔、1/24でタミヤから模型が出ていまして、思わず手が伸びそうになった事があります。!(^O^)

プロポーズの件は、若気の至り、ということで・・・(;^_^A
まぁ、奥さんにとっては一生に一度の事だから(・・・んっ!そうでもなかったか?)と思い、それなりにドラマティックな演出をしてみました。
お陰でうまく騙されてくれてめでたくGet!となりました。でも、最近、こちらが騙されてGetされたのではないか?という恐ろしい妄想が湧いてくる事があります。(;^_^A
にーなな [2009年5月29日 23:57]
こんばんは。
P10プリメーラ。。いいですよね。ヨーロッパ車的な雰囲気が漂う、日本車離れしたスタイルの日本車でした。3BOXセダン(いまは絶滅危惧種?)が多く走っていた当時、プリメーラはちょっと気になるクルマでした。
まめ八さんにとりましても”重要な”1台だったのですね。。
まめ八 [2009年5月30日 10:52]
にーななさん、おはようございます。
続けてのコメント、有難うございます。
P10プリメーラは、当時のオペルやBMWに似ていてドイツ車的なイメージでしたよね。
まめ八は、このプリメーラの斜め後方からの姿が特に好きでした。
今ではよく使われる“パッケージング”という言葉を初めてCMに使ったのもこの車でした。
昨日、偶然にも久しぶりにこの車(しかも同じ色のTe!)を見ました。凄く懐かしかったです。
EP82-SW20 [2009年6月20日 19:55]
こんばんは。
まめ八さんの、一番の青春時代を共に過ごした車がこのプリメーラですねw。
やはり、セダンタイプの車は用途が広いから、 独身-結婚-お子さん幼少期 
を十分カバーできますよね。
そこから先になると、どうしてもステーションワゴンやミニバンに移らざるを得ないですね。
セカンドカー持っていれば、そちらで青春継続できるとは思いますけどw
私はKeiワークスで、またまた青春復活です(何回目だろう 笑) 
まめ八 [2009年6月20日 23:03]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
2連投有難うございます。

まめ八の家ではセカンドカーといえども奥さんが運転する可能性があるのでMT車を買うことは難しいでしょう。(;^_^A
それでもソニカを購入してから久しぶりに車に対して熱い気持ちを持つ事が出来ました。