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水草水槽復活~っ!!(;^_^A

2009-09-29 22:19:50 | 熱帯魚について

9月20日の記事で御紹介したように、水質の改善を目的として60㎝水槽の底床を化粧砂からソイルに交換しました。

ところが、ソイルを入れてみると、一度は離れていた水草水槽を再び復活させてやりたいという衝動がムクムクと膨らんできました。

 

まぁ、道具は揃っているので手間がかかるだけでお金は大してかかりません。

 

いっちょやってみるか!ということで早速熱帯魚ショップへ向かうまめ八でありました。

ショップで育てやすくて安価な水草を適当に選び、帰宅。

早速、ソイルに植えてみました。

 

 

でも、何となく物足りません。

そこで、流木を2つほど追加する事にしました。

流木にはウィローモスという水苔やアヌビアス・ナナという水草を活着させると雰囲気がよくなります。

しかし、ショップから買って来た流木をそのまま水槽に入れてしまうとアクが出て水槽の水が茶色になってしまいます。

まめ八が買って来た流木は一応“アク抜き済み”という触れ込みでしたが、経験上、これは余り当てになりません。

アク自体は魚にも水草にも無害なのですが、鑑賞という点では好ましくありません。

 

そこで流木のアク抜きをする事になりました。

どうやってアク抜きをするのかというと・・・

流木を鍋でグツグツ2時間ほど煮てやるのです。

 

奥さんに“流木を煮るから鍋を貸してくれ”と頼んだら、素気無く断られてしまいました。(当たり前ですね 

 

そこで物置をゴソゴソ探したところ、いいものが見つかりました。

埃まみれのホーローのボウル。

これで流木を煮る事にしました。

 

ボウルに水を張り流木を入れてコンロにかけます。

 

 

1時間もすると、このように茶色のアクが出てきます。

 

 

こうして1時間ほど煮て、ボウルの水を交換しさらに1時間半煮ました。

 

流木をバケツの水に入れて冷まし、半日ほど水に浸けた状態で置いておきます。

すると、さらに少量のアクが溶け出てきます。

 

こうしてアク抜き処理した流木に黒の木綿糸でウィローモスとアヌアビス・ナナを縛りつけていきます。木綿糸は数ヶ月も経つと溶けて無くなってしまいます。

でも、その頃にはウィローモスもアヌアビス・ナナも流木にしっかりと活着しているはずです。

 

新しい種類の水草を少々買い足してレイアウトしてみました。

Co2も添加しています。(左の黒い筒状の器具)

 

 

モアイの先にあるのが、ウィローモスとアヌビアス・ナナを活着させた流木です。

 

 

あとは、これらの水草が成長して増えてくれるのを待つだけです。

 

 

ちなみに、流木と水草を合わせても3000円ちょいの出費で収まりました。

 

 

底床をソイルに代えてから水質がかなり良くなり、魚の落ちが無くなったばかりか苔も全く生えなくなりました。

 

どんな水景になるのかが楽しみです。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ゆきchan [2009年9月29日 22:29]
こんばんわ。流木を煮るってなんか変な姿ですね。入れると素敵な雰囲気になるのが不思議な力ですねぇ。
-.-; [2009年9月30日 12:25]
こんにちは。
綺麗な水草水槽になりましたね~。
私もこれやってみたいですが、道具も何もまったくないとなると
かなりのお金がかかりそうですね。


-.-; [2009年9月30日 12:26]
こんにちは。
綺麗な水草水槽になりましたね~。
私もこれやってみたいですが、道具も何もまったくないとなると
かなりのお金がかかりそうですね。


まめ八 [2009年9月30日 18:47]
ゆきchanさん、こんばんわ。
連続コメント有難うございます。

>流木を煮るってなんか変な姿ですね。
その通りです。普通の人はこんなもの2時間半も煮る事は無いと思います。(^O^)
でも、これをやっておかないとせっかくきれいな水槽の水が茶色の染まってしまうので面倒ですが仕方ありません。(T△T)
>入れると素敵な雰囲気になるのが不思議な力ですねぇ。
そう言っていただくと苦労した甲斐があり、とても嬉しいです。!(^O^)
上手くいくともっと魅力的になりますので、数ヵ月後を楽しみにしておいて下さい。
まめ八 [2009年9月30日 18:52]
-.-;さん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。

>綺麗な水草水槽になりましたね~。
有難うございます。そう言って頂くととても嬉しいです。
>私もこれやってみたいですが、道具も何もまったくないとなると
かなりのお金がかかりそうですね。
おおっ!興味がおありですか?嬉しいですねぇ~。
今度、アクアリウムに必要な機材や費用についての記事をアップしますね。(^O^)

鹿児島・宮崎への旅(最終回) 宮崎・青島海岸&まりもっこり?

2009-09-28 20:47:18 | 放浪記

“鹿児島・宮崎への旅”も今回が最終回となりました。

 

サンメッセ日南を後にしたまめ八一行が向かったのが、最後の訪問地“青島海岸”です。

余りにも有名な観光地なのですが、最近は訪れる観光客も減ったみたいで、20年前に訪れた頃に比べるとかなり寂れてしまっていました。

 

遊歩道の先が青島、遊歩道の両脇が有名な“鬼の洗濯板”になります。

 

 

でも、何度来てもここの海岸は素晴らしい砂浜だと思います。

 

 

遊歩道をあるいて青島に上陸。

青島の砂浜を暫く行くと、青島神社があります。

以前来た時よりもきれいになっていました。

 

 

青島神社に詣でた後、子ども達は“鬼の洗濯板”の潮溜まりで磯遊び・・・

カニやヤドカリ、小魚を見つけてははしゃいでいました。

子ども達ってどんな所でもすぐに遊びを見つけられるんですね。

濡れるなよ!

 

 

ここが“鬼の洗濯板”。この日は凄く波が高かったです。

手前のカップルが“鬼の洗濯板”で記念撮影に興じていましたが、その背後をかなり高い波が打ちつけていて、大丈夫かな?と少し心配しました。

 

 

きれいな海と空が広がっていました。

 

 

青島から九州側に戻ると、このようなきれいな砂浜が広がっています。

 

 

海岸にはハイビスカスが咲いていました。

 

 

青島の海岸で見つけました。

 

宮崎にも進出していた“まりもっこり”です。

 

まず、日向夏みかんまりもっこり。

 

 

埴輪まりもっこり

 

 

最後は、マンゴーまりもっこり。

 

 

なんと3種類ものまりもっこりがありました。

これに東国原まりもっこりがあると完璧だと思うのですが・・・

 

このまりもっこり。

熊本城まりもっこりを以前御紹介したので、今回の鹿児島・宮崎旅行の際にもお土産屋で探していたのですが、鹿児島では見つけることが出来ませんでした。

まりもっこりの南限は、宮崎なのでしょうか?

 

ついでに、ケロロ軍曹まで宮崎に潜伏していましたよ。

ケロロ軍曹もマンゴーを抱えていました。

 

 

お土産も買ったし、楽しい思い出を胸に家路をたどります。

これから190km運転して帰らないといけませ~ん。

 

 

2泊3日の旅行でしたが、半日は雨に祟られたとはいえ天気にも恵まれてとても楽しい旅となりました。

熊本はもちろんですが、鹿児島、宮崎ともに地方の景気は最悪です。

もし、機会がありましたなら是非、見所沢山の南九州にも足を延ばされてみて下さい。

 

長文に最後までお付き合い頂きまして有難うございました。

 

 

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

W650 [2009年9月28日 21:00]
ハイビスカスが南国ムードをより一層引き立てていますね。
 まめ八さんのご家族もSWのいい思い出になった事と思います。
 お子さんの成長と共に、一緒に過ごす時間が少なくなると思いますので、この時を大切にしたいですね。
まりもっこりは長野でも売ってました。
岐阜ではまだ見たことがないです。
これからでしょうか。
ベル [2009年9月28日 23:15]
またまたこんばんは。
ついに鹿児島・宮崎の旅も最終回なんですね~
どちらも行った事がない所ですが旅行気分で毎日とても楽しく読ませていただきました(^v^)
長距離ドライブでお疲れだとは思いますがとても素敵な旅行になってよかったですね♪
ほのおと [2009年9月29日 0:08]
こんばんは。
素敵な旅行ですね。我が家も昨年の夏に鹿児島に行きました。なつかしいなあ。
サンメッセは東国原モアイができたんですね。笑える!宮崎のチキン南蛮をまた食べたいなあ。
行きませんでしたか?元祖「おぐら」!
まめ八 [2009年9月29日 18:20]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
仰る通り、子ども達が中・高校生になったら、まず親と一緒には旅行に行きたがらないでしょうね。また、その頃には経済的にも出費が増えて旅行どころではないかも知れません。
出来る間に、子どもたちにいい思い出を作ってあげたいと思っています。

まりもっこり、長野でも売られているのですね。
一体、日本全国で何種類くらいあるのでしょうか?これから先も注意して探していきたいと思います。もし良かったら、W650さんが見かけられたまりもっこりも御紹介頂くと嬉しいのですが・・・。(^O^)

まめ八 [2009年9月29日 18:34]
ベルさん、こんばんわ。
最後まで読んでいただいた上、コメントまで付けて頂き有難うございます。とても励みになりました。(^O^)

>とても素敵な旅行になってよかったですね♪
はい。有難うございます。家族全員、とても思い出に残る旅だったと思います。
鹿児島・宮崎には、時間の都合で、今回、周ることが出来なかった魅力的なスポットがまだ沢山あるみたいです。高速がタダになったら行きやすくなると思うので、また行ってみたいと考えています。
ベルさんも是非、行かれてみては如何でしょう?本州からだとフェリーが、宮崎、日南、日向に着くみたいですから安く済むと思いますよ。
まめ八 [2009年9月29日 18:49]
ほのおとさん、初めまして!
コメントを頂きまして有難うございます。
ほのおとさんは、熊本の方なんですね。(^O^)
ブログ、拝見させていただきました。
熊本の方からコメントを頂く事が少ないのでとても喜んでおります。今後とも宜しくお願い致します。
さて、ほのおとさんも去年、鹿児島に行かれたのですね。鹿児島・宮崎ともに、同じ九州でありながら、言葉も風景も熊本とはぜんぜん違いますよね。
宮崎は東国原一色でした。熊本もスザンヌを観光大使に指名しているみたいですが、知事と大使では波及効果が違いますよね。ここは宮崎に対抗してカバシマモアイを天草辺りに立ててしまうなんていうのはどうでしょう?(^O^)

>行きませんでしたか?元祖「おぐら」!
今回は時間の関係で残念ながら行けませんでした。でも、御船に「おぐら」に匹敵するチキン南蛮が美味しいお店があるんですよ。(比べたことが無いので本当かどうかはわかりませんが・・・)
過去記事にアップしてありますので良かったらご覧下さい。
http://gazoo.com/G-blog/mamehachi/107929/Article.aspx


ゆきchan [2009年9月29日 22:32]
こんばんわぁ。宮崎はまだ行ったことないです。素敵な海岸があるので、ぜひ行きたい場所です。磯遊びはいくつになっても楽しいですよねぇ。
まめ八 [2009年9月30日 18:41]
ゆきchanさん、こんばんわ。
コメントを頂きまして有難うございます。
宮崎はとてもいいところでしたよ。
気軽に南国ムードに浸ることが出来る所だと思いました。チキン南蛮に伊勢海老など、名物も沢山あります。(両方とも食べる事が出来ませんでしたが・・・(T△T))
今回の旅行中、鹿児島や宮崎で長崎ナンバーの車を沢山見かけましたよ。
高速無料化になったら是非遊びにいかれて下さい。
>磯遊びはいくつになっても楽しいですよねぇ。私も磯遊び大好きなんですよ。30代までは、入漁料を払って天草でムラサキウニを取ってましたよ。(^O^)
40過ぎてからは体力的の限界を感じて辞めていますが・・・(;^_^A
yut666 [2009年9月30日 22:52]
こんばんは、連投です。
まりもっこりはあちこちに出現しているんですね。当然北海道から広がったんだと思いますが、最初に考えた人は誰なんだろうと興味あります。
まめ八さんの普段の行いが良いので、お天気にも恵まれたのではないでしょうか。お疲れ様でした。
まめ八 [2009年10月1日 23:12]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
千葉バージョンのまりもっこりはありませんか?
宮崎まで南下している位だから千葉にはキットあると思いますよ。だってTDLがありますからね。
我が家には、雨女が一人おりまして、家族でお出かけの際には必ず天気が悪くなるのですよ。
EP82-SW20 [2009年10月8日 22:46]
こんばんは。
私は観光地は混んでいない方が好きなのですね。
人を見に行くわけではないので(笑)
でも、寂れてしまっているのでは虚しいですねぇ。
最後の「190km運転して帰る・・・」という一言、おとーさんのつらい面を垣間見た気がします(^^;)
まめ八 [2009年10月8日 23:22]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

私も人ごみは大嫌いな方です。
どちらかというと、マイナーな観光地とか人ごみの少ない時間帯や季節を狙ってウロウロしております。だから行列も大嫌いでTDLなどは最も行きたくない場所の一つなんですが、家族からブ~イングの嵐です。都会の人は、本当に我慢強いと思います。(^O^)
私は基本的に運転することが好きで苦にはならないのですが、単調な高速道路は余り好きではありません。翌日は当然のことながら通常勤務でした。


鹿児島・宮崎への旅(その4) 鵜戸神宮・サンメッセ日南

2009-09-27 11:31:10 | 放浪記

2泊3日の鹿児島・宮崎への旅も最終日となりました。

今日の天気は・・・と恐る恐るカーテンを開けると、真っ黒な雲が足早に流れていきます。

今日は晴れそうです。

ホテルのベランダでタバコを吹かしていると、所々に青空も見え始め、雲の切れ間から朝日も差し込み始めました。

TVの天気予報も晴れの予報。

朝風呂と朝食を手早く済ませ、出発です。

 

日南海岸に出る頃には、雲量は多いものの青空が広がっていました。

でも波はまだ高いですね。“天気晴朗ナレドモ波高シ”って感じですか・・・

 

 

今日最初に向かうのは、鵜戸神宮です。

この神宮は、平安時代からの続く歴史を有し、断崖絶壁の途中にある自然の洞穴を利用して建てられたものです。

 

この日は連休の最終日ともあって参拝者が多く、朝早く到着したのですが駐車場はほぼ満車。

何とか滑り込みで駐車場待ちをせずにすみました。

 

駐車場から本殿に向かうとまず楼門があります。

 

 

楼門をくぐると急な階段が本殿まで続きます。

 

 

階段を降りきって左が本殿になります。

 

 

このように自然の洞穴の中に本殿があります。

 

 

この神宮は、縁結び、夫婦円満、子宝、安産のご利益があるそうです。

境内奥には、お乳岩と呼ばれる水が滴り落ちる岩があって、この岩に触れるとお乳の出が良くなると言われているそうです。また、この岩から滴り落ちる水で作った“お乳飴”も300円で売られていましたが、我が家ではもう必要ないので買いませんでした。

ただ、その隣りにあった“撫でウサギ”(願い事をしながらウサギを撫でると願いが叶うと言われているそうです)は、頭の部分を親子ともどもしっかりと撫でてきました。

 

この神宮のもう一つの名物は、神宮前の荒磯にある“亀石”です。

この“亀石”のてっぺんには直径50cmほどの水が溜まった窪みがあり、そこに“運玉”と呼ばれる素焼きの直径2cm位の玉を投げ入れる事が出来たら願いが叶うのだそうです。

ただし、男性の場合には利き手と反対の手で投げ入れなければならず、まめ八は敢え無く全敗。

利き手を使えた娘だけが1つ入れることが出来ました。

「何をお願いしたの?」と尋ねたら、娘の答えは「入りますように・・・」でした。

もう一度、ウサギの頭を撫でて来い!!

 

写真右下のしめ縄の中にある窪みに投げ入れます。

これって、結構ムキになってしまうんですよ。

運玉は、社務所で100円を納めると5個頂く事が出来ますが、中には何回も買われていた男性もいました。

 

 

紺碧の海に目を向けると、荒々しい磯に波が打ち付けていました。

 

 

神宮と呼ぶには余りにも南国ムードたっぷり・・・

神宮らしくないといったら罰が当たりますかね?

 

 

鵜戸神宮の次は、すぐそばにあるサンメッセ日南に向かいました。

ここは、絶景のロケーションとモアイ像で有名なところです。

園内は広大で、急な坂が多いことからゴルフ場で使うカート(有料:40分900円。超過料30分に付き600円)に乗って回る事が出来ます。

ところが、こちらも観光客が多くてカートは40分待ちでした。

その間、暇つぶしに園内のお土産屋を見て廻ると・・・

 

“東国原モアイ”発見!!

かなり不気味でした。

 

 

こちらは、“東国原ティシュケース”

余り売れていませんでした。衆院選出馬なんか表明したからかな?

 

 

40分待ちは、待つことに慣れていない田舎者にはちょっと辛かったです。

“果報は寝て待て”

モアイ君を見習わないと・・・

 

 

“そんなにイライラしなさんな!”・・・亀もいました。

 

 

モアイの夫婦。・・・ちょっと怖いですよ。

 

 

やっとカートの順番が廻ってきました。

カートはこんな感じ・・・。

借りる際には免許証の提示が必要で子どもは運転できません。

写真はあくまでヤラセです。

 

 

カートで一気に丘の上へ・・・

素晴らしい日南海岸の景色が目の前に広がって行きます。

モアイ像も見えてきました。

 

 

まるで沖縄の海のようです。

 

 

 

昨日の雨天も嘘のようにきれいな空が広がっていました。

 

 

エメラルドグリーンの海と椰子の木・・・

 

 

見て下さい!この紺碧の海。この景色は一見の価値ありですよ。

 

 

 

丘を下って、モアイ広場へ。

このモアイ像は、本物があるイースター島から正式な許可を得て作られたものだとか・・・。

とても良く出来ていましたが、モアイって海の方を見ているんじゃなかったっけ?

 

 

サンメッセ日南は、素晴らしい日南海岸の景色を楽しむだけでも訪れる価値ありだと思いました。

いつまでも眺めていたい景色だったのですが、今日は熊本まで帰らなければなりません。

後ろ髪をひかれる思いでサンメッセ日南を後にしました。・・・つづく。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ベル [2009年9月28日 23:08]
こんばんは。
こちらの神宮は変わったところに建っているんですね☆本物も見てみたいです(*^_^*)
「亀石」の運玉投げはテレビで見た事があります☆結構難しいですよね~・・何回も挑戦したくなる気持ちわかります・・・。
サンメッセ日南は本当に南国ムードいっぱいでとってもキレイな海ですね~!
絵葉書を見ているようです(^v^)
まめ八 [2009年9月29日 19:19]
ベルさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
鵜戸神宮は、宮崎が新婚旅行のメッカだった頃には定番の観光地であったそうです。家庭や女性にご利益があるみたいで、この日も結構若い女性が参拝に訪れていましたよ。
サンメッセ日南は、最近(といっても10年以上前ですが)、作られた施設のようです。ここからの絶景は本当に一見の価値があると思います。
毎回同じこと言ってますが(;^_^A、是非一度訪れてみて下さい。
yut666 [2009年9月30日 22:46]
こんばんは。
最終日はお天気にも恵まれて良かったですね。
空と海の青さがいかにも南国という感じで、とても美しいです。
九州は本当に見応えあるところたくさんありますね。うらやましい限りです。
まめ八 [2009年10月1日 23:08]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
私から見ると、本州の方が何処へ行くにしても便利そうで羨ましく思います。
でも九州のこうした美しい景観は何時までも残しておきたい物だと思います。
EP82-SW20 [2009年10月2日 22:19]
こんばんは。
鵜戸神宮、これはなかなか見られない神社ですね。
洞窟の中にあるし、そこへのアクセスの仕方もこれまた趣があります。
サンメッセ日南、これは素敵な場所ですねw
宮崎に観光に行く機会があれば、是非寄ってみたいところです(^^)

まめ八 [2009年10月2日 22:58]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
宮崎県もなかなかいい所でしょう?
昔は新婚旅行のメッカとして観光客も多かった宮崎県ですが、新婚旅行が海外に、南国ムードは沖縄に奪われてしまって、今ではジャイアンツのキャンプと東国原知事しか目立つものが無くなってしまいました。でも、海はきれいだし、景色も良いし、車も少なくて道がいいのでのんびりドライブが楽しめる場所です。
是非、フェリーを利用されて車で回られることをお勧め致します。
にーなな [2009年10月3日 10:30]
おはようございます。
鵜戸神宮。。険しいところに建立されているのですね。興味をひかれます。実際に訪れてみたいですね。
サンメッセ日南。。真っ青な海、素晴らしいです。椰子の木がにあってます。笑。まさに南国ですね~。ぜひとも訪ねたいスポットです。
まめ八 [2009年10月3日 11:50]
にーななさん、おはようございます。
鵜戸神宮は、その昔、修験道の聖地だったみたいです。当時の人たちはこのような険しい場所で、雄大な自然に囲まれながら精神の修養を積んでいたのですね。
サンメッセ日南は、宮崎の新しい観光スポットとして注目されています。
東国原知事ではありませんが、宮崎県にも是非足をお運び下さい。・・・ついでに熊本も宜しくお願いします。(;^_^A


鹿児島~宮崎への旅(その3) 垂水・十五郎そば&都井岬

2009-09-26 13:28:06 | 放浪記

桜島に別れを告げて、大隈半島に入ると垂水市になります。

ここは、鹿児島でも古くからの港町として栄えていたそうです。

この街の垂水市役所傍にあるのが、創業300年の伝統を誇るそば屋さん“十五郎そば”です。

今日の昼食はこちらで頂く事にしました。

 

お店は垂水市役所のすぐ傍の閑静な住宅街の中にあります。

店構えも創業300年の有名な老舗そば屋にしては、こじんまりとしていました。

 

 

店内には、地元の方と思われるお客さんと観光客がちらほら・・・

目立たない場所にあるからでしょうか?

 

まめ八が“天そば”、奥さんが“かけそば”子ども達は“ざるそば”をそれぞれ頼みました。

 

まめ八が頼んだ“天そば”です。

 

 

奥さんが頼んだ“かけそば”。

 

 

こちらのお蕎麦は、普通のお蕎麦と違い、つなぎとして小麦粉を一切使用せず、蕎麦が8割、自然薯が2割なんだそうです。

普通の蕎麦よりも色が濃い太打ちの蕎麦は、歯ごたえがあり蕎麦の香りがしっかりとします。

薬味にも特徴があり、刻みネギに、桜島の小蜜柑の皮を乾燥させ刻んだものが入っていて食べるとほんのりと蜜柑の香りがしました。

ダシは、深みがあり淡白な蕎麦の味と良くマッチしていました。

まめ八は、蕎麦も好きで結構食べ歩いているのですが、こちらの蕎麦はこれまで食べてきた蕎麦の中でも異色の存在で、他の蕎麦とは同列に語ることが出来ない独特の美味しさがありました。

 

“十五郎そば”でお腹を満たしたあとは、ひたすら都井岬を目指してドライブです。

錦江湾沿いの休憩所で、桜島との最後のお別れ。

 

写真にも写っていますが、錦江湾沿いの国道220号線(佐多街道)の道路わきには、やしの木やハイビスカス、ブーゲンビリア等が植えてあり、南国ムード一杯です。

 

 

国道220号線は、やがて錦江湾と別れを告げ、鹿屋、志布志と続きます。

時間があれば鹿屋の特攻隊記念館や有名なバラ公園を見学したかったのですが、今日の日没までに宮崎の北郷温泉まで着きたかったので、今回はパス。でも、子ども達がもう少し大きくなったら、知覧と鹿屋の特攻隊記念館だけは連れて行きたいと思います。

 

途中、大崎町の道の駅“くにの松原おおさき”でトイレ休憩。

ここにはカブト虫の大きなモニュメントがあって息子が喜んでいました。

「どうしてカブト虫なの?カブト虫が沢山いるの?」と息子から尋ねられましたが、「なんで〇〇ハウチュなんだ?」という問いと同じく位、答えが難しかったです。

 

 

道の駅“くにの松原おおさき”で、芋焼酎と黒酢を両親へのお土産として買い込んだ後、再びひたすら運転です。

志布志湾を右手に見ながら、志布志の街を抜け串間に入ると宮崎県になります。

ところが、宮崎県に入ったころからそれまでの青空がうって変わって雨雲に覆われてきました。

この辺は、太平洋からの湿った暖かい空気が鰐塚山地にぶち当たるために日本でも有数の降雨地帯と聞いてはいたのですが・・・。

やがて、フロントガラスにポツリポツリと大粒の雨が当たりだし、風も強くなってきました。

 

これでは都井岬見物は無理かも・・・と思っていたところが、天佑が起こり都井岬に着いた頃には雨もすっかり止んでくれました。

入場料(環境保護のための寄付金という名目になっています)400円を払って、公園の中へ。

まずは岬突端の都井岬灯台に向かいます。

 

都井岬灯台です。この灯台は日本の灯台50選にも選ばれた美しい灯台で、観光客にも開放され、一番上まで登る事が出来ます。(入場料大人200円。子どもは無料)

 

 

灯台から眺めた景色。う~ん、晴れていればきっと素晴らしい眺望だったんだろうなぁ~。

残念!

 

 

 

都井岬といえば、野生馬(岬馬)が有名ですね。

野生馬というくらいだから、探すのが大変なのかな?と思っていたところが道の真ん中に出てきていました。

 

 

多分、心無い観光客が餌付けをしてしまったのでしょう。

車を見かけると傍に寄ってきます。車が近付いてきたって全く動じません。

 

 

こちらは親子でしょうか?

 

 

いくら人間慣れしているといっても野生である事には変わりありません。

“不用意に馬に近付かないで下さい。噛まれても蹴られても責任は負いかねます”という注意書きが所々に立てられていました。

 

 

なぜ都井岬に野生の馬が生息するのか?

江戸時代に、この辺りを治めて高鍋藩が軍用に放牧していた馬が逃げ出して野生化したのだそうです。

 

岬の草原には彼岸花が咲いていました。

 

 

晴れていれば、まさに“天高く馬肥ゆる秋”という風景だったことでしょう。

重ねて残念。

 

 

自己責任の範囲ではありますが、馬に触れる事も出来ます。

 

 

都井岬を出発すると、再び風雨が強くなってきました。

せっかく楽しみにしていた日南海岸の景色ですが、雨に煙ってしまって台無しです。

それでも入り江に広がる砂浜では、沢山のサーファーが波を待っている姿を見ることが出来ました。

 

海上の黒い点々がサーファーの頭です。

 

 

外洋に面しているためか波がかなり高いですね。

 

 

激しい雨のため、芋を海水で洗って食べるサルで有名な幸島見学はパス。

レトロな港町、油津の散策もパスしました。

ひたすら走り続けてやっと北郷温泉の外れにある今日の宿“ホテル北郷フェニックス”に到着しました。

 

 

明日はいいお天気でありますように・・・(つづく)

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ベル [2009年9月26日 23:35]
こんばんは。
鹿児島も宮崎行った事がないですがとっても詳しい記事なので旅行気分を味わえ続きを読むのが楽しみになってます(*^_^*)
我が家もみんな蕎麦好きなのでこちらのお蕎麦、一度食べてみたいです☆
野生馬もこんなにたくさんいるんですね!
こんなに近くで見られるとあまり野生って感じがしませんんね(*^_^*)

タマ&サイ [2009年9月26日 23:39]
私は、鹿児島も宮崎も行った事が有りませんので
一度、行ってみたいですね
-.-; [2009年9月27日 0:56]
こんばんは。
美味しそうなお蕎麦ですね~、自然薯をつかっている蕎麦は食べたことないです。
天そば豪華ですね、やっぱりお父さんは一番豪華なものを食べないとね!

yut666 [2009年9月27日 7:01]
おはようございます。

お蕎麦、おいしいそうですね。私も蕎麦大好きです。小麦粉使っていないのは、かなりのこだわりですね。しかも創業300年とはすごい、、、。

前日とは違ってお天気には恵まれなかったみたいですが、雨の日なりの風情も楽しまれたらと思います。
W650 [2009年9月27日 8:21]
続けてお邪魔します。
南国ムードたっぷりなんですね。
野生化した馬もいるなんてのどかでいいですね~。
山と海が同時に見える場所なので羨ましいです。
(岐阜には海が無いので・・・。)
まめ八 [2009年9月27日 9:21]
ベルさん、おはようございます。
連日のコメント、有難うございます。
励みになります。o(^▽^)o
“十五郎そば”さんは、ダシはともかくとしてそば自体が歯ごたえがあり、これまで食べた事が無い感触でした。鹿児島市の繁華街、天文館にも支店があるそうなので、鹿児島に行かれた際には是非お立ち寄り下さい。
都井岬の野生馬は、心無い観光客のせいで、仰る通り、野生らしくなかったですね。
北海道のキタキツネ同様、自然界の野生動物に観光客がむやみに餌を与えた結果、動物達が人間慣れしてしまうケースは多々見られるようです。残念なことだと思います。
まめ八 [2009年9月27日 9:28]
タマ&サイさん、おはようございます。
コメントを頂きまして有難うございます。
鹿児島・宮崎ともに、とてもいいところですよ。
同じ九州に住んでいる私でさえ、こんなにも違うのか!と驚く位、南国ムードたっぷりです。
もうすぐ、九州新幹線も全線開通しますので、是非一度遊びに行かれてみては如何でしょう?
まめ八 [2009年9月27日 9:35]
-.-;さん、おはようございます。
コメントを頂きまして有難うございます。
意外と知られていないのですが、鹿児島県は北海道に次いで蕎麦の生産量が多い県なんだそうです。こちらの蕎麦屋さんは、数代に渡って契約している農家から厳選したそば粉を仕入れているみたいですよ。自然薯も大隈半島産の天然物にこだわっているそうです。
>やっぱりお父さんは一番豪華なものを食べないとね!
はい。この3日間の旅行で700㎞運転しましたので奥さんも気を遣ってくれたみたいです。(^O^)
まめ八 [2009年9月27日 9:42]
yut666さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
こちらのお蕎麦は、つなぎの小麦粉が入っていないのでツルツルと食べる感じではありません。蕎麦も太打ちなので歯ごたえを楽しみながら食べるという感じでしょうか?
ダシにも気を遣われているみたいで、かつおだしにアジの魚粉を加えられているとか・・・。
味に深みがありました。ザルは濃い目、かけは薄めの味付けでした。

まめ八 [2009年9月27日 9:47]
W650さん、おはようございます。
連続のコメント、有難うございます。o(^▽^)o

同じ九州に住んでいますが、鹿児島・宮崎は景色がぜんぜん違いますね。ご指摘のように南国ムードたっぷりでした。どちらかというと、熊本より沖縄に近い感じがしました。
九州新幹線が開通すれば、沖縄よりも安くいけるようになると思いますので、奥様と御一緒に是非遊びに行かれて見て下さい。

にーなな [2009年9月28日 18:58]
こんばんは。
この天そば。。美味しそうです。私も天そばは好物なので。。笑。
>小麦粉を一切使用せず、蕎麦が8割、自然薯が2割なんだそうです。
こだわりがあるのですね。気になる逸品です。
4枚目のショット。。まさに南国ですね~拝見していて爽快な気分に浸れます。


まめ八 [2009年9月29日 18:13]
にーななさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
蕎麦のことばかり書いていましたが、海老天も中身がしっかり詰まっていて衣もカラッと・・・
天ザルの見本のような揚がり具合でしたよ。
鹿児島も宮崎も同じ九州とは思えない位に南国ムードが一杯でした。
沖縄に行くよりはるかに安く済むみたいですのでお勧めの観光スポットですよ。

ゆきchan [2009年9月29日 22:37]
こんばんわ。歴史あるお蕎麦屋さんにしては、本当にこじんまりとしてますね。知る人ぞ知る的な感じがします。自然薯を含めたものはいまだに食べたことないです。

まめ八 [2009年9月30日 18:58]
ゆきchanさん、こんばんわ。
3連投、有難うございます。

そうでしょう?私も始めは店を間違えたかな?と思いました。また、お店が建っている場所もごく普通の住宅街の真ん中なので尚更でした。
でも、味の方は老舗蕎麦屋そのものでした。
鹿児島市内の天文館にも支店があるそうですよ。
こちらの方が行きやすいかもしれませんね。

EP82-SW20 [2009年10月2日 0:04]
こんばんは。
あいにく天気が崩れてきてしまいましたね。
私の伯父は人吉航空隊に所属していたとか聞きました。
知覧は特攻隊の基地だったですよね。
また、日本で野生の馬も驚きました。

まめ八 [2009年10月2日 22:49]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
>私の伯父は人吉航空隊に所属していたとか聞きました。
うわぁ~そうなんですか!
人吉航空隊なら予科練の訓練飛行隊ですね。
終戦間際には九州には沢山の飛行場が作られ、その殆どが特攻基地だったそうです。
鹿児島だと、知覧が陸軍、鹿屋、万世が海軍の飛行場だったみたいです。熊本では陸軍が菊池とまめ八が住んでいる所のすぐ傍の健軍、海軍が人吉、崎津にそれぞれ特攻基地があったそうです。
二度と繰返してはいけない歴史ですね。


鹿児島~宮崎への旅(その2) 桜島&古里温泉

2009-09-25 21:14:15 | 温泉紀行

桜島フェリーで桜島港に到着したまめ八一行は、桜島南岸にある古里温泉の“桜島ホテル”に向かいました。

前回、書き忘れていましたが、この桜島フェリーは乗船時間がたった15分程度しかないのですが、船内にはうどんやさんがあります。このうどんが凄く美味しいのです。

まめ八は、夕食時間が近かったので残念ながら食べませんでしたが、もし桜島フェリーに乗られる機会がありましたなら是非食べてみて下さい。

 

さて、ここが今日の宿、“桜島ホテル”です。

古里温泉の中では、歴史のある老舗旅館だったようです。

駐車してある車やアスファルトに火山灰が積もっていることがお解りでしょうか?

 

 

早速、温泉に浸かって長距離ドライブの疲れを癒しました。

ここの温泉は、海水が混じった塩湯で、舐めると当然の事ですがしょっぱかったです。

また、硫黄と海の香りが交じり合った独特の臭いがします。

錦江湾の夜景と満天の星空を楽しみながら浸る温泉は最高でした。

 

夕暮れ時で写りがよくないのですが、遠くには開聞岳が見えていました。

 

 

写真は、朝風呂に入った時に他のお客がいなかったので、幸いとばかり撮らせて貰ったものです。ドアの外が露天風呂になります。

 

 

こちらが露天風呂。あいにくこの日の朝は曇っていました。

 

 

温泉の後は、夕食です。

錦江湾名物のアサヒガニやサザエ、“桜島ホテル”自慢の天然ブリのしゃぶしゃぶ、鹿児島名物の薩摩揚げ、キビナゴの天ぷら等、食べきれないほどの料理が並び、どれも皆とても美味しかったですよ。凄く幸せな一時を満喫できました。

もちろんお酒は、ビールと芋焼酎を注文しました。

 

 

翌朝、少し早起きして朝風呂を楽しみ、スカッとしたところで朝食を頂きました。

ごく普通の朝食だったのですが、玉子焼きは凄く美味しかったです。

 

 

チェックアウトを済ませてホテルの外に出ると唖然としました。

 

御岳(桜島火山の総称)が目の前で爆発・・・この写真、ホテルの玄関で撮りました。

 

 

さらに、熊本を出発する前日に洗車を済ませてワックスまで掛けていた愛車エスティマがたった一晩で灰まみれになっていたのです。恐るべし、桜島・・・

 

このホテルでは、お客が灰を落とせるように駐車場に洗車用のホースが置いてあります。

慌てて、灰を洗い流しているところです。

 

 

ホテルを出て、最初に向かったのは烏島展望所。

もともと、桜島の沖合いにあった烏島という小島が、大正時代の大爆発で流れ出た溶岩によって埋められてしまった場所です。向こうの海が錦江湾。対岸は鹿児島市街です。

 

 

烏島展望所から見た御岳。

 

 

次に向かったのが、赤水展望所。

ここは、2004年に鹿児島出身の長淵剛さんが伝説のオールナイトコンサートを開いた場所で、そのコンサートを記念してオブジェが建てられています。

 

これがそのオブジェ。沢山の人が記念撮影をしていました。

 

 

赤水展望所から見た御岳。

 

 

コンサート会場の跡地。向こうには錦江湾と鹿児島市が眺望できました。

 

 

次に向かったのが、湯之平展望所です。ここは御岳の4合目にある展望所で、御岳山頂を間近に見ることが出来ました。

 

 

ここからの眺望は最高で、錦江湾や鹿児島市街を一望の元に見渡す事が出来ます。

 

北側の眺望。錦江湾の奥です。遠くに霧島連山を眺める事が出来ました。

 

 

西側の眺望。鹿児島市外がきれいに見渡せました。

 

 

 

湯之平展望台の次に向かったのが、有村溶岩展望台です。

ここにはかつて有村温泉という温泉があり、島津氏の別荘も置かれていたそうですが、大正時代の大爆発によって集落ごと溶岩に埋もれてしまった場所なんだそうです。

写真を撮っている最中にもまた噴火がありました。

 

 

噴煙が空高く立ち上っていく姿は雄大でしたが、少し怖い気もしました。

 

 

有村展望台から、海を見渡します。

対岸は垂水市になります。

 

 

桜島で最後に訪れたのが、黒神埋没鳥居です。

この鳥居は本来3メートルの高さがあったそうですが、1914年の大正大爆発の際に火山灰に埋もれてこのような姿になってしまったそうです。

火山に力って本当に恐ろしいものなんですね。

 

 

この黒神埋没鳥居の傍に停めてあった車です。

このような光景を見ると、桜島に住む人たちのご苦労が想像できますね。

 

 

桜島火山の迫力を十分堪能したまめ八一行は、次の目的地である宮崎県都井岬を目指すのでした。・・・つづく


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ベル [2009年9月26日 0:11]
こんばんは。
今日もお邪魔させていただきました(*^_^*)
鹿児島には行った事がないのですがちょっとした旅行気分が味わえてとても楽しく見させていただきました☆
桜島ってこんなに頻繁に噴火するんですね(@_@;)地元の人は慣れっこなんでしょうけどやっぱりちょっと怖いですね・・・
どのくらいの割合で洗車するんだろう・・・

にーなな [2009年9月26日 10:18]
おはようございます。
桜島の活火山ぶりがリアルに伝わってきます。厳かに活動しているといいますか、少し怖さを秘めていますよね。

まめ八 [2009年9月26日 22:52]
ベルさん、こんばんわ。
2日続けてのコメント、有難うございます。
凄く嬉しいです。
桜島のホテルの従業員や道の駅の方とお話しする機会がありましたが、自然の事なので仕方が無いと、噴火を容認(・・・というか諦め(^O^))の心境みたいでした。
たった一日でこれだけ灰が積もるのだから洗車も余りしていないのではないかと思われます。
その証拠に、桜島で走っている車は私の車を初めとして皆グレーに汚れていました。

まめ八 [2009年9月26日 22:57]
にーななさん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
桜島の各所を廻って思い出したのが、イタリアのポンペイ遺跡でした。
桜島では植物の緑も灰色にくすんでいて火山灰が積もっていることが良く解りました。同じ九州で地元の阿蘇山ではこうした事は10年に一度あるかないかです。
桜島にお住まいの方のご苦労が忍ばれました。

yut666 [2009年9月27日 6:51]
おはようございます。
鹿児島とか桜島って一度は行ってみたい所です。まめ八さんのブログを拝見してちょっと行った気分になれました。
それにしても、近くで噴火するのって怖いですよね。地元の方たちは慣れっこなんでしょうか。慣れない私は、大噴火したらどうしようと思ってすぐ逃げてしまいそうです。(笑)

W650 [2009年9月27日 8:18]
おはようございます。
また素晴らしい料理にノックアウトです!(笑)
しかし、火山灰の威力は凄いですね。
この空気を吸っていると考えると怖いです。
 私は長淵さんのファンですが、一度このオブジェの前で写真を撮ってみたいです。

まめ八 [2009年9月27日 9:03]
yut666さん、おはようございます。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。
桜島を始め、鹿児島って魅力的な観光スポットが数多くあります。
鹿児島市周辺を除けば渋滞も殆ど無いようですから一度行かれてみては如何でしょう?
桜島は噴火活動が活発な時には灰ではなく石が飛んでくるそうであっちこっちにコンクリートで出来た退避壕が作られていました。
まめ八 [2009年9月27日 9:10]
W650さん、おはようございます。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

>この空気を吸っていると考えると怖いです。
鹿児島市内でマスクをしている人を沢山見かけました。最初はインフルエンザ対策なのかな?と思っていましたが、どうやら火山灰対策だったようです。高校生の頃、鹿児島大学を受験する友人が“鹿児島に行ったら鼻毛が伸びるゾ!”ってからかわれていましたが、まんざらでもなさそうです。o(^▽^)o
長渕さんのオブジェの前では、熱心なファンの方が何枚も写真を撮られていましたよ。桜島はレンタサイクルがあるみたいで、沢山の観光客が自転車で観光されていました。
EP82-SW20 [2009年9月29日 23:21]
こんばんは。
桜島、地元の人は大変ですね(^^;)
火山灰は水に触れると酸性になるのかな?
とにかく作物も傷むし金属も傷むし良い事無いですよね。
灰ならまだしも大きい礫になって飛んでくると、下手すればガラスも割れてしまう。
熊本にも阿蘇山がありますからね。
私のところは富士山と浅間山が一番近いかな?
それでも80kmは離れているから、噴火してもまず直接被害は無くて済みますが、日本は火山国ですから地域によっては防災という面でも大変ですよね。
まめ八 [2009年9月30日 19:21]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂きまして有難うございます。

仰る通り、火山灰は酸性ですね。
そして凄く厄介です。粒子が凄く細かいので窓を閉めていても家の中がザラザラします。降灰による農業被害に留まらず、火山灰は水持ちが悪いので田んぼを作りにくいんです。火山灰が付くと蜜柑などは付着した部分が変色して売り物になりません。水を含むと泥流になりやすく鉄砲水の原因にもなります。噴石が飛んでくると人命にもかかわってきます。(阿蘇では20年前に亡くなった人がいます)
これらの経験は、雲仙普賢岳が噴火した際、熊本市に大量の降灰をもたらしたのですが、その時に得たものです。
阿蘇山の降灰は稀ですね。
でも、桜島は、間近でしかも四六時中噴火しているわけですから底に住んでおられる方のご苦労は相当なものだと思います。毎年、噴火に備えて全島を挙げての避難訓練が行われているそうですよ。