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明けましておめでとうございます。~そして・・・大滝詠一さんの死を悼んで~

2014-01-02 10:52:00 | 音楽

​明けましておめでとうございます。

皆様方におかれましては穏やかなお正月をお迎えの事とお慶び申し上げます。

まめ八にとって昨年は、自分を取り巻く環境が大きく変化した、人生の大きな節目の年で逢ったような気がします。

今年は、昨年大きく変化した環境を自分の中で消化し、落ち着いた生活を取り戻したいと願っております。

ブログについては、こうした私生活、並びに仕事の変化によって気力・体力ともに消耗していた事から、コメントを頂いた方々にもリコメすらできずに本当に申し訳なく思っています。重ね重ねの非礼について、この場を借りて心からお詫び申し上げます。

今年、自分を取り巻く環境が劇的に変化する事は考えにくいのですが、少しずつでも良い方向へ持っていきたいと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

さて、元旦の新聞を眺めていたまめ八の目に飛び込んできた記事。。。

昨年の12月30日に、和製ロックの草分けの一人であり、日本を代表するミュージシャンであった大滝詠一さんがお亡くなりになりました。

大滝さんは、1970年代に、元YMOの細野晴臣さん、作詞家として有名な松本隆さん、ギタリストの鈴木茂さんらとともに伝説のバンド「はっぴーえんど」を結成し、洋楽全盛の時代に“日本語によるロック”を提唱し活動を続けて来られました。いわば日本のニューミュージックの草分け的な存在で、上記の「はっぴーえんど」のメンバーは勿論、山下達郎、大貫妙子、竹内まりやなどとも親交がありました。

特に、山下達郎さんとは、達郎さんがDJを務めるFM番組、サンデーソングブックの新春特別企画にゲスト出演されて和洋問わない豊富な音楽知識をご披露され、番組を大いに盛り上げておられました。

1980年代~90年代には、過去記事でもご紹介した事がある「A LONG VACATION」や「EACH TIME」、佐野元春さん、杉真理さんとのセッションアルバム「ナイアガラトライアングルVol2」などを次々にリリースされました。またドラマの主題歌としてヒットした「幸せな結末」はご存知の方も多いと思います。

また、楽曲の提供も多く、松田聖子さんの「風立ちぬ」、小林旭さんの「熱き心に」、ラッツ&スターの「夢で逢えたら」なども大滝さんの手によるものです。

 

まめ八は、大滝詠一さんの曲を高校3年生の頃(LPの時代ですよ!)から聴いてきました。

大滝さんの曲って、歌詞はともかく、曲が実に良いんですよネ。

聴いていて元気が出てきます。苦しい時も悲しい時も、大滝さんの曲を口ずさむと少しずつ心が前向きになります。お洒落なラヴストーリーにしても、バラードにしても、CMのBGMにしても・・・そして大滝さんお得意の音頭にしても・・・

豊富な音楽知識から生み出された曲は何度聞いても飽きることがありませんでした。

大滝さんの曲について、口の悪い評論家は“洋楽の良いトコ取り・・・”みたいな事を云う方がおられますが、それも洋の東西、時代を問わない大滝さんの音楽に対する深い知識の現れだと思います。

コレだけジャンル幅の広い曲を手掛け、長い期間にわたって活動を続けたミュージシャンも少ないのではないでしょうか?

 

新聞報道によれば、30日に自宅でリンゴを食べている途中で急に倒れ、救急搬送された病院で息を引き取られたそうです。死因は解離性大動脈りゅう破裂・・・奇しくも、今年亡くなった私の父と同じ病気でした。

享年65歳。。。余りにも若い突然の死でした。

実は、今年のクリスマス前に、どういう訳か大滝さんのアルバム「ナイアガラ・カレンダー」を無性に聴きたくなってそれ以来、年末の大掃除やブログを書く時のBGMとしてずっと聴いていたのです。(コレ、本当です!)

まめ八が「クリスマス音頭」をかけていると、子どもたちが「パパ、変な音楽ばかり聴いているよ・・・」と心配して奥さんに言いつけに来たそうです。

天国の大滝さん、ゴメンなさい。。。

さて、まめ八が敬愛する大滝詠一さんを偲んで、まめ八がナイアガラサウンドの中でも良く聴いていた『青空のように』という曲に、まめ八がコレまで撮り貯めてきた写真の中で“青空”が綺麗なモノをセレクトして編集した動画を作ってみましたのでアップします。

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こうして、大滝さんの声を聴きながら青空の写真を眺めていると、この青空へ大滝さんが帰っていかれたような気がします。

天国でも楽しく音楽活動を続けて頂きたいと思います。

大滝詠一さん。。。コレまで良い音楽を本当にありがとう。

一ファンとして心から感謝申し上げます。

安らかにお休みください。

 

合掌・・・

 

 

 



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ヴェル24)
2014-01-02 13:43:41
こんにちは。
そう、年末の大晦日に驚くべき速報ニュースでした。奥さんと二人で目と耳を疑いました。
去年は多くの名優や音楽家を亡くしたのですが、最後の最後にこの人までって絶句する思いでした。

今年は音楽界も明るい話題で満載にして欲しいです。怪しげな素人の外人を使って明るくするのは
勘弁して欲しいですが(汗)
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Unknown (BOSS&GON !)
2014-01-02 14:45:43
明けましておめでとうございます。
いろいろなことがありますが、今年もよろしくお願い申し上げます (^^♪
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Unknown (まめ八)
2014-01-02 14:46:27
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

私も大滝詠一さんの訃報には正月から驚かされてしまいました。
日本のミュージックシーンが、歌謡曲と演歌中心であった時代に、自分たちで曲を作り、自分たちで歌うという新しいスタイルを確立していった大滝さん世代の活動によって今のJ-POPの隆盛がある訳ですからネ~。
こうした今の日本を築き上げてこられた方々が次々に鬼籍に入る一方、目先の一時的なウケだけを追求するショービジネス化した音楽産業の現状。。。
ヴェルさんが言われる通り、出演料が安い外国人タレントと使い捨てのお笑い芸人(・・・このアタリ、製造業と同じですネ)、ダンスの為の歌が流行る昨今の音楽事情を見るにつれて、私のような昭和のおじさんはちょっと寂しい気がします。
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Unknown (まめ八)
2014-01-02 14:56:33
BOSS&GON !さん、明けましておめでとうございます。
昨年はご無沙汰ばかりで申し訳ございませんでした。
公私ともに色々あり過ぎた一年だったものですから。。。
今年は、もう少し落ち着いた穏やかな一年であることを願っています。
ブログの方もどれだけ更新できるか解りませんが、マイペースでボチボチ継続していくつもりですので、今年も宜しくお願い致します。
BOSS&GON !さんとご家族様にとって今年一年、良き年であることをお祈り申し上げます。
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Unknown (一年生)
2014-01-03 16:37:15
こんばんは

昨年はまめ八さんにとって色々大きな出来事がありましたね。

大滝詠一さんの訃報には驚きました

妻に説明しようとしたら大滝秀治さんと勘違いしてたみたいです(もう亡くなってます)

自分はさらばシベリア鉄道のイメージが強いです。

自分が好きな景色が沢山見れました。

大滝さんまめ八さんに何か知らせようと思ったのかも

まめ八さん霊感強そうな気がします。
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Unknown (まめ八)
2014-01-03 22:14:27
一年生さん、明けましておめでとう御座います。
昨年はご無沙汰ばかりで大変申し訳ございませんでした。
今年は出来るだけ頑張りたいと思っていますので、 昨年同様、宜しくお願いします。
さて、大滝詠一さんの突然の訃報はとてむショックでした。
記事の中にも書きましたが、大滝詠一さんの音楽は私にとって青春そのものでしたから。。。
今回の動画は私にとって大滝詠一さんを追悼する精一杯の気持ちです。
大滝詠一さんの曲を汚す内容でなければ良かったのですが、。。。
大滝詠一さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

ちなみに、私のご先祖は
山吹の家系なので、先祖代々霊感が一般の方よりは多少つよいとおもいます。
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