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九州新幹線“さくら”で行く大阪の旅 ~中編~

2011-05-31 22:24:46 | 放浪記

一夜明けて、大阪2日目。

この日、まめ八たちが最初に向かったのは世界最大級の水族館“海遊館”です。

 

 

ウチの家族(特にまめ八。。。)は水族館が大好きで、沖縄の“美ら海水族館”“かごしま水族館”“海の中道水族館”、それに“葛西臨海水族館”(ココはまめ八だけ)を回っています。

さて、ココ大阪の“海遊館”はどうでしょうか?楽しみです。。。

 

この日は平日とあって、お客さんもそう多くなく、ゆっくりと見学することが出来ました。

 

 

館内に入ると、いやぁ~。。。素晴らしい。。。

規模といい、展示してある生体の数、種類といい、“世界最大級”を自称するだけのことはあります。

水槽の配置や見学スペースなども工夫されており、ゆっくりと見学が可能でした。

 

ご存知。。。マンボウ 

ガラス越しなので余り旨く摂れませんでした。

この他、ジンベイザメやイトマキエイ(通称、マンタ)の巨大な姿を見ることも出来ます。

ちなみに、マンボウの刺身ってマグロに似て凄く美味しいらしいですよ。

 

 

また、この水族館の特徴として、魚介類のみならず、水生動物の展示が充実していることが挙げられます。

ラッコやペンギン、アザラシなど、定番キャラ以外にも、カワウソやオオサンショウウオ等の珍しい生き物が多数展示されていました。

でも、やっぱりまめ八の目が向くのは。。。

“あっ!ソニカ。。。”

じゃなくて、カピバラでした。

 

 

充実した展示内容に、気が付いたら入館して3時間が過ぎていました。

“海遊館”。。。本当に見応えのある水族館でした。

さて、“海遊館”を後にしたまめ八一行は、簡単に昼食を済ませると次の目的地であるUSJに向かいます。

 

外にでると目の前には大阪湾が広がっていました。

 

 

海遊館からはUSJ直行の連絡船が出ているのでそれを利用しました。

ちょうど連絡船が出港する時間だったので駆け込み乗船となってしまいました。

 

 

大阪に来て船旅が出来るとは思いませんでした。

空と海の青さがとても綺麗です。

大阪湾ってもっと汚いとばかり思っていましたが、意外に綺麗なんですね。

 

 

途中、大阪湾クルージングの遊覧船とすれ違いました。

 

 

海遊館がもうあんな遠くになってしまいました。

出港の時から気が付いていたのですが、この連絡線は、出港作業から船の運転まで全て女性スタッフが行っていました。(たまたまなのかもしれませんが。。。)

“海の仕事”=男という固定観念があったまめ八にとってはちょっとした驚きでした。

 

 

15分の短い船旅が終わると、目の前にUSJが見えてきました。

 

 

実を言うと、USJを訪れるのはまめ八と子ども達は初めてなんですよ。

 

 

えっ、何故かって?

それは、まめ八が、人ごみと絶叫系マシンが苦手だからなんです。

ところが、奥さんは自他共に認める絶叫系マシン大好き人間。。。

まだ結婚する前に、二人で行った大分県の“城島後楽園ゆうえんち”では、恐怖の木製コースター“タイタン”に無理やり乗せられて死ぬ目にあった恐怖の記憶が蘇ります。。。

 

おのずと歩くスピードが落ちてきたまめ八なんかお構いなしに、奥さんと子ども達はどんどん歩いて行きます。

“待ってくれぇ~。置いていかないでくれぇ~”

 

キティちゃんを除けば、入り口はアメリカンテイストそのまま。。。

 

 

おお~っ!

いきなりチャックがお出迎え。。。

ピーナッツシリーズ。。。懐かしい~。昔、漫画を随分読んだものです。

 

 

こちらではウッドペッカー君がお出迎え。。。

子ども達も大喜び。ここまで来た甲斐がありました。

 

 

記念写真も撮ったことだし、さてもうそろそろ帰ろうか?

 

・・・ってなこと許してくれるわけないよなぁ~。

気が付けばゲートを抜けていました。

とうとう来ちまった。。。

 

辺りを見回すと、入り口はTDLに何となく似ているような。。。

それにしても、ライバルのTDLが震災で休園だった事もあり、平日にも拘らず凄い人の数。

 

 

USJは今年で開業10周年。

園内では10周年を記念して様々なイベントが行われていました。

“パパはここでショーを見てるから、乗り物はママと行きなさい。

“えっ?やっぱダメですか。。。”

 

 

・・・というわけで、乗ってきましたよ!(乗ればいいんだろ!)

2時間待って(係りの女の子は50分って言っていたのに。。。)スペース・ファンタジー・ザ・ライドを手始めに、バックドラフト・・・

 

ジョーズにも行きましたよ。

ゲッ!

 

 

うわぁ~ 

いきなり来るなよ~

 

 

だから、パパはこんなおとなしい所がイイんだって!

 

 

そんなまめ八のささやかな願いが叶えられる訳が無く、バック・トゥーザ・フューチャー・ライドにも乗りました。

 

 

はい、はい・・・ジェラシック・パーク・ライドにも乗って思いっきり水を被って来ましたョ。。。

 

 

並ぶ時間が長すぎて、とうとう日も暮れてしまいました。

待ち時間で気が付いたのですが、まめ八たちがジィ~ッと順番待ちしていると、何処からとも無く現れた一群の人たちが、係りの人に案内されて別の入り口からサッサと中に入って行くではありませんか。

後から知ったのですが、エクスプレス・パスを購入しておけば待ち時間が短縮できたのですね。

事前の勉強不足でした。。。

多分、もう行かないとは思いますが、次回訪れる機会があったら利用することにします。

 

 

結局、パレードの時間まで粘っちゃいました。

 

 

このパレード、本当に素晴らしかったです。

 

 

 

どうせ子ども騙しなんだろう、なんて思っていたのが大間違い。。。

幻想的な光のファンタジーに、口をあんぐり開けて思わず見とれてしまいました。

 

 

パレードの締めはシンデレラ。

魔法使いのお婆さんと。。。

 

 

そしてシンデレラと王子様の登場。。。

 

 

シンデレラ。。。綺麗だったなぁ~。

気が付くと年甲斐も無く手を振っている自分に気が付き赤面。。。

いやぁ~童心に戻れましたぁ。(もともと精神年齢12歳なんですが。。。

 

 

このパレード、本当に圧倒されました。

パレードが過ぎ去ると見物客はそれぞれ家路に着き始め、何となく寂しさが残ります。

でも、奥さんと子ども達はショップに突撃!

この後、空きっ腹を抱えたまめ八は、未だ冷たい夜風に吹かれながら閉園時間ぎりぎりまで待たされる事になるのでした。

 

 

ホテルまでの帰路、子ども達は興奮冷めやらぬ様子でとても楽しそうでした。

奥さんも久しぶりの絶叫系マシンにご満悦の表情。。。

 

子ども達:“楽しかったね。”

 

まめ八:“うん。。。よかったね”

 

子ども達:“また来ようね”

 

まめ八:“・・・そうだね”

 

帰りの電車にも“スパイダーマン”の絵が。。。

 

 

そういえば、スパイダーマンのアトラクションに乗っていなかったな。。。

こりゃ、もう一度来ないといけないかな?

(つづく・・・)

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2011年5月31日 23:17]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

やはり・・・水族館が好き!と言うだけ・・・
名立たる水族館には行って居るんですね~
ホント・・・偶には水族館も良いデスよネ!

USJ・・・自分は行った事が無いんで・・・
と言うか・・・まめ八さんと同じで・・・
人混みが嫌い・・・待つのがイヤ(笑)
子供が小さい頃・・・ねずみの王国へ毎年行った時はホント・・・憂鬱(爆)
でも・・・しっかり楽しんだご様子で・・・

宮ちゃん気に成った・・・USJ入口のキティーちゃん?
何で?居るの~

まめ八 [2011年6月1日 16:52]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
宮ちゃんも人ごみダメですか?
私も立待ちダメなんです。
USJではスマホでゲームやったり、音楽聴いたりして時間潰ししましたが、余りの待ち時間の長さにバッテリーが切れかけてしまいました。(;^_^A
キティーちゃんは、恐らくユニバーサル映画とサンリオが提携関係にあるのでは?
水族館は、記事中の場所以外に大分の“海たまご”にも行ってますから、日本の名だたる水族館の殆どは制覇していると思いますよ。(^_^)

EP82-SW20 [2011年6月1日 20:01]
こんばんは。
「(特にまめ八)は水族館が大好きで・・・」のセリフ、まめ八さんの「ウキウキした」雰囲気が伝わってきましたよw
USJも楽しそうだなぁ、出来て以来大阪には行った事が無いのでまだ寄ってないし・・・。
(そういえば、東京ディズニーシーにも・・・)
行ってみたい場所の一つですw
まつまえ [2011年6月1日 22:44]
こんばんは~。
海遊館に連絡船にUSJ、去年の思い出がよみがえってきます。
やっぱり水族館はいいですね~、家族の中で一番喜んでいるのは私ですが、旅行先を決める基準の一つになってます。
W650 [2011年6月1日 22:49]
こんばんわ!
海遊館に、クルージング、USJ なんとも豪華絢爛の旅ですねぇ。
USJは開業して1,2年後に行った記憶があります。
バックドラフトや、ジョーズは迫力があってたのしいですね。
まめ八さんの記事をみてまた行ってみたくなりましたが、ここで十分満喫できました。

まめ八 [2011年6月2日 10:11]
まつまえさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
今回のコース、大阪旅行の定番ですね。
私の影響を受けて、我が家では奥さんも子ども達も水族館が好きなんですよ。巨大な水槽にたくさんの魚介類が群遊している様子をみていると、本当に楽しくなります。
ただ、次回大阪に行く機会があったらショッピングなども楽しみたいと思います。
まめ八 [2011年6月2日 10:14]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
今回の大阪旅行、コースを注意深く眺めて頂くとお分かりになると思うのですが、USJを除けば節約旅行なんですよ。私が水族館が好きな理由の一つに安くて長時間楽しめる、ということもあるんですよ。
USJ、また行きたいです。

まめ八 [2011年6月2日 11:36]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
TDL、DS、USJを制覇していますが、一番楽しめたのがUSJだと思いました。これは優劣ではなく、個人の好みの問題だと思うのですが。。。
ただ、何処に行っても人・人・人・・・ですから、行くにはちょっとした覚悟が必要かもしれませんね。(笑)
-.-; [2011年6月2日 12:24]
こんにちは。
水族館って癒されますよね~、私も大好きです!
名だたる水族館には行かれているみたいですが、鳥羽水族館は
まだのようですね、中部では結構有名ですよ♪

そしてUSJ!昨年行ったのですがめちゃめちゃ楽しかったです。
スパイダーマンに乗らなかったのですね・・・個人的には一番オススメですよ。
前回行ったとき3回乗りました^^
これはやっぱりもう一度来なければならないですね(笑)
まめ八 [2011年6月2日 22:28]
-.-;さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
おおっ!-.-;さんも水族館、お好きなんですか?
嬉しいですねぇ~。(^_^)
>鳥羽水族館はまだのようですね
そうそう。そうなんですよ~。
まめ八が唯一行っていない有名水族館が鳥羽水族館なんですよ。絶対に行ってみたいと思います。

USJのお近くにお住まいなのが羨ましい。。。
こんな楽しい場所だとは思いませんでした。CMが下手なのかな?
スパイダーマンで気になることが。。。
スパイダーマン・ライドのどういった所がお薦めなんでしょう。。。ひょっとして・・・(;^_^A

>これはやっぱりもう一度来なければならないですね
はい、やっぱりもう一度行かなければならないみたいです。(^_^)

九州新幹線“さくら”で行く大阪の旅 ~前編~

2011-05-29 21:28:56 | 放浪記

仕事の忙しさと、東北大震災以降の自粛ムードで、なかなか記事にすることが出来ずにいましたが、少し前の事になりますが、2泊3日の予定で大阪に家族旅行しました。

大阪までの交通手段は。。。勿論、九州新幹線です。

乗車率アップにささやかながら協力!

九州の夢だった“九州新幹線”。。。みんなで応援しなくっちゃ。。。

 

熊本駅から、鹿児島中央発、新大阪行きの“さくら”に乗車しました。

 

 

熊本駅から新大阪駅まで乗り代えなしの3時間20分の旅です。

ホント、便利になったものです。

ゆったりとしたシート。静かな車内。飛行機とはまた違った雰囲気の寛いだ雰囲気です。

“車内販売は絶対に利用すべし!”という、日本に古くから伝わる鉄道旅行のセオリーをしっかりと守ってコーヒーを注文!

カップにもしっかりと“つばめ”のロゴが入っていました。

 

 

各シートは広々としており、大柄なまめ八でもゆっくりと寛いで座ることが出来ました。指定席の場合、通路の両サイドの客席は2×2列。自由席でも2×3列です。飛行機のエコノミークラスとはぜんぜん違います。

前席とのスペースもごらんの通り。。。小学3年生の息子には勿体無い位です。

 

 

“さくら”は滑るように大阪を目指して走ります。

途中の停車駅は、熊本→久留米→博多→小倉→新山口→広島→福山→岡山→新神戸→新大阪。

ただし、この区間中、JR九州が運行する九州新幹線は博多駅まで。。。

それから先の博多⇔小倉の区間は九州にありながらJR西日本の管轄になってしまうのです。(コレってちょっとおかしいですよね)

従って、博多駅で乗務員がJR九州からJR西日本の職員に交代します。

また、熊本→新大阪の場合、直通の“さくら”を利用するより、博多駅でJR西日本の“のぞみ”に乗り換えた方が料金が僅かではありますが安くなるそうです。

 

博多を出発した“さくら”はあっという間に小倉駅を通過し、関門トンネルを抜けて本州へ。。。

 

 

新大阪駅に着いたのが12時20分。

一旦、梅田駅まで出た後、荷物をコインロッカーに預けて昼食を摂りに出かけました。

大阪といえば勿論“大阪風お好み焼き”ですよね。

 

 

う~ん。。。さすが本場の大阪風お好み焼きは旨かったぁ~。満足!

運転しなくていいので、当然冷たいビールと一緒に頂きました。

昼間っからビールにお好み焼きなんて。。。 シ・ア・ワ・セ

鉄道旅行ならではの贅沢です。

 

 

お腹も一杯になったので、ホロ酔い気分で難波へ出かけてみました。

子どもたちにとっては初めて。

まめ八も20年ぶりの難波です。

人の多さに驚きながらも戎橋の上から見えた“グリコおじさん”を見て子どもたちは大喜び。。。田舎丸出し。。。

余りのはしゃぎように親の方が恥ずかしくなりました。

 

 

大阪といえばこの風景。。。戎橋から見た道頓堀ですよね。

この風景、まめ八は好きなんですよ。

でも、この汚い所には飛び込みたくないな~。。。

ただ、今年のタイガースは調子悪そうなので飛び込む人はいないかも。。。

 

 

それにしても見渡す限り人・人・人・・・人が多い。

それに街に活気がある!

何だかんだ言われても、やっぱり大阪の溢れんばかりのパワーは凄い!

 

 

ココも定番。

“お上りさん”が必ず写真に収める“かに道楽”も外せません。

 

 

ここも“お上りさん”としては外せないスポットですね。

“カ~ルおじさん”

個人的な事ですが、まめ八は子どもの頃からカ~ルが大好きなんです。

 

 

“くいだおれ太郎”の前には、同じ“お上りさん”グループが記念写真を撮ろうと人垣を作っていました。

その隙をついてパチッ!

20年前に、友人と“くいだおれ”までわざわざ見に行った事を懐かしく思い出しました。

 

 

“ぐりこや”にも行ってきました。

当たり前の話ですが、店内全てグリコ商品。。。

グリコってこんなに色々な商品を出していたのか!って改めて感心しました。

昔懐かしい“ワンタッチ・カレー”の復刻版も置いてあったので、思わず買おうとしたのですが、カレーにはウルサイ奥さんの反対で敢無く断念。。。

ワンタッチ・カレーや、ポッキーを見ていると、往年の名番組“グリコ ガッチリ買いましょう!”を思い出しました。

番組冒頭の、夢路いとし・喜味こいしさんの口上が懐かしい。。。(今年1月に喜味こいしさんが鬼籍に入られました。合掌。。。)

 

 

ふと、気が付くと“ぐりこや”の隣に何やら長蛇の列が。。。

おお~っ!ここが有名なたこ焼きのお店“十八番”だったのか!

せっかく大阪にきたのですから、たこ焼きは食べて帰らないと、“ヌシャ、何ばしぎゃ大阪に行ったとか?”と周囲から言われそうです。

それに、人ごみを避けながら歩き回った(田舎者は、人ごみの避け方が下手なので都会人よりもエネルギー消費量が多い。。。)事もあって小腹がすいたので、早速列の最後尾に並びました。

 

 

行列に並ぶこと20分。。。

都会の人は本当に辛抱強いと思います。

やっと手にしたたこ焼きですが、そのお味は?

“なんじゃ?この旨さは!これが本場、大阪のたこ焼きの味だというのか?”

いやぁ~参りました。本当に旨かったです。

外はカリッと、中身はトロッとして、しかも出汁が効いて何とも良い味出してます。これまで食べてきたたこ焼きと称する物とは明らかに一線を画した別格の旨さでした。

こっち(せめて博多)に支店ができないかなぁ~。。。

 

 

たこ焼きにパクつきながらふと見ると。。。

あれっ?これどっかで見た事が。。。

そうそう・・・、熊本のユルキャラ“くまモン”を紹介した記事で使った写真に、ココで撮った“くまモン”の写真があったっけ?件の写真はコチラ

この“グリコおじさん”。正時になると手が上下に動いて、“グリコ、グリコ、グ~リ~コォ~”という、昔、グリコがスポンサーを務める番組のOPに必ず流されていた音楽が流れます。

でも。。。グリコおじさんが手をゆっくり上下に動かす姿は、正直言って、ちゃっちぃ~感じは否めません。“くまモン”が横に立つのも頷けます。

今時、このチャチさは熊本でも中々お目にかかれませんよ。(グリコさん、ゴメンなさい)

でも、このチャチさ。。。いいですねぇ~。こういうの好きですねぇ~。

大阪らしい、何とも良い味出していると思いませんかぁ?

 

 

難波界隈を一通り見て回った後、梅田駅まで戻って荷物を回収しホテルに入りました。

その後、再び出撃!

大阪最初の夕食は、これまた大阪名物“串かつ”。(B級グルメばかりでスミマセン。。。

“串かつ”屋さんが並ぶ新世界に地下鉄で向かい、通天閣近くのお店に入りました。

熊本で串かつ屋といえば、ちょっとお洒落なお店が多いのですが、さすがに本場だけあって大阪は庶民的な雰囲気のお店が沢山軒を連ねていました。

今日一日、随分歩き回ったので(都会の方が田舎よりも歩く事が多いんです)お腹はペコペコ。喉はカラカラ。

メニューを見ながら早速注文。。。

 

 

程なく出てきたアツアツの串かつにかぶりつき、冷たいビールを飲み干します。

“プファ~。。。うめぇ~”

はじめ人間ギャートルズのお父さんの心境でした。

 

言うまでもなく串かつは最高でした!

サクサクでしかも衣が薄い!

店秘伝のタレも最高!

勿論、二度漬け厳禁は厳守!

いやぁ~。。。さすが食い倒れの街“大阪”。満足、満腹!

 

かくしてまめ八一家の大阪の旅、初日は終わったのでした。

(つづく・・・)

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2011年5月29日 21:44]
こんばんは~ 宮ちゃんダブルで~す!

イヤ~・・・大阪を半日で満喫してますね~
道頓堀・・・そうあの川に飛び込むなんて(笑)
アレッ~・・・食い倒れ人形って復活したの?
大阪のたこ焼きに串カツ・・・堪らないな~
さっきビール飲み終わったけど・・・
又飲みたく成っちゃった~(爆)

W650 [2011年5月29日 23:00]
こんばんわ!
大阪まで、こられたのですね。
もう少し足を伸ばして名古屋までお越しになれば、お会いできたのですが・・・。(笑)
2年程前に大阪に訪れたときに、くいだおれ人形の前で記念撮影しました。
まめ八さんの観光されたコースは定番の内容で、私もほぼ同じコースを回りました。
ナンバパークスは行かれたでしょうか。
新幹線も、エコノミーの飛行機よりも立派ですね。
お子様も新幹線に、大阪観光といい思い出になりましたね。

まめ八 [2011年5月30日 21:07]
宮ちゃん、こんばんわ。
連コメ、有難うございます。
くいだおれ太郎は地元の人たちの強い要望によって“ぐりこ・や”隣のこの場所に保存されることになったそうです。それにしてもこの“くいだおれ太郎”って極普通の顔なんですがインパクトありますよね。私はくいだおれ太郎を見ていると、何故か大阪芸人を連想してしまいます。
串カツにビール。。。旨かったですよ~。
ああ・・・夢よもう一度。。。

まめ八 [2011年5月30日 21:14]
W650さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
そうですね。あと少し足を延ばせば名古屋でした。ただ、今回の大阪旅行は、時期が時期だけに事前に発表する雰囲気ではなかったので。。。
またそのウチ名古屋や岐阜にも足を延ばしたいと考えておりますので、その節は宜しくお願い致します。
今回の旅行は、2泊3日と時間的な制約もあり、子ども達にとっては初めての大阪(大都会)だったので、ガイドブック的なコースを回るだけで終わりました。(模型屋を覘けなかった事も心残りです。。。(T△T))けれども、新幹線が開業し、比較的気軽に遊びに行けるようになったので、これからはちょくちょく遊びに行きたいと思います。
まつまえ [2011年5月30日 22:21]
こんばんは~。
大阪家族旅行。いいですねぇ~。私も去年、家族で行ってきましたが、なんだかもう懐かしい感じで、また大阪に行きたくなりました。
そして旅先での昼間っからのビール!うらやましいです!!
うちは家族の理解が得られないので、良くて夕食時、通常は就寝直前となります。

まめ八 [2011年5月31日 9:48]
まつまえさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
そうですね。まつまえさんも昨年、大阪にご旅行されてますよね。
今回の私の大阪旅行もまつまえさんとほぼ同じコースでした。
大阪。。。楽しいですよね。美味しいものもたくさんあるし。。。私ももう一度行ってみたいと思いました。
昼間からのビール、私もこういった時でないと飲む機会はありません。昼間に飲むと効きますから。。。
きなこ [2011年5月31日 12:16]
こんにちは。
九州新幹線いち早く乗車されたんですね~。
車両とか新しいだけあってシートも広くて快適そうです。
大阪ではたくさん食べるものがあって困っちゃいますよね。
お好み焼きもいいですが、たこ焼きと串カツが最高!ビールを
たくさん飲む口実になります。
EP82-SW20 [2011年5月31日 19:08]
こんばんは。
おお、旅行ですねぇ、鉄道の旅、良いですねぇw

大阪まで3時間20分、早いですねぇ。
博多からJRの管轄が変わる、というのも面白いといえば面白いw
新大阪駅から東京駅までは、JR東海。
その先はJR東日本です、確か。
東海が近畿地方と関東地方へ進出していますからねw

しっかし、大阪といえばやはり「食道楽」ですかねぇ。
そして「トラ」w
まめ八 [2011年6月1日 16:34]
きなこさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
はい、地元民としてはささやかながら九州新幹線を応援したくて利用しました。(ただ単に新幹線に乗りたかったという話もありますが。。。(;^_^A)
“大阪の食い倒れ”と言われるだけあって、美味しい物が沢山ある土地ですよね。しかも、私が大好きなB級グルメが充実しているのが嬉しいですね。串カツもビールも本当に美味しかったですよ。(^_^)
まめ八 [2011年6月1日 16:42]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
はい、震災後の自粛ムードの中でしたが、震災前から予約していたので思い切って行ってきました。
大阪までの所要時間、3時間20分が、早いのか遅いのかは意見の分かれるところだと思いますが、飛行機を使っても空港に行くまでの時間や、空港内での手続きなどを考えると余り変わらないような気がします。
JR各社による新幹線の管轄は、収益が絡むので難しい問題なのでしょうね。ただ、JR九州の場合、鹿児島⇔福岡間だけでは採算が取れないような気がします。

ラーメン食べ歩紀 その8.超有名店の傍にある隠れた名店 “埼陽軒”

2011-05-29 17:57:08 | うまいもの食い歩き

台風2号は、お昼ごろ九州付近を通過したようです。

コチラでは、午後2時過ぎ頃から吹き返しの風が吹き始め、今も尚、時折、ビューッと音を立てて強風が吹いています。

台風自体は、宮崎沖を通過したので比較的離れた場所を通過したはずですが、それでも結構強い風が吹いているので、これから台風の進路にあたられている地域では十分ご注意下さい。

 

さて、久しぶりのラーメンネタです。

熊本のラーメン店で最も有名なお店といえば、熊本駅近くにある“黒亭”さんでしょう。これまで何度も全国放送で紹介され、ラーメン好きの芸能人も多数、来店されています。

でも、その“黒亭”さんの直ぐ傍(2~3件離れた場所)に、“黒亭”さん並に旨いはラーメンを食べさせるお店がある事は余り知られていません。

そのお店が今回ご紹介する“埼陽軒”さんです。

 

先日、職場の同僚と行って来ました。

その日は、極普通のウィークデーでしたが、“黒亭”さんの前には観光客らしい人たちを中心に長蛇の列が出来ていました。

 

その人たちを横目で見ながらまめ八達は、数件先の“埼陽軒”の暖簾をくぐります。

 

コチラが“埼陽軒”さん。。。

若い女性ならちょっと二の足を踏むほど小汚い小さなお店です。

しかし、ココのラーメンとチャンポンは滅茶苦茶旨いんです。

この日も若い女性客を含む、地元のラーメン愛好家が訪れていました。

写真左に2~3件行けば超有名店の“黒亭”さんです。

“黒亭”さんも最近改装して綺麗になりましたが、以前はこんな感じの小さなラーメン屋だったんですよ。

 

 

早速、ラーメンを注文。。。

まめ八も、熊本県内のあちこちラーメンを食べてきましたが、その中でもここのラーメンは1・2位にランキング出来るほど美味しいと思います。

豚骨と焦がしにんにくのスープ、そしてチャーシュー、刻みネギ、海苔、モヤシ、木耳というトッピングなど、昔からの熊本ラーメンの味を頑固に守り通しているところが良いですね。そういえば、ここのラーメン、食べていてとても“懐かしい”味がします。

 

 

今回は、同行した同僚が一人も注文しなかったのでご紹介出来ませんでしたが、ここのチャンポンもかなりのハイレヴェルです。

あ~。。。写真を見ているだけで、また食べたくなってきました~。。。

 

“黒亭”さんで並んで食べる時間のない方、並ぶのが苦手な方、そして昔ながらの本物の熊本ラーメンを食べてみたいと考えているラーメン好きの方には是非、お薦めのお店です。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

EP82-SW20 [2011年5月29日 19:24]
こんばんは。
おお、これは量がたっぷりのラーメンかもw
私ラーメン大好物人間なので、今夕食食べ終わったばかりなのですが・・・

食べてみたい(笑)
土佐の鯨丸 [2011年5月29日 19:44]
 こんばんは~
高知も、夕方まで随分と雨が降りましたよ~
おかげで、最近せっかく蛍が出てきはじめてていたのに、川は洪水です。。。

久しぶりのラーメンネタですね~
黒亭は 10年程前に友達3人連れて行ってたので、
昔の黒亭の外観を憶えていたのですが、
今回 紹介している埼陽軒を見てビックリ!!
自分達が 前回行ったのは、黒亭ではなくて
ひょっとしたら埼陽軒だったんじゃないかな!?
と、思う程にソックリ。。。

少々びっくりしましたが、昔に友達と並んで食べた事を思い出して、懐かしかったです。

宮ちゃんNO1 [2011年5月29日 20:47]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

埼陽軒・・・コレって横浜で有名なシューマイの店と同じ名前?(笑)

地元の方がお勧めするのなら・・・味は保証付き

今日もこんな雨降りだから・・・全然進まなかったラーメン論文?
今やっと書き終わった~(爆)
で・・・この写真・・・う~ん食べたい!

-.-; [2011年5月29日 21:23]
崎陽軒と名前がとても似てますね(笑)
そしてとっても美味しそうな熊本ラーメンですね~、お店の外観も
結構好きですよ、若い娘じゃないんで(笑)

ハッピー [2011年5月30日 16:15]
こんにちは。
写真を見ただけでお腹がなりそうなくらいおいしそうですね!!
こういう昔ながらのラーメン屋さんって雰囲気私は好きだなぁ♪
本場の熊本ラーメン一度食べてみたいです!
まめ八 [2011年5月30日 20:33]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
あっ!記事中に書き忘れましたが、写真は大盛りラーメンでした。(;^_^A
でも、余りに旨いので、体に悪いことは承知の上でスープまで全飲みしてしまいました。(^_^)
まめ八 [2011年5月30日 20:40]
土佐の鯨丸さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
確かに言われてみれば似てないこともないような。。。(;^_^A
ただ、黒亭の方はもう少し開放的で、広かったような気がします。
黒亭やこの埼陽軒がある二本木一帯は、かつて赤線(遊郭)があった所で、その名残でこうした老舗のラーメン屋さんが集まっているのだと聞いたことがあります。
次にいらした時には埼陽軒の方も行かれてみて下さい。私は正直言って、埼陽軒の方が好きですよ。
まめ八 [2011年5月30日 20:44]
宮ちゃん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
ラーメン論文完成おめでとうございます。
やっと肩の荷が下りましたね。(^_^)
ところで、横浜にも同じ名前のお店があるのですね。
コチラのお店では、ラーメンの他にチャンポンと餃子はありましたが、シューマイは置いてありませんから、多分、全く関連ないと思いますよ。
ここのラーメン、一押しです。
熊本駅から徒歩15分くらいの場所にありますので、新幹線で熊本にいらした際には是非お立ち寄り下さい。味は保障します。(^_^)
まめ八 [2011年5月30日 20:56]
-.-;さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
宮ちゃんが言っていたのは崎陽軒なんですね。コチラは埼玉の埼で“さいようけん”ですから、勘違いされたみたいですね。(^_^)
それにしても紛らわしい。。。
-.-;さんなら熊本ラーメンはコチラで食べられた事があると思うのですが、私の感想では県内でも1~2位を争うほどの旨さだと思います。
>・・・若い娘じゃないんで(笑)
いえいえ、やっぱりイメージ的に-.-;さんは似合いませんよ。(^_^)
でも、こんなお店から-.-;さんが、暖簾くぐって出てきたらカッコいいかも。。。
まめ八 [2011年5月30日 21:01]
ハッピーさん、こんばんわ。
ちょっとお久しぶりです。
コメントを頂きまして有難うございます。
いやぁ~、このお店のラーメン、本当に旨いですよ。熊本ラーメンは、豚骨ラーメンの中でも焦がしにんにくを使って豚骨特有の臭みを消してあるので豚骨が苦手な人でも食べやすいと思います。
焦がしにんにくの香ばしい匂いが食欲をそそりますよ~。一度食べたら病み付きになること請け合いです。九州新幹線も開業しましたから、是非一度食べにいらして下さい。(^_^)


気象庁発表よりも早く台風の進路がわかるサイト

2011-05-28 21:26:15 | 戯言

本日、2つめの記事です。

このところ仕事の忙しさに感けて更新をサボリ気味なので、今日は頑張っちゃいます。

 

ところで非常に強い台風2号が接近中ですね。

こちら(熊本)では未だ台風の直接的な影響はありませんが、台風が前線を刺激しているためか、朝からずっと雨が降り続いています。

 

今年の台風は、先に発生した1号から日本近海に接近、そして2号までも。。。

これまでのところ、発生した台風は100%日本近海にやって来ていることになりますね。

まだ5月だというのに。。。

こんなに早い時期に台風が接近するなんてまめ八の記憶にはありません。

地震に津波、それに時期尚早の大型台風。。。

一体、今年の日本はどうなっているんでしょうねぇ~。

 

さて、私事ながらまめ八は、九州に住んでいるという地理的な理由と、仕事上の必要性から、台風や集中豪雨の予報には日頃から人一倍注意しています。

どんな自然災害(勿論、人災でもそうなのですが。。。)でも、発生する前の情報収集が、被害を未然に防ぐ基本だと考えているからです。

 

そんなまめ八が、数年前から台風の進路予想に利用しているサイトがコチラ(←クリック)、“Joint Typhoon Warning Center”です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、このサイトは、アメリカ海軍が西太平洋に展開するアメリカ海軍の艦船へ台風情報を提供するために独自出している予報で、日本の気象庁発表よりも早く台風の進路を知ることが出来ます。具体的に言えば、フィリピン付近に台風が位置している段階で、その台風が日本付近の何処を通過するのかが表示されます。また、コレまで利用してきた感想として、その進路予想も非常に正確です。

 

さて、その利用方法ですが、“Joint Typhoon Warning Center”を開き、アンダーラインが付いた項目の上から2番目にある TC Warning Graphicをクリックすれば台風の予想進路図が表示されます。

 

ただ、このサイトを利用する上で幾つかの注意点もあります。

まず、言うまでもないことですが、アメリカ海軍のサイトなので当然ブラウザは全て英語。。。

また、速度(KT)や距離、時間、風速なども日本の表示とは異なる事に注意が必要です。

さらに、台風の進路予報とはいえあくまでも軍事情報ですから、米海軍艦艇が当該水域で作戦行動を行っている場合や、アメリカの非友好国が安易に利用することがないように、時々繋がらなくなる時があります。

 

ただ、台風の進路予測をいち早く知りたい場合には非常に有効ですよ。

なお、日本近海に台風が接近した後は、気象庁の台風情報(←クリック)の方が正確で、解り易いことは言うまでもありません。

 

“備えあれば憂いなし”

これから台風シーズンを迎えますね。

いち早く台風の進路を把握して、対策を講じる際にお薦めのサイトですよ。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2011年5月28日 23:00]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

ホント・・・頑張りますネ~
なるほど・・・アメリカ海軍の天気予報デスね!
エリアに寄って使い分けすれば・・・より正確な情報が得らるって事・・・
いずれにしても・・・台風が今時接近するって
異常気象デスよね~

W650 [2011年5月29日 9:42]
おはようございます。
大変興味あるサイトのご紹介ありがとうございます。
見解の違いか、アメリカ海軍の予想と気象庁の予想では若干異なりますね。
まあ、目的が違うからなのかもしれませんが・・・。
こちらは昨夜からずっと雨が降り続いております。
そちらは今頃は再接近している時間帯でしょうか。
-.-; [2011年5月29日 14:07]
こんにちは、面白そうなサイトですね!
確かに5月に台風ってあんまりないですよね、被害が拡大しなければ
いいのですが・・・・。
今後の季節に役立ちそうです、活用してみたいと思います♪
EP82-SW20 [2011年5月29日 19:22]
こんばんは。
とりあえず台風は温帯低気圧になり、予断はまだ許されませんが明日の昼には関東地方は晴れ間が覗くそうです。
福島原発近辺の雨量が気になるところです(^^;)
まめ八 [2011年5月30日 10:59]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
この米海軍の台風情報は、気象庁よりも早く日本近海での台風の予想進路を示してくれるので、仕事の予定変更や、台風対策にとても役立ちます。
ただ、日本近海に台風が到達してしまってからは気象庁発表の情報の方が正確なので、使い分けするといいかもしれません。
まめ八 [2011年5月30日 11:05]
W650さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
これから台風シーズンになりますから、仕事やレジャーの計画変更などを考える上では役に立つサイトではないでしょうか?
台風の方は、九州から離れたコースを通ったにも拘らず、予想以上に吹き返しの風が強かったですよ。これから梅雨の集中豪雨や台風などの自然災害のシーズンになりますが、東北地方の被害に追い討ちがかからない事を祈るばかりです。
まめ八 [2011年5月30日 11:11]
-.-;さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
このサイト、実際に使ってみると本当に便利ですよ。3号が発生した際に試してみて下さいね。
地震に津波、台風。。。今年の日本は自然災害の連続攻撃ですね。
原発事故の後処理などを見るにつけ、堕落してしまった日本人への天罰なのかなぁ~なんて考えてしまう事があります。
まめ八 [2011年5月30日 11:14]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
こちらでは朝から台風一過の素晴らしい晴天が広がっています。また、台風が大陸からの冷たい空気を引き込んだみたいで、日差しは強いのですが涼しくて爽やかな天気です。
何もウィークデーにこんないい日和にならなくても。。。と天を仰いでおります。

戦車模型展示室 ~その14 M4A3(76)W

2011-05-28 18:57:32 | 模型について

2週間ぶりの休日なのに外は雨。。。

オマケに非常に強い台風2号が九州地方に接近中。。。

明日予定されていた子どもたちの運動会も延期になってしまいました。

それにしても、例年なら、今の季節、東南アジア方面に向かうはずの台風が、今年は1号、2号と立て続けに日本近海にまで北上してきました。まだ5月ですよ!

地震、津波に加えて、異常に早い時期の台風。。。このところの天変地異にちょっと不安を募らせているまめ八です。(原発の方は人災ですが、コチラの方も心配ですね。)

 

さて、久しぶりの戦車模型展示室。

今回は、第二次世界大戦のアメリカ軍主力戦車M4(通称シャーマン)です。

それではいつものように濃い実車解説から。。。

 

第二次世界大戦の勃発時、アメリカ陸軍は、地上戦における戦車の運用を重視しておらず、その保有数もヨーロッパ列強諸国に比べると少ないものでした。しかし、大戦初期にドイツ陸軍が、戦車を主力として諸兵科を連携させる新戦術“電撃戦”で大成功を収めると、軍上層部も戦車の重要性を認めることになりました。また、当時のアメリカは、中国や東南アジアで日本との関係が険悪化しており、早晩、日本と同盟関係にあったドイツとの開戦も予想されていました。

しかしながら、当時アメリカが保有していたM2中戦車は世界各国の主力戦車と比較して時代遅れも甚だしく、新型戦車の開発が急がれることになり、1941年4月から生産が始まったのがM3(通称リー)戦車でした。

ところが、このM3戦車は、大口径砲を搭載した全周回砲塔を備えた本格的な戦車の開発にアメリカの自動車メーカーが慣れていないという理由から、主砲の75㎜砲は車体右側に固定され、副砲の37㎜砲が旋回砲塔に搭載するという奇抜なスタイルであり、性能的にも様々な問題を抱えていました。

結局、M3戦車は次期主力戦車登場までの繋ぎとして北アフリカのイギリス軍に供与された他(イギリス軍仕様のM3戦車はグラントと呼ばれる)、レンドリースによってソヴィエト軍にも送られ、ドイツ軍戦車相手に“繋ぎ”としてはまぁまぁ善戦することになります。(ただ、前線でのロシア兵からは“七人兄弟の棺おけ”という有難くないニックネームを頂戴しています)

 

M3戦車の生産によって、戦車設計と生産のノウハウと自信を手に入れたアメリカが1942年から生産を開始したのがM4(通称シャーマン)戦車です。

M4戦車は、M3戦車の車体をベースに75㎜砲を搭載できる全周回の大型砲塔を備えたアメリカ軍初の近代的な戦車となり、当時激戦が続いていた北アフリカ戦線のエル・アラメインのイギリス軍に送られました。

戦場でのM4戦車は、ドイツ軍が長砲身75㎜砲を備えたⅣ号戦車を僅かしか装備しておらず、しかも補給不足によって消耗していたことなどもあって、戦況を挽回する重要な戦力として大活躍します。

ところが、M4戦車が単体としてドイツ軍の戦車を圧倒したのはこの時期が最初で最後となりました。

北アフリカ戦線末期の1943年になるとドイツ軍の主力は長砲身のⅣ号戦車となり、さらにティーガーⅠ型が戦場に現れるとM4戦車の受難の歴史が始まるのです。

1943年11月に始まるチュニジアの戦いでは、経験不足のアメリカ軍は百戦錬磨のドイツ軍によって赤子の手を捻るように一方的に撃破されてしまいます。チュニジア戦劈頭のカセリーヌ峠の戦いでは、百戦錬磨のドイツ戦車兵が乗る長砲身Ⅳ号戦車、88㎜砲、そしてティーガーⅠ型戦車によってM4戦車は文字通り射的場の的のように撃破されてしまうというワンサイドゲームが繰り広げられました。(この大敗北の報告を受けたルーズベルト米大統領が“我々のアメリカンボーイ達は戦争が出来るのかね?”と周囲に嘆きの言葉を漏らした事は有名なエピソードですね。)

結局、このチュニジアの戦いは、圧倒的な物量を誇る連合軍が、砲兵と航空攻撃によってドイツ軍戦車を圧倒し最終的には勝利を手中に収めます。

しかし、その後のシチリア戦、イタリア戦線においてもM4戦車はドイツ軍戦車に対して不利な戦いを強いられることになります。

こうした実戦での経験から、性能不足を補うためにM4戦車は逐次改良を受けていくことになります。

車長の視界を確保するためにペリスコープやキューポラを取り付けたり、防御力不足を補うために装甲が強化され、特に垂直な側面装甲板の弾薬庫が置かれた部位には増加装甲板が溶接止めされました。また、被弾した際に搭載した弾薬が誘爆することが多かったことから、弾薬庫を車体下部に移した上、弾薬庫を不凍液で浸して引火を防ぐ湿式弾薬庫が逐次採用されていきます。

また攻撃力の面での改良も必要でした。

M4が装備していた75㎜砲ではティーガーは勿論のこと、1943年からドイツ軍が主力戦車として投入してきたパンテル戦車にも歯が立ちませんでした。

これは、アメリカ軍上層部が対戦車戦闘は駆逐戦車や対戦車砲が受け持つもの、という古い考えを持っていたためですが、前線からの強い要望から、M18ヘルキャット駆逐戦車やM10駆逐戦車と同じ、対戦車攻撃力を増した52口径76.2 mm 戦車砲M1A2を装備したM4も生産されるようになりました。

 

しかし、こうした様々な改良にもかかわらず、なおM4戦車の性能不足は明らかでした。航空機用の星型エンジンを改良したエンジンを搭載していた結果、背が高くなってしまい、それ故に垂直で広くなってしまった側面装甲板は簡単に敵弾によって射貫されてしまいました。

また、ガソリンエンジンを使用していたことから敵弾を受けると松明のように燃え上がりやすいなどの問題も抱えていました。

さらに、75㎜砲は勿論、改良型の76㎜砲はタングステン硬芯の高速徹甲弾(HVAP)を使用すればドイツの88㎜砲並みの性能を示しましたが、大戦中にはこのHVAP弾の供給が遅れたことから、通常の徹甲弾が多く使用された事により本来の威力を発揮することが出来ずに、Ⅳ号戦車には何とか有効であったものの、パンテル戦車やティーガー戦車には全く歯が立ちませんでした。

 

このように性能的に劣るM4戦車が、強力なドイツ軍戦車に遭遇した場合には、一目散に逃げて無線で航空攻撃を要請するか、さもなければフォーメーションを組み、ドイツ戦車を取り囲んで集中射撃によって破壊するしか方法がなかったのです。(西部戦線で撃破されたパンテル戦車やティーガー戦車が弾痕だらけになっているのはこのためです)

その結果、M4戦車は、味方のアメリカ軍兵士からも“アヒルのように簡単にやれちまう”と嘲笑されたみたいです。

 

ただ、その機械的信頼性、生産性の良さ、メンテナンスが簡易であること、扱いやすさなどは、凝った設計のために生産性が悪く、神経質で機械的信頼性に乏しく、熟練した戦車兵と整備兵がいないとまともに稼動しなかったドイツ戦車よりも兵器としては上であるとする軍事評論家もいます。

ちなみに、1942~45年までのM4戦車の生産台数は5万輌!、ドイツが1935~45年まで生産したⅣ号戦車のそれは9000輌、パンテル戦車が1943~45年で6000輌、ティーガーⅠ型が1942~1944年で1300輌、ティーガーⅡ型が1944~45年で500輌弱ですから、M4戦車の生産性の高さと、アメリカ合衆国の工業生産力が圧倒的であったかがお解かりになると思います。

ちなみにM4戦車の名誉のために。。。M4戦車は、太平洋戦線では有効な対戦車兵器を持たなかった日本軍相手に文字通り無敵戦車として活躍したことを付け加えておきます。

 

M4戦車は、その最終生産型であるM4A3E8(シャーマン・イージーエイト)で完成を見ますが、M4A3E8は1950年に始まる朝鮮戦争で北朝鮮軍のT-34/85相手に善戦し、戦後も西側陣営の主力戦車として使用されています。

イスラエルなどは、中古のM4戦車をスクラップヤードから買い集め、独自の改良を施してアイ・シャーマン、スーパー・シャーマンとして近年まで使用していました。(現在も予備役としてストックされているそうです)

また、日本の陸上自衛隊でも国産の61式中戦車にとって変わられるまで主力戦車として使用されていました。

 

さて、解説が長くなりましたが、作品は、各形式があるM4戦車の中でも後期型に属する1944年6月から生産が始まったM4A3(76)Wをモデル化したドラゴン社のキットです。

 

 

このキット、単体で発売されていたM4A3(76)Wに、価格を抑えて、歩兵のフィギュアとエッチングパーツなどを追加した“バルジ仕様”としたお買い得パッケージなんです。

日ごろはドイツ物しか作らないまめ八も、思わず手が伸びて気が付いた時には箱を抱えてレジの前に並んでいたという、催眠術を使うキットでもあります。

 

 

アメリカ軍の事については詳しい知識を持ち合わせていないので、完全な素組みです。マーキングは、箱絵にも描かれている一番派手な“サンダーボルト号”にしました。このサンダーボルト号は、有名なバルジ(アルデンヌ)の戦いの際に撮られた実車の写真が残されています。

 

 

塗装は、いつものアクリルカラーを使用しています。

車体下部の泥汚れは、パステル粉をアクリル溶剤で溶いたものを塗りつけて、乾燥させた後、毛の短い筆と綿棒によって軽く落として再現しました。

 

 

このサンダーボルト号は、1944年12月にベルギーのアルデンヌ地方で始まったヒトラー最後の賭けである西部戦線におけるドイツ軍最後の攻勢“アルデンヌ攻勢”に使用された車輌です。

当時、アルデンヌ地方は相当な積雪があったみたいで、装軌車輌でも雪によって行動不能に陥るものがあったみたいです。その積雪対策として覆帯の外側にアタッチメントを装着して接地圧を下げる工夫がなされましたが、当時の写真によるとこのサンダーボルト号にもこのアタッチメントが装着されていました。

このキットでは、こうした点も見逃さずにきちんと再現してあります。

最近のドラゴン社のキットは、このキットに限らず、こうした細かい点まで手抜かりなくきちんと再現しており、小煩い考証派モデラーまで唸らせています。

本物のスケールモデルと言えるでしょう。

 

 

さて、当時(今でもですが。。。)、世界で最も高い科学力と巨大な自動車産業を有していたアメリカ合衆国が何故、M4戦車のような性能不足の戦車しで大戦を戦い続けたのか?という疑問を持たれた方もおられると思います。

そのことについて最後に少々述べてからこの記事を閉めたいと思います。

M4戦車の性能が、ドイツ軍の戦車に比べてあらゆる面で劣っていたことを、アメリカ軍の上層部は、大戦期間中の比較的早い時期に解っていたといわれています。そこで、強力なドイツ軍戦車に対抗できる戦車としてT-26(後のM26パーシング)の開発が命じられることになります。

T-26は1944年の中ごろには大量生産できる状況にまで計画は順調に進行していたのですが、アメリカ軍の上層部は、このT26の生産開始を、“戦車生産に混乱をきたす”という理由から認めず、M4戦車の生産が引き続き継続されていくことになったのです。

ところが、アルデンヌの戦いでアメリカ軍兵士の間に“ティーガー恐怖症”が蔓延し、それが新聞によってアメリカ国民に報道されると、慌てた軍上層部は、急遽、T-26戦車を前線に送ることを決定しました。

このT-26戦車は、実戦において、ドイツ軍のパンテル戦車と互角以上、ティーガー戦車に対しても何とか対抗できる性能であることが証明されて、ヨーロッパの戦いも終わりが近い1945年1月にM-26として正式採用されます。

そして1950年に始まる朝鮮戦争ではアメリカ軍の主力戦車として、またその後のアメリカ陸軍の主力戦車であるM26~M46~M47~M48~M60という系列の基本形となっていきます。

この高性能戦車M26が1944年の段階で大量生産が始められ、アメリカ軍の主力戦車になっていればどれだけ沢山の兵士の命が救われたかもしれません。

自分たちのノルマ達成と兵器産業との癒着?、そして判断ミスを隠蔽するために、大統領やアイゼンハウワーにまでM4戦車の性能を高く偽って報告し、自分たちの主張を正当化するためにもっともらしい理由をつけて正しい選択まで排除し続け、その結果、死ななくても良かった沢山の兵士たちを見殺しにしたた当時のアメリカ軍上層部の行動。。。

 

何処かの国の原発事故の関係者の言動に似ていると思いませんか?


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2011年5月28日 19:20]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

イヤ~・・・久々に戦車の話題・・・
でも・・・今回はアメリカ・・・
詳しい内容は相変わらず判らないデスが・・・
ブログの最後・・・・
う~ん・・・何処にも有るんデスね~
個人のエゴによる被害者が・・・(涙)

EP82-SW20 [2011年5月28日 20:04]
こんばんは。
久々の戦車ですねぇ(^^)
パンフロでこいつに乗ると、Ⅳ号とは互角ですw
正面攻撃では運次第。
パンターあいてでは76.2mm砲で何とか砲塔を貫通できます(キューポラがポイントみたい)が、車体前面装甲は貫通不可。
75mm砲に至っては、ポカージュや家屋の影に隠れて側面を待ち伏せ攻撃しないと、生き残る道はありません(^^;)
しかし、2000mの距離からパンターの側面なら撃破出来ます。
これは気持ちが良い(笑)

ハイ、日本の原発。
安全委員会・保安院。
殆ど専門知識を持ちえていなかった人間たちが今まで甘い汁を吸っていた、いわば「税金泥棒」だったと言う事を、今回知らしめてくれましたね。

そして今の国会。
「アホの集まり」にしか思えません。
「国難」であるなんて真剣に考えていないと思います(--メ)。
おぺ [2011年5月29日 20:06]
こんばんは。
いつもながら素晴らしい塗装技術です。唸ってしまいます。装甲部分は決してキツいウェザリングではなく自然な質感があり、車体下部は程よいウェットな汚れがよく表現されていると思います。最後の写真のアングルからみるフロント部分の車内下部の雰囲気が特にいいですね~。

TSM [2011年5月29日 22:26]
まめ八さんの文章を拝読していて随分前、私が企画したイベントで「M-4は独軍戦車に比べて撃たれ弱いところがあったが数で圧倒した」と解説文を書いたのを思い出しました。
第二次大戦は総力戦、消耗戦であり兵員と兵器の供給量が損失量を上回れば耐えられるという冷徹な計算がアメリカにはあったワケですね。
まめ八 [2011年5月30日 9:52]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
音楽ネタばかりではどうかと思い、久しぶりの模型ネタにしてみましたが、少々マニアック過ぎましたね。
このM4戦車にまつわるエピソードにしても、今回の原発事故処理にしても、結局は“他人の痛みはどれだけでも耐えられる”という人間のエゴがもたらしたものだと思います。
他人の痛みを本当に理解することは不可能なんでしょうが、理解しようという努力は出来る筈ですよね。他人の運命とか、命を左右するだけの権力を持つ立場にある人たちは、超えてはならない一線というものを常に自分の中に持っておく必要があると思います。
まめ八 [2011年5月30日 10:05]
EP82-SW20さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
久々の戦車ネタです。実戦では、M4とⅣ号戦車長砲身型がほぼ互角、パンテルの場合には76㎜砲タイプでも正面からでは歯が立たず、側面に回って至近距離から何とか撃破可能、ティーガーに関しては覆帯や足回り以外は全くのお手上げだったと言われています。パンフロの場合、設定がタングステン硬芯弾を使用した場合のデータを使用しているのでしょうね。
原発に関しては、日本という国が如何に末期状態であるのか、ということを図らずとも証明することになっていますよね。専門的な知識が不足している官僚・技術者、権力闘争に明け暮れる国会議員。。。歴史の書物を紐解けば、こういった国は必ず滅亡しています。歴史書を読みながら、“何故、国家が滅亡使用としている危機的状況の場面で、この時代の人たちは有効な対策を講じなかったのか?”と、若い頃は疑問に思っていましたが、今の日本の状況を見ていると、“ああ・・・こういうことなのね。”と、妙に納得しています。
まめ八 [2011年5月30日 10:41]
TSMさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂きまして、有難うございます。
TSMさんは、そういった企画をされるお仕事に就かれているのですね。非常に興味深いお話です。
ご指摘のように、第二次世界大戦は文字通り総力戦、物量戦だったので、そこそこの性能を有した兵器を如何に大量に前線に送り出した方が勝つ!という戦いでした。アメリカのM4戦車も、ロシアのT-34も性能的にはドイツのパンテル、ティーガーには及ぶべくもなかったのですが、結局、数で押し切られてしまいました。パンテルもティーガーもMe262も、そして大和も武蔵も数には勝てなかったわけですね。
でも、その冷徹な勝利の方程式の陰には、性能の劣る兵器で戦わざるを得ない兵士がいたわけで、やはり戦争は恐ろしいと思います。
まめ八 [2011年5月30日 10:52]
おぺさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。
また、過分なるお褒めの言葉を頂戴し、恐縮しております。
この作品は3年ほど前に完成させたもので、アメリカ軍戦車に関しての知識等を余り持ち合わせていないこともあって、素組みに説明書通りの塗装で仕上げてしまいました。基本色が暗色のオリーブドラブなのでウェザリングやドライブラシは控えめに施したのですが、うっすらと埃が積もった様子が再現できて良かったと思います。
足回りのパステルによるウェザリングは、やりすぎると汚くなるのでこちらも控えめに施したのが正解だったようです。
このキットで一番苦労したのは覆帯で、合いがきつかったので、組んでいて指先が痛くて、完成するまでに1週間位かかってしまいました。