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明けましておめでとうございます。~そして・・・大滝詠一さんの死を悼んで~

2014-01-02 10:52:00 | 音楽

​明けましておめでとうございます。

皆様方におかれましては穏やかなお正月をお迎えの事とお慶び申し上げます。

まめ八にとって昨年は、自分を取り巻く環境が大きく変化した、人生の大きな節目の年で逢ったような気がします。

今年は、昨年大きく変化した環境を自分の中で消化し、落ち着いた生活を取り戻したいと願っております。

ブログについては、こうした私生活、並びに仕事の変化によって気力・体力ともに消耗していた事から、コメントを頂いた方々にもリコメすらできずに本当に申し訳なく思っています。重ね重ねの非礼について、この場を借りて心からお詫び申し上げます。

今年、自分を取り巻く環境が劇的に変化する事は考えにくいのですが、少しずつでも良い方向へ持っていきたいと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

 

さて、元旦の新聞を眺めていたまめ八の目に飛び込んできた記事。。。

昨年の12月30日に、和製ロックの草分けの一人であり、日本を代表するミュージシャンであった大滝詠一さんがお亡くなりになりました。

大滝さんは、1970年代に、元YMOの細野晴臣さん、作詞家として有名な松本隆さん、ギタリストの鈴木茂さんらとともに伝説のバンド「はっぴーえんど」を結成し、洋楽全盛の時代に“日本語によるロック”を提唱し活動を続けて来られました。いわば日本のニューミュージックの草分け的な存在で、上記の「はっぴーえんど」のメンバーは勿論、山下達郎、大貫妙子、竹内まりやなどとも親交がありました。

特に、山下達郎さんとは、達郎さんがDJを務めるFM番組、サンデーソングブックの新春特別企画にゲスト出演されて和洋問わない豊富な音楽知識をご披露され、番組を大いに盛り上げておられました。

1980年代~90年代には、過去記事でもご紹介した事がある「A LONG VACATION」や「EACH TIME」、佐野元春さん、杉真理さんとのセッションアルバム「ナイアガラトライアングルVol2」などを次々にリリースされました。またドラマの主題歌としてヒットした「幸せな結末」はご存知の方も多いと思います。

また、楽曲の提供も多く、松田聖子さんの「風立ちぬ」、小林旭さんの「熱き心に」、ラッツ&スターの「夢で逢えたら」なども大滝さんの手によるものです。

 

まめ八は、大滝詠一さんの曲を高校3年生の頃(LPの時代ですよ!)から聴いてきました。

大滝さんの曲って、歌詞はともかく、曲が実に良いんですよネ。

聴いていて元気が出てきます。苦しい時も悲しい時も、大滝さんの曲を口ずさむと少しずつ心が前向きになります。お洒落なラヴストーリーにしても、バラードにしても、CMのBGMにしても・・・そして大滝さんお得意の音頭にしても・・・

豊富な音楽知識から生み出された曲は何度聞いても飽きることがありませんでした。

大滝さんの曲について、口の悪い評論家は“洋楽の良いトコ取り・・・”みたいな事を云う方がおられますが、それも洋の東西、時代を問わない大滝さんの音楽に対する深い知識の現れだと思います。

コレだけジャンル幅の広い曲を手掛け、長い期間にわたって活動を続けたミュージシャンも少ないのではないでしょうか?

 

新聞報道によれば、30日に自宅でリンゴを食べている途中で急に倒れ、救急搬送された病院で息を引き取られたそうです。死因は解離性大動脈りゅう破裂・・・奇しくも、今年亡くなった私の父と同じ病気でした。

享年65歳。。。余りにも若い突然の死でした。

実は、今年のクリスマス前に、どういう訳か大滝さんのアルバム「ナイアガラ・カレンダー」を無性に聴きたくなってそれ以来、年末の大掃除やブログを書く時のBGMとしてずっと聴いていたのです。(コレ、本当です!)

まめ八が「クリスマス音頭」をかけていると、子どもたちが「パパ、変な音楽ばかり聴いているよ・・・」と心配して奥さんに言いつけに来たそうです。

天国の大滝さん、ゴメンなさい。。。

さて、まめ八が敬愛する大滝詠一さんを偲んで、まめ八がナイアガラサウンドの中でも良く聴いていた『青空のように』という曲に、まめ八がコレまで撮り貯めてきた写真の中で“青空”が綺麗なモノをセレクトして編集した動画を作ってみましたのでアップします。

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こうして、大滝さんの声を聴きながら青空の写真を眺めていると、この青空へ大滝さんが帰っていかれたような気がします。

天国でも楽しく音楽活動を続けて頂きたいと思います。

大滝詠一さん。。。コレまで良い音楽を本当にありがとう。

一ファンとして心から感謝申し上げます。

安らかにお休みください。

 

合掌・・・

 

 

 


想い出のレコードジャケット8 ~THE SQUARE~

2012-10-28 20:23:41 | 音楽

最近、どうしても“家づくりネタ”ばっかりになっているので、今日はちょっと久しぶりに音楽ネタでも。。。

 

今回ご紹介するLPジャケットは、日本を代表するフュージョン・バンド、“THE SQUARE”です。

 

“THE SQUARE”976年に結成され、80年代に数々のヒット曲を輩出、アメリカ進出を切っ掛けにバンド名を89年に“T-SQUERE”と改称しました。

その後、フュージョンブームが去った後も、メンバーの交代や脱退によりバンドからユニットになった時代を経つつも、2004年には再びバンドとしての活動を再開。

今日に至るまで地道な音楽活動を継続おり、今でも国内外に多くのファンが存在するそうです。

 

さて、まめ八が“THE SQUARE”の曲を一番聞いていたのは、大学生の頃の80年代半ばでした。

 

そう!この頃、真っ白なシャツを着た伊東たけしさんが荒野の真ん中でリリコンを演奏している“サントリーホワイト”のCMがありましたね。

 

この頃、フュージョンの魅力に取りつかれ始めていたミーハーなまめ八はこのCMのBGMに使われていた「ALL ABOUT YOU」を聴いて“THE SQUARE”の世界に入り込んでいったのでした。

 

そして、まめ八が最初に手に入れた“THE SQUARE”のアルバムがコレ。。。

 

 

“THE SQUARE”の8thアルバムで、1984年にリリースされた『ADVENTURES』でした。

当然、このアルバムの中に、まめ八が“THE SQUARE”を聴くきっかけとなった「ALL ABOUT YOU」が収録されています。

収録曲は・・・

  1、ADVENTURES (Prologue)

  2、ALL ABOUT YOU

  3、NIGHT DREAMER

  4、SISTER MARIAN

 

  5、RODAN

  6、JUBILEE

  7、CAPE LIGHT

  8、TRAVELERS

  9、ADVENTURES (Epilogue)

でした。

まめ八の個人的な感想では、先の「ALL ABOUT YOU」、「CAPE LIGHT 」、「TRAVELERS」、「ADVENTURES」等が好きでしたねェ~

特に「TRAVELERS」は、「ALL ABOUT YOU」の次に再び“サントリーホワイト”のCM曲として使われていた事から耳にされたことのある方も多いと思います。(裏面です。。。)メンバーの皆さん、お若いですねェ~

 

 

この『ADVENTURES』によって完全に“THE SQUARE”の世界にのめり込んでしまったまめ八は、レコードショップやレンタルレコード店でチェックするアーティストが増えることになりました。

まめ八のコレまでの人生の中で、この頃が一番音楽を聴いていた時代だと思います。

 

さて、次に手に入れたアルバムが、“THE SQUARE”のとって記念すべき10アルバムとなる『R・E・S・O・R・T』です。

このアルバムも随分売れましたよねぇ~。

 

 

収録曲は

  1、OMENS OF LOVE

  2、FEEL ALRIGHT

  3、CHANCES

  4、STIMULATOR

  5、WE'LL NEVER HAVE A TROUBLE

  6、IN THE GRID

  7、MERYLU

  8、PRIME

  9、FORGOTTEN SAGA

・・・この中で、一般的に人気が高かったのは「OMENS OF LOVE」と「PRIME」でしたが、まめ八は切れのあるピアノが主旋となる「CHANCES」が一番好きで、何度もリピートして聴いていました。(裏面です)

 

 

ところで、先にご紹介した『ADVENTURES』と、この『R・E・S・O・R・T』との間には、まめ八が、“THE SQUARE”の数あるアルバムの中で最高傑作だと勝手に思い込んでいる1984年リリースの9thアルバム『Stars and the Moon』があります。

この『Stars and the Moon』については、当ブログで過去に取り上げた事があります。【過去記事はコチラ

ところが、このLPをまめ八は手に入れることが出来ませんでした。

その理由は。。。ズバリ、金欠!

ちょうどこの頃が、まめ八の人生の中で一番音楽を楽しんでいた時期にあたります。

その為、やっとお金を貯めて『Stars and the Moon』を買いにレコードショップに行った時には既に売り切れ。。。

結局、レンタルレコードショップから借りて、カセットに録音して聴いていました。

一昨年、何故かこのアルバムをクリアな音でもう一度聞きたくなってCDを購入した経緯があります。

 

こうして、“THE SQUARE”の魅力にはまってしまったまめ八。。。

『ADVENTURES』以前のアルバムにも手を出すようになりました。

 

さて、次に紹介するのが、1982年にリリースされた6thアルバム『脚線美の誘惑』です。アルバムデザインが挑発的ですネ。

 

 

収録曲は

  1、ハワイへ行きたい

  2、THE REST OF A ROMANCE

  3、脚線美の誘惑

  4、HEARTS

  5、LOVE'S STILL BURNIN

  6、CHANGE YOUR MIND

  7、BETWEEN

  8、FULL CIRCLE

  9、MEMORIES OF ALICE

 

このアルバム。。。ジャケットデザインほど派手さは無いものの、初期の、“THE SQUARE”らしい、フュージョンの楽しさ溢れるシャキッとした内容になっています。(ジャケット裏面は至って普通。。。

 

 

お次は、1983年にリリースされた7thアルバム『うち水にRainbow』です。

ジオラマ仕立てのアルバムジャケットが目を引きます。

 

 

収録曲は

  1、HELLO GOODBYE

  2、君はハリケーン

  3、SABANA HOTEL

  4、STINGRAY

  5、HANK & CLIFF

  6、黄昏で見えない

  7、From 03 To 06 (Receivers)

  8、カピオラニの通り雨

  9、BARBARIAN

  10、HELLO GOODBYE (Reprise)

 

OPとEDの「HELLO GOODBYE」は、言わずと知れたビートルズのナンバー。。。

「黄昏で見えない」はユーミンの作曲によるものです。

歌詞が要らないフュージョンは「言葉の壁」という障害が無い分だけ海外にも受け入れられやすくなります(ナベサダ、高中正義、YMOなど)。

“THE SQUARE”も、その辺は意識していたようで初期の曲目には英語が多用されています。

その中にあって、この『うち水にRainbow』と9thアルバムの『Stars and the Moon』は日本語の曲名が多い事が特徴だと思います。

 

 

さて、ココまでアルバムをご紹介してきた中で、“THE SQUARE”のファンならもうお気付きだと思うのですが、初期のヒット曲の中で外せない“It's Magic”が入っていませんネ!

この穴を埋めるべく手に入れたのが、83年リリースの“THE SQUARE”初のベストアルバム『LIGHT UP』でした。

 

 

収録曲は、

  1、A Feel Deep Inside

  2、Show Dance

  3、Midnight Lover

  4、Change Your Mind

  5、Banana

  6、Mr.Coco's One

  7、Too Young to Love

  8、It's Magic

  9、Hearts

このアルバムも良かったなぁ~。

実はこのアルバム、どういう訳かCD化されていないのです。

初期の“THE SQUARE”を知るためにはうってつけのアルバムなので是非CD化されることを望みます。。。って、やっぱり無理か?

 

 

さて、『ADVENTURES』、『R・E・S・O・R・T』と立て続けにヒットアルバムとなった“THE SQUARE”の勢いはその後も続き、86年には『S・P・O・R・T・S』(「宝島」収録)、87年には『TRUTH』(F-1グランプリのテーマ曲「TRUTH」収録)などのヒットアルバムを次々とリリースし黄金時代を迎えました。

 

1987年にはアメリカ進出を機にバンド名を“T-SQUARE”と改め、国内外に多くのファンを獲得する事にも成功しました。

ところが90年代末からはメンバーの交代や独立、脱退などが続き、一時はその存続さえ危ぶまれる危機を迎えます。

こうした危機の時代にあっても、リーダーの安藤正容さんの努力と、ファンの根強い支持によって2004年にバンドとして復活。

2009年には安藤さんとともに“THE SQUARE”の黄金時代を築いた伊東さんが復帰し、往時の人気こそ無いモノの、毎年一作のペースでオリジナル・アルバムをリリースし続けています。

 

これからも日本のフュージョン界の牽引者として頑張って貰いたいものです。

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

一年生 [2012年10月28日 22:32]
こんばんは

THE SQUAREって言われても自分にはピンとこなかったのですが、(すみません)
ALL ABOUT YOUと言う曲は聞けば誰もが聞いたことのある曲ですね。
BGMとしてもよく使われてそうです。

F-1なんかに合いそうです?

宮ちゃんNO1 [2012年10月29日 7:37]
おはよ~ 宮ちゃんで~す!

う~ん・・・久々に家の話題じゃない(笑)
やっぱり・・・F-1のテーマが一番印象的デスね~

ヴェル24 [2012年10月29日 8:23]
おはよございます。

THE SQUAREってバンド名は何度も聞いて知っているのですが、当時の自分では憧れ的存在で背伸びしすぎの感が有りました。
振り返ってみれば結構いい曲が有ると感じます。
ビックなトトロ [2012年10月29日 19:36]
こんばんは~。

私はTRUTHしか知りませんσ(^_^;)
今年はF-1がBSでしか放送が無いのが残念です(T_T)

日本開催しているのでしたら、その開催だけでもいいので放映して欲しかったです。

って話がそれちゃいましたσ(^_^;)
まめ八 [2012年10月30日 14:49]
一年生さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

THE SQUAREの「TRUTH」は実際にフジテレビのF-1GPのテーマ曲として使われていました。
フュージョンの曲は、歌詞がないのでBGMとして良く使われていますから、それがTHE SQUAREの曲という事をご存知ないだけで、知っている曲はかなりあると思いますヨ。!(^O^)
まめ八 [2012年10月30日 14:53]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

“どうせ明日は雨だから現場作業はないだろう”
なんてタカくくってこの記事をアップしたら、実は作業が進んでいて、工事の記事のアップが遅れてしまいました。(;^_^A
う~ん、皆さん、やっぱり「TRUTH」ですかねぇ~
それだけF-1のイメージと曲が合っていたのかな?
他にもいい曲が沢山ありますから、機会があったら聞いてみて下さいネ~。o(^-^)o


まめ八 [2012年10月30日 15:00]
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

ヴェルさんの年代では恐らくTHE SQUAREの最盛期は終わっていたかもしれません。
いい曲が多いので、機会があったら聞いてみて下さい。
ドライブの時のBGMにピッタリですよ(^0^*
まめ八 [2012年10月30日 15:14]
ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

F-1人気もかつて程はありませんからねぇ。。。
放映権料もかなり高いみたいですから、不況が続く日本では国営放送しかできないのかもしれませんね。
フジテレビでは、テーマ曲として「TRUTH」が使われていましたが、BSでは何が使われているのでしょうか?
EP82-SW20 [2012年11月2日 23:29]
こんばんは。

このグループの1曲は、F-1のテーマ曲で1987年から長きにわたって流れていましたし、今も時々流れているかな?

今も「F-1といえば・・・T-SQUARE」ですねw
まめ八 [2012年11月3日 19:18]
EP82-SW20さん、こんばんわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

そうですネ。「THE SQUARE」時代よりも「T-SQUARE」時代の方が広く知られているかもしれませんネ。
F-1と言えば『TRUTH』と、古館ですよね。(^0^*

想い出のレコードジャケット7 ~REBECCA~

2012-10-13 12:38:53 | 音楽

ネタ詰まりになったら登場するこのコーナー。。。

今回は、1980年代半ばのバブル期全盛の頃活躍したロックバンド、“REBECCA”のLPジャケットをご紹介します。

 

“REBECCA”は1984年に結成された女性1名(ヴォーカル:NOKKO)、男性3名(キーボード:土橋安騎夫、高橋教之:ベース、小田原豊:ドラムス)からなるバンドでした。このメンバーにサポートメンバーとして是永功一(リードギター)、中島オバラ(パーカッション)が加わっていました。(活動期間中のメンバーの変遷有り)

 

『REBECCA』が活躍していた頃、どちらかというとPOP系の音楽を好んで聴いていたまめ八ですが、“REBECCA”の3thアルバムとなる『Wild & Honey』を聴いて以来、ファンになってしまいました。ちなみにこのアルバムがリリースされたのは1985年のことです。

コレがその『Wild & Honey』のジャケットです。

 

 

収録曲は、

 1、ワイルド・アイズ

 2、ラヴ・パッション

 3、フリーウェイ・シンフォニー

 4、ラヴ・イズ・キャッシュ

 5、蜃気楼

 6、ネヴァー・トゥー・レイト

 

NOKKOさんの、まるでシンディ・ローパーを思わせる(多分にNOKKOさん自身、意識していたのではないか?と思います)の伸びやかで元気なヴォーカルを聴くと、落ち込んでいる時にも元気とパワーを貰う事が来ました。

この中で、まめ八のお気に入りだったのが「フリー・ウェイ・シンフォニー」と「ラヴ・イズ・キャッシュ」でした。

 

 

 

そしてこの『Wild & Honey』の次にリリースされたのが、ミリオンセラーとなった4thアルバム『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』(1985年)でした。

そのジャケットです。

NOKKOさん、マイケル・ジャクソンばりの格好です。

 

 

収録曲は、

 A面

  1、Hot Spice

  2、プライベート・ヒロイン

  3、Cotton Time

  4、76th Star

 B面

  5、光と影の誘惑

  6、ボトムライン

  7、ガールズ ブラボー!

  8、フレンズ

  9、London Boy

  10、Maybe Tomorrow

でした。

 

このアルバムはPOP調の曲が多く、最も一般ウケしたアルバムでした。

「フレンズ」は日テレのドラマ「ハーフポテトな俺たち」のEDソングとしても使われ、爆発的にヒットしました。

ただ、まめ八は「76th Star」が一番好きでしたねェ~

「Maybe Tomorrow」も石川啄木の詩に通じるものがあり、好きでしたが。。。

この頃の、“REBECCA”の歌詞は、バブリーな世相を反映してハングリーでポジティブな生き方と、「お金」に関する言葉が目立つような気がします。

 

ミリオンセラーとなった『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』の次にリリースされたアルバムが『TIME』(1986年)です。

コアな“REBECCA”ファンの方からは、、“REBECCA”のBESTアルバムと言われています。

前作の『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』に比べると地味さは否めませんが、ロックバンドとしての“REBECCA”の持ち味がフルに発揮されたアルバムだと思います。

ジャケットも曲と同じく、前作に比べるとシンプルそのものです。

 

 

収録曲は、

 1、ホエン・ア・ウーマン・ラヴズ・ア・マン
 2、ロンリー・バタフライ

 3、タイム

 4、(イッツ・ジャスト・ア)スマイル
 5、ガール・スクール
 6、ボス・イズ・オールウェイズ・ボッシング
 7、チープ・ヒッピーズ
 8、ホワイト・サンデイ

 9、ネヴァー・トールド・ユー・バット・アイ・ラヴ・ユー

です。

個人的には「ロンリー・バタフライ」が一番好きだったかな?

 

ココでオマケ。。。

12インチシングルの『BOTTOM LINE』です。

この曲も好きだったなぁ~。

 

 

しかしながら、『TIME』以降、ヒット曲に恵まれなかった“REBECCA”は1991年に解散してしまいます。

ミリオンセラーのレーベルを出したバンドの割には、7年という比較的短い活動期間でした。

その活動期間はバブル期と重なっています。

日本が一番元気だった時代に、パンチの効いたメロディーと、NOKKOさんの元気な歌声で一世を風靡した“REBECCA”。。。

バブル期の日本の世相を最も反映したロックバンドだったと言えるでしょう。

 

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ビックなトトロ [2012年10月13日 18:32]
こんばんは~。

レベッカはフレンズとラズベリードリームしか知りません。
妻と知り合って聞くようになりました。

いい声で古さを感じませんね。
今、家でYouTubeで聴いてます(^_^)
これもCDレンタルしようかな(^_-)-☆


宮ちゃんNO1 [2012年10月13日 19:15]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

う~ん・・・レベッカ・・・懐かしいデスね~
ホント・・・このファッション・・・雅にバブル時代(笑)
確かに・・・バブルと共に消えてしまった感?が有りましたね~

ヴェル24 [2012年10月13日 21:20]
こんばんは。

レベッカって懐かしいですネェ~。

でも最盛期は好きじゃなかったのです。特徴的な歌声が何時までも耳に残ってしまうので・・・。

カバーされた曲を聴いたりして、NOKKOさんだから聴けたんだなァと感じたりします。(笑)
一年生 [2012年10月13日 23:28]
こんばんは

これまた大ファンではないのですが

OLIVEっていうCD持っています。

しかしLPってところがいいですね。

CDは1988年になってるのちょうどこの頃CDに替わったのかな。
まめ八 [2012年10月14日 8:47]
ビックなトトロさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

ああ・・・ラズベリードリームを忘れていました!
確か、シングルでリリースされた後、リミックスアルバムの『OLIVE』に収録されていますよね?花王のCMにも使われていたような。。。
奥様はレベッカを聴かれるのですか?
確かに女性ファンも多かったように思います。(^0^*
まめ八 [2012年10月14日 8:55]
宮ちゃん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

レベッカの曲を聴くとバブル期を思い出してしまいます。
あの日本全体が妙にハイテンションだった時代。。。
私は仕事柄、バブルの恩恵には全くあずかることが出来なかった人間ですが、レベッカはマドンナの曲とともにバブルを象徴するアーティストとして刷り込まれています。
レベッカ自体は2000年に再結成されているみたいですが、NOKKOさん、相変わらず元気な歌声なのでしょうか?
まめ八 [2012年10月14日 9:02]
ヴェル24さん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

NOKKOさんの声については評価の分かれるところですね。!(^O^)
パンチの効いたシャウトは確かに何時までも耳に残りますねェ~(;^_^A
ただ、ライブ映像を観ていると、あの小柄な体でステージの上をアレだけ駆け回って、息を殆ど切らすことなく歌っている姿を観ていると、ホントに凄い体力だなぁ~って思いますよ。今では珍しくない(ドリカムなど)のですが、アレだけ動き回っても声の出る女性ボーカリストは当時は皆無でしたからね。!(^O^)
まめ八 [2012年10月14日 9:08]
一年生さん、おはようございます。
コチラにまでコメント頂き、有難うございます。

『OLIVE』は1988年にリリースされたリミックスアルバムですね。このアルバムが出た頃のレベッカは一時ほどの勢いが無く、シングルで発表されていたヒット曲「ラズベリードリーム」などをリミックスしてCDで発表したモノです。
80~90年代がLPとCDの移行期間にあたっていて、当時はCDとLPが並べて、しかも同じ値段で売られていましたよ。!(^O^)
EP82-SW20 [2012年10月21日 18:26]
こんばんは。

レベッカというと、「フレンズ」しかほとんど記憶にありません(苦笑)

でも、80年代の思い出に残る名曲ですねw
まめ八 [2012年10月22日 9:33]
EP82-SW20さん、おはようございます。
続けてのコメント、有難うございます。

「フレンズ」は売れましたからねぇ。。。
でも、「ラズベリードリーム」は聴かれるとお判りになると思いますよ。
バブル時代と聞くと、何故かレベッカを思い出してしまいます。

想い出のレコードジャケット6 ~『CARPENTERS Vol.2』

2012-10-06 12:06:10 | 音楽

想い出のレコードジャケット。。。

今回ご紹介するアルバムはまめ八が持っている数少ない洋楽です。

そして、このジャケットをご覧頂ければ、まめ八と同世代の皆さんにはもはや何の説明も要らないでしょう。

 

 

そう!リチャード・カーペンター、カレン・カーペンターの兄妹によるデュオ“カーペンターズ”のBestアルバムです。

実はこのアルバム、まめ八が中学生の頃に初めて自分で買ったLPなんですよ。

“カーペンターズ”が最も活躍したのは1970年代前半ですから、当時の中心的なファン層はまめ八よりも少し上の世代なのでしょうが、中学1年生の頃にたまたまラジオから流れてきた「トップ・オブ・ザ・ワールド」を耳にした瞬間、まめ八の耳からあのポップなメロディーとカレンの明るく若々しい歌声が耳から離れなくなってしまったのです。

それ以来、何度この「トップ・オブ・ザ・ワールド」を聴いた事か・・・

カレンの歌声は勿論英語。。。

中学生のまめ八に意味なんて解る訳ありませんが、何度も何度も聴いているウチに空で歌えるまでになりました。

ただ、後に英語の原詩を見たら、「~プッミーアットタップオブザワード~」なんて口ずさんでいた部分は「~Put me at top of the world~」だったのネ?って恥ずかしい思いをしましたが。。。

 

苦しい時、悲しい時、落ち込んだ時・・・この曲によってどれだけ元気を貰い勇気づけられてきたことか。。。

中学、高校、大学、社会人とまめ八が成長するに伴い、色々な音楽と出会い、心打たれる曲も数多くありました。

でも、何かに行き詰まって自信を無くしてしまった時、必ず聴きたくなる曲がこの「トップ・オブ・ザ・ワールド」でした。

 

「トップ・オブ・ザ・ワールド」は、間違いなくまめ八がこれまでの生涯の中で最も聴いた、そしてまめ八の最も好きな曲であり続ける事でしょう。

ちなみにまめ八夫婦の結婚式で、新郎新婦入場のBGMにもこの「トップ・オブ・ザ・ワールド」を使いました。

 

 

カレンの悲惨なそして突然の死によって活動を終えた“カーペンターズ”ですが、中学1年生の秋、ある日曜日の昼下がりにトランジスタラジオから聴こえてきた、雑音交じりの彼女の歌声をまめ八は生涯忘れることはないでしょう。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

ヴェル24 [2012年10月6日 13:41]
こんにちは。

この曲は素晴らしいですネ。未だにCMなどいろいろなシーンで使われてますし、タイトルを知らなくてもこの曲だって脳裏にメロディー流れます。
宮ちゃんNO1 [2012年10月6日 14:52]
こんにちは~ 宮ちゃんで~す!

カーペンターズ・・・雅にピンポイント世代(笑)
綺麗な歌声とメロディー・・・素晴らしいデスね!
想い出の一曲と成った・・・この曲はホント一番ヒットしましたよネ!
そう・・・学校の英語の先生が
この曲で英語のヒアリング授業した事を思い出しました~(爆)

ビックなトトロ [2012年10月6日 22:14]
またまたこんばんは~。

カーペンターズは知ってますσ(^_^;)
トップ・オブ・ザ・ワールドは名曲ですね~。
懐かしさ漂います。

最近の曲では出せない懐かしさです
(^_-)-☆
まめ八 [2012年10月8日 17:54]
ヴェル24さん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

私もまったく同感です。
個人的には、20世紀最高のポップス曲だと思っていま。!(^O^)
まめ八 [2012年10月8日 18:02]
宮ちゃん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

うん、うん、・・・チョイと背伸びしていた私と違って、多分、宮ちゃんはピッタンコ世代ですよね。!(^O^)
カレンの英語の発音は、最初少し訛りがあったそうなのですが、後に徹底的に訓練した事により綺麗な発音になったとか。。。
元々、滑舌がハッキリしているので英語の教材としても使い勝手が良かったのでしょうネ~。
それとリチャードの曲って唄いやすいんですよネ。
そこにカーペンターズがいつまでも愛される理由があるのかもしれませんね。
でも、ソレをいち早く見切った宮ちゃんの英語の先生って凄い。。。当然、宮ちゃんの英語の成績もGood!だったのですよね?!(^O^)

まめ八 [2012年10月8日 18:07]
ビックなトトロさん、こんにちわ。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

「トップ・オブ・ザ・ワールド」に限らず、カーペンターズの曲って今でもよく耳にしますよね。
例えば、「sing」とか、「イエスタデイ・ワンスモア」。「ジャンバラヤ」「スーパースター」等々・・・
まさに20世紀を代表するスーパースターと呼んでも良いかも知れませんね。
天国のカレンも自分の歌声がいつまでも愛されている事を喜んでいるのではないでしょうか?
EP82-SW20 [2012年10月21日 18:25]
こんばんは。

トップ・オブ・ザ・ワールド と、イエスタディ・ワンスモア が記憶に残る歌ですねw

私は洋楽はあまり知らないのですが、この二曲は心に残っていますw 
まめ八 [2012年10月22日 9:28]
EP82-SW20さん、おはようございます。
お仕事、お忙しそうですね。
季節柄、体調を崩されないようにされて下さいね。

カーペンターズの曲は、CMやBIMで良く使われているので曲名は解らなくても、多分まだ沢山の曲をご存知だと思いますよ。
いずれにしても20世紀を代表するスーパースターだと思います。

想い出のレコードジャケット5 ~渡辺貞夫『CALIFORNIA SHOWER 』

2012-10-04 20:52:30 | 音楽

まめ八秘蔵のレコード(・・・ガラクタともいう )について、浅学の知識でもっていい加減なウンチクを垂れるこのコーナーもめでたく?5回目を迎えました。

 

今回ご紹介するのは、“世界のナベサダ”こと、渡辺貞夫さんのビッグヒット・アルバムである『CALIFORNIA SHOWER 』です。

渡辺貞夫さんと言えば、ジャズ・フュージョン系の音楽を聴いていた人のみならず、まめ八世代の方ならば知らない人はいない世界的なサックス奏者ですよね。

 

その渡辺貞夫さんの数ある作品の中で最も有名なアルバムがこの『CALIFORNIA SHOWER 』でした。

このアルバムがリリースされたのは1978年。

まめ八は15歳で、まだジャズとかフュージョン(この頃、フュージョンというセグメントがあったかは解りませんが。。。)には興味が無く(・・・当たり前か?)、資生堂ブラバスのCM(草刈正雄さんが出ていましたよね~)で流れる爽やかで軽快なメロディーを知っていただけでした。

 

その後、1980年代になって“ザ・スクエア”、“高中正義”、“カシオペア”、“松岡直也”、“鳥山雄二”等によってフュージョンブームが起こります。

まめ八もこの頃からフュージョンに夢中になり、その中で伝説のこのアルバムを手に入れたのでした。

 

ナベサダさん、何か忘れ物でもしたのでしょうか?

“あちゃ~。。。しまった!”って感じです。

 

 

 

収録曲は

A面

 1、カリフォルニア・シャワー

 

 2、デュオ・クリエイティクス

 3、デザート・ライド

B面

 1、セブンス・ハイ

 2、風の想い出

 3、ヌゥゴマ・パーティ

 4、マイ・カントリー

です。

 

一番のお気に入りはやはりアルバム・タイトルとなった「カリフォルニア・シャワー」でしたねぇ~

 

この曲を聴きながら未だ見ぬカリフォルニアの海岸に思いを馳せたものでした。(未だにカリフォルニアには行った事が無いのですか。。。

裏面です。

ナベサダさん、いい顔してますネ~。そう言えばブラバスのCMでは草刈正雄さんと共演していたような。。。

 

 

 

渡辺貞夫さんは、その後、「マイシャ」に代表されるアフリカ系音楽を志向されていかれます。

それにつれて、元来ミーハーなまめ八はナベサダさんの音楽から離れていく事になり、結局手元にあるアルバムはこの一枚だけとなってしまいました。

 

その渡辺貞夫さんも現在79歳。。。

さすがにサックスの演奏活動からは遠ざかっておられるということですが、様々な立場やシーンで音楽にかかわるお仕事をされているみたいです。

いつまでもお元気で活躍されることをミーハーファンの一人としてお祈りしております。

 


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

宮ちゃんNO1 [2012年10月4日 23:51]
こんばんは~ 宮ちゃんで~す!

ナベサダ・・・一時代を築いた感じのアーティストですよね~
今回の想い出のレコードジャケットのシリーズ
何となく・・・自分の青春時代と重なると思って居たら
やはり・・・まめ八さんとは余り歳の差がない事が
今回のブログで判明(笑)
このレコードも持ってましたが・・・
引っ越しの際に・・・ゴミと成ってしまいました~(爆)
でも・・・メロディーは記憶に残ってますよ~

ビックなトトロ [2012年10月5日 12:41]
こんにちは~。

本当に済みません。
知らないです~(~_~;)
YouTubeで聞いて見ますm(_ _)m
ヴェル24 [2012年10月5日 17:31]
こんにちは。

ナベサダさんと草刈正雄さんがCMされていたのは覚えています。でもどちらかと言うと日野皓正さんとのCMの方が印象に残ってます!
まめ八 [2012年10月6日 9:25]
宮ちゃん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

多分、宮ちゃんの方が私より1~2歳年上だと思いますよ。(^0^*
それにも拘らず宮ちゃんの旺盛な好奇心とバイタリティにはいつも敬服している次第です。(;^_^A
ナベサダさんのカリフォルニア・シャワーと言えば当時知らない人がいない位にアチコチで流れていましたからねぇ。
私らの世代なら脳に刷り込みされていますよね。!(^O^)
まめ八 [2012年10月6日 9:30]
ビックなトトロさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

いえいえ。。。ご存じなくて当たり前ですよ。!(^O^)
だって、このアルバムって今から34年も前にリリースされている訳ですから。。。(;^_^A
でも、時代を超えた名曲だと思うので一度聴かれてみて下さいネ。!(^O^)
まめ八 [2012年10月6日 9:37]
ヴェルさん、おはようございます。
いつもコメントを頂き、有難うございます。

おお~っ!また懐かしい名前が出てきましたね!
日野皓正さん。。。世界的なジャズトランぺッターでしたね。ナベサダさんと共演したCMは私のおぼろげな記憶ではサントリーホワイトだったような。。。
この頃、サントリーホワイトのCMでは、ナベサダさんや日野皓正さん、それにザ・スクエアの伊東たけしさん等、ジャズ・フュージョン系の方々を多く起用していましたね。