12時過ぎに西船橋出発。
途中、新松戸で常磐線に乗り換えて12時49分に我孫子駅着。
ここでホームにある有名な弥生軒という立ち食いそば店で昼飯を食べた。
頼んだのは唐揚(1ケ)ウドン(470円)。
休日の昼過ぎでも満員である。だが回転が早いのでほとんど待つことなくウドンを出してくれた。
自分と同じく出されたウドン/蕎麦の写真を撮っている方がいたので、通りがかりの人だけでなく、ここに食べに来た人もいるからこれだけ混んでいるのだろう。
弥生軒は成田線のホームに2店舗、となりのホームにも1店舗(こちらは閉まっていたが)で、自分の気が付いた範囲で少なくとも我孫子駅内に3店舗あった。よほど人気があって繁盛しているお店なのだろう。同じホームに立ち食いウドン店が2店舗あるなんて見たことがない。
おつゆは濃い目で美味しい。麺は細めで柔らかく、最近よくある太目で腰があるタイプとは違うが、癖がなく食べやすい。
だが、唐揚が今一つだった。
ここの唐揚は肉を1個ずつ揚げないで、衣で棒状にひとまとめにして揚げているのだが、自分はもうちょっと肉に火が通っている方が好み。
ここもちゃんと火は通っているのだが、肉汁から鶏肉の生臭みがでてきて、どうも自分の好みではない。
あと、衣も美味しくない。
分厚くて粉っぽくて、脂が良くないのか焦げ臭いような感じ。
名物に旨いものなし、はB級グルメでもそうなんだな、と思ったが、立ち食いうどんだし、味の好みは人それぞれでもあり、あまり厳しい事いっても気の毒かと思い直した。
おつゆと麺は美味しかったし。
けど、たまにたまらなくおいしい立ち食いうどん店があることはある。
もう無くなってしまったけど、品川駅横須賀線ホームにあった店、今もあるのかどうかわからないが王子駅南口の改札外にある店、値段も普通の値段なのだが美味しかった。
それはともかく、ホームに13時16分発の成田線の電車が来たので乗り込んだ。
成田線は単線なのだが、かなりの速度で走る。
知り合いが途中駅の湖北駅のあたりに引っ越したと聞いていたのでどんな所かと思っていたが通り過ぎただけの印象は結構さびれた感じだった。
その後、終点の成田駅に着いた。なんとなく飛行機を見に成田空港まで行こうかと思っていたのだが、なんか成田駅に来るだけで疲れてしまったので引き返すことにした。
が、車内のアナウンスでは、成田駅から東京行きの電車が出ているという。
駅の電光掲示板をみたら、東京まで行ってるのは総武快速線。以前は通勤で毎日乗っていた線なので、そっちを使って帰ることにした。
途中スマホの路線図をみていたら、結構このあたりの線路は込み入っていて、銚子に行く線や、成田空港に行く線、佐倉から成東に行く線、成東からは銚子や大網にも線がつながっている。機会があればこのあたりも乗ってみたい。
船橋駅には15時06分に着いて、用足しのため下車。およそ3時間の小旅行だった。
在宅勤務で体力が落ちているのかすぐ疲れてしまう。以前、毎日30分散歩しなさい、とお医者さんに言われたので、毎日は厳しいがたまに車のあまり通らないところを歩いてみようかと思っている。