会社のパソコンを一時的にプリンタのそばに持っていってUSBで接続するために、取り付けてあるヘッドセットを一旦取り外して挿しなおしたのだが、マイクとイヤホンの差込口が合ってるかどうか分らなくなった。
緑とピンクになっているがドッチがドッチなのか?
とりあえず確認のため、youtubeで何か鳴らしてみよう、と長淵剛の「浦安の黒ちゃん」を選んだ。
すぐにヘッドセットの端子が逆なのがわかって挿しなおしたらちゃんと音が出てきた。
この歌、浦安の黒ちゃんと長渕が新幹線で大阪に行く歌詞だが、かなり好きな歌だ。
曲が軽妙でイントロから長渕が口笛なんか吹いててまず気持ちが良くなる。
歌詞は、「黒ちゃん」というちょっと滑稽味のある先輩の行状を描いていて、そんなに重くない、むしろ長渕の歌の中ではかなり軽い内容だ。
だけど、軽い内容でも長渕の歌い方、言葉の選び方、等が上手いのだろうけど、印象に残るフレーズがたくさんある。
その中で、黒ちゃんが新幹線の車窓から自転車通学する学生のヘルメット姿に目を留めて「あいつにも夢があるんだな」ってつぶやくシーンがあるのだが、なんとなくその学生たちって滋賀県の学生ではないだろうか、といつも思う。
ヘルメットかぶって自転車通学する所なんて東海道新幹線の沿線にたくさんあるのだろうけど、なんとなく自分の知っている「滋賀県」が思い浮かんでくるのだ。
ただ、それだけの事。