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Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

代々木上原「VIOLA 」

2005-09-16 | イタリアン
昔よく通っていた店の男の子が自分の店を持ったというので行ってきました。

白レバーのペーストと魚のカルパッチョ、ひじきとキャベツのパスタとチョコラータを食べた。

白レバーのペーストは、一昨日辺りからとても食べたくて、昨日もフードショーで探してたのに見つからなかったものだから、食べられて嬉しい!
お魚も美味しかったよ。

ひじきとキャベツのパスタは、面白い組み合わせだなと思って頼んだんだけど、これが意外に当たり!
ドライトマトの酸味と唐辛子の辛さがひじきの磯臭さを巧く消している。
シャキシャキとしたキャベツの歯応えと甘味とひじきの触感も面白かった。
楽しい皿だった。

ドルチェのチョコラータ、美味しかったです。彼は前から甘味の上手な人だった。
だから、メニューにドルチェの種類が少ないのは、少し寂しいな。
添えられたクリームと酸味の強い林檎も、甘味の強いケーキと、とても相性が良かった。
センスありです。
3千円のWINEを一本とカクテルを一杯飲み、料理は二人でシェアして8千円でした。

場所はjiitenの並び、ちょっと歩いて左側の2階です。

Dolce & cafe

2005-08-24 | イタリアン
dolceはお任せ。

友人にはトマトのジュラート、アマレットの利いたソースにフルーツのカクテル、

私には、冷たいカボチャのスープに浮かんだ凍ったティラミスがサービスされた。

トマトのジュラートは上出来でした。
他にも野菜のジュラートを得意としているシェフはいますが、それに引けをとらない。
アマレットもほんの風味付けで、お酒の苦手な私でもいやらしさを感じなかった。
ウサギの耳のように刺さっているのはバジルの素揚げ。
このあたりにセンスの良さが光っている。

ティラミス、旨かった。
凍らせたところがニクイじゃないですか!完璧に夏のデザートになっている。
それに冷たいカボチャのスープ。
どこまでも野菜に拘っている所も私の好みにぴったり。
上にリボンのようにかかっているのはチョコレートかと思ったらココア風味の焼き菓子でした。
これを崩してソースに落とし、カリカリッ!ヒンヤリとろり、ジュワ~っと広がるカボチャの風味。
旨い!
これがチョコレートだったら重すぎる。焼き菓子で正解。

dolceもシェフが作っているの?と聞くと、そうだと言う。
パティシェ並みの完成度の高さに感動しました。

残念だったのはやっぱり珈琲が不味かったこと。
エスプレッソマシンの入っている所はどこも不味い。
珈琲好きのシェフはいないのかしら・・・。

もうひとつ惜しかったことは、パンが美味しくなかった。
フォカッチャもばさばさ。
これだけの料理の作れる人が、このパンを旨いと思って食べているのだろうか。
味見してる?
と、思わず訊ねたくなる。
まぁ、パンが美味しいと食べすぎちゃうんですけどね(^_^;)
でもちょっと惜しい。

それでも、久しぶりのヒット。
人に感動を与えられるシェフは少ない。
しかし彼は、もしかしたらその一人かもしれない。
夜も食べてみないと分からないけどね~。

サービスもまぁまぁ普通。悪くない。
道に迷い電話をしたら、ランチの忙しい時間だったであろうに「分からなければまた電話をしてください」と言ってくれた。
ちょっと嬉しかった(笑)

帰りに見送ってくれた女性スタッフも気持が良かった。

ちなみに栗本シェフは「バスタパスタ」出身。修行中に渡伊し、帰国後同店シェフ、その後「ファロス資生堂」を経て昨年11月に「POLSECCO」のシェフになりました。
「POLSECCO」は一階はテラス席のオステリア、リストランテは二階になっています。
夜は¥5700、¥7700、¥10000のコース、コペルト¥500のみで、サービス料は取らないらしい。
http://www.polsecco.jp/index.html


Secondo

2005-08-24 | イタリアン
SecondoPiatto、本当のメニューは
゛時鮭のアイフェッリ 色々な豆で作ったピュレを添えて″
のはずでしたが今日の魚は甘鯛。

豆のピュレ、味が濃かった。野菜のソースであるのに魚に負けていない。
魚の下に敷かれた紫キャベツがシャキシャキ!
このシェフは野菜の茹で加減の上手な人だ。

その他に中国野菜やホワイトアスパラ、ハーブなど、野菜が盛り沢山で大満足。

そしてDolce & cafe・・・

primo

2005-08-24 | イタリアン
プリモはプリフィクスで、私は北海道産帆立貝の焼きリゾット ポルセッコ風を、
友人は夏鯖のフェンネルを練りこんだ自家製パスタを選びました。
他には南瓜のニョッキ 白レバーと砂肝のソース
旬の野菜のラザニア 軽やかなクリームソース
芽室の柏葉さんが育てた仔牛ジェノベーゼ フェットチーネがありました。

焼きリゾットはクリームソースの上にカリカリッとした食感の焼きおにぎり風のリゾットが乗っていて、その上に焼き帆立、しし唐、チーズの嵐!
添えられたトマトと一緒に食べると、また違った味わい。
その酸味がソースのしつこさを消し、最後まで飽きさせない。
すべての食材をお口に入れると、帆立の甘み、しし唐の苦味、トマトの酸味とソースの旨みが合わさって極楽、昇天。
おにぎりがカリッ!帆立がジュワッ!トマトがキュン!

味見をさせてもらった友人のパスタは手打ちだった。
香りの強いハーブ、フェンネルが練りこまれていると聞いていたので、それが勝ちすぎていないかと心配していたのだが、気にならないほどの微妙な良い加減。
むしろそれが鯖の臭みを消し、うまくバランスをとっている。
しかも味のベースはお醤油。

secondoに続く・・・




恵比寿 「POLSECCO」

2005-08-24 | イタリアン
馴染みのシェフが東京を離れ、早8ヶ月。
自分の好みにあったイタリアンを探していた。
今のTokyoはイタリアン全盛!
美味しいと言われている店はごまんとあるし、実際に美味しい。
けれども、自分の感性にぴったりと来るシェフを見つけるのは、なかなか難しい。

さてさて、以前から気になっていた栗本シェフ。
念願叶ってやっと訊ねることが出来ました。
まずはランチから!っと。

ランチは1700円、2700円、3500円のコースがあり、1700円はパスタランチ。
昼からsecondoまでは食べられないと思い、真ん中の2700円のコースを食べました。

前菜はエノキ茸の和え物。
小品ながら、シャキシャキとした歯ごたえと香りの良さが楽しい。
しっかりと冷やされている点に、食べる人への心使いを感じた。

二つ目の前菜は小さな野菜をちりばめたトマトのジュレに新鮮なレタス、その上に茄子のジュラート。
ジュラートだけ食べてみると不思議な風味。ナス!
少し崩してジュレと合わせて食べてみると、これが絶妙のバランスの良さ。

あれ? もしかしてこの人、天才?

そしてprimo・・・


赤坂「トラットリア ルスティカネラ」

2005-08-23 | イタリアン
前菜二種、パスタ三種、メイン一種を三人でシェアして食べた。
写真は黒鯛と秋刀魚、ミル貝のカルパッチョ。

生魚は少し生臭かった(-_-;)
それを言わなかったことを後で後悔しました。
シェフはとても感じの良い方でした。帰りも見送ってくれたし。
若い人だし、育てる気持があれば上手くなるかも・・・と思わせるような方だったけど、今夜はみんな、そういう気力が無かった!(笑)
その他の料理はとても美味しかったから残念。

もうひとつの前菜、温野菜のバーニャカウダは、普通のバーニャカウダソースとは一味違って美味しかった。
ジャガイモのピュレを和えているのだそうです。

吉祥寺「聘珍樓 新館」

2005-08-09 | イタリアン
友人が亡くなってから、もうすぐ一年になる。
彼女を偲ぶ会を、一緒に習っていた中華料理の先生が開いてくださった。
聘珍樓は彼女が元気だった頃から、譚先生のいたエドモンドホテル、謝先生のいた日比谷店、吉祥寺店と、よくみんなで通って店なのだ。
先生の「顔」もあり、通常では夜のメニューであるものを、昼に作っていただいた。

前菜はくらげの甘酢漬けと鶏肉のグリルと鰻の入ったにこごり。
牛のたたきのサラダ
海鮮と中国野菜の炒め物
鶏手羽肉の詰め物
黒酢の酢豚
焼きそば二種類
デザート三種(杏仁、マンゴープリン、お汁粉)

献杯の白ワインと、台湾から別ルートで仕入れたと言う中国茶もサービスしていただき、最後に珈琲までせがんだ(笑)

最後に彼女の写真とともに、皆で記念写真を撮り、また時々はこうして集まりましょう、と言ってわかれた。

日本橋三越「ASO 」

2005-07-31 | イタリアン
前菜は冷たいスープに浮かんだ魚介とパンナコッタ。
プリモピアットは蛸とオリーブのラグー、セカンドは鯛のポアレ赤ワインソース。
ドルチェはイチジクのコンポート。
ASOはここに限らず、いつでもサービスが完璧。
嫌な思いをしたことが一度もない。

広尾「グットドール・クラッティーニ」

2005-07-13 | イタリアン
友人三人とランチ。
言わずと知れた倉谷シェフです。
乃木坂のリングアヌーダを仕切っていた頃は、出の遅い方として有名でしたが、今はどうなのでしょう?美味しいという人とそうでも無いという人もいて、評価は賛否両論。

ランチメニューはいくつかあったけど、サラダとパスタが二種、飲み物のつくコースを頼み、三人でお皿を回して楽しみました。

頼んだパスタは、桃のカッペリーニ、生うにのパスタ、海老とイカ墨のパスタ、鯵と葱のパスタ、トマトとトリッパのペンネ。(写真は桃のカッペリーニ)

私が選んだのは桃のカッペリーニとトリッパのペンネ。
桃のカッペリーニは、凄く期待してたんだけど、もうちょっと何かが足りない気がする。
ミントと荒く砕いた白胡椒のパンチは良く利いていて良かったと思うんだけど・・・。
赤ワインビネガーが強い。すっぱすぎる。
桃と合わせるならパスタももう少し細い方が美味しいだろう。
パスタの量も多すぎる、と思うのは私だけでしょうか?
こういう料理はパスタが少ない方が上品だと思うんだけど。
ペンネは茹ですぎ。
これは好みかもしれないけれど、私はキシキシするほど硬いペンネが好き。
トリッパは上等でした。
ものすごく柔らかく、臭みも無かった。
他のパスタにも言える事だけれど、このシェフは下ごしらえが上手い!
鯵も仄かな柑橘類の香りが微妙な加減で利いていた。

しかし、すべてのパスタの味が濃かった。塩がきつい。
茹でているお湯の塩が強いような感じ。
みんなそれなりに手をかけているし美味しいのに、それが惜しい。

生うにのパスタは通常料金に800プラスだが、フロアの男の子が卒倒するほど美味しいですよと言うほどではなかった。
これ、板に乗ってるウニじゃないのか?
800円もプラス料金を取るのなら、塩水うにくらい使ってください。

美味しいイタリアンが食べたいな。次は恵比寿を開拓しよ・・・。

吉祥寺「PRIMIBACI」

2005-07-08 | イタリアン
パスタランチ、¥2、205
ムール貝のガスパッチョ仕立て、夏野菜とアンチョビのパスタ、マンゴームースとキウィのシャーベット。
パスタはちょっと茹で過ぎかなぁ~。味は良かったけど・・・。
量も、私には多かったです^^;)