Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

「かに玉」

2005-04-30 | レシピ
子供から大人まで、みんなが好きな蟹玉。

<材料>

・卵 6個 ・蟹(剥き身) 100g ・にら 30g ・茹で筍 50g ・長葱 1本
・三種のみじん(大蒜・葱・生姜のみじん切り)大1
・生姜 飾り用に少々

あん(水cup1・紹興酒大1・醤油大1・砂糖、塩、胡椒、少々・水溶き片栗粉適量・胡麻油少々)

<作り方>

1)たけのこは、食べやすい大きさに細切りにし、さっと湯通しをしてざるにあげておく。ニラは4,5㎝の長さに切り、長葱は斜め薄切り、蟹の身はほぐしておく。
飾り用の針生姜を少々切っておく。

2)ボウルに卵を入れ、溶いて塩・胡椒をし、薄く味を付ける。この時、卵はあまり溶きすぎないこと。こしを切りすぎるとふんわり仕上がりません。

3)中華なべに、サラダ油を少々引き、三種のみじんを炒める。次に蟹、たけのこ、ニラの順に炒める。

4)②の卵の入ったボウルに③と薄切りにした葱を加え、全体をざっくりと混ぜる。

5)鍋にたっぷりの油(大3~4)を入れ、少し煙が立つくらい熱したら一気に④を流し入れ、底からやさしくゆっくりと混ぜながら丸くなるように形作り、半熟状に焼く。
ポン!とひっくり返して両面にパリッと綺麗な焼き目が付くように、強めの火で短時間に仕上げる。

6)取り出して皿に盛る。

7)あんを作る。鍋に水と調味料を入れ、沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつける。仕上げに胡麻油を加え、⑥にかけ、仕上げ用に切っておいた針生姜を散らす。


私は、牡蠣の季節には牡蠣でこれを作ります。
牡蠣を下洗いし、少々の卵白にくぐらせ片栗粉をまぶし、さっと焼いた物を卵に加えるのです。
美味しいですよ。
それから、あんに、以前紹介したあわびのエキスを加えます。こくがあり、美味しいあんが出来ます。

浅草「ひょうたん」

2005-04-26 | 飲食・その他
なんだ?!なんだ?!なんだ?!
もんじゃです(^-^;
友人三人で、浅草のもんじゃ屋さんに行きました。
本当は別の日に湯葉屋に行くはずだったのですが、私のダブルブッキングが発覚し、日にちを代え、急遽もんじゃに変更~(^-^;
湯葉屋中止で、なぜもんじゃなのかというと、
私が食べたかったから・・・。(爆)
そばもんじゃ、めんたい餅チーズもんじゃ、牡蠣とエリンギのバター焼き、海鮮チヂミと小柱入り山芋のお好み焼きと焼そばを食べました。
おいしかったよん。

コレド日本橋・維新號「Yong Jang 」

2005-04-24 | 中華・韓国料理
今日は日本橋三越の至福会。月に一度の一割引の日。
荷物持ちに駆りだされ、のこのこと付いていく。
至福会の日はいつも物凄い混雑で、ご飯を食べるのも大変な騒ぎ。しかも今、イタリアンフェアなんて物をやっているから、落ち着かないよ、ということでコレドまで足を伸ばし昼食にする。

何を食べようか迷ったが、無難に中華・・・。

飲茶を食べようかコースを食べようか迷い、結局単品で頼んでシェアする事に。
前菜数種盛り合わせ、海老蒸し餃子、ショウロンポウ、芝海老のチリソース、青梗菜と中国湯葉の炒め物、
春巻きにオイスターソースの上海焼きそば、岩海苔と海老の焼飯。

多かった・・・。 焼飯が、半端な量じゃなく来た・・・。 くっ・・・。
しかし海老はぷりぷり、青菜炒めの塩加減もよく、まぁ満足。
しかしショウロンポウはいまいち。

三越に戻り、母の買い物に付き合い(この日はCHANELも一割引!)、私はフランコフェラーロでワンピと、エスティでリップとファンデを買いました。
あ、お買い物日記になっちった

白金「AlCeppo」

2005-04-24 | イタリアン
おいしいラグーが食べたい! という食いしん坊な私の希望を、イタリアン大好き!な友人が叶えてくれました。

南北線白金高輪駅近くの「アルチェッポ」

お勧めどおり、美味しかったよぉ~!

目的はラグーですから、コースではなく単品で・・・ということで、
前菜は魚介のフリット、ラグー2種にセコンドピアットを選び、ここは量が多いと言う彼女のアドバイスに従い、一皿を二人でシェアする事に。
シェアしたいと言うと、一人前をちゃんと一人ずつの皿に盛って出してくれたのも嬉しいところ。
フリットは素材を生かしたシンプルなお料理。
ラグーはシメジの入った鴨肉のラグー(手打ちパスタがもちもち)と、平麺の手打ちパスタのソラマメとプラチナポークのラグー。
どちらが好み?と聞かれて、どちらと即答できないくらい2品とも美味しい。
手打ち麺も上手かったが、ここのシェフはスパイスの使い方が上手だなと感じました。
鴨肉にかかった粗引きの胡椒、ポークに忍び込んでいたナツメグの香りが肉の臭みを消し、美味しさだけを引き出している。

だけど食べているうちにお腹が膨れてきてしまい、セコンドはキャンセルすることに・・・。
あ~残念!でも、お腹がいっぱいになっちゃったんだもん。
だけどドルチェは食べました。相変わらず甘い物は別腹(爆)
お好きな物三種盛り合わせを頼む。
そば粉のクレープのミルフィーユ、パンナコッタとマンゴーのムース、ティラミスとバニラアイス。
どれもこれも大好きです。

前菜・パスタ・メインがどれも1600円均一。これが好きなように注文できる。
おもしろいシステムだなぁと思った。
ワインに詳しい友人が推薦する店だけあって、ワイン、グラッパの種類も豊富。
三品を二人でシェアし、スプマンテ、ミモザをそれぞれが飲み、私は炭酸水、彼女はグラスワインを二杯とグラッパ、デザートの盛り合わせとエスプレッソでお会計は約¥12000ほど。
ちょっと、安くない?

サービスも楽しく手際のよい応対。
お店もカジュアルな雰囲気で、くつろげる空間でした。

takakoちゃん、ありがとう~♪
今日は本当に楽しかったよ。またご飯食べに行きましょう~!






オリーブのハーブシフォン

2005-04-19 | レシピ
朝ごはんにも活用できる、甘くないケーキです。
卵とオリーブの風味がハーブの爽やかさを引き立てます。

*オリーブのハーブシフォン

<材料>20㎝シフォン型

・卵黄 4個 ・卵白 7個 ・グラニュー糖 90g ・オリーブオイル 60㏄
・牛乳 100㏄ ・薄力粉 130g ・BP 小1
・黒オリーブ(種無し) 20粒 ・ローズマリー(生)1枝 ・タイム(生)3,4枝
・ロースとオニオン 小1 ・胡椒 少々 ・塩 少々
<作り方>

・オリーブは半分に割り、薄くスライスしておく。
・ハーブは枝から外し、細かく刻んでおく。
・卵白と卵黄を別々のボウルに入れ、卵白は冷蔵庫に。
・オーブンを170℃に予熱しておく。
・BPと小麦粉を合わせてふるっておく。

1)卵黄の入ったボウルに砂糖の半量を入れ、白っぽくなるまですり混ぜる。
  
2)オリーブオイルを少しずつ垂らしながら、乳化させるように混ぜていく

3)牛乳を、分離しないように少しずつ混ぜていく。

4)よく混ぜ、ふんわりとしたら、ふるっておいた粉類を加え、泡だて器で底からすくうように、練らないように混ぜ合わせる。

5)刻んだハーブと、ロースとオニオン、胡椒少々を入れ、ざっくりと混ぜる。

6)冷蔵庫で冷やしておいた卵白に、塩少々加えハンドミキサーで泡立て、少しずつ残りのグラニュー糖を加えながら更に泡立てる。しっかりと、角が立つまで泡立てたら、最後は低速で、仕上げる。

7)5のボウルに泡立てた卵白をゴムベラでひとすくい加え、泡だて器で混ぜ、それを卵白のボウルに全て戻して、泡が消えないように混ぜ合わせる。

8)刻んだオリーブに、大さじ1の薄力粉(分量外)をまぶし、7に加えて混ぜる。

9)型に生地を流し入れ、中心とサイドをしっかりと押さえながら、トントンと2,3回打ちつけ、大きな気泡を抜く。ここで抜きすぎると膨らみが悪くなるので注意!

10)170℃に温めておいたオーブンに入れ、温度を160℃に下げ、20分、180℃に上げて15分焼く。
(オーブンと型の距離が近く、焼き色がつき過ぎるようなら、途中でアルミホイルを一枚上にかぶせて焼いてください。)

11)焼きあがったらすぐに逆さにし、ジャムの空き瓶などの上に立たせ(不安定なので注意!)、そのまま冷ます。

ナイフを入れて取り出すのは、すっかり冷めてからにしてくださいね♪

蒸しパン2種

2005-04-17 | レシピ
小さなお子様のいる友人に贈るレシピです。

*パイナップルの蒸しパン

<材料>

・薄力粉 200g ・ベーキングパウダー 大1 ・グラニュー糖 60g ・ハチミツ 大1
・牛乳 80㏄  ・卵 1個   ・パイナップル缶詰 200g
・サラダ油 大11/2 

<作り方>

1)ボウルに卵を入れ、砂糖を加えよく混ぜる。

2)牛乳と蜂蜜を入れ、更に混ぜる。

3)薄力粉とBPをあわせてふるい、2に加え、泡だて器で、針金の間に生地を通すように底からすくうように混ぜる。

4)サラダ油を少しずつ 垂らしながら、生地に混ぜていく。

5)パイナップルを8~10等分くらいの大きさに切り、大さじ1の粉をまぶし、4に加え、ゴムベラでさくりと混ぜる。

6)プリン型にホイルケースか紙カップを入れ、生地を流しいれる。

7)蒸し器で20分~25分蒸す(カップの大きさによって調節してください) 

パイナップルの量は200gと書いてありますが、私はもっと沢山入れます。パイナップルだらけの蒸しパンもおいしいですよ。
生地の具合を見ながらお試しください。

*マーラオカオ

<材料>

・薄力粉 80g ・ベーキングパウダー 小1 ・三温糖 100g
・生クリーム 20㏄ ・油 60cc
・卵 2個  ・黒胡麻 少々

<作り方>

1)薄力粉、BP、三温糖をあわせてふるう。

2)ボウルに卵をときほぐし、1を加えて混ぜる。

3)生クリームと油を合わせたものを少しずつ加えて混ぜる。

4)型に入れ、ぱらぱらと黒胡麻を少々振り、強火で20分蒸す。

こくのある、本格的なマーラーカオを作りたければ、油をラードにしてください。
ラードを溶かし、3で混ぜます。ラードを使用するなら、生クリームはいりません。

ミント・シトロンパウンド

2005-04-16 | レシピ
暖かい日が続きますね。
お天気のよい日にピクニック、そんな日に持っていくのにぴったりなパウンドケーキを紹介します。

*ミント・シトロンパウンド

<材料> 21㎝パウンド型

・バター 100g ・粉糖 90g ・薄力粉 80グラム ・ベーキングパウダー5g
・アーモンドパウダー 40g  ・卵 2個 ・牛乳 20cc 
・レモンの皮 1個分 ・レモン汁 20cc
・ミント(生) 2,3本

(シロップ)
水20ml、グラニュー糖20g、レモン汁20ml、レモンリキュール20ml
水を鍋に入れ、沸騰直前に砂糖を入れ混ぜ、火を止め、レモン汁とリキュールを加える

準備
・型に薄くバターを塗り、強力粉を薄っすらふっておく
・オーブンを180℃に余熱しておく

1)バターは室温に置き、柔らかくなったら砂糖を少しずつ入れ、泡だて器で白っぽくなるまで摺り混ぜる。 

2)溶いた卵を少ずつ入れ。そのつどよく混ぜる。

3)牛乳、レモン汁を入れ、混ぜ、レモンの皮と枝からちぎりとったミントの葉を入れ、更に混ぜる。

4)ふるいにかけたアーモンドパウダーを入れ、ゴムベラで混ぜ、薄力粉とBPを合わせてふるった物を入れて、練らないようにさっくりと混ぜる。

5)型に流し入れ、180℃に温めておいたオーブンに入れ、35~40分焼く。

熱々のうちに、作っておいたシロップを刷毛で塗る。

焼いている途中で真ん中にナイフを入れると中の割れた綺麗なパウンドが出来ます。
しっとりとした、レモンとミントの風味のあふれる美味しいケーキです。
ミントは必ず生の物を使ってください。
ドライは香りがきついので、レモンの風味が生かされません。

本の日記

2005-04-13 | BOOK
観た映画の感想を書いているのは、自分が忘れない為に、という理由でもありますが、
聴いた音楽や読んだ本についての感想を書いたことはありませんでした。
音楽はいつもそばにあるものだから、取り立てて目で見る物に置き換える必要はないなと思っていたし、本の感想を書くというのは、子供の頃学校で書かされた読書感想文を彷彿させて、イヤだったのです。
でも、読んだ本のタイトルくらい記録しておくのもいいかな~と思い、Bookのカテゴリーを作りました。
おもしろかった本、お勧めの本などを紹介していきます。

私の「本の読み方」は、とても変だと友人に言われます。
一冊の本を集中して読むのではなく、数冊の本を平行して読むのです。
だからなかなか読み終わらない(笑)
でも、それでいいのです。
大好きな人の本はなるべく長く読んでいたいから、ゆっくり読みます。
最後のページが来ると寂しいんですもの。
この読み方は、昔、『小説新潮』や、『すばる』などの月刊誌を読んでいた頃の癖かもしれません。
数種の物語を、一日に数ページずつ読み進める。
朝読む本、昼間持ち歩いて読む本、夜寝る前に読む本と、色んな場所に違う本があるのです。

最近読んで面白かった本は、
江国香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」と、「泣く大人」
永井均「ルサンチンマンの哲学」
武田百合子「富士日記(中)」
来栖けい「美食の王様」
アラン・ド・ボン「プルーストによる人生改善法」「恋愛をめぐる24の省察」
唯川恵「こんなにも恋はせつない」
内館牧子「あなたはオバサンと呼ばれている」
乙一「石の目」

まだ読みきっていない本もあります。
なのに更に、今日、幸田文のエッセイを買ってしまいました。
好きなんですよ~、幸田文。

観ている映画を話すよりも、読んでいる本をばらす方が、人間を見られてしまうようで、
やっぱりちょっと、恥ずかしい(笑)

神保町「古瀬戸」

2005-04-13 | Cafe・喫茶・Bar
食べたもの日記というより行ったところ日記かな・・・。

神保町にある、へんてこりんな内装の珈琲SHOP「古瀬戸」

漫画の原作を書いている友人が、神保町での打合せにここを使ったとblogに書いていた。
それを読んで、
「ええ?!私も先週行ったばかりだよ~!!!」と、驚いてしまった。
意外と近いところですれ違っているものだ。

何で驚いてしまったのかというと、あんなへんてこりんな店に好んで行くのは変な人しかいないと思っていたから(←自分含む)

電気のつく看板は油絵の具のようなもので直接、魚(のようなもの)が書かれている。
店内に入ると壁一面レインボー。しかも端っこにはカラフルなオブジェ。

運ばれた珈琲のカップに描かれた足の長い鳥のレリーフの不思議な雰囲気に、どこの物だろうと底を覗くと何も書いてない。オリジナルのようだ。
そしてふと前を見上げると、げ。壁に、カップに描かれている鳥がいる・・・。(遠い目・・・)

向こう側のテーブルに花瓶があり、花が一輪ささっていたのだが、その花瓶も鳥だった。
鳥の頭に花一輪・・・お前はオバQか・・・

変なものに吸い寄せられていくという悪い癖があり、ここは私の秘密のお気に入りだったのに、他にも来ていた友人がいたとはね~。

「あそこの内装って面白いよね~」 と言ったら、

「あ、あれはね、城戸真亜子さんが作ってるらしいですよ」 と、友人。

うひょぉ~! 娘の学校の先輩じゃん。

変だのおかしいだの言ってすみません。