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Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

有楽町「Bouno Bouno 」

2005-05-13 | イタリアン
久しぶりの有楽町「Buono Bouno」
ここはいつ来ても外れが無く、サービスもいい。
ランチは4時まで、夜はラストオーダーが10時半というのもありがたい。
しかし、今日はなんだかバタバタしてたなぁ~。
ランチだからかな。
フロアが、せかせか動いているのが気になった。
ゆったり食べられるのが、ここの良い所だったんだけど・・・。
一人じゃなかったら、オストラルに行ったのに...と思いながら、一番お手軽なパスタランチを頼んだ。
前菜、パスタ、ドルチェ、ともにプリフィクス。なので前菜は渡り蟹のフリット、パスタはアスパラガスとコンク貝のタリオリーニ、ドルチェはりんごのタルトを選び、珈琲が付いて1680円。
渡り蟹のフリットは、とても美味しかったです~。一口食べて、笑みがこぼれました*^_^*
パスタは生麺。ちょっと、ラーメンの卵麺に似ていました。スープがしみてて旨かったけど、私には量が多かった。最初から、少なくしてくれと頼めばよかったと、反省(^-^;
中に入っていたコンク貝は、さざえみたいな味わいの貝。ですが柔らかく、美味しかったです。
ケーキは普通に美味しかったけれど、甘さ控えめのあっさりしたケーキだったので、珈琲よりも紅茶のほうがよかったかも。

乃木坂「La Lingua Ochiai」

2005-05-12 | イタリアン
友人のシェフが去り、足が遠のいていたお店が新しいシェフを招き、再びオープンしたと聞いていたのだが、なかなか行く機会がなかった。
しかし、前の店の時と同じマネージャーが引き続き頑張っているという噂を耳にし、以前この店によく一緒に行っていた友人と二人で、久しぶりに伺った。
食べてみなくちゃ始まらない。しかし半年振り・・・。足、遠のきすぎだよね

さてさて、乃木坂駅1番出口を出て乃木会館目の前の信号を渡ると、たたずまいは以前と変わらず、懐かしいドア。
そのドアを開けると、「いらっしゃいませ!」という声の後に、懐かしい顔が「あ!」っと声を上げた。
マネージャーの春木氏である。
半年も訪れなかった客の名前を覚えていてくれ、「お久しぶりです」と以前と同様、温かく迎えてくれた。嬉しい。

テーブルに案内され、差し出されたメニューを見ると、以前よりだいぶお安いお値段設定。
パスタランチが¥1200、その後に¥1800と¥2800のコースが続く。
アンティパスト、プリモピアット、セカンドピアット、ドルチェ、ともにプリフィクスで選べる。
最初だから色んな物食べたいし、ということで¥2800のコースをいただくことにした。

前菜、友人は春野菜のスープ、私はスズキのカルパッチョ。
二人でお互いの料理を味見(笑)

スープ、味は旨い。しかしチーズが沢山かかっていて、少し重たい感じ。
春先のスープならば、もう少しさっぱりした物でも良いかもしれない。冬に出されたら体が温まりそうだ。でも、若い人はこれくらいの物の方が満足度高いのかしら?
客層も以前よりだいぶ若返った感じだものね。

カルパッチョ、いいお魚を使っている。このお値段からいったら合格点。
塩の利かせかたもいい。(そうそう、全体からみても、このシェフは塩加減が上手だった)
しかし、オリーブオイルが余り良くない。これは良し悪しではなく好みなのかもしれないけれど、私はこのオイル好きじゃない。
バージンオイルの青臭い香りが全くなく、口当たりも重い。惜しい。
塩も、加減は上手いが、味わいが少し薄い。もっと美味しい塩を使えるといいね。

パスタはアマトリチャーナとプッタネスカを頼み、二人でシェアした。
両方とも美味しく頂きました。
同じトマトを使っていると思うんだけど、それぞれちゃんと違うトマトソースになっていた。
アマトリチャーナのソースも上手に乳化され、パスタとの絡みもいい。
もう少し旨い豚を使えばもっと旨いだろうな・・・って、このお値段では贅沢な要求?
プッタネスカは、好き~。うまうま。

メインは友人が鳥のグリルで私がスズキのグリル。
鳥は食べて無いのでなんとも言えないが、スズキは普通だった。(でも普通って普通に美味しいって事ですからね)
しかし、つけあわせが殆ど無いのがさみしい。
注文をする際に「こちらのシェフの得意な物は?」と聞いたら、アマトリチャーナや豆の煮込みなど、家庭的な料理が得意だと言っていた。
ならば、ほんの少しでいいから豆でも添えたらいいのに。
鶏も、グリルではなく、豆と煮込んでも美味しいよ。
こちらでもまた、オイルの風味が薄い。残念。

ドルチェは私がりんごのコンポート、友人がシュークリーム。
りんごのコンポートにはバニラアイスが添えられている。
コンポートは美味しかった。上手。
¥2800のランチにあまりに立派なドルチェが出てきてびっくり。
しかし、多分、牛乳が以前とは違うような気がしたんですけど、違いますか?
シュークリームはプチシューが三つ。
よく出来てるし、クリームも旨いし、美味しかったけど、何で同じ物三つなの?
中に入っていたカスタードクリームは生クリームを合わせた物だった。ならば、せっかく泡立てた生クリームがあるのだから、一つくらい生クリームのプチシューがあっても良いのでは?
一つくらいチョコクリームであってもいいよね。
客の満足度って、ちょっとしたところなのです。
終わりよければすべて良し・・・って事も無いけど、最後は大事です。

飲み物は付かないのでアイスオレを頼みました。
ここはHotよりiceのほうがおいしい(謎)

前のシェフが突然辞めてしまって苦労したという話を聞いた。
次のシェフも病気になり、後任を落合シェフに相談したのだそうだ。
だから店の名前がLa Lingua Ochiai
そして、いらしたのが今の柿沼シェフ。
お若い。これからの人だな、と思う。
しかし料理は安定している、という印象を受けた。はずれが無い。
また通ってみよう。フロアも気持ち良かったし!
気軽に寄れる店が、また一つ出来て嬉しい。

写真はパスタと、奥にあるのはパン二種。フォカッチャが、ハーブが利いていて美味しかった。
しかしもう一つのパンは、ちょっとつまらなすぎ。
美味しいオリーブオイルでも添えられていたらいいのになぁ~。う~ん。

追記

お化粧室に、ず~っと前に、私があげたドライフラワーのアレンジがまだ置いてあった。
やめてくれ~!!!!!もう、色も褪せちゃってるじゃない!
再オープンの時にどうして捨てなかったの?!と言うと、そこまで気が回らなかったのだそう。
もう!仕方が無いな!と思い、たまたま今日持っていたアレンジをプレゼントした。
みなさんが行かれた時に、どこかにドライフラワーのアレンジがあったら、それは私の作品です(笑)

白金「AlCeppo」

2005-04-24 | イタリアン
おいしいラグーが食べたい! という食いしん坊な私の希望を、イタリアン大好き!な友人が叶えてくれました。

南北線白金高輪駅近くの「アルチェッポ」

お勧めどおり、美味しかったよぉ~!

目的はラグーですから、コースではなく単品で・・・ということで、
前菜は魚介のフリット、ラグー2種にセコンドピアットを選び、ここは量が多いと言う彼女のアドバイスに従い、一皿を二人でシェアする事に。
シェアしたいと言うと、一人前をちゃんと一人ずつの皿に盛って出してくれたのも嬉しいところ。
フリットは素材を生かしたシンプルなお料理。
ラグーはシメジの入った鴨肉のラグー(手打ちパスタがもちもち)と、平麺の手打ちパスタのソラマメとプラチナポークのラグー。
どちらが好み?と聞かれて、どちらと即答できないくらい2品とも美味しい。
手打ち麺も上手かったが、ここのシェフはスパイスの使い方が上手だなと感じました。
鴨肉にかかった粗引きの胡椒、ポークに忍び込んでいたナツメグの香りが肉の臭みを消し、美味しさだけを引き出している。

だけど食べているうちにお腹が膨れてきてしまい、セコンドはキャンセルすることに・・・。
あ~残念!でも、お腹がいっぱいになっちゃったんだもん。
だけどドルチェは食べました。相変わらず甘い物は別腹(爆)
お好きな物三種盛り合わせを頼む。
そば粉のクレープのミルフィーユ、パンナコッタとマンゴーのムース、ティラミスとバニラアイス。
どれもこれも大好きです。

前菜・パスタ・メインがどれも1600円均一。これが好きなように注文できる。
おもしろいシステムだなぁと思った。
ワインに詳しい友人が推薦する店だけあって、ワイン、グラッパの種類も豊富。
三品を二人でシェアし、スプマンテ、ミモザをそれぞれが飲み、私は炭酸水、彼女はグラスワインを二杯とグラッパ、デザートの盛り合わせとエスプレッソでお会計は約¥12000ほど。
ちょっと、安くない?

サービスも楽しく手際のよい応対。
お店もカジュアルな雰囲気で、くつろげる空間でした。

takakoちゃん、ありがとう~♪
今日は本当に楽しかったよ。またご飯食べに行きましょう~!






銀座「Ryo-ri genten 」

2005-04-12 | イタリアン
久しぶりに会った友人と、銀座「Ryo-ri genten」で夕食。
コースは一つきりしかなく、¥12600 (税・サービス料別)
おもしろい料理だった。
何料理と言う型にはまらない、まさに高橋一行シェフの料理、と言うしかない。
秋田出身のシェフのメニューは、その経歴を隠すことなく存分に発揮され、独創性にあふれていた。

まず、前菜は「春の宴」と称して
・山菜と豆乳のムース
・蛸、三杯酢のヌーベ
・わかめ竹の子寄せ、出汁のヌーベ (ヌーベとは、汁をゼラチンで固めたキューブ)

次に
・稲庭うどん(ミネストローネと書いてありましたがかつおだし。ゼンマイがおいしかった)

・ざる豆腐(ムース、ひしほのジュレとわさび、わさびオイルに塩)

・はまぐりの茶碗蒸し(これが絶品!この料理を食べたら、誰もがまた来ようと思う!)

春野菜
・おひたしのモザイク(写真参照・12種類は多い。9つくらいでいいな。でもきっとがんばっちゃったんだね)

春の海
・魚の香草焼き、サラダ添え(全ての料理の中で一番重い味。しかし、これが来るから前の料理があったのだと納得する)

短角牛
・木の芽味噌、ふきのとうのソース(肉食べたよ~。いや~、こういうのはいいんだよ~って贅沢?!甘いふきのとうのソースに驚く。田楽味噌のようだ。しかしこの木の芽味噌がお肉臭さを消していた)

この後に、
・いぶりがっこのミルフィーユ(まるでチーズのような味わいですが、いぶりがっこです!こんなの初めて食べました)

〆はあきたこまち
・焼おむすびの出汁茶漬け
だしは先に出た稲庭うどんの出しに似ている。しかしこの人はほとんど醤油を使わない。
だから日本の食材を使っても純粋な「和」にならないのかもね。

量は女性なら満足、丁度いい感じだけど、男性は後でお腹が空くかも。
ボリュームのあるものが無いもんね。でも、これくらいが健康で良いのよ。

お腹も満腹になったところで、お口直しにと出されたのがココナッツのシャーベット。
削っては固め、削っては固めを10回繰り返したというシャーベットはパウダースノーのようでした。

デザートは水羊羹の上にゼラチンと桜の葉のスプーマー(泡)
飲み物はほうじ茶かエスプレッソが選べます。

メニューは一ヶ月に一回変わるのだと言う。
ランチはこの中から前菜が一種類になり、メインも一つになって¥5000
5月、ゴールデンウィークが終った頃、初夏のメニューを食べにもう一度ここに来ようと、友人たちと約束をした。


吉祥寺「PRIMI BACI 」

2005-04-09 | イタリアン
アーチ型の窓からは光があふれ、それに繋がるテラス席は、井の頭公園の緑に囲まれている。
花見の時期には美しい景色も楽しめ、明るく気持ちのよいレストランだ。

「プリミ・バチ」とはイタリア語でファーストキスを意味する言葉。可愛い!
シェフは、イタリアの名店で腕を磨いたというアンドレア・ピニ。
席数が多く、スタッフも驚くほど沢山いるのだが、あれだけの料理をレベルを落とさず、待たせることなく提供できるというのは、スタッフの力量を感じる。
日本、ヨーロッパの各地から旬の食材を仕入れて作られたというトスカーナ料理は、新鮮な有機野菜が豊富に使われ、素材そのものの味を生かしたお料理が多かった。
魚の火の通し方も絶妙に上手く、野菜の調理の具合もGOOD
前菜、パスタ、メイン、全てプリフィクスで、数種類の中からそれぞれ選べ、
デザート、珈琲が付いて¥2630+メニューによっては追加料金が200~300円プラス。

店内をまわるスタッフはほとんど女性であったが、皆感じが良く気が利いていた。
今日は花見の客で、ものすごい忙しさであったのに、丁寧な説明と対応は素晴らしい。

帰り際、男性のスタッフに、「ショップカードはありますか?」 と聞くと、
ショップカードは無いがパンフレットがあると、探してくれたのだが、もう品切れになっていた。
するとその人は、「申し訳ございません」と、名刺を差し出してくださった。
店長でした。

写真は、私が食べた前菜。帆立とトマトのマリネ、ソラマメのソース。
美味しかったよ!

日本橋「ASO Cereste」

2005-02-20 | イタリアン
ご主人が一週間ほど出張、なのに誰も遊んでくれない、グレてやる!と言う友人。
グレられちゃ困るのでLunchを一緒にする事にする。
前菜はスプーマに隠れた魚介入りプリン。
プリモピアットはフィットチーネのラグー、セカンドピアットは的鯛のソテーきのこのソースで。
デザートはモンブランを頂いた。
全体的に少し塩が強いような気がしたのだが、それは私が具合が悪かったからでしょうか。
しかしこのお値段でこのレベルなら満足である。
フロアの人たちも感じが良い。
阿曽さんは時々は来るの?と聞くと
近々銀座店がオ-プンするので、マダムとご一緒にいらっしゃいますと言う。
たまにはここで作るのか聞きたかったんだけど、きっとそれは無いのね。
シェフは何人いるのかと聞くと常時10人くらいいるという。それでこんなに安定した料理がサービスできるのなら、全員のレベルが高いということだ。
やっぱり偉いぞASO
帰りに地下のPENINSULAで板チョコを買う。

新宿ルミネ「Pane e Vino」

2005-02-18 | イタリアン
化学調味料、保存料など一切使用せず、デザートやピザ生地など全て自家製というのがウリのお店。
ロメインレタスのシーザースサラダ、ホタテのジェノバ風ピザ、しま海老のパスタを食べる。
デザートはチョコバナナタルト、友人は栗とサツマイモのタルト。
サラダはレタスぱりぱりチーズたっぷりで美味しかったけど、レタスが大きくて食べにくい。
見た目の華やかさに拘るのもいいけど、食べる者の身になって調理しなければ、親切なサービスとはいえない。
しかしここのピザは好き。
生地が薄くてもちもちしている。おなかにずっしりこないのが良い。
そしてしま海老のパスタ。
「しまえび」って何?!と思ったけど、桜海老が少し大きくなったような海老でした。
味も似ている。おひげがちくちくして食べると痛かったけど、味は良い。トマトソースは薄味で、組み合わせたブロッコリーも邪魔ではない。
パスタはメインの具材が美味しくても、組み合わせた物によっては失敗してしまう例が多いのだが
この組み合わせは、ある程度成功していた。
デザートのタルトは甘さ控えめ。
私はおもいっきり甘いものが好きなのだけど、今夜のように遅い食事の後は、これくらいの甘さで丁度良いのかなぁ・・・と思った。
タルトの生地はしっとり柔らかめ。
デザートのタルト生地はこうゆう生地より、甘いサクサクのシュクレのほうが好きだ。

軽いランチが食べたい時はこの店は便利。ハーブTeaも揃っており、
ランチメニューのキッシュが美味しい。

恵比寿「OSTERIA YUCCA」

2005-02-03 | イタリアン
去年知り合いが取材に使った店で、一度食べに行ってごらんと言われていたのだが、
恵比寿には度々行く用事があるにも関わらずなかなか伺うチャンスが無かった。
今日は髪を切りに行く前の腹ごしらえに伺う。
ランチは4種類
A ¥1000 サラダ・パスタ・デザート・飲み物
B ¥1500 サラダ・メイン・デザート・飲み物                                                               C ¥3000 前菜・パスタ・メイン・デザート・飲み物
D ¥ 850 サラダ・パスタ・飲み物
パスタは牡蠣のペペロンチーノ、トマトとモッツァレラ、カルボナーラ
メインは浅野豚の炭火焼

私はBのコースを頂く。
サラダはルッコラのサラダと赤ピーマンの入った卵のキッシュ
その後メインがなかなか出てこない。う~ん。
入ったのは1時過ぎ、14席あるテーブル席は10席ほど埋まっている。8席あるカウンターに座っているのは私だけ、だったんだけどなぁ・・・。
しかし出てきた豚の炭火焼は上手かった。私は普段、ほとんど肉は食べない。だけど今日はあまりの貧血に耐えられず、頼んでしまった。
頼んだ後にちょっぴり後悔・・・駄目だったらどうしようとドキドキしていたのだが、食べられた。
火の入れ具合が良い。柔らかく、しかも肉の臭みも無い。しかし風味が無いというのではない。
でも添えられていた青菜がこれまたルッコラで、ちょっと減点。だってサラダで出してるじゃん。
ヤーコンのソテーはマル。
そしてBランチのパンですと言って出されたパンが、ジャガイモとチーズの乗ったフォカッチャ。これは満足感がある。
デザートは小さな苺のミルフィーユとアイス。これは普通。カスタードも普通の味。
デザートに力を入れない店は多いなぁ。
カスタードなんて旨い卵を使えば格段に味が変わる物なのに。アイスだってそうだ。作り方の違いで差の出る物ではない。旨い牛乳を使えばそれなりに美味しいアイスはできるのだ。
このお値段でそこまで要求してはいけないのかしら・・・。残念!

それから、小さな店なのにシェフが全然顔を出さない。忙しいのは分かるけど、常連も数人来ていた様子。料理を運ぶついででもいいから少しくらい顔を出したらいいのに。
シェフの顔が見えない店は親近感がわかないよ。

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六本木「Salvatore Cuomo」

2005-02-02 | イタリアン
六本木ヒルズ、サルバトーレクオモThe Kitchenで¥2940のlunchを食べる。
オープンキッチンのスタイルで気軽に楽しめるサルバトーレのヒルズ店。
前菜はビュッフェから好きな物を好きなだけ食べられ、その品揃えも良い。サラダ、ハム、ミートボール、サーモンのマリネ、キッシュ、きのこのソテー、ラタトゥイユ、その他etc・・・全て良く出来ていた。
パスタは飯ダコとセロリのトマトソース。魚介のだしの効いたソースが美味しい。
ドルチェはブルーベリーのシフォンとマンゴーのシャーベット。シャーベットは巷に出回っているマンゴーシャーベットにありがちな重さは全く無く、さっぱりと食べられた。
シフォンもしっとりと焼き上げられて美味しかったのだが、添えられていたクリームにリキュールが入っていて、ブルーベリーの風味が台無し。クリームにかかっていたチョコレートソースも余計だ。
そして仕上げはエスプレッソダブル。
働いている人たちがみんな元気が良い!店内は威勢の良いイタリア語が飛び交っている。
私のテーブルを担当してくれたイタリア人の男性がとても楽しい人だった。
サンペルグリノの小瓶はあるかと訊ねたら、軽くウィンクをして「OK任せて」と言って500mlのビンを抜いて持ってきた。あら、350mlの事だったんだけどなと思ったけど、あんまり嬉しそうに微笑むから受け入れてしまいました(もちろん全部は飲めません)
ランチが¥2940、サンペリグリノが¥650
まっとうなお値段でまっとうな物が食べられるお店です。

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日本橋三越「ASO Cereste」

2005-01-30 | イタリアン
¥3800のlunchを食べる。¥3000のコースだとセコンドピアットが付かない。皆さん同じコースでお願いしますということで、¥3800のコースにした。アンティパスト、プリモピアット、セコンドピアット、ドルチェ、全て5種類の中から選べる。5日連続できても毎日違う物が食べられるね。私が選んだアンティパストは海の幸入りプリン。何層にもなっている中から何が出てくるか探りながら食べる料理。楽しく美味しい。柔らかなプリンの中に潜んでいる細かな香味野菜の食感もgood!
その後のトマトソースのパスタは普通。でも普通に美味しかった。私はもう少し固目が好き。
メインは鯛のソテー蛤のワイン蒸しソース。ソースがめちゃ旨かった。飲んだ(笑)
ドルチェはモンブラン。ミルクのスプーマに隠れた栗のペーストと栗の甘煮とアイスの量のバランスが絶妙。生クリームではなく、スプーマにしたところにセンスの良さを感じる。舌のセンス。
あれが生クリームだったら良くあるどこででも食べられるモンブランだし、重くなりすぎた。
パンと共にクリームが出てくるから、ドルチェの重さはこれくらいでちょうどいい。ランチだしね。

代官山のASOはいつでも安定していて旨いけど、チェレステでも美味しいんだぁ~と感心してしまう。安価な支店でもこんなに美味しい物が食べられるのなら上出来。

東京は安くて美味しいレストランが多い。

フロアの方々もみな上品。しかもキビキビと働いている姿が良い。
教育が行き届いている、そう感じさせる店は数少ない。
えらいぞ、ASO

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