Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

「独白するユニバーサル横メルカトル」 平山夢明

2007-01-31 | BOOK
独白するユニバーサル横メルカトル

光文社

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表題作を含め、8編の短編集。それぞれの物語に繋がりはない。
私は、表題の「独白するユニバーサル横メルカトル」が一番よかった。
残酷、残虐、グロテスク、という印象の短編集であったが、
「独白するユニバーサル横メルカトル」、これこそが平山氏にしか書けない、
独自の世界観なのではないか、と思う。
ちなみにこれは、2006年度日本推理作家協会賞受賞作。


彼もまた、昔の自主映画仲間。なのにまったくの不義理で、今頃読んだ^^;
年末の宴会では、「こんな男がいてさ、こんな暮らしをしてて、こうでああで、こんなことしちゃうの、で、こうなってこうなっちゃうんだけど、どうよ」
なんて話をジャカスカ話していた。
「で、オチは?」と聞くと、
「ん?まだ考えてない」なんて教えてくれないんだけど・・・。

頭の中は、尽きることのないアイデアでいっぱいらしい。
これからも、平山氏らしい作品を、次々と書くに違いない。
「独白するユニバーサル横メルカトル」は、それを期待させる作品だった。

「このミステリーがすごい!」第一位、おめでとう!

『 BAR de ESPANA Pero 』 銀座

2007-01-30 | 飲食・その他
友人のblogを見て、美味しそうだな~、行きたいなぁ~と、ずっと思っていた銀座『Pero
念願叶って、連れて行ってもらう。
うれしい~

まずはオリーブに、イベリコ豚の生ハムとサラミ。

この生ハムの中に、なぜかチーズのような風味のものがあった。

そして夢にまで見たエビ。

グツグツと煮えたオリーブオイルが、旨い!
このオイルを食べるためにエビが存在するといっても過言ではない。
パンに浸して、たっぷりとオイルを摂取(笑)

同じく、オリーブオイルでグツグツ煮たマッシュルーム。

ニンニクとみじん切りのサラミが、マッシュルームを引き立てている。
これも、きのこの風味がしっかり染み出したオイルが美味しい!

アサリのマニナーラ風。

油が続いたので、トマトソースがちょっと嬉しい。

そしてムール貝も食べ、


サラダとスペイン風オムレツ。

オムレツは三種類あったが、野菜オムレツを選択。
ナスが卵と同量?というほど入っていた。ナスを卵に入れるとは、面白い。
ズッキーニのような感覚なのかもしれない。

もうこの辺でお腹はいっぱいだったのだが、もう一つ、ほうれん草に煮込み。

ヒヨコマメを見て、おや?と思う。食べてびっくり、
あれ?イスラム、来た?って感じ(笑)
ちょっとスパイシーだったのだ。

もうこれでお腹はいっぱい。最近こんなにお腹がいっぱいになったことはないというくらい、いっぱい!
それでも美味しさに満足感もいっぱいの夜だった。

この後は、カラオケでカロリー消費(できたのか?笑)で、さらに満足

「たらふく」 河豚鍋 銀座

2007-01-23 | 和食・鮨
突然無職になりました。
どうする?わたし、どうなる?わたし?!
ということで、とりあえず派遣の登録でもしようかと丸の内へ。

その前に、銀座でランチ!   いいのか?
誘われたら行くさ。
昼間ふらふらできるのも、無職のうちかもしれないし。


で、誘われた先は「たらふく
昼間からふぐ鍋だよ。
夜とまったく同じコースが、ランチだと2000円ほど安く食べられる。

まずはサラダ。

上に乗っている皮が美味しい~と思っていたら、混ぜたら下に、ちゃんとフグの身が入っていた。
えらい!笑

楽しみにしていたフグ刺し。これで一人前。たっぷり。

とらふぐ亭よりも断然旨い。

から揚げ。

大きなから揚げが三つ。
塩が付いてきたが、付けなくてもいいお味がついている。
夜のメニューを見たら、これを単品で頼むと三千円していた。もちろん数も多いのだろうが、だいぶお得だと思う。

そしていよいよ鍋~♪

お野菜たっぷり、フグもたっぷり。葛切りも入っている。
フグは、本当に美味しかった。味がある。
皮もプリプリで、コラーゲンも取得(笑)

そして〆は雑炊。
ここの雑炊の作り方は、ちょっと普通とは違う。
卵を入れたら蓋をして、ふわっとそのまま待つのではなく、
卵を入れたらグルグルとかき回してしまう。そして蓋をして
 待つ。

すると、ちょうど良い塩梅の頃に、お姉さんがやって来て、取り分けてくれる。


雑炊というよりも、「おじや」って感じかな。

これに鍋で使ったポン酢をふりかけ、食べた。

デザートは水菓子。


お腹いっぱい食べた後だから、変なムースなどが来るよりも有難い。
パイナップルも皮に切れ目が、イチゴはヘタに、ブドウも頭に包丁が入っていた。
たわいもないことだけど、丁寧な仕事に感心した。

大根とこんにゃく

2007-01-21 | 自分ご飯2007
こんにゃくって、普通はおでんで食べるくらいだろうなぁ。
しかし私は、これが大好き。
長方形を半分に切ってそれをまた半分に三角にし、それをまた三枚の薄切りにしたものを、かつお節で甘辛に煮て食べたりもする。

今日は大根と煮た。

手でちぎったこんにゃくを、唐辛子と薄切りの大根と共にごま油で炒め、

出し醤油と酒で味付け。

大根が煮えたら最後にかつお節をどっさりふりかけ、

ひと混ぜして火を止める。

三つ葉を飾って出来上がり



焼きそば

2007-01-20 | 自分ご飯2007
肉とキャベツだけでなく、玉ねぎ・ニンジン・ピーマン・etc・・・
あるものなんでも入れてしまう、お家の焼きそば。



具沢山なので、一度に炒めるのはとても無理。
ソバは別のフライパンでカリッと焼き、別に炒めた野菜と、最後に合わせた。

こういうものは、どこの家にもその家々の味というものがあると思う。
我が家の特徴は、切りいかと桜海老、揚げ玉とかつお節が入っているところ。
かなり薄味に仕上げ、食べるときにウスターソースをかけ、
コホッコホッとむせながら食べるのが好き。

日本橋 HD DVDプラネタリウム

2007-01-19 | EVENT
マンダリンオリエンタルでお茶をして、


寒くて歩く気にもなれず、

ダバダ~のCMでおなじみの、

大平貫之氏がナビゲートする期間限定のプラネタリウムに入った。

見たのは「星空の贈り物」だけだが、ん~、CGのオーロラ見せられてもな・・・という感じ。
椅子は素晴らしくリクライニングも気持ちよかったが、なにせ仮設、やはり此処も寒かった・・・。

日本橋 『玉ゐ』→『千疋屋』

2007-01-18 | 和食・鮨
友人のリクエストに応え、日本橋『玉ゐ』でランチ。

前回は散らしを食べたので、今回は「箱めし」の中箱、蒸しと焼き、両方乗せてもらう。


美味しそう~


両方の味を堪能したら、焼きアナゴをお椀に盛り付け、


別に頼んだお出汁をかけて、

最後はひつまぶし風に〆る。

満足。

・・・のはずだったのだが、やはり〆は甘味で、ということで、
千疋屋でパフェ(笑)




AUXBACCHANALESで、[diable cassis]


レバニラと牡蠣フライ

2007-01-16 | 自分ご飯2007
レバニラと、

牡蠣フライと、

カリフラワーとブロッコリーのサラダと、

前日煮た大根と油揚げの汁が残っていたので、そこに京菜を入れて煮漬し。


一貫性の無いメニューだな・・・ファミレスみたいだ(笑)

牡蠣フライが大きい?
これは小さな牡蠣を2,3個まとめて揚げたから。