Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

『Animal Crossing』

2007-09-30 | お勧め
語学お勉強系DSソフトって沢山でてるけど、そのほとんどが英語で、
韓国語、中国語、ドイツ語なんかもちょっとあるけど仏語は皆無。
「旅の指差し会話帳」なんて、アジアはタイ語まであるというのにEUは独のみで、仏は無い。

DSで、お遊び感覚で勉強できたらいいなと思っていたから、とても残念。

そしたら、DS本体の初期設定言語を仏語にして、EU版ソフトで遊んでいる人がいたの。

そっかぁ~。
そんなふうに楽しめるんだ。

だったら、沢山おしゃべりするソフトがいいのかも。

日本版よりもちょこっと高いけど、語学を勉強している人ならば、
こんな楽しみ方もいいかもしれない。


Animal Crossing



こちらは「おいでよどうぶつの森」 北米版

金沢最終日

2007-09-25 | 国内旅行
今日は、帰る日。
帰り道も長旅だから、早めに発たなければならないのだけど、
もう少し遊んじゃう。

長町武家屋敷跡









前田土佐守家資料館


玄関を入ると、
 
甲冑がお出迎え。
その横を通り抜け、
仏間。

隣の部屋からは、池のある中庭が望める。




さらに奥にある、小さな蹲を従えた細い階段を上ると
 
お茶室。ここでお抹茶を頂くことも出来る。

こちらの資料館は、撮影が可だった。





そして最後に訪れたのは、日蓮宗/正久山 「妙立寺」
人呼んで「忍者寺」


ここの内部は撮影不可。だけど、面白かった~。
外見は二階建てなのに内部は四階建てで、構造は七層。
落とし穴のある階段や隠し扉、隠し階段、伝説の井戸などなど・・・
迷路のような造りに驚くことばかり。
入る前は、拝観料の800円は高いと思ったけれど、ガイドも付くので、満足感はある。

見学は、要予約。


そして東に・・・



金沢「兼六園」

2007-09-24 | 国内旅行
暑い!彼岸も過ぎたのに、暑い!

もうこの辺りでクタクタだったのだが、カキ氷で生気を取り戻して

最初の一歩。


「兼六園」







池に映る空が美しい。


上下左右、ともに対称に限りなく近い様式美。

きれいなお庭だったけど、次に来る時は、やっぱり雪景色が見たい。



兼六園見学後は、裏手にある友禅染会館で、簡単な染物体験をした。
これはもう、笑ってしまうくらい簡単なもの。

下書きが印刷してあるハンカチに

抜き型を乗せ、

色を重ねていく。


塗り絵?
機会があったら、もっとちゃんとした染物がやってみたいなぁ~と思った。


そして、夕食。
リサーチ不足で、行きたかった店がことごとく臨時休業。
なぜ?!祭日だから?!
観光地じゃないの?!

しかし、ふらっと入った加賀料理の割烹屋が、意外にも当たりで美味しかった。







今夜は完食。


疲れてる~。


金沢三日目

2007-09-24 | 国内旅行
今日の始まりは、ここから。

九谷焼染付け絵付け体験。


でもね、これも難しいものではないの。

もう焼きあがっている素焼きの皿を選び、それに鉛筆で下書き。

私が選んだのは、6寸の皿。下書きは焼くと消えてしまう。

そしてその線を頼りに、藍色で濃淡をつけていく。色はこの一色のみで、彩色は出来ない。

言い訳するわけじゃないけど言い訳しちゃうと、筆があんまり良くないのよ!


出来上がりは、宅配便で送ってくれるのだそうだ。
楽しみ~。



お昼は西茶屋街に行き、


昼間食べ過ぎて夕食が食べられないという連日の反省点を踏まえ、
サクッとお蕎麦。


あら。天ぷら付けちゃった。

だって美味しそうだったんだもん。海老が。

食後はこの通りにある、島田清次郎の資料館を見学。


彼が育った当時の御茶屋が、そのまま再現されている。





お向かいの甘納豆屋「かわむら」で、お土産を買い、


ここから程近い「室生犀星記念館」へ



生原稿、所蔵品なども多くあり、それらを眺めるのも面白かったが、
私が一番興味を引かれたのは、「杏っ子」の、新聞小説のコピー。
もちろん全文をその場で読めたわけではないが、
毎日連載されていたものの挿絵を、全て見ることが出来た。
これは楽しかった。

金沢二日目

2007-09-23 | 国内旅行
二日目は、金箔貼りを体験。



といっても難しいことでは、何もない。

型抜きされたシールを選び、

好みの箱などに張り、


それに合わせて金箔を切り、


箔をペタリ。


シールをそっと剥がし、金粉を散らして仕上げ、コーティングをして

出来上がり。


素人用にシステム化されているので、ほんとうに簡単。
一時間ほどですべてが終わり、その場で持ち帰ることができる。


店を出て左手に道を下ると


泉鏡花記念館。



小さな資料館だけれど、じっくり見ると様々な資料が集められていて面白かった。

手には取れないが、発行した当時の本が多数あり、挿絵が美しい。
映画はもちろん周知の通りだが、漫画になっているものが多いことを知り、驚いた。
絵になる作品が多いということなのかもしれない。


そして昼は近江町市場まで歩き、「ひらい」で海鮮丼

美味しかったけど・・・胃が痛くなるほど待たされた。
手際が悪い。

食後は、このあたりを探索、お土産を買い巡った。




そして、お夕食











昼食で海鮮丼を食べたのに、お刺身に焼き魚に煮魚に魚の天ぷら・・・
無理・・・。


旅の記念に、
今朝のセルフポートレート



金沢の旅

2007-09-22 | 国内旅行
この三連休は有給を一日プラスし、金沢へ三泊四日の旅。

去年行った京都よりも一時間ほど遠かったけど、広島よりは近かった。
途中でちょびちょび休み、寄り道をしながら8時間くらいのドライブ。

お夕ご飯は加賀料理。











途中寄り道のし過ぎ、買い食いのし過ぎで、食べ切れなかった・・・。
移動に一日を費やした感はあるけれど、山中温泉に浸り、今夜は、これで就寝。





「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一

2007-09-18 | BOOK
生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡 伸一
講談社

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まったくの門外漢、そんな私にとっては少し難しい内容だった。
にもかかわらず、するすると読めたのは、福岡先生の文章力と、生命というものの不思議さ、ミステリー性に引き込まれてしまったからかもしれない。
世紀の大発見についても、その事実や仕組みだけでなく、見つけられた過程や学会の裏話なども盛り込まれているのも楽しく読めた一因かも。
終盤のタンパク質とノックアウトマウスの話に至っては、まるで上質なミステリーを読んでいるかのようで、
その先に書かれていることへの期待に鼓動が高鳴り、ページをめくる手が震えた。


これからケヤキ並木を緑を見るたびに、落ちた枯葉を眺めるたびに、
「あぁきれいな風景だ」と思うだけでなく、
私はそれに、生命を感じることができるだろう。
ナイフで傷付けられた傷口にさえ、自分の命への愛おしさを感じることができるかもしれない。
そして波打ち際に立てられた砂の城を思い出すのだ。


勤めている研究所の一般公開で、バナナのDNA抽出実験を見学させていただいたことがあった。
事務方の私たちにとっては興味津々な実験である。
しかしそのあまりの簡単さに驚いた。
「細胞を包んでいる膜をアルカリ溶液で溶かし、上澄み液を中和して塩とアルコールを加えると、試験管内に白い糸状の物質が表れる。これがDNAだ。」
記述のとおり、実験は台所用洗剤(アルカリ溶液)と食塩、90度以上あるお酒、それに濾過する為のコーヒーフィルターのみで行われた。
すべて家庭でそろえられるものばかりであるから、家に帰ってからでも再現することはできた。
しかし私にはその構造を覗くものが無い。
それに気付いた時点でDNAへの興味は一気に薄れてしまっていたのだが、
本を読みながら、ふと、このときのことを思い出していた。

アンチエイジングレストラン「麻布十八番」

2007-09-15 | 飲食・その他
アンチエイジングレストラン「麻布十八番」でランチ。野菜ブッフェをいただいた。

中二階のボックス席に案内されて一息つくと、柔らかな空気に気がついた。

聞くと、店内は冷房ではなく、冷風扇なのだそうだ。
今日は暑いので、それに扇風機を加えていた。薄着の女子にはありがたい温度。

料理の説明を受け、いざブッフェへ!




生野菜、温野菜のサラダ、スープ2種、それに加えて温かいお料理まで豊富に並ぶ。

取り過ぎでしょ?

お行儀悪いでしょ? これを3回繰り返した。
豆のサラダとミョウガのピクルスが美味しかったなぁ~。

生野菜には

ハーブやゴマなどが入った塩が三種類


ものすご~く、満足。

しかしこれで終わりではない。

1890円のブッフェランチには、五穀米とメイン料理がつくのだ。

肉と魚が選べるが、私はホタテのソテーを選んだ。

大きなホタテが二個。ゴマの風味が香ばしい。


これだけでも十分満足なのだが、やっぱり〆は甘いものだよね、
ということで640円追加し、デザートと珈琲を付けた。

青汁のブリュレと紅茶のアイス

青汁?!ぎぇ!! っと思うでしょ?

ところが苦味はほとんど無く、さわやかな青みが広がるだけ。


欲を言えば、もっと料理の種類が欲しいところだけれど、このお値段でしかも時間制限無しなのだから、我侭は言えない。
麻布に来たらまたここに立ち寄ろう、そう思えるような店だった。





さらに、斜向かいのギャラリーカフェバー「縁縁」で、ソイオレ。

ソイのメニューは本当は無いのだけれど、お願いしたら作ってくれた。
いい店だぁ~!!

信濃町 「Le Bel Echo」

2007-09-15 | フレンチ・洋食屋
四谷三丁目から信濃町方面へ、左門町の交差点を右に折れる


少し歩くと左手に、

Le Bel Echo

メートル・ド・セルヴィス杯で優勝実績のある内田淳也氏が開いたフレンチレストラン。





前菜の前に、黒いソーセージとりんごのジャム、チーズのプチパン

これはとても正統派なフレンチ。
こういうものがきちんと作れる人って、好き。

本日は5,000円のコース。
しかし500円プラスして、前菜にアナゴとホタテのプリンを選んだ

甘いソースが、アナゴを引き立てる。
プリンはふんわりと溶けてホタテの風味いっぱい!美味しかった~。

本来の前菜はこちら


そして一つ目のメイン、メジナのポアレ バルサミコソース キャベツきのこ添え

フライドオニオンが山盛り。
それがあっさりとしたメジナにコクを与え、とてもいい。

中はこんな感じ

メジナはパリッ!しかもしっとり。
スパイスの効いた赤ワインのソースが、新鮮な印象。

もうひとつのメイン、肉料理は岩中豚のロースト ドライトマト風味

ジューシーでとても柔らかい。
しかし意外とずっしりと重く、私は半分でabandonner・・・ごめんなさい。

デザートは桃のコンポートとヴァニラアイス

コンポートのジュースで作ったジュレと氷が、上手く全体をまとめている。
素晴らしいデザート。

そして最後はcafeと

プチフール



これで5500円は、とてもお得。近所にあってほしい店だ。

良いサービスとは、客の邪魔をしないこと。
内田氏は、引きが上手い。
押し付け感の無いサービスは、とても気持ちが良かった。


帰りは、内田氏とシェフが見送ってくださった。