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Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

デザート

2006-01-11 | イタリアン
デザートの盛り合わせ。
手前はベリーのタルト。生クリームと合わせただけなのだが、変に凝った物よりも美味しい。
ティラミスも軽く、たっぷりと食べた後はこれくらいの軽さがいいと思う。
そしてマロングラッセのジュラート。
粒の栗が少し残っていて、それを噛むとふわりとマロングラッセの芳醇な香りが広がる。
これならお茶碗いっぱいでも食べたい、と思ってしまった。

スズキの炭火焼き

2006-01-11 | イタリアン
レモンをぎゅっと絞っていただく。
スズキはもちろん美味しい!上に乗せられたバジルのペーストが利いている。
口に入れると、とてもジューシーで、焼き加減もいい。
添えられたスナップエンドウとカリフラワーが旨い。
野菜が美味しいというのは嬉しい。

パスタ

2006-01-11 | イタリアン
フェデリーニパスタ、小エビとナスのソース、ポロねぎフリット添え。
フレッシュのトマトと合えていると聞いていたのだが、トマトソースだった。
ポロ葱の風味が少なく、綺麗だが揚げないほうが味が生きるのでは?と思う。
茄子の存在も薄く、残念。しかし味は良く、パスタの固さもいい。
友人の食べたキノコクリームのマカロニチーズ焼きも味見をさせてもらったが、これも良かった。
クリームがとてもキノコ!エリンギの風味がいい。
チーズのかけ具合も程よくしつこくない。

お好みでと出されたからおオリーブオイルが、旨かった。
ふつう、こういう物には期待しないものだが、使われているオイルが上等。
変な臭みもなく、旨みだけが残っている。
パスタを平らげた皿にたらし、パンに付けてパクパク食べてしまった。


日本橋 「RISTORANTE AL PONTE」

2006-01-11 | イタリアン

友人三人でランチ。
仕事がたて込み遊びにも出られないと言う友人。
でもたまには会いたい。
ということで、以前から友人がお勧めだと言っていた、友人宅近くのお店に行く。
アルポンテ、美味しくお得感のあるお店でした。

写真は前菜四種。
かぼちゃは甘く、パテがとても美味しい。生ハムにりんごというのも旨い。
奥はカジキマグロとウイキョウ、香りが良い。

手長海老とスズキの香草焼き

2005-12-29 | イタリアン
手長海老は大好物!
この時期しか食べられないし、店によってはものすごくお高い。
こちらでは、真っ当な価格で食べられます。

スズキも脂が乗っていて美味しかった。
私は、お魚だったらほとんどスズキを選ぶ。鯛などよりも好きなのです。
半割りのレモンをギュ~ッと絞っていただきました。

今年の〆はイタリアンで

2005-12-29 | イタリアン
今日は事務所の〆日だという友人に誘われ、彼女のスタッフと共に、彼一押しのお勧めイタリアンに、ご一緒させて頂いた。
目黒「ランテルナ・マジカ」。

久しぶりに、力強いイタリアンを食べた。

目黒駅から住宅街の奥へ、知った人に案内をしてもらわなければ、地図だけが頼りでは迷ってしまいそうな場所だ。
なのに扉を開け、厨房の脇を抜け、フロアに入ると、ほぼ満席。

食べ物を決めてからワインを選ぼうと、まずメニューを開く。
前菜、パスタ、ピアット、炭火焼にルーコラや豆や野菜などの付けあわせまで、豊富なメニュー。
今日のお勧めも取り混ぜ数種頼み、皆でシェアしながら食べることにした。

前菜は生ハム・サラミ・オリーブの盛り合わせ、ヤリイカのフリット。
生ハムとサラミは黒胡椒を頼み、挽きながら食べる。
料理に合わせて頼んだ赤のスプマンテが旨い。オリーブも上等。
ヤリイカの柔らかさと甘味に驚く。
フリットはどこのイタリアンでもあるメニューだが、簡単な料理なのに、旨いフリットを出すところは意外に少ない。
べたべたせずにからりと揚がった薄い衣、いくら食べても重い油臭さが上がってこない。
前菜はこうでなくっちゃ。

プリモはパスタ二種とリゾット。
牡蠣のリゾット、カルボナーラソースのリガトーニ、生うにのリングイネ三種を5つの皿にシェアしていただく。
おいしいー!!!
リゾットは米のアルデンテの具合と水分のバランスも良く、牡蠣もぷりぷり。
パスタの塩加減も良かった。
カルボナーラソースも旨い。リガトーニの太さとクニュクニュした触感を邪魔せぬように、パンチェッタが控えめ。こういう心使いが料理には必要で大切。
そして生うにのパスタも絶品。
生うにを使ったパスタはウニをけちけちしてクリームを多めにしても美味しくないし、だからといってウニばかりのソースにしても重くなりすぎる。
バランスが難しい。しかし、このパスタは良かった。
ウニのとろりとしたソースが平たいリングイネに程よく絡む。
生臭くもなく、良いウニだった。
次に来たときには手打ちパスタも食べてみたいなぁ。

メインは手長海老の炭火焼を、一人一尾ずつ頂く。
甘い!しかも身は香ばしいのにしっとり。
そして、皆は骨付きラムと鴨のローストを食べたのだが、私だけ我侭を言い、スズキの香草焼きを一人前だけ作っていただく。
一人の皿であるのにイタリアンパセリと半分のレモンが豪快に添えられているのも嬉しい。

そしてDOLCE
数種ある中から私はティラミスを選んだ。
「アイスクリームはありますか?」と聞くと、半分ずつ盛り合わせてくれると言う。
親切。
初めての店では、ドルチェは定番の物を頼む。すると、他のドルチェもほどほど想像できる。
スポンジにかなりエスプレッソを染み込ませているのがおいしい。
この味に、少々あらっ!?と思う。(これは良い意味で)
アイスクリームも美味しかった。
バニラアイスの旨さはミルク。おいしい牛乳を使わないと、物の悪さが顕著に出てしまうデザートだから、これがおいしいと、他のクリーム系のお料理も美味しいってことなんだよね。
想像にたがわず、友人の頼んだ冷たいブリュレも、旨かった。

エスプレッソをダブルで頼む。一口飲み、あっ!っと思う。
ティラミスを食べたときの「あら?!」の疑問が解けた。
エスプレッソが旨い!
たぶん、マシンを使ってないんだ・・・と思う(確かめてないけど^_^;)
だってそういう味じゃないんだもん。
レストランで、最後の珈琲でがっかりすることは多い。
なので、嬉しい。

最後に友人二人がグラッパを飲んだ。
ワゴンでガラガラと運ばれた物の中から、好みのものを選んでくれる。
お酒の好きな人には楽しい締めだろう。

シェフは恵比寿の「イル・ボッカローネ」の出だそうだ。
しっかりとした味に納得です。
フロアのスタッフも親しみやすい雰囲気でサービスも良い。お願い事も良く聞いてくれた。

今年一年の締めらしく、飲んで食べて、美味しく楽しい時間でした。
しかも、友人にはいつも御世話になってばかりであるというのに、
ご馳走して貰っちゃいました!ウルウル
ご馳走様でした!<(_ _)>




麻布十番 「THE TOKYO RESTAURANT」

2005-10-22 | イタリアン
麻布十番にちょこっと用事があり、ついでに今評判の店に行こうと、友人と二人で 「THE TOKYO RESTAURANT」でLAUNCHを食べました。

都営南北線「麻布十番駅」から徒歩7分ほどと聞いていましたが、もう少し遠いです。

店の前で友人と、「どうする?ここでいい?」などと迷っていたら、すかざず素敵な男性が「どうぞ!」と招いてくれた。
入らないわけには行きません・・・。

店に入ると一階はBARSPACE、二階はソファ席。
私たちは三階の椅子席に通されました。

LAUNCHメニューは1000円のパスタランチが四種類と、サラダ・パスタ・メインのお料理とデザートと珈琲の付いた1800円のコース、それといくつかのアラカルトです。

1800円のコースを食べたかったのですが、secondoのパスタはポモドーロ。
これはあまり食べたくなかったので、パスタランチのいずれかに変えられますか?と訊ねると、快く良いと言ってくださったので、私はジャコとわかめのパスタを、メインはサーモンを頼み、友人はパスタはそのままでメインは鴨を頼みました。

サラダは大きめのレタスや葉野菜がたっぷり。
その下に、きゅうりやアボカド、ミニトマトや小さな鶏のフライなどが隠れていました。
演出だな、とは思いましたが、盛り付けとしては隠さない方が美しいのでは?

私の食べたジャコとわかめのパスタはおもしろかったです。
ジャコがペースト状でした。
よくあるジャコのパスタは、カリッと炒ってあるものが多いので、少し新鮮でした。

メインのサーモン。切ってみると中が生。
こういうものなのかな???とも思いましたが、少し気持ちの悪さを感じたので、
フロアの方に聞くと、こういう物だと言う。
しかし、「最初にサービスした者の説明が足りませんでした、お気になさるなら作りなおします」とおっしゃってくださったので、お願いして作り直していただきました。

友人が頼んだパスタが来たときも、皿が焼かれてかなり熱くなっていたにも拘らず説明が無く、友人が触ってしまった。
友人は、「下皿が無かったから熱いと思わなかった。でも、サービスの人が言う前に自分が触ってしまったのかも」
と言っていましたが、皿が火傷するほど熱いなどという事は、テーブルに置くときに言うべきことでは? と、少し疑問に感じていたので、
ここのサービスはとても感じがいいのに、言葉が足りないというのは残念だなと思いました。

デザートは南瓜のプリンと剥いた柿。 ふつう。

しかし珈琲は美味しく無かったです。
こんなに不味い珈琲は久しぶりに飲みました。
煮詰まったような苦味と濃さ、しかも香りも悪い。
ミルクとお砂糖を入れても飲めませんでした。

全体の感想は 「ちょっと上等なファミレス」 ・・・という感じでした。


食事の途中でもうひとつ驚いたことがありました。
口を開けて冷やされていたシャンパンのコルクが、他のテーブルの上に跳んできたのです。
コルクが命中した食器の音と、そのテーブルでお食事中の女性の悲鳴にも驚きましたが、その後、「すみません」の一言しか無かった事にはもっと驚きました。
炭酸の力でコルクが抜けてしまったというのは事故ですから仕方のないことですが、
シャンパンの口先を客側に向けて冷やしていたというのは非常識ではないでしょうか?

もしも私がウエディングの下見でここに来ていたとしたら、ここでやりたいとは思いません・・・。





恵比寿「Polsecco」再び

2005-09-21 | イタリアン
友人とlaunch 2700円+パン300円 サンペレグリノ

Antipasti
4種類の豆の冷たいスープ

Primo
ランチパスタ
・洋なしと白レバーの焼きリゾット ポルセッコ風
・薩摩芋のニョッキ 三重牛のラグーと旬野菜
・香り豊かな野菜の自家製パスタ バルサミコ風味
・秋刀魚と夏大根のラザニア
・飯蛸の入った一日半かけて作ったトマトソース フェットチーネ
ここから、友人はラザニア、私は焼きリゾットを選んだ。

Secondo
夏鯖のアイフェッリ ズッキーニのサルサで

Dolce & café
気まぐれドルチェ
南瓜のスープに浮かんだ凍ったティラミス
グレープフルーツのジュレにリコッタチーズのアイス、パイナップルのコンポートと共に

美味しいものは美味しいもの好きの友人に、絶対に食べてもらいたい!
ということで引っ張って行きました。

素晴らしかったです。食材の組み合わせとバランスが、飛び抜けて良い。

今日は栗本シェフとお話しすることができました。
dolceは朝一番に、ご自分で仕込みをなさるのだそうです。
「コースを食べた後に粉物では重過ぎる、そこを考えて作っている」とのこと。

写真のdolceも完璧。
グレープフルーツのゼリーもリコッタチーズのアイスも甘くない。合わせたパイナップルと上に飾ったパリパリだけが甘いの。
全部を口に入れるとパイナップルの果汁がジュワ~、パリッ!とろ~ん♪

一つの味を崩してバラバラの食材を合わせてもう一度再現する。

わかるなぁ~、やりたいこと。
secondoの夏鯖は、鯖だけ口に入れるとわりと普通なのですよ。
ところが下に敷かれた焼き野菜とズッキーニのクリームソースとバルサミコを合わせてお口に入れると世界が変わる。
夏鯖のパリッと焼かれた香ばしい香りと魚の旨みともいえる脂がシャキシャキのお野菜と仄かに香るアニスと合わさり、至福!
友人の食べた、秋刀魚と大根のラザニアも凄かったな。
これは聞いただけでは想像できないでしょ?
食べてみないと分からない味です。

会話に聡明さの見える方でした。
あ~、やっぱり夜食べに行きたい!

スタッフの女性も栗本シェフも、私のことを覚えていてくださった。
ちょっとしたことだけど、嬉しい。