Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

「cuisine francaise JJ」 赤坂ミッドタウン

2008-09-27 | フレンチ・洋食屋
cuisine francaise JJ」で、休日Déjeuner



Amuse


Hors-d'oeuvre

ノルウェーサーモン。これになぜ温泉卵を合わせるのか、よく分からない。
イクラも生臭さだけが残る。それを打ち消す素材が皿に無いのも、残念。

Painはbaguetteではなく、ちょっと大きめの食事パン


Plat principalは黒鯛のポアレを選んだ。

Épiceを利かせた黒鯛は、塩の加減も良く美味しかったが、
garnitureが少なく、物足りない皿だった。

Petits foursの後に


Desserts


個室にワゴンが入らないので盛り合わせが運ばれた。
少しがっかりしたが、足らなければまた皿を運ぶと言われてにっこり。

Dessertsは、焼き菓子が美味しい。クラフティもタルトも、とても出来がいい。
しかしそれを飛び越すほどに、この手前のオペラが素晴らしかった。


そしてもちろん、二皿目。


大きな器で作るお店のプリンは硬く、美味しくないことが多いが、
このプリンは、程よい柔らかさ。
しかも、切り分けても立つのはえらい。

パリブレスとは美しく、立ち姿も惚れ惚れとしたが、
これが一番良くなかった。

皮がが硬く、crèmeも重い。

これに飲み物がついて4,200円。



お食事が終わって、さぁこれからどうしようかと相談をしながら歩いていたら、
Joelが追いかけて来てくれた。
「Merci, le repas ètait excellent.」と言うと、とても喜んで抱きしめてくれた。

いい人だった。


『BERNACHON』 ベルナション

2008-09-26 | お菓子・パン・お土産
勤め先の先生から「皆さんに・・・」といただいたLyon出張のお土産。

BERNACHON』 ベルナション



「どれにする?」と、課の女子たちで大盛り上がり。

楽しかった。


Les chocolatsは、滑らかで香り豊か。素晴らしく美味しいchocoratだった。
日本にはまだ入っていない。
Lyonのお店ではケーキも楽しめるそうだが、
Parisにさえ支店は無く、Lyonに行かなければ味わうことは出来ない。

後に友人から、今年1月に伊勢丹で開催されていたSALON DU CHOCOLATの目玉だったと聞いた。
あ~、今年は足を運ばなかった。とても残念。


デジカメを、買い換えた。
まだ慣れていなく、ピントが、狙ったところからずれている。
私にはちょっと難しいカメラを買ってしまったので、練習が必要かも・・・。

「ミシェラドーロ」 二子玉川

2008-09-23 | イタリアン
二子玉川高島屋8階、「ミシェラドーロ」でランチ。

何度もお代わりできるサラダビュッフェとミネストローネスープの後、

数種の中からパスタが選べる。

私は、アサリのペペロンチーノを選んだ。

手打ち生パスタがモチモチと美味しく、アサリだけでなく野菜が入っているのも嬉しい。

ここまでなら2,000円。

更に1,500円プラスすると、メインを付けることが出来る。

魚を選んだ。

イサキ、だったかな?魚の名前を失念。バルサミコのソースは、美味しかった。

友人が食べた魚料理は、あんこう。


肉料理は豚のグリルとハンバーグが用意されていた。


食後の飲み物が付き、本来ならここで終わり。

しかし
「お腹に余裕があるようでしたら、いかがですか?」
と、ケーキを見せられ・・・

トウモロコシのパンナコッタと

ルバーブのティラミス


もちろん別料金。
しかし食べる価値有りな美味しさだった。


どの皿も野菜が美味しい。
しかし、何度も何度も同じ野菜が出てくるような印象が残る。
それが、つまらない。




『Concombre』(コンコンブル) 渋谷

2008-09-21 | フレンチ・洋食屋
渋谷『Concombre』(コンコンブル)で J'ai mangé le déjeuner.

千円のランチもお得だが、せっかく来たのだからと2,200円のコースを選んだ。

スープ


メインは二種類選べて、

私はオマール海老と

鱸のポアレ

オマール海老は、少し火が入りすぎかなとも思ったが、
ソースのラタトゥイユが美味しく、スズキは塩加減がよく、ソースもたっぷり。

友人が選んだのは、海老と鴨


Dessertsはショコラムースとバニラアイス


珈琲は何杯でもお代わりが出来て、これで2,200円は、とてもお得。


この日、私は店に忘れ物をした。
電話をして伺うと、
「確認のため、袋の中を見せていただきました」と言われ、
恥ずかしくてうつむいた。
中身は本とCD、
来期から始まるNHKラジオフランス語講座のテキストだった。
すると、
「私も聞いています。講師の方は、うちの常連なんですと」
とおっしゃり、
「え?!」と、びっくり。
恥ずかしかったけれど、ちょっと嬉しい出来事だった。

10月から始まる中級講座は、お料理にまつわるお話中心のLecon
難しいけど、とても楽しみ。



『ミレイ展』 Bunkamura 渋谷

2008-09-20 | Art
渋谷Bunkamura『ミレイ展』 

東京の街中では、水に浮かぶ美しいオフィーリアのポスターを、あちらこちらで見かける。

この絵に目を奪われ釘付けになり、絵画展に足を運ぼうと思った人も、少なくないのではないだろうか。

印象的な絵だが、『ミレイ展』に出かけたら、ミレイの魅力はこの絵だけではないということを感じることが出来る。


11才で描いた石膏の上手さにも驚嘆したが、年齢を重ねるごとに、更にその画力は上がってゆく。
絵の美しさに加え、そこから滲み出る幸福感は、愛する人にも恵まれ晩年裕福だったからだろうか。
その余裕のようなものがこちらにも伝わり、不思議な気持ちよさのようなものがあった。


話題のオフィーリアは素敵だったが、なぜか「あれ?」といった感じがした。
「あれ?」とは何だろう?
なぜかすっきりしない。
美術館を後にして気がついたのだが、原因は、壁?
絵の架けられていた壁が暗かった。
白い壁に架けられたほうが、緑は映える。


展示の絵の一つ一つに、簡単な解説が付けられていたのも楽しめた。
見ている絵のエピソードを知ることは、楽しい。
しかし文章は拙く読みにくく、とても残念。

老四川 飄香(ラオシセン ピャオシャン) 代々木上原

2008-09-19 | 中華・韓国料理
老四川 飄香(ラオシセン ピャオシャン)で、夜ご飯。

二度目だというのに、私は道に迷って遅刻。
私の方向音痴は、救いようが無い。

先に着いていた友人たちが私のために取り分けてくれていた、
よだれ鶏と、茄子の芥子和え



穴子と平春雨

これは前にも頂いているが、味が染みていて、やっぱり美味しい。

海老とお茶の葉の塩炒め

パリッとしたお茶の葉が口の中で崩れるたびに、香りが広がり、
それがまた食欲をそそる。
素材によって変わる塩梅も、よい。

酢豚

肉は薄切り。
肉がそんなに得意でない私でも、とてもおいしい。

干し貝柱と青梗菜

優しいのにコックリとした深みのあるお味。

麻婆豆腐

辛い!
だけど、これが食べたかった!

レタス焼飯

王道の焼飯。
少し残しておいた麻婆豆腐を乗せて食べても美味しかった。

汁無し坦々麺

手打ちのようにコシのある麺が、濃い肉味噌とぴったりと合う。


デザート、私は杏仁豆腐


友人はココナッツプリンのマンゴー乗せ



お茶やお酒を二杯ずつ頂いても、4人で2万円ほどだった。

お腹いっぱい!



「HAL YAMASHITA」 赤坂 東京Midtown

2008-09-07 | 和食・鮨
赤坂 東京Midtown「HAL YAMASHITA」で、ランチ。

「HAL YAMASHITA」がマクロビを始めたと聞き、どうしてもそれを食べたくなった。

テラスに面した店内は明るく、カジュアルな雰囲気


昼間なので私はl'eau minérale gazeuse
友人は、氷をいっぱいに張ったグラスに注いだ白ワイン。

これも新しくて面白い。

ハルヤマシタ風
食物繊維が豊富なマクロビサラダ
淡路玉葱ドレッシング

生野菜と共に、蒸す、揚げる、漬けると、その物の持ち味を生かす様々な調理を施された野菜が、一つの皿に。
目も舌も楽しめるお皿だった。

干し椎茸とお米のスープ

干し椎茸の香りが濃厚。しかし嫌味は無い。
お目ざにこんなのを出されたら、健康な一日を過ごせそうなスープ。

美容コラーゲンたっぷり
長芋と有機豚の和風ハンバーグ
バルサミコ黒酢大葉のソース
炭焼茄子添え

粗引きの豚肉に、シャリッとした長芋の食感が、いい。
大葉はもっと細く、香りが多く出るような切り方のほうが良かったかなぁ。
葉の繊維が、ざらっと口に残る感じがした。

蓮根と地鶏鳥そぼろのヘルシーリゾット

使っているお米が、とても美味しい。
出汁が利いていたが、鳥そぼろの甘さか味全体は、かなり甘い。
マクロビというならば、もう少し違った甘みで表現して欲しい。
美味しかったけれど、米本来の甘さが感じられず、残念。

マクロ美デザート
ミルク葛豆腐 無花果&梅酒のジュレ


体にすっと溶け込むような、やさしさのあるデザートだった。


最後に私が頼んだ飲み物は、水出し玉露


お店の方の対応も良く、最初から最後まで気持ちよく過ごす事ができた。
オーナーの山下シェフも、気さくな良い方だった。


こちらのお料理のジャンルはなんだろう?
フランス語で表現するなら「Nouvelle cuisine japonaise?」と、
誰かが言っていたことを思い出したが、フランス語で表現してしまうのは、もったいない。
日本語で、これが日本人の作る日本料理だと言い切りたい、そんな繊細さと優しさのある、お料理だった。




物足りなかったわけではないが、友人ともう少しおしゃべりがしたくなり、
階下に下り、AOKIへ。

見ていたらどうしても食べたくなり・・・

くたっとなっているのは、中がトロ~リだから。


友人が頼んだ綺麗なお皿を見ていたら、

更に食べたくなって・・・

ミルフィーユをもう一つ。

だって大好きなんだもん。

ミルフィーユの食べ方は、倒してパイを剥がし、切ったパイ生地にクリームを乗せる。

幸せ。