Miniのサスペンション

MiniとMINIの違いが分かるのは通の方です。Miniは英国のBMCがかつて生産していたクラシック・ミニで、MINIはBMWが現在生産している小型車です。私は特別に車にこだわりがある方ではないので、この記事を書くために調べてその違いを知りました。ゴム弾性について調査しながら、車のサスペンションにも興味を持ってしまいました。
会社でCNCルーターを担当するＴ君はたまにMiniで出社するのでラバーコーンについて聞いてみました。数日してMinni関係の書籍を数冊持って来てくれましたが、さすがマニアです。火曜日には何とラバーコーンの実物を届けてくれました。

修理屋さんから貰ったものだそうで、まだ使えるがヘタリが来て廃棄されたものです。カタログでは分からないずっしりとした重さは何ともいえません。

これはダンロップ製の純正品で、黒いゴムなのであまり良くは見えませんが（moulton)というマークが読み取れます。形状はコーンというより「おっぱい」かな。

メンテナンスマニュアルにはリアサスペンションでの使われ方がイラストで示されていました。

私も若い頃、外車を転がしたことがあります。黒のカブトムシ(Kaefer=ケーファー)で、セミオートマチック。魅力は品川ナンバーでしたが、群馬で品川ナンバーを維持するには苦労しました。しかしついにミッションが壊れ、修理に30万かかると言われて廃車しました。

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(07/11/23追記)ある方から「お城で作られている自転車」のラバーコーンの使われ方を教えて頂きました。ありがとうございます。