『朝日ぐんま』でブラジルタウン特集

『朝日ぐんま』は朝日新聞東京本社と群馬県内の朝日新聞販売所が作る朝日新聞の姉妹紙です。ブランケット版（一般紙と同じ大きさ）４ページ、購読者には本紙と一緒に配達されます。同紙の１２月３日号４ページは全面がブラジル特集でした。
黄色の地に緑の字で「群馬のブラジル街を楽しもう！」というタイトルが飛び込んで来ます。黄色と緑はブラジルカラーですね。トップニュースは「ブラジル商店協会発足」です。日系ブラジル人が人口の一割にも達するこの町の商店主が、日本人のお客さんにも来て欲しいと組織した商店組合です。商店のリストを見ると５２店舗が参加しています。私も昨年から大泉を探検し、群馬ケンミンとしては詳しい方だと思っていましたが、まだまだ知らないお店が多い。設立メンバーの集合写真を拝見すると存じ上げている方の顔も見えます。
焼きたてパン屋TOMIのオーナー松山トミハルさんは自慢のBAUURU（バウル）を紹介しています。最良のブラジル情報を発信しているサイト「BemVindo!ブラジル街」を運営する平野勇パウロさんは「ブラジルは魅力に満ちた国ですが、その一部を楽しむことができるところが大泉町なのです。勇気を振り絞って一歩踏み入れば、そこにはブラジルの香り漂うラテンの世界があなたを待ち受けています！」とコメントしています。
多くの日本人はブラジルレストランやスーパーに入るにはまだ「勇気を振り絞る」覚悟が必要です。でもこの一線を越えてしまえば楽しい世界が待っています。

紙面の右下には大泉のブラジルテイストを満喫出来る企画が紹介されています。

画像をクリックすると拡大します。「ブラジル横町街歩き日帰りの旅」は半日で大泉の魅力を知ることが出来ます。このイベントは「活きな世界のグルメ横丁」に連動していますが、より詳しい情報は「BemVindo!ブラジル街」の当該ページにも掲載されています。集合場所は東武小泉線西小泉駅です。県外から参加したいと思う方は東武鉄道の時刻表をチェックしてください。

この記事を書く前にＭＰＢ（ムジカ・ポプラール・ブラジレイラ＝ブラジルポップス）の名盤ミルトン・ナシメント (Milton Nascimento)の『TRAVESSIA（トラヴェシーア）』を注文しました。これが３枚目です。CDが到着したら、聞き込んでご紹介します。

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