271828の滑り台Log

271828は自然対数の底に由来。時々ギリシャ・ブラジル♪

ドラえもんの科学みらい展

2010-06-19 10:09:40 | 遊具
6/17(木)はお台場で仕事があり、朝早く出かけました。余裕を持って到着して、出来れば科学未来館で始まった「ドラえもんの科学みらい展」を少し覗いてみたかったのです。それでも市内で寄り道、首都高速で渋滞に巻き込まれてかなり時間をロスしました。科学未来館からは、アニメ上で「りょうさん」に壊滅的打撃を受けたフジテレビが輝いて見えます。

平日だったので混雑は無く、1000円払って入場しました。それでも親子連れや小学校の遠足やらでそれなりのお客さんは入っています。ロボットやら「ほんやくコンニャク」など展示は盛り沢山ですが、とりあえず見たかったのが「再帰性投影技術」を使った透明人間です。

横から見ると普通の部屋に特殊なケープを羽織った人形が立っているだけですが、プロジェクタから背景を投影しています。

正面の覗き窓から内部を見るとケープに背景が写って、あたかも透明に見える仕掛けです。クリックすると透明人形が「見えます」。

次はタケコプターです。マンガよりかなり大きく、トルクを相殺するために2重反転機構がついています。これもクリックすると機構部が拡大表示されます。タケコプターこのサイズになってしまうのは、人間の質量が大きいためです。空気の密度と粘性が大きければマンガのサイズでも動くでしょう。またスモールライトでのびた君を蝿位まで縮小すれば、粘性が効いて頭と同程度の直径のプロペラでも機能するでしょう。
スケールと粘性の関係は『天空の城ラピュタ』に出てくるオーニソプター(はばたき飛行機)フラップターでも同じです。


タンポポの種子はスカスカのパラシュートですが、空気の粘性によってふわふわ舞いながら遠くまで飛んでいきます。

駆け足で展示を見て外に出ると、小学生の一団がモニュメントの周りでお弁当食べて寛いでいました。見ると三角形の断面です。エッジを上に向けないで滑れるようにしてあげれば遊べるのに。

このあたりはレストランが少ないのであちこちに屋台でお弁当を販売しています。お客さんの注文を聞いてから好きなおかずを盛り付けてくれるスタイルです。

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2 コメント

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日本科学未来館 (ブルン)
2010-06-19 15:13:22
うちは友の会家族会員で、昨年までは頻繁に通ってました。娘と一緒に実験工房の実験も一通り体験してしまったので、しばらくご無沙汰してます。でも、そのうちまた行きたいと思います。写真を見てそう思いました。
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友の会家族会員 (271828)
2010-06-19 17:21:29
ブルンさん こんにちは

そうですか。友の会家族会員でしたか。ドラえもん展は9月27日までやっていますので遊びに行って下さい。
こうした展示会では撮影が制限されていることが多いのですが、今回は何でもOKです。動画も撮影したのですが、まだYouTubeには上げていません。

歩いて行ける距離に温泉もあることは承知していますが、東京=仕事なので余裕がありません。
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