国語職人       社会職人

近道は無く,魔法も無い。
確かな技術に裏付けられた実力が大切。

生徒の不得意な文章

2014-11-22 08:49:09 | 日記
物語文・説明文に限らず。

文体・感覚が小6の生徒には合わない文章があります。

文体としては,明治時代の文章が不得意(当たり前です)。夏目漱石・芥川龍之介・国木田独歩などが過去に入試問題になりました。模試でも,チョクチョク出ています。


感覚として,ぐっと押さえて,淡々と書いてある文章が小6は苦手。学校別模試で向田邦子が出ましたが,その感覚が良く分からないと生徒は言います。


対策としては,この文体・感覚に慣れるしかない。2,3日に1問,慣れるまで解いてもらいます。その解説をする中で,時代の背景・作者の思いを,日本史の図表集を使いながら,話します。


生徒自身が慣れるしかない,と思います。




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