お盆の準備

門徒もの知らずと言われるように、お盆だからと何もしなくてもよいと言いながら、お仏壇の掃除やせめて野菜、果物をお供えしようと買い物に。
生協もお盆休みで１週間荷は届かない。
果物の高いこと。お花はほおずきが造花で出来ていて去年は買ったとき気が付かなかったけれど野菜の中にも造花のほおずきが入っているのもわかった。
上手に作ってあるのでよく見ないとわからないくらい。
ほおずきを作る農家さんはどうしておられるのか気になること。
もう一つびっくりしたのがお米の陳列棚がからっぽ。
5ｋｇ、15ｋｇのお米は売り場に何もなく2ｋｇのお米が少し残っているだけ。
地震の情報で食料品の備蓄のすすめがあったからか、生産量がすくなくなっているのか。
昔からお米やお砂糖、塩のストックが少なくなると何やら気になる貧乏性。
小さいころ母が砂糖壺に砂糖がいっぱいになるととてもうれしそうに私の手のひらにお砂糖を少し載せてくれた。
何か特別のご褒美のように思えてうれしかったのを想い出す。
今は１kgの砂糖が２つで特価と言うのを見ると見つけた時に買っておかないとと買い込んでしまう。
小豆を炊いてあんこを作って白玉粉のお団子を作ろうか。
暑いのでやめておこうか思案中。

姉や義弟の初盆も気になりながらこの暑さに出かける勇気が湧いてこない。
１６日は万灯会がお墓で催される毎年の行事。
墓石で目玉焼きが出来そうな、お花の水がすぐお湯になるような暑さ。
年々参加が少なくなっているが私の元気のバロメーターと、子供たちに助けられ、ぼんぼりにおろうそくをともしに出かけたい。

お盆が過ぎると、甲子園の野球が終わると赤とんぼがやってきて少しは涼しくなるのであろうか。
台風も地震もあんまり暴れないで通り過ぎて行ってくれますように。