https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00010000-jomo-l10
突発的なけいれんを起こす病気のてんかんについて、群馬大大学院医学系研究科の柴崎貢志准教授らの研究グループは29日、病態が悪化する仕組みを解明したと発表した。発作が起こると脳が部分的に発熱して特定のタンパク質の働きが異常に活性化し、症状を悪化させていた。発熱部分を冷やすと発作が完全に治まることも判明。治療器具や治療薬の開発など「病気の進行を防ぐ新たな手法の確立につながる成果」としている。略