昔の人は、高齢でもしゃきっとして認知症でなかったりしましたが、食べ物やワクチン、ケム、薬、方など環境も悪くなり、いろいろな要因でなりやすくなっているように思います。
8割とは、もうほとんど逃れられない感じですか。
長生きも考えものですね。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170928-00010000-kjn-life
A.実際には「誰もがなる」と思うべき、認知症は、長生きの勲章ともいえるのです
「認知症は脳の病気と捉えられていますが、正しくは老化現象が密接に関わっています」と山口晴保さん。実際に、認知症有病率は75歳から急増。40代前半では1万人に1人の割合ですが、95歳以上は、なんと8割が認知症に!
認知症有病率(※)は、40歳代から5歳長生きするごとにほぼ倍増する傾向があり、95歳以上の有病率はほぼ8割に達しています。
「ちょっと極端な言い方に聞こえるかもしれませんが、認知症にならない確実な方法は『75歳以上生きないこと』が私の答えです。長寿と認知症はセット販売のようなもの。厳しい言い方ですが、現状ではなりたくなかったら、なる前に寿命を終えるしかありません。
発症を遅らせる方法はあるけれども、その方法で寿命も延びることもあり“先送りすること”ともいえます」
後期高齢者数が増えるほど、認知症の人も増加します。高齢者の半数は、亡くなるまでに認知症になると試算されています。
誰もが認知症になり得る時代。偏見を捨て、視点を変えていく時期に来ていると、山口さんは提案します。
「なったらどうしようと怯えて暮らすのではなく、認知症は長生きした勲章と、少し気楽に思うほうが健康的です。認知症=すべての機能が奪われること、ではありません。受け入れることで、平穏に生きられる場合もあります。むやみに恐れず、正しい知識を持つこと。それが認知症対策の第一歩です」