http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130510-00000302-birangerから
一日の始まり。みなさんは何を飲んでいらっしゃいますか? 眠気を覚ましてくれるコーヒー派や、体を温めてくれる紅茶派の方が多いかもしれませんが、実は朝は避けた方がよい飲み物があるのです。
そこで今回は、“朝飲んではNGな飲み物“をご紹介します。
■1:レモンティー
レモンティーを夜飲む分には問題ありませんが、朝飲むことで女性の美に大きく悪影響を及ぼしてしまうのです。その理由は、レモンに含まれる“ソラレン”という物質です。ソラレンを摂ると紫外線に敏感に反応しやすくなり、わずかな紫外線でもシミを作りやすくしてしまうのです。
ソラレンは摂取して数時間で排出されるので、レモンティーを飲むときは時間帯を意識してみてくださいね。
■2:冷たいミネラルウォーター
目覚めに冷たいミネラルウォーターを、コップ1杯飲む方も多いのではないでしょうか。冷たい飲み物は、起きたばかりの胃腸に負担をかけてしまいます。
胃腸に負担をかけず、体を目覚めさせるのに最適なのは常温の水や白湯です。
■3:コーヒー
朝のお供といえるコーヒーも寝起きはNG。コーヒーに含まれるカフェインが原因となり、血糖値を上げ過ぎてしまうのです。コーヒーを飲むのなら、起床後30分経ってからがよいですよ。
また、コーヒーには意外な落とし穴が! 『歯科医師taroが教えるレッツ口臭対策!』では、以下のように記されています。
コーヒーと一緒に何か口にすることで、唾液がコーヒーのニオイ成分を洗い流し口臭を抑えてくれるそうです。できるだけ、朝食と一緒に摂るようにしましょうね。
■4:栄養ドリンク
慌ただしい朝は、朝食の代わりに栄養ドリンクで済ませるなんて方はいませんか? 厚生労働省が行った「平成23年国民健康・栄養調査の概要」によると、食事をせず、錠剤や栄養ドリンク、果物や菓子、乳製品のみの人数は、20代女性で28.8%、30代女性で18.1%。40代女性で16.0%、50代女性では11.2%を占めました。
朝の栄養ドリンクは、コーヒー同様にカフェインが多く含まれているため、血糖値が上がってしまいます。
また、「朝食の代わりに栄養ドリンクを」「ちょっと体がだるいから」そんな理由で選ばれる方が多いと思いますが、栄養ドリンクはカフェインが主成分で、その効果により一時的に体が楽になったかのように感じられるものの、疲れが取れた訳ではなく体に貯蓄されているだけ、ということが分かっています。
いかがでしたか? 一日の始まりこそ、気合いを入れていきたいもの。ぜひ、朝の飲み物にも気をつけてみてくださいね。